Cities:Skylines IIで遊んでいるが、自転車が集中すると大変である。
まぁ現実世界でも自転車が多すぎると起きそうなことなんだけど。
一番どうにもなってないのが自転車専用道同士の交差である。
もともと公園の間などを縫うように走っていた歩行者道を自転車・歩行者道に差し替え、
ほとんどは問題はないが、交差部で自転車と歩行者の交差が発生すると容易に渋滞する。
というわけである程度の利用がある場合は、自転車道と歩行者道を分けた方がよい。
と、ここまでで済めばある程度よいのだが、さらに交通量が多くなってくると自転車同士の交差で渋滞する。
こうなるとなかなか打開が難しいが、ラウンドアバウトにすれば改善するのでは? とやってみた。
ちょっとはよくなるが、結局ラウンドアバウトの周辺で渋滞する。
原因の1つには環道優先というアルゴリズムが働かないことがある。
左方優先で処理しているのかわからないが、進入車が優先になっている部分もある。
次に自転車専用道と一般道路の接続部でも渋滞がよく起きる。
これが理由は簡単で歩道の横断が発生するためである。
直結するのではなく、少し街路を伸ばした先に自転車専用道を接続するとかなり改善する。
歩行者との関係は、歩道の横断ではなく、自転車道入口の横断歩道になるが、
歩道橋・地下道などある場合は横断歩道を撤去すれば、横断する歩行者は減る。
(もっともこのゲームは無謀横断する歩行者も一定数いるのだが)
横断歩道を設ける場合でも、信号制御にすれば歩行者は信号待ちしてくれる。
こうなると自転車が歩行者が途切れるまで待つということはなくなる。
次に面倒だが改善の余地があるのが右折する自転車である。
日本だと自転車は必ず二段階右折ですが、このゲームでは平然と小回り右折する。
実はイギリスでは自転車も小回り右折が原則らしい。
ヨーロッパ大陸では右側通行だから小回り左折ですか。
ただ、イギリスでも二段階右折という概念はあるらしい。
標識で “RIGHT TURN IN TWO STAGE” と指示することで、二段階右折を行うことになる。
あと、そもそも幹線道路では自転車道を分離している場合が多いことも理由のようで、
この場合は自転車横断帯を利用するので、二段階右折のような形になる。
このゲームは何も考えずに小回り右折するという話なのだが、
そうすると他の自動車の通行の妨げになりやすく、右折はなかなか進まないので、右のレーンをふさいでしまうことも。
これだけ見るとなんで二段階右折してくれないんだと思うのだが、
おそらく二段階右折をするほうが渋滞は激化するように思えて、
なぜかというと二段階右折をするには待機場所が必要だからである。
日本では原付の二段階右折が多い交差点では、二段階右折待ちの場所を広く確保していることはある。
ただ、それは難しいので、日本では3車線程度なら原付には小回り右折を指示していることも多い。
原付が小回り右折する交差点で自転車(特定原付含む)の二段階右折の待機場所が十分あるケースはそう多くない。
少なくとも10台以上待てるようなところは見たことが無い。
それじゃあ自転車の通行が多い道路では困るじゃないかという話だが、
歩道通行の自転車が多いので実態はあまり問題になっていない。
実態としては歩道で二段階右折を待ってるんですね。
ただ、歩行者との交錯を考えると好ましいことではない。
交差点付近は右折・左折レーンの確保の都合もあり、自転車専用通行帯が途切れることも多い。
交差点付近の空間には余裕がない中で、二段階右折待ちを広く確保するのは容易ではない。
このゲームでの解決策は立体交差にすることが答えである。
歩行者も歩道橋・地下道で渡さないと、車の右左折が全然進みませんからね。
ただ、自転車用のスロープを作るのがスペース的に大変なんだよな。
スロープで降ろして地下に自転車用の交差点を作ったところもあったのだが、
そこでは交差点の渋滞が起きてしまい、ラウンドアバウト化するも、やはり詰まるという状況。
(地下なので何が起きてるかわからないが、渋滞マークだけ表示される)
自転車も高速道路のように立体交差化すればよいのかもしれないが、
ただでさえ歩行者道と立体的に分離するので苦労している状況である。
というわけで現実世界でもあるよなぁと思う話だった。
そもそも立体的に分離した自転車道を敷くというアイデアもあるが、
歩行者とも立体的に分離しないといけない部分があるというので苦しいところである。
小回り右折の問題はあるけど車道走らせた方が楽というのが正直なところ。
歩行者に比べれば自動車の右左折の邪魔はしにくいので。
小回り右折も横断する車が少なければむしろスムーズである。
歩行者を必要な部分は分離するというのが優先度高いですね。