無印良品は大麻を売っている

昼休みにTwitterを見ていたらこんな広告があった。

袖を通せば、さらっと涼やかな肌触りの麻。洗うほど繊維がやわらかくなるため、着るほどに肌になじみます。 無印良品では、定番の「リネン」に加え、「ヘンプ」を使用したアイテム数を拡大します。 生長が早く、少ない水で育つ植物から取れるリネンやヘンプは、環境への影響が少ない自然素材です。

(無印良品(Twitter))

なんと無印良品では大麻を売っているらしい。


そうなんですよね。ヘンプって大麻のことなんですよね。

もちろん嗜好品としての大麻ではなく、繊維としての大麻ですが。

日本で麻の繊維と言えば、ほとんどは亜麻で、これはリネンとも呼ばれる。

実は日本の法令では本来のアサである大麻の繊維は「麻」とは書けない。

普段生活する中でも大麻の繊維製品を見ることはあまりない。

日本においては法規制の問題が大きいと思われる。


日本においては麻の取扱には大麻取締法の制約を受ける。

大麻取締法では成熟した茎と種子、その製品は除外されている。

この部分には麻薬成分が含まれないからである。

なので、茎から作られる繊維はもはや大麻取締法の規制対象外である。

ただ、麻を栽培することへの規制はかなり厳しい。

それは麻薬成分の含有量が低い品種でも例外では無い。

このため伝統的に神事に使われてきた麻製品の確保にも苦慮するほどという。


繊維の状態で輸入すれば何ら問題はないのだが、国内で栽培するとなればなにかと難しいというのが実情である。

麻薬成分の含有量が低ければよいような気もするのだが、

全く含まないことは不可能で、そうすると法の穴をかいくぐろうとするのが出てくるのは予想される。

そういうことがないような厳格な栽培・活用体制が求められているが、

なかなかそのような体制が整う地域・生産者は限られるようである。