最初からプロではギスギスする?

TVアニメ「バンドリ! ゆめ∞みた」も残すところ2話である。

まだ残件はかなり多いのだけど果たして収まるのだろうか。

告知映像で「今日からあなたたちは みゅーたいぷ」と言っていたが、

実はこの みゅーたいぷ というのは今の夢限大みゅーたいぷ とは少し違うようだ。

(東京ドリームパークとは)

まだ「みゅーたいぷ」なんですよね。果たして何が残っているのか。


このバンド、訳ありなメンバーばかりで……

それはリアルの 夢限大みゅーたいぷ のメンバーの過去にモチーフがあるのか知らないけど。

ただ、一体何なのかという話が先週の第10話ぐらいでだいたい判明した。

このバンドのキーは 宮永ののか だったのだ。

幼い頃の“弾いてみた”動画でうさイーターちゃんとして注目を集め、現在も配信活動を続けるギター。

「うさイーターちゃん」としてチヤホヤされる中、同年代ということで興味を持ったのが supremacy の yuno(千石ユノ)だったという。

この supremacy というバンドは中学生の同級生で組んだバンドで、

高校受験を前にして1年ほどで解散したそうである。

ユノは世界に打って出れると信じていたが、そうもいかんわけである。

その後は1人で作曲などで音楽活動を続けていた。


アニメの冒頭の方は 仲町あられ の話に終始していた。

かつて「えれあ」の名でグループ配信をしていたが、悪意ある炎上をきっかけに活動を休止していた。

同じグループには幼なじみの峰月律(クレマチス)と炎上の黒幕であるビオラがいて、

この2人は「フェアィブゥケ」というグループに横滑りする。

このフェアィブゥケとも一悶着あって、最終的には律はみゅーたいぷに移籍することになる。


1人異質なのが藤都子ですよね。

漫画家「富士見夜子」として週刊連載を抱え、締め切りと戦いながらバンド活動にも向き合っている。

イラスト担当と思っていたら、キーボードを弾くことになっていたというやつですね。

今にして思えば、ゆめみたのアニメを終始振り回し続けたメンバーだとは思う。

他のメンバーとの関わりと言えば、あられ とともに「マジカルフィジカル☆くるる」のファンで、

そのファンアートを描く富士見夜子を あられ が追っかけてたことか。


ところで、「みゅーたいぷ」はマネージャーがいて最初からプロである。

こういう形でスタートしているバンドはバンドリでは少なく、

これまでではアイドルバンドの Pastel*Palettes(パスパレ)しかなかった。

裏返せばそれ以外はアマチュアでやりたいようにやれる立場でスタートしている。


バンドリのストーリーではしばしばキャラクターの人間関係がギスギスすることがあり、

そのことを指して「ギスドリ」と言われることがある。

MyGO!!!!!・Ave Mujica以前ではギスドリの最たるものは パスパレ だった。

プロであるがゆえの難しさがいろいろなところに現れていた。

Ave Mujicaも初期からプロとしてやっていて、それがゆえの難しさはあったように思う。

あれはメンバー全員、精神科にかかったほうがいいのでは? という状況だったのもあるけど。


元々1人でやっていたか、何らかの理由でグループから別れたか、

そういう人たちを集めて「みゅーたいぷ」は作られたというわけである。

そういうのはリアルでもあるかもしれないけど……

でも、高校生年代で、しかも何らかの訳ありなわけですからね。

そりゃ問題もいろいろ起こるのは必然だよねと。

「ギスドリ」に見せないようしたんだろうなと見える部分はあるが、

根本的にはそういうことが起きているとは思いましたよね。


このアニメの主人公は 仲町あられ だと信じていたけど、

実は 宮永ののか だったという話でしょうかね。

なかなかそのことが明らかになるまでに時間を要したのは気になりますが。