白鷺城から中之島

今朝の姫路は小雨が降ったり降らなかったり。

まぁ午前中はまだ交通網は混乱していたようだけど、散策する分には問題はない。


というわけでやってきたのは姫路城ですね。

ここに来るのは2回目。かつて高専専攻科時代に研修旅行で来たが、当時は工事中だった。

工事が完成してきれいになった姫路城が再公開されたのは2015年の頃。

確かこの頃に新幹線の姫路駅を使ったときに、駅から白い姫路城が見えたことを覚えている。

それで今日、大手前通りを歩いて姫路城に歩きながら思ったのは、あの頃よりだいぶ黒くなった? ってこと。


姫路城の白さは漆喰をふんだんに使っていることがあり、特に瓦の間を漆喰で埋めているのは特徴的で、

このことから完成直後の姫路城は壁も屋根も白い不思議な城で、これが白鷺城の別名につながっていることはよくわかった。

そこから6年ほど経って姫路城を見ると、当時ほどの白さはない。

そういえば、今回の修理では白さを保つために漆喰に防カビが行われたが、永続的なものではない。

よく観察してみると、風雨に直接晒される部分は黒ずんでいるが、ひさしの下などはまだまだ白いことがわかる。

また天守閣の周囲の建物は修理時期が少しずれているのか、防カビ効果かとても白いものもある。

修理直後ほど白くて驚くことはないけど、直接風雨に晒されない部分は壁含めてまだまだきれいですね。


天守閣が守りの拠点なのは言うまでもないことだが、中はひたすら武器庫である。

上がっても、武器を置いておくところと、外を見たり攻撃したりするものがひたすら続いている。

ところで、姫路城は「昭和の大修理」を経験しているが、天守閣は建造以来初めての解体修理が実施されたという。

これはとてつもない大がかりな工事だったのだが、なぜこんなことをしたのだろうか。

そのことは天守閣の中でも説明されてたのだが、心柱が傾くなどの問題が起きていたらしく、

これらを根本的に解決できるのは解体修理ということになったのだろう。


ところで姫路城の入場料金は1000円なのだが、好古園とのセット券は1050円と50円しか変わらない。

なんだこれ? と思ったのだが、城1000円+好古園310円の2割引だとこの金額になるんだそうで。

そんなわけで、好古園も見学していたのだが、この時期の庭園は緑が鮮やかである。

塀で仕切られた不思議な庭園だが、もともと武家屋敷の跡地を生かして作られた庭園なんだそうで。

(このことから庭園ではない部分がドラマの撮影などで使われることがあるらしい)


姫路から神戸(三宮)まで新快速で、阪神電車に乗り換えて大阪の福島で降りる。

なんで福島なんだって国立国際美術館に行くからだよ。

写真の特別展だと思っていたら、なんと特別展2本立てというびっくりなことになってた。

年間スケジュールが狂ったのを帳尻合わせした結果なんだろうか。

もちろんどっちも見たのだが、写真と「ヴィデオ彫刻」!? なんとも不思議な体験だった。

モニターなど映像を埋め込んだ立体物ってことですね。(立体物はなんでも彫刻に分類されることがしばしば)

コレクション展がお休みだったのは残念だったけど、こういう体験もよかったんじゃないか。


その後、京阪電車で京都へ向かって宿に入った。

明日で旅行は最終日。昼頃には出るので、長かった関西滞在ももうすぐ終わり。