3Dセキュア非対応ではね

バニラVisaギフトカードの話を書きましたが。

旅行先でも日曜のファミリーマートに行きたい理由

昨日「Bilibili Macro Link Star-Phase 2021」の有料視聴チケットを、

買うためにニコニコポイントを購入しようとしたら、バニラVisaギフトカードが使えなかった。

原因は3Dセキュア非対応のため。どうにも回避策がなく、普通にセゾンカードで買った。


本題の前に、そもそもこのイベントはなんだったのかという話を。

Bilibiliは中国の動画サイト、まぁ端的に言えば日本のニコニコ動画のパクリですね。

日本のインターネット文化の影響を受けながら、中国のインターネット文化を涵養していった動画サイトで、

日本のアニメなどの中国での配信を担うなど、日本との関係は深い。

このことから、Bilibiliのライブイベントでは、Bilibiliゆかりの歌手だけでなく、

日本からも歌手を招待しており、それが「Bilibili Macro Link Star-Phase」(BML-SP)らしい。

ところが、今年は日本から招待しようにも渡航が困難ですから、ここは日本特設会場からの生中継となった。

このため今年のBML-SPについては「大型ライブビューイングイベント」なんて書き方をされることも。

中国向けとはいえ、根本的に日本の歌手が出演するわけだから、日本でのファンも見たいはず。

Bilibiliでの有料配信はあるが、日本から中国の有料コンテンツを買えないので、日本のニコニコ生放送を併用することになったと。


で、3Dセキュアが使えなかったから買えなかったという話なんですけど、

ニコニコポイントの購入方法はニコニコのクレジットカード決済以外にもいくつかあり、

クレジットカードを間接的に使える決済方法としては、楽天ペイ・WebMoney・BitCash がある。

(Apple Pay対応のデバイスがあればApple Payもいけるかも)

このうち楽天ペイは過去にバニラVisaギフトカードを消化するのに使ったことがあるので、

いけるかな? とやってみたのだが、どうもニコニコの意向で3Dセキュアが要求されるらしい。

楽天ペイの加盟店が決められるんですね。というわけでNG。

WebMoneyもBitCashもクレジットカードからのチャージは3Dセキュアが必要らしい。


これについてはニコニコ側の問題というよりは、カード側の問題であり、

3Dセキュアを使う方が好ましいに決まってるんだから、それに対応できないカードが悪いと断言できる。

とはいえ、プリペイドカードでは3Dセキュア非対応のものが多いのも実情である。

というわけで、自分が持っているカードを一通り調べてみた。


バーチャルカードも含めたらいろいろあるけど、

実際に3Dセキュアを使ったのはセゾンカード、ファミマTカード、三井住友カードぐらいなんですよね。

(ファミマTカードはFamiPay、三井住友カードも他の電子マネーへの登録絡みなので、純粋で通販で使ったのはセゾンカードだけ?)

それぞれNetアンサーとかインターネットサービスのログインパスワードを入れればいいんですけど。

ビューカード・イオンカード・KIPSカード(三菱UFJ銀行)・J-WESTカードはいずれもOKのようだ。

というわけで、本来のクレジットカードは全てOK。

デビットカードはスルガ銀行から発行されているが、これもちゃんと対応してますね。


問題のプリペイドカードである。

バニラVisaギフトカードは対応してないと書いたが、他にもバーチャルカードがいろいろある。

Visa LINE Payプリペイドカードはパスワード登録すれば3Dセキュア対応可能のようだ。

メルペイバーチャルカード(これはプリペイドというよりクレジットカードだが)は非対応とのこと。

TOYOTA Wallet(先日ダマされて作ってしまった)は3Dセキュア対応可能で、これは登録時のパスワードを使うらしい。

思ってたよりいけるんだな。


バニラVisaギフトカードは会員登録制度がないのは3Dセキュア対応の課題と考えられるが、

インターネットで利用する前にSMS認証を行うことや、3DセキュアにSMS認証を使うカードもあるらしいことを考えれば、

SMS認証により3Dセキュア対応するというのは1つの方法だと思う。

問題はそのためのシステムに投資をする価値があるかという話だが。

なお、3Dセキュアはカード会社が低リスクと判断した場合はパスワードを聞かないというのもできる。

(実験したら、パスワード認証なしに決済完了してしまって戸惑ったのだが、こういう場合もある)

そもそもプリペイドカードはリスクが低いとも言えるわけで(残高に限りがある)、そういう3Dセキュア対応もできるんじゃないか。


というわけで、せっせと買ったバニラVisaギフトカードも思ったように使えなかった。これは残念ですね。

調べてみると、デジタルコンテンツの決済ではわりと3Dセキュアを要求するのが多いようで、

これは名義人と配送先の照合が意味を持たないというような事情もあるのかなと。


ところでバニラVisaギフトカードをAmazonで使ったときに気づいたけど、

ここは3Dセキュアの認証を要しないどころか、セキュリティコードも入力させないんですね。

インターネットの加盟店では珍しいというか、それでいいのか?

保存しているカード情報を使う時に、カード番号を再入力させることはあるが、カード番号さえわかればOKなことに違いはない。

まぁチャージバックのリスクを負うのはAmazonであり、それを受け入れているなら何も言うことはないのだが、

あんまりこう言うのは見ないから不思議だなと思った。