東海道新幹線は毎時17本走れる

昼までで仕事を終えて、昼食を食べてあれこれして、家を出て東京駅へ。

新幹線に乗っては京都まで行き、珍しくもJR奈良線に乗り換える。

ダイナミックパッケージで奈良までの代金と京都までの代金の差が小さいので素直にそうした。

なんでJR奈良駅至近の宿への往来なのに近鉄と天秤に掛けるのかという話はあるだろうけど、

どうにもJR奈良線というのはよい思い出がない。今日も対向列車の遅れにあったし。


今日、発表されていたのだが東海道新幹線が一部時間帯でのぞみ号を最大で1時間13本設定できるようにしたそうである。

臨時列車も多いので実際に17本走る日は限られているだろうが、最繁忙期の全席指定期間などに設定されるのでは?

当然、ひかり号・こだま号も毎時2本ある上でこれですから、合計で1時間17本走ることもありうると。

通勤電車のような本数だが、特急列車ではあるので、通勤電車のようにはいかない部分もある。

そしてこの毎時17本というのはどうもおおよそ限界のようである。


東京駅や新大阪駅での東海道新幹線の時刻表を見るとおおよそ3分間隔で出ていることがわかる。

そしたら毎時20本走れそうなものだが、ところどころ隙間が空いている。

どうしてか? というと車両基地へ向かう回送列車があるんですね。

当たり前なのだが、東京駅に到着した新幹線は全て車庫に回送するわけではない。

多くは駅のホーム上で整備の上、折り返すということになる。

最大毎時17本到着する中で3本だけ車庫に帰ることができるという計算になる。

通勤電車だと朝に車庫を出たら、ずっと折り返し運転して、夜に車庫に帰るというのもある。

しかし、新幹線はそれが難しい面もある。なぜなら走行距離がすさまじいからである。


3分間隔で走っていると通勤電車でも前の電車につっかえそうになるが、

特急はドアも狭いし荷物も多いし、もっと停車時間が長くなるからより困難である。

品川・新横浜・名古屋・京都の各駅を見ていると、ホームの左右を交互に使っていることがわかる。

ちょうど反対のホームに列車が入ってくると、発車するというような感じである。

全列車停車駅以外では停車中に列車に追い越してもらうわけですね。

こだま号が毎駅抜かれるのは、後ろの列車に道を譲るためというよりは、自分の停車時間を稼ぐためといったほうがよいのかもしれない。

ただ、東海道新幹線には唯一これが成り立たない駅が存在する。それが熱海駅である。

地形の都合などで追い越しできる駅を作ることができなかったんですね。

熱海駅には毎時2本のこだま号が停車するが、東京駅基準で9分後に空きを作っている。


あと、さっき書いた交互発着ができないシチュエーションもあるそうで、

それが名古屋駅終着のこだま号の後ろに来る列車である。

例えば名古屋10:06着のこだま号、直後の10:09着の のぞみ号(東京駅8:30発)はよいのだが、

6分後には入れなくて10:14着のひかり号(羽島・米原停車)が次に入り、

これを10:16着の のぞみ号(東京駅8:39発)が追い越すということで、若干間延びしている。

ちなみに東京駅基準で見るとこの間には8:33発のひかり号が入っている。


羽島・米原停車のひかり号というのは、米原でしらさぎ号に接続する点で重要な列車だが、

結果として名古屋~新大阪が各停なので、その分だけ名古屋駅折り返しのこだま号を設定しているそう。

ただ、他にも狙いがあるそうで、それが新大阪~鳥飼基地の回送列車の枠の確保である。

山陽新幹線の新大阪発着便の一部が新大阪駅を貫通して鳥飼基地まで走っていると。

だからといって余裕があるわけではない。多くは新大阪駅20番ホームという山陽新幹線専用ホームを使っての折返である。

東海道新幹線自身の回送列車もあるのだからかなりタイトである。


もしかするともう少し詰める余地はあるのかもしれないが、何時間も続けられるものではないだろう。

そもそも基本的に3分間隔で、詰められない部分がたった毎時3枠しかないというのは、

ひかり号・こだま号に加速性能の高い車両が導入できたからこそのことである。

東京・横浜・名古屋・京都・大阪といった主要都市間の往来が多い東海道新幹線だが、

ひかり号がカバーする 静岡・浜松・豊橋は常識的には相当な大都市だし、

昔ほどの重要性はないが米原での しらさぎ号接続は依然として北陸への重要ルートである。

こだま号は静岡県内を中心として様々な往来に利用されている。

この本数を維持しながら のぞみ号を毎時最大10本から12本に増やしたのが2020年のこと。

これにより最繁忙期の全席指定化にゴーサインが出たとされている。

いかに難しいことをしているかということですよね。

オシロスコープのトリガのかけかた

明日は午後から休暇なので、今日中にいろいろやっとかないとな。

なんて考えながら、ふと気づいたことがあって、オシロスコープで測定しようとしたら、

そう単純にはいかなかったという話。


これはマイコンの外部にラッチICがあるのだが、

このラッチにストアするタイミングが外部から入力されるパルスの立ち上がりの少し前になるように設計している。

この少し前というのが想定の時間内に収まっているか見たかったのである。

で、外部から入力されるパルスの立ち上がりでトリガをかけて、

ストア信号の波形をずっと上書きさせたのだが、どうも想定の時間を超えるケースがあるようだ。

ほとんどは想定の時間内に入っているが、たまに超えると。


なので、このときの他信号の波形を取得したかったのだが、

外部からのパルス信号の立ち上がりが、ストア信号の立ち上がりの一定時間前にないケース、

これに着目してトリガをかけようとするとどうにもいかなかった。

複合条件でのトリガというのは可能なのだが、

トリガAが発生した後、指定時間経過後にトリガBが発生した場合に限られ、

これだとどうにも今回のケースを捕まえるのは難しいようだ。


というわけでオシロスコープの説明書を真面目に読んだのだが、

信号のパターンの継続時間によりトリガをかけることができることに気づいた。

さっきのストア信号と外部からのパルス信号はいずれも短時間Hiになる信号である。

もし想定通りに行っていれば、双方がLoになる時間というのは一定範囲内に収まる。

具体的には外部からのパルスの周期が1000us、Hi同士の間隔が50us以上となる想定ならば、

双方がLoになる時間は 50us~950us の範囲になるはずである。

この範囲外の場合はトリガをかけるという設定をすればよさそうだ。


で、当初の設計だと全然ダメだったので改めてタイミングを計算し直して、

それでやったのだが、想定外の形で範囲外に出ていた。

それはラッチ処理がまるごと1回飛んでいることがあったのである。

一体なにが起きているのか、デバッグ信号を追加して判明したのは、

想定外の形で多重割り込みが起きていたということである。


このパターンは多重割り込み起きないんじゃなかったっけ?

想定と異なるから想定外なんですけどね。というわけで明日の午前中に追跡する予定である。

この問題を回避するだけなら割り込みマスクを追加して多重割り込みが起こらないようにすればよく、

暫定的にそういう対策をしたら確かに起きなくなった。

トリガ条件を少しずつ動かしたのだが、新たな見積もりの範囲に入っているので、そこはよさそう。

やはり実測することは大切ですね。

他社も買う自動券売機

JR西日本では独特なタイプの自動券売機が導入されている。

無人型自動券売機 UT70 (JR西日本テクシア)

これ、他社でもけっこう導入されているらしく、JR北海道・JR東海なんていうJR他社も買っているらしい。

なかなかのアイデア商品のようである。


「無人型自動券売機」というのは無人駅での使用に適しているということである。

まず高額紙幣対応である。釣り札を出す機能も持っているのである。

(ただし駅によっては1000円札に限定している場合もある)

ICカードのチャージや残高を利用してのきっぷ購入もできるが、

モバイル端末を入れて使えるトレイタイプになっている。

タッチパネル搭載で、多言語対応、駅によっては特急券や往復乗車券も出せる。


ただ、欠点もあってそれが処理速度の遅さである。

特に小銭の投入が1枚ずつでしかできないのでまごつきやすいそう。

低コストで多機能な代わり、こういうところは犠牲になっていると。

比較的利用者が少ない駅に設置されているので許容できるのと、

ICカードチャージ機としての機能をかなり重視したのではないかと。

ちなみにVC70というICカードチャージ専用機もある。

ICカード入金機 VC70 (JR西日本テクシア)

もともとあったICOCAチャージ機と似たような形状をしているが、

高額紙幣対応の紙幣ユニット、トレイタイプのICカードリーダー、タッチパネルと構成要素はUT70に似ている。


それにしてもJR西日本テクシアはこういう機器をどうやって作ってるんだろうね?

券売機はオムロンのものに似ているように見えるので、OEMにも思えるがそう単純でもないらしい。

ただ、これらの実績あるメーカーから部品単位で手配できる商流があるようで、

それを生かして独自の機器を作っているようである。

ただ、どこまで自社でやっているのかとか、特注品だとかえって高く付くんじゃないかとか、気になるところはいろいろある。

でもニーズに合っているから売れるんでしょうね。

SBIハイブリッド預金からハイパー預金へ

SBIハイブリッド預金からSBIハイパー預金への乗換に着手した話を書いた。

SBI新生銀行への乗換

一通りの手続きが完了したのだが、想定と異なる部分が多かった。


まず想定と異なったこと1つ目、それはSBIハイブリッド預金の解除方法である。

てっきりSBI証券側から行うのかと思ったら、住信SBIネット銀行から行う。

この手続きを行うとしばらくSBIハイブリッド預金の残高に触れなくなる。

注意書きにもあるので、当座必要な資金は普通預金に振替などするべきである。


想定と異なったこと2つ目、それはSBIハイブリッド預金の残高の行方である。

自動スイープを解除するとSBIハイブリッド預金の残高は銀行に残り、

証券口座の買付余力は一旦0になると思ったのだがそうではなかった。

解除するとSBIハイブリッド預金の残高はSBI証券の預かり金になるのである。

なので証券口座の買付余力は解除前後で変わることはない。

なお、解除によりSBIハイブリッド預金の利息の精算も行われるが、

これは住信SBIネット銀行の普通預金に対して支払われる。


そんなわけで一連の解除手続きが済んだ日にSBIハイパー預金の申込みをすると、

1日だけ残高がSBI証券の預かり金になって、新生銀行に動くという形になる。

かなり楽でしたね。特に証券側の取引には支障は生じないので。


今後、住信SBIネット銀行と新生銀行の口座をそれぞれどうしていくかという課題はある。

住信SBIネット銀行はすぐに畳むつもりはないが、将来的にどうなるか。

新生銀行は給与第2口座をスルガ銀行から移すことも考えている。

これはもともと みずほ銀行の他行あて無料振り込み回数がなくなるので、

その代替としてスルガ銀行に一定額を直接入れるようにしたのだが、

新生銀行から振込無料で動かせて、なおかつSBI証券との往来が容易になるのでよいかと。

キャンペーン目当てという側面もあるんですけどね。

アクセス特急が遅くなったとしても

京成がダイヤ変更を予定しているが、成田空港線(成田空港スカイアクセス)のアクセス特急が全体的に遅くなるらしい。

成田空港への鉄道アクセスといえば筆頭に上がるのが京成だが、難しいことがいろいろあるようだ。


アクセス特急は概ね40分間隔で運行されている。

基本的には 羽田空港~泉岳寺~押上~成田空港 という運行形態である。

昼間の現在の所要時間は54分だが、変更後は64分になる。

なんでこんなに遅くなってしまったのか?

原因の1つは遅延が多発していたため、全体的に余裕時間を増やしたことがあるそう。

時刻表上の時間で走れないなら遅くなるのも仕方ないが……


京成成田空港線は成田湯川~成田空港は単線となっている。

複線分の線路を京成とJR(軌間が異なる)で分けているためである。

この単線区間がタイトであるというのはよく言われている。

成田湯川~空港第2ビルの間、駅がないところで行き違い出来る設備がある。

現在はここで行き違いのため停車するアクセス特急はあまりない。

(一方でスカイライナー同士の行き違いは半分程度発生しているという)


変更後は 空港発のアクセス特急が停車、空港行きのスカイライナーと行き違い、

引き続きやってくる空港行きのアクセス特急と行き違いを行う。

このアクセス特急は空港発のスカイライナーと行き違いをしてから発車。

アクセス特急は駅のない場所で対向列車を2本待つわけである。

さらに成田湯川ではアクセス特急とスカイライナーの追い越しが行われる。

そりゃ遅くなりますわという話ですね。


京成では2028年度から押上~成田空港の有料特急の運行を計画している。

この新しいライナーを入れる余地が生じたという話がある。

スカイライナーが20分間隔、アクセス特急が40分間隔、

これに加えて新しい列車が40分間隔だとだいたいつじつまが合うと。

直通運転先との調整なのでダイヤ変更は頻繁に出来ないこと、

遅延という現に生じている問題もあることからこの段階で先取りした? と言われている。


押上~成田空港の有料特急の話があるのは、浅草線内含めてニーズがあると見ているからで、

現にそういう利用者がアクセス特急を使っているという側面もある。

成田空港線は当初よりスカイライナーの高速化を意図していたし、

スカイライナーの利用は旺盛であり、むしろ足りてない状況。

どうしてもアクセス特急の優先度は低いが、スカイライナーとは別のニーズだけに難しい問題である。

将来的には押上発着のライナーというのはあるんですけどね。


東京~成田空港の利用ではだいぶ遅くなるアクセス特急だが、

この列車にはスカイライナーや京成本線経由とは異なる目的が2つある。

1つは北総線区間~成田空港のようなローカルな移動に対応していること。

特に成田湯川駅はアクセス特急しか停車しない駅である。

こういう利用は待ち時間が長くてもアクセス特急が欠かせない。

(新鎌ヶ谷駅は2022年からスカイライナーの一部停車駅になったが)

もう1つは北総線区間の優等列車としての機能である。

40分に1本の優等列車というのもアテになるものかとは思ったが、

京成本線も40分に1本の快速特急(上野~成田)なんてのがあるので似たようなものなんだろう。


アクセス特急がアテにならないなら京成本線経由というのも考えるが、

空港第2ビル~成田空港は成田空港線と共用ゆえ、こちらもこちらで絞り込まれている。

現在、京成本線ルートで空港まで乗り入れるのは津田沼~成田が各停の快速がメインになっている。

こちらもどちらかというと佐倉・成田~成田空港のようなローカルな利用をメインに考えていると言うことか。

というわけで不満があっても結局はアクセス特急となるケースが多そうである。

ただ、今より本線経由との時間差が小さくなるのは確かだが。


アクセス特急の位置づけは難しいって話ですね。

今だとアクセス特急はバスより速いケースもそれなりにあるが、

+10分となるとバスが勝つケースも増えるのではないかと。

アクセス特急はより代替性のない利用が集中することになるのではないか。

当然、それは北総線区間の通勤電車としての役割を含みますが。

その一部は押上駅発着のライナーへの移転は見込まれるがまだ先のこと。


京成成田空港線の単線区間は将来的にどうにかしたいという話はあるが、

空港内まで手を入れないと根本的な解決にはならないので、

ワンターミナル化構想が実現するときまではこのまま耐えるという話なのだろう。

どこも空港アクセス路線は難しい問題を抱えてるのはそうなんだけどね。

新千歳空港は快速エアポートに特化した運行形態でなんとか回している。

羽田空港のアクセス路線、京急空港線は生活路線としての機能の両立に苦心している。

注意書きを紙にする

ちらっと書いたが、今日はRAISE A SUILENとトゲナシトゲアリのライブ、

「RAISE MY CATHARSIS」のために出かけていた。

武蔵野の森総合スポーツプラザ(京王アリーナTOKYO)というと、

うちからだとバイクで行くとよくて、一応原付は自転車駐輪場には置くなとなっているが、

こういう日でもバイク駐車場にタダで押し込めるので楽である。

けっこう大きいバイクが多いんですよね。原付一種なんてそうそういない。


入口で手荷物検査・チケット確認とあったあとに、

チラシを1枚渡されて何かと思ったら各種注意事項を書いた紙だった。

片面は日本語なのだが、もう片面には中国語・英語での注意書きもある。

今回、バンドリとガールズバンドクライということで、

それぞれ異なるポリシーもあるということで配布しているのかと思ったが、

そう特別なことはないように思ったが、果たしてどうか。


ちょうど去年秋の河口湖の頃から、バンドリの公演では一部で英語・中国語での放送が入るようになった。

ちらほら書いているが、MyGO以降、中国でのファンが大きく増加し、

中国から観覧に来る人も多くなっていたんですね。

ただ、やはりいろいろルールも異なるところがあり、理解が不十分なのではないか、

というところで、きちんと告知するべきだろうという話があったようである。

これにより外国語での放送が入るようになったと。

放送で言えることにも限りがあるということで、紙でも配布するようにしたということかなと思う。


英語・中国語なのはバンドリの客層を勘案した結果だろうと思う。

聞くところによればガールズバンドクライは韓国で人気があるらしいし、

ただでさえ往来が多いことも考えれば韓国語も書いてもいいのかもしれないが、

こんなところまでくる韓国人なら日本語・英語・中国語のどれかはそこそこ読めるだろうとは思う。


トゲナシトゲアリの演奏を見るのは初めて。

ちょうど総集編の上映もあったということで、そこで使われた曲を初披露というのが目立った。

それで3曲も初披露っていうのは大奮発だと思いますが……

まぁ僕も含めてそれで来ている人も多いわけだろうから。

「注釈付き指定席」というのはステージ真横のスタンド席で、

ステージとの距離という点では近い。近いが……というやつである。

そこで気になったのだが、ドラムとキーボードの2人が離脱中のため、そこをサポートメンバーで埋めているのだが、

スクリーンを衝立にしてその裏にいるんですね。正面からだと見えていないと。


RAISE A SUILENというと、これも久しぶりな気がしますが。

ことあるごとに動きがやたら激しいんだよな。

これは本当に惜しい話だが、ちょうどキーボードの倉知玲鳳さんを照らす照明が真正面で、

逆光で全然見えないという状況で、これが一番惜しかったかな。

まぁそこは辛うじてで見えるスクリーンでなんとか。


楽器の移動などで転換にはそこそこ時間を要するのだが、

映像など特に種も仕掛けもないというのは意外だったが。

それがごく短時間ならともかくけっこうかかってましたしね。

バンドリ同士ならなんらか場を繋ぐ方法を考えているので、

そういうのは難しかったのかもしれない。

RASがノンストップでやるだけに、ここの間がすごく気になってしまった。

新生銀行のキャッシュカード

SBI新生銀行の口座開設が完了して、まずE-mailで口座番号が届いて、

これでインターネットバンキングのパスワード設定ができた。

次にキャッシュカードの初期暗証番号がハガキで届いて、

その翌日にキャッシュカードそのものが届いた。


初期暗証番号の変更なのだが、てっきりATMでやるものだと思いきや、

テレフォンバンキングで変更するのだという。ちょっと驚いた。

冷静に考えればATMでの暗証番号変更は自行ATMに限られる。

しかし、新生銀行は2017年に自行ATMを全廃している。

だからATM以外の手段となると電話ということらしい。


それで暗証番号は正しく設定できているのかという話で、

試しにATMで残高照会をかけてみることにした。

どこのATMが使えるのかとみると、イオン銀行がいけるのでイオンに買い物に行った時に試してみた。

ATMにキャッシュカードを挿入しようとして、なんか違和感がある。

そうだ、これICチップが搭載されていないんだ。

今どき珍しい気がしますね。

昔から交換していなくてICチップが付いてないってのはあるかもしれないけど、新規発行ですからね。


あと、これも珍しいと思ったのは裏面にJ-Debitのマークが入っていたこと。

いまどき……というサービスではあるが、なんやかんや続いている。

みずほ銀行のキャッシュカードにもJ-Debitマークが入っているので、

それと同じではあるのだが、みずほ銀行ほど入れこんでいる会社とも思わないから不思議である。


帰ってきてキャッシュカードと一緒に同封されていたものを見ると、

印鑑を届け出る場合は申込書を請求するようにと書かれていた。

そういえば届出印なかったねということで一応申し込んでおくことに。

届出印を使うのは口座振替の申込書などに限られるので、

それがなければ印鑑を届け出なくてもよいということらしい。

正直なところ特に使うあてはないのだが、とりあえず申し込んどくかと。


これも他の銀行はどうだったかなという感じなのだが……

ただ、昔はなんやかんや言っても何らか紙の申込書を出す金融機関は多かったんですよね。

SBI証券・住信SBIネット銀行だってそうで、届いた書類に記名押印して送り返すぐらいのことはやってたはず。

(もっとも住信SBIネット銀行は印鑑照合はすでに廃止しているという)

新生銀行自体は昔からある銀行なので印鑑照合自体はやめていないが、

届出は任意というところでやっているようだ。


実のところ、新生銀行との入出金にATMを使うことはあまりないんじゃないか。

ただ、キャッシュカードは当然発行されますからね。

それがICチップ無しってのはびっくり仰天ですが。

ふるさと納税の上限の不思議

こういうニュースが出ていた。

ふるさと納税、控除に上限を検討 政府与党、「金持ち優遇」批判で (45NEWS)

ふるさと納税の控除上限、これは住民税の特例分のことを言っているのだと思うが、

これに新たな上限を考えているという話である。

確かに今の制度はイマイチだなと考える部分はある。


一般論として都道府県・市町村への寄付は所得税・住民税の寄附金控除の対象となる。

所得税は(寄付額-2000円)の所得控除、住民税は(寄付額-2000円)の10%の税額控除である。

それぞれ総所得の40%, 30%が上限と定められている。

一方で指定された道府県・市町村への寄付については住民税で特例分と呼ばれる控除がある。

所得税と住民税の基本分の寄附金控除と合わせると、ほぼ寄付額を相殺できるのだが、

この特例分の上限が住民税所得割の20%となっているのである。


ここで住民税所得割の20%が上限というところから、

所得が多い人ほど上限が高いのだということに気付いたかもしれないが、

実はそれだけでもない事情があり、それが冒頭に書いたイマイチな理由である。

というのも、所得税は累進課税のため所得が高い人ほど適用税率が高くなる。

所得税率5%のみの人は、(寄付額-2000円)の84.895%が特例分での控除対象だが

所得税率20%まで適用されている人は 69.58% が特例分となり、

所得税率45%まで適用されている人は 44.055% が特例分である。


なので所得が高い人はそもそもの住民税所得割の20%というのが大きい上に、

寄附金の比較的高い割合を通常の寄附金控除で相殺できるので、

一般的に言われるふるさと納税の上限額が高くなるということである。

というので所得税率の段差をまたぐとけっこう変わるんですよね。


特例分の控除額より、対象となる寄附金の金額に着目した方がいいと思っていて、

例えば 住民税所得割の22%までの寄付額を特例分の対象にする、とか定義すれば、

所得税率により控除額が加速していくということはなくなる。


ただ、ここで話題にしているのはさらにその先のことのようで、

高所得者を狙った返礼品も増加。関係者によると、寄付額500万円以上が対象の純金製小判や、3千万円以上のスーツ仕立券もあるという。政府、与党内では「金持ちの節税対策になっている」と批判する声が強い。

ということで、絶対的な金額の高さが問題のようである。

所得税率が40%とか45%に達する人は、特例分がなくても寄付額の50%とか55%が控除されるわけで、

特例分まで住民税所得割の増加を追っかける必要はないとは言える。

仮に所得税率33%の上限にラインを引くと住民税の課税標準は1800万円ほど。

これで寄附金控除(特例分)を使い切る寄付額はおよそ63万円である。

それを超過した分は寄付額の50%~55%の控除ですよと。

これでも非常識に思える金額だが、ある程度の歯止めにはなるかもしれない。


正直なところ、ふるさと納税もいろいろ問題は多いと思うのだが、

地方交付税交付金で調整できないほど税収の多い団体の税収を減らし、

それを他の地域に還流させ、地域の財源に活用するとともに、

場合によっては返礼品を通じて地域経済の活性化に寄与しているのだ。

と言われると、ある程度は欠点にも目をつぶるべきかという思いもある。

この件はそれにしても目に余るという話なんだろう。

賞金王って本賞金か?

ふと気になったことがあった。

あの〝凱旋門賞連覇トレヴ〟抜いた!ジャパンC制覇のカランダガンがフランス競馬の賞金王に浮上 (日刊スポーツ)

この賞金ってのは本賞金のことなのだろうか?


ジャパンカップは、フランスから遠征してきたカランダガンが優勝、

天皇賞(秋)の優勝馬であるマスカレードボールも迫ったがわずかに及ばなかった。

カルティエ賞の年度代表馬がジャパンカップを勝ったことは驚きだが、

一方、そこに迫ったのは日本競馬のチャンピオン揃いである。

まぁ落馬とかいろいろトラブルはあったんですけど、結果的にはそんなに悪くなかったのかなと。


で、カランダガンはジャパンカップの褒賞金対象だったので、

それで1着になると300万US$の褒賞金を得ることになる。

この金額は上記の賞金に入っているのかという話である。

結論から言えば入っていないと思われる。

ジャパンカップ前の数字からの増分がおよそ5億円なので、

日本で言うところの本賞金または本賞金+付加賞を加算したものと思われる。


一般的に言われるジャパンカップの1着5億円、ダービーの1着3億円というのは本賞金のことで、

これはすべて馬券売上などで賄われることとなる。

一方でこれらのレースはステークス方式で馬主同士の賭けという側面も僅かにある。

これを競馬法で規定していて、馬主から徴収した登録料は付加賞として分配することになっている。

ただし、日本というのは概して登録料の割合は低く、ジャパンカップだと1着付加賞は378万円、

クラシック5競走は比較的多いが、今年の日本ダービーで1着付加賞は2771万円である。


さらに本賞金・付加賞以外にも賞金として扱われるものがある。

6~9着または6~10着に支払われる出走奨励金、これは賞金といってもいいですが。

さらに一部の重賞レースでは11着以下にも特別出走奨励金という参加賞が出る。

また、内国産馬奨励賞など条件により追加の賞金が出ることもある。

これらはJRAの話だが、地方競馬でも着外賞などはこの扱いである。

これらの賞金は20%を進上金として調教師(厩舎)・厩務員・騎手で分けることになる。

もっとも付加賞は騎手の進上金のみである。(馬主同士の賭けという性質による)


これらは無視して本賞金だけで賞金ランキングを語るのが通常である。

付加賞は入ることもありますけど、せいぜいそんなもんですね。

ゆえに各種の褒賞金は賞金ランキングでは考えないのが慣例である。

なお、褒賞金は特に定めがなければ厩舎関係者への配分はないようで、

ジャパンカップの褒賞金は全部馬主が持って行くようだ。

なんでそんなこと知ってんだって、イクイノックスがクラブの馬だったので、クラブ会員がそう書いていたから。


それにしてもジャパンカップのレーティングが出たのですが、

カランダガンが130ポンド、ダノンデサイルが125ポンドと、

両馬の持ちレートを元に計算されたようなのだが、

結果としてマスカレードボール、クロワデュノールなどのレーティングが相当高くなっている。

根拠はかなりあるが、それが妥当なのかというのは正直よくわからない。

ただ、この2頭が今回のジャパンカップのキーマンであることに疑いはない。

セブンイレブンがカバーできない駅売店

今では駅売店がコンビニチェーンに属しているのはよくあることである。

大概はもともと売店を経営していた会社がコンビニのフランチャイジーになっており、

例えば、西武の駅にあるトモニーは、西武鉄道がファミリーマートのフランチャイジーになっている。

(ファミリーマートのルーツは西友なので、西武鉄道とは同根という縁がある)


さて、JR西日本は2014年にセブンイレブンと提携を結んでおり、

これは従来、JR西日本が経営していたハートイン、キヨスクをセブンイレブンにするというもので、

従来よりこれらの店舗を経営していたJR西日本デイリーネットなどがセブンイレブンのフランチャイジーになる形である。

これはセブンイレブンにとっても大きなことだったと言われている。

なぜならばセブンイレブン初出店となる地域も多かったからである。

例えば鳥取県へのセブンイレブン進出のきっかけもこれであろうと思う。


ところがどうもセブンイレブンもさじを投げた地域があったらしい。

具体的には新宮と豊岡である。もっともすでに閉店してしまったが。

セブンイレブンとの提携後、レジの置き換えなどはあったそうだが、

キヨスクのまま最後まで残った店舗だったらしい。

また、JR西日本では「おみやげ街道」と掲げた売店がしばしばある。

セブンイレブンに合わせて掲げられている場合も多いのだが、

独立した店舗としてある場合もある。ただ大概は他のハートインなどもある駅であることが多い。

しかし、そうでない駅があることも確かで具体的には城崎温泉と白浜である。

これらはセブンイレブンがさじを投げたのが理由かはわからないが、

奇しくも兵庫県但馬と和歌山県紀南である。


これらの地域にもファミリーマートやローソンはあるんですけどね。

それでもセブンイレブンをとったのはJR西日本だし、

駅売店という商売が持つ限りは続けていたのもJR西日本である。

まぁそれならいいのかもしれないけどね。