間違えたのはバーコードが同じだから?

ちょっと前にメルカリで本を物色してたときに、

欲しい商品を出品している人の他の出品物を見てたら気になる雑誌があったので、

一緒に買うから安くしてと交渉して、この人はきっかり送料分を引き直した値段を出してきたんだったかな。

それで届いた雑誌を読んだのだが、購入するきっかけになった記事は数回に渡る連載であることがわかり、

じゃあその連載の掲載されている全号を集めてみるかと思い立ったのだった。


これも購入して気づいたことだけど、この雑誌、電子版もあるらしい。

ただし、BOOK☆WALKERでは取り扱いが無いらしい。(出版社によってはそういうのもある)

僕が使っているところではKoboで取扱があるのだけど、まとめ買いするとけっこうするんだよなぁ。

というわけですぐには踏ん切りが付かなかったのだが、

調べたところブックオフオンラインにその連載の掲載された号が全てそろっていることがわかった。

値段も割安だったので、週末に注文したら、週明けの昨日に出荷され、ゆうパックで今日届いた。

ブックオフは早いですね。(出荷が遅い中古屋に注文して商品を待っているからそう思うのもある)


早速、箱から出して背表紙を並べて見たら……なんか1冊おかしくない?

同じ雑誌だけど「2010年1月号」とやたら古い号が入っていた。

なにがおかしい? と納品書にマークしながら確認したところ「2020年1月号」が入ってないことが判明した。

おそらく、2020年1月号を入れるつもりが、2010年1月号を入れて送ってしまったのだろう。


一見すると意味不明なミスだが、実はこれってバーコードが同じなんですよ。

新聞にバーコード?

2004年に現在の定期刊行物コードが導入されたが、このコード体系は下記のようになっている。

AAABCCCCCDDEF-GHHHH

A=491, B=0(予備), C=雑誌コード, D=月・号, E=年, F=チェックディジット G=0(予備), H=価格

一般的な月刊誌・週刊誌では、CCCCC-DD という雑誌コードで1年間の雑誌を増刊号含めて一意に識別できる。

(ちなみに、さっきの記事では新聞では号が2桁なので1年経たずに一周してしまうということを紹介している)

これに年号を足せばバックナンバー含めて一意に識別できるのだが、

定期刊行物コードでは将来の拡張性も考慮して年号への割当は1桁だけとなった。


ということは、10年間で一周するんですよね。

そのことは定期刊行物コードの導入時から認識されていたが、導入後10年となる2014年に改めて告知されている。

雑誌コードのいわゆる「10年問題」について (pdf) (日本出版インフラセンター)

そもそも定期刊行物コードを流通に使う雑誌というのは、長期間にわたって流通することは想定されていない。

(ムックは長期間の流通を想定している一方、雑誌コードもあるが、ISBNを持っているので、ISBNのバーコードを付けている)

多少はバックナンバーの流通は想定されるが、さすがに10年間もバックナンバーが流通し続けるのは考えにくい。

というわけでこれで問題ないのだと書いてある。


これはその通りだと思う。10年以上前の雑誌のバックナンバーが正規商流で買えるのはあり得ないと思う。

ところが古本となるとまた事情は異なる。古い雑誌が古本として流通することはまぁあるかもしれない。

おそらく、この雑誌の買取時に、担当者はバーコードを読み取って、

バーコードからはその時点の最新号である2020年1月号であろうと推定されたのだろう。

本来はここで実際の本と情報が食い違うことに気づいて処置するべきだったと思うのだが、

気づかないまま、その本は2020年1月号の在庫として登録され、2020年1月号の注文に対して出荷されてしまった。

せめて出荷フローで気づいて欲しかったのだが……(同じ雑誌の連続する号をまとめ買いしてるわけだし)


中古屋だと、もともと付いているバーコードとは別のバーコードを付けてる店がある。

新品と併売している店だと、新品と中古は別商品であると識別できなければならないし、

あるいは同じ商品の中古品でも付録の有無など別商品として扱うべきケースもあると思う。

ブックオフはどうなんでしょうね?

確かにCDを中心にバーコード付きのラベルが貼られているのは見たことがあるような気がする。

一方で本については多数派はそういうバーコードがないものだから、識別手段は本自体のバーコードしかない。


もちろん、必要ならば別にバーコードラベルを貼ることもできるんだと思う。

実際の本と登録情報が食い違っていることに気づけば、そのためのバーコードを起こして対応するなどするべきだったと思う。

ただ、おそらくブックオフはこの雑誌について同じバーコードの別号があることを認識していないと思われ、

と言うのもブックオフオンラインで調べたところ、その雑誌の2010年1月号は存在すらしていないからである。

ブックオフほどの業界ガリバーがこのような問題を認識していないとは思えないが、

一方で現場で気づくことができなければ、同じバーコードの別商品を区別することは難しいだろう。


とりあえずこれではどうしょうもないので、問い合わせフォームから交換依頼を出した。

まだ在庫が1冊あるっぽいので、これが正しい2020年1月号の在庫なら交換してくれるんじゃないかなぁ。

もし在庫がなければ返品になりますけどね。なんとかここで買いたいものですが。


先日、ブックオフ(ヤフオクのオークションストアから買ったんだけど)で買ったムックが、

一部ページが切り取られていることが判明して、実は購入後すぐに検品したときには気づけなくて、

確かに少し違和感はあったのだが、目当ての記事は残ってたので、あまり疑問には思わなかった。

ただ、2~3週間後に本格的に読もうとしたら、1ページがちぎれていることに気づき、よくよく見るとそのページより前がないことに気づいた。

それで慌てて(購入から1ヶ月経とうとしていた)、ブックオフに問い合わせたら返品扱いで対応してくれた。

(返品なのだが、数量・金額など考慮してか自分で処分するように言われた)

これも買取時の担当者の見落としではあるが、自分が見落としたように、一見おかしいとはわからないところではある。

どっちかというと持ち込んだ人のモラルの問題だが、切り取った人と持ち込んだ人が同じ人とも限らないしなんとも。


今回のは完全にブックオフの落ち度だと思うが、取扱量が多いとバーコードに頼りがちになるのもわかる。

こういう問題が潜在的にあることを理解して、システムは構築されてないといけないなと思った。

バーコードは便利だがこういうこともあるということだ。

袋ごと調理できる大阪王将

在宅勤務のお供として、大阪王将の冷凍食品を購入して常備している。

先日、d払いのキャンペーン合わせで送料無料ラインまで買ったら、

今まで同様に買ったときに比べて量が多いからなんでだろ?

と思ったら、僕のお気に入りの「大粒肉焼売」がいつもより安い価格なのが理由だった。

おかげで冷凍庫はパンパン、製氷皿も入らないので近日中に少し減らしたいが。


そんな大阪王将の冷凍食品、何らかの方法で加熱して食べるわけだが、

大粒肉焼売は1袋まるごと調理する場合は、袋ごと電子レンジに投げ込んで調理することができる。

まぁ1袋1回で食べることは多くないので(1袋8粒だが、1食では6粒食べることが多い)、

これを使うことはそんなに多くないのだけど。

袋から出す場合は、皿に置いて、水を振りかけて、ラップをして加熱することになる。

ただ、使いたいだけいつでも使えるのが冷凍食品のいいところだと思うので。


実は同じように袋で調理できるものが他にもあって、230g入りのチャーハンですね。

以前は1kg入りの袋から皿に取り出しては使ってたが、230g入りの方が割安な価格設定になってたのでそっちで買った。

基本価格は1kg入りの方が割安だったはずだけど、230g入りの方を割引販売してるっぽいですね。

(さっきの大粒肉焼売もそうだけど、大阪王将の通販は機動的な値付けが多く見られる)

で、この230g入りは食べきりサイズということで調理方法がこう書かれている。

凍ったままの「直火炒めチャーハン」を袋ごと耐熱皿にのせて袋に2~3箇所穴をあけ、電子レンジに入れて加熱してください。

実は電子レンジ調理では袋から中身を出す方法は書かれていない。

フライパンで炒めて調理する方法は書かれているけど、あえてやる理由は乏しいだろう。


とはいえ、そのまま電子レンジに突っ込めばいいわけではないんですね。

「袋に2~3箇所穴をあけ」ということで、僕は袋の端にハサミで切れ込みを入れることで穴をあけている。

やり方はいろいろあるけど、これが一番早いんじゃないかな。

切れ込みを入れたところから漏れないかとか気になるけど、小さな切れ込みなら問題ないですね。

それで加熱完了したら皿にぶちまけて食べると。


食べるときに皿ラップをかけずに済むぐらいのメリットなんですけどね。

というところで思い出したのだが、大阪王将の冷凍餃子って「フタいらず!水いらず!油いらず!」ってのがあるんだよね。

この特徴の中で「フタいらず」というのは何がメリットなのかよくわからなかったのだが、

「焼き加減が見えるので、さらに焼きやすくなりました」という説明があって、

フタで中身が見えにくくなることがないというのがメリットらしい。

それいるかなぁというのは思うけど、大阪王将のこだわりらしい。

というわけで、袋ごと調理というのもまさにそういう流れで提案しているんじゃないか。

重くて大丈夫だからゆうパケットポスト

以前、メルカリ専用の ゆうパケットポスト のことを取り上げた。

ポスト投函できるものだし

本来ポスト投函できるゆうパケットを匿名配送でもポスト投函できるようにしたもの、

だと思っていたのだが、通常のゆうパケットとは異なる性質が1つあるのだ。

それは重量制限が2kgということである。確かに箱にも「2kgまで」と書いてある。


以前、メルカリで本をまとめ買いしたときに、これはどうなるかなと思ったらゆうパケットで送るということで、

大丈夫かな? と思ったら「ポスト投函しましたので」と言うから、おっ? と思ったら ゆうパケットポストだった。

ゆうパケットポストの専用箱はほぼゆうパケットの最大サイズなんだけど、

在宅勤務してたら「郵便なんですけど入らないんですよ」と呼び出された。

(ダメだったら宅配ボックスに配達してただろうと思うけど)

差出人はポスト投函できても、配達先にポスト投函できるとは限らないのは難点である。


ゆうパケットポストを使うためには専用箱を買う必要がある。

ここは宅急便コンパクトとも似ているところである。

価格は郵便局・ローソンでは1箱65円、100円ショップのセリアでは2箱110円(1箱55円)で買える。

どっちで買ってもいいですが……ここでは間を取って60円としておきましょうか。

それで、メルカリではゆうパケットの送料は200円、これはゆうパケットポストでも同じ。

PayPayフリマ(販売手数料5%)で1000円程度の商品を宅急便コンパクト発送で送る場合と、

メルカリ(販売手数料10%)でゆうパケットポストで送る場合にかかる費用を比較すると、

  • PayPayフリマ+宅急便コンパクト : 販売手数料50円+専用BOX 70円+宅急便コンパクト 380円=500円
  • メルカリ+ゆうパケットポスト : 販売手数料100円+専用箱60円+ゆうパケットポスト200円=360円

この計算だと140円程度の差が付くわけだが、その分だけ安い値付けができるということ。

メルカリの方が販売手数料は高いが、それ以上に送料が減る分が大きい。そうすると販売機会も増やせますよね。


もちろん何でも適用できるわけではない。

A4変形判の本だと専用箱の幅を超過してしまうことがある。(これは宅急便コンパクトでも厳しい場合はある)

専用箱に入るという点では、専用箱のフタが正しく閉められる必要がある。

箱のフタが浮いているとダメなわけだが、ちょっと判定が難しい気がする。

これの判断だが、ゆうパケットの厚さ制限が3cmなので、フタを閉めて3cm厚に収まってればOKではないか。

正しくフタが閉まれば3cm以内となる箱だが、3cmに収まらなければフタが浮いていると判断できる。

最近、郵便・荷物の厚さ測定用のゲージを買ったので、これで安心して出荷できると思う。


というわけで、受け取ったゆうパケットポストの空箱を参考にしながら、ゆうパケットポストで出せそうな商品を見繕った。

一定のテーマ性を持った本2~3冊組で売るようなところですね。

2~3冊組にして、ゆうパケットポストの安い送料なら、手間に見合った程度の金は確保しながら競争的な値付けができる。

というわけで第一弾として3つ出品してみたら早速1つ売れた。


専用箱を調達して出荷しようと思ったのだが、この時点で1つ誤算があった。

ゆうパケットポストの専用箱が買えるのは郵便局・ローソン・セリア だが、

近所のローソンをいくつか回ったのだが専用箱はなかった。

郵便局は今年1月から全国全ての郵便局に配置されるようになったとのことだが、日曜午後はやってない。

とりあえずセリアに行って買うことにした。価格的にも安いですからね。とりあえず2組(4箱)購入した。

おそらくローソンにあまり置いてないのはセリアで買う人が多いからでは?

ポスト投函なのでローソンに来る必然性もないですしね。

あと、商流によって箱の仕様がちょっと違うらしいですね。

セリアの箱には「2020-日本郵便株式会社許諾済み(ゆうパケットポスト専用箱)」と書いてあるので、

しかるべき手続きを踏めば他の業者も作れるのかも。(でもメルカリ専用のうちはそういう話にはならないか)


とりあえず箱が準備されたら、箱を組み立てて、そこに本を入れて、封をして。

忘れてはいけないのがQRコードを読み取って発送情報に紐付けることである。

品名を入力して、QRコードを読み取って、すると追跡番号が表示された。

これで郵便局でQRコードを読み取って、発行されたラベルを貼ってくれるわけですね。

これで「ご依頼主様保管用シール」を剥がして投函するわけだが……

このシールって、QRコード(実は郵便局で読み取る側のQRコードと全く同じ)とメモ欄があるだけで、

これ残しておいても何もならないのでは? と思ってしまった。


あとはポストに投函するだけ。

ちょうど17時前で郵便局方面に行く用事もあったので、ゆうゆう窓口横の「ポスト」に投函した。

もちろん近くのポストでも入れば大丈夫。(エクスパック500以降のポストは3cm厚までなら入るはず)

あとは無事に追跡情報に上がれば……ちゃんと夜になったら出てきた。

以前話題にしたこともあるのだが、うちの地域ってポスト投函したレターパックは東京北部郵便局から追跡情報がスタートするんだよね。

埼玉県だけど東京都じゃないと誤解の元

なので、この荷物も東京北部から始まるかと思ったら、意外と投函した郵便局から追跡がスタートしてた。


気になるポイントとしては箱には何も書いていないこと。

システム上の何らかの問題で差出人・配達先の情報が紐付かないと、その荷物は行方不明になるのでは?

ちょっと怖くて匿名配送の荷物なんだが、差出人を書いておいた。

心配しすぎかなぁ。ただ、見た目では正しく紐付いてるかわからないんだよね。

このあたりがトラブルなく回るかがメルカリ以外に普及するかどうかのポイントではないか。


専用箱の調達と発送前の作業で取り違えなく正しく紐付けられるかというのがポイントですね。

専用箱はセリアとか郵便局窓口でまとめ買いすれば大丈夫でしょう。

発送前の作業は家で落ち着いてやればよいので、郵便局・宅急便センター・コンビニで右往左往するよりはいいんじゃないか。


1kg以内でゆうパケットの本来の規格内に収まれば、

これはPayPayフリマの方が圧倒的によい。販売手数料も安いし、送料も175円、専用箱もいらない。

郵便局・コンビニに行って発送作業をする手間がどれぐらいかというところですが。

ただ、うちだと郵便局が便利ですからね。(平日昼間以外でも)

そこが面倒な人にはゆうパケットポストは便利ですが。

無料配信だけど集金策はある

今日、田所あずささんのコンサートがインターネット配信で行われていて、

それで見てたんだが、なんと驚いたのはそれが無料ということ。

AZUSA TADOKORO LIVE 2021〜Waver〜 (YouTube)

しかもアーカイブも残ってるな。


どこで収録してたんだろ? と思ったらZepp Tokyo(江東区青海)なんですね。

Zepp Tokyoというとオールスタンディングなら2000人は入る大型ライブハウスなんですよね。

それを収録目的で借りるというのは意外な気はするが。

こういう大型ライブハウスは観客数を減らしても比較的収容人数が保てる(といっても1桁近く減るだろうが)、

ということで有観客でもニーズがありそうなところだが、そこを無観客で使うんですね。

どういう使用条件かはわかりませんけどね。意外と安いのかも知れない。


ただ、ライブハウス自体の使用料よりも問題ではないかというのがインターネット配信に使うカメラである。

この規模の公演では通常では使わないだろうほどにカメラが必要である。

そうするとカメラを借りて、それを操作する人が必要ですからね。

ステージセットも映像としての見せ方を考慮して作られているようだったから、これもけっこうかかっただろう。


それって商売としてどうなの? と思うところだが、ちゃんと策はあるんですよ。

まず、クラウドファンディングで払いたい人には払うという選択肢を用意してたんですね。

一応はグッズ販売の範疇であろうとは思うが、5000円のライブサポーターセットは269人が購入したらしい。

YouTubeのスーパーチャットは知っている人もいると思うが、有料で目立つコメントができるもの。

他の人のコメントより目立つということで、YouTuberの生配信なんかでレスポンス狙いで使われることがある。

しかしながら、今回の場合はコンサートということで、こういうレスポンスは期待しがたい。

というわけでただ金が払えるだけの機能という感じだが、一方で外国からでもスーパーチャットは送れるので、

アジアの近国の通貨があれこれ流れていた。まぁなんやかんや言うても円が多いのはそうですけど。

オンライン打ち上げは有料配信ということで、本編は無料配信なのに、おまけは有料配信というところも面白いですね。

一体どのぐらいの人が来てたんだろう。(僕は見てないんだけど)


あとはこれを後日映像ソフトにするということで、ここは1つの狙いだったと思う。

まぁ映像ソフトを作ってもそれに見合うほど売れるのかというのはあるけど、それは大丈夫なんだろう。

何らかの形で公演をすることでソフトが作れるということで、そのためにもやる必要はあったんだと思う。

そのための選択肢はいろいろあったが、今回は無料配信という方法が選ばれたわけである。


これが無料配信にかけたコストに見合ってるかはなんとも言えないけど。

ただ、いろいろ作戦を考えた上でこういう策に至っているわけで、

この辺は突如として中止を迫られたり、客席数減を迫られたのとは事情が違いますよね。

用意周到だなとは思いましたけどね。


とりあえず無料で見て、打ち上げも参加せず(これは同時間帯に他の見るものがあったからという事情もある)、

というのはちょっと申し訳ないななんて思って、Makuakeで500円でデジタルコンテンツを購入した。

記念品にもなるかなって。

速達だか書留だかレターパックだか

以前ニュースにもなってたが郵便法の改正により、

郵便のサービスレベルの見直しが今年10月に行われるとのこと。

2021年10月から郵便物(手紙・はがき)・ゆうメールのサービスを一部変更します。 (日本郵便)

土曜日の配達取りやめと、配達日数が概ね1日のびるとのこと。

その代替として速達料金が若干下がる。


土曜配達の取りやめは郵便局員の休日確保といったところにメリットがありそうなのは見て取れるが、

配達日数が1日程度延びるというのはどういうことなのか。

調べたら深夜帯の仕分け業務を削減できるみたいですね。

普通郵便10月から土曜配達取りやめ 配達にかかる日数1日程増に (NHK)

それに付随して夜間の荷物配達強化も実現できるということ。

今まで午前・午後の差し出しで配達日数が変わっていた地域も同じになるというようなことからして、

輸送便の集約みたいなのもあるのかもなとか思いましたが。

非常に多岐にわたる効率化が見込めるということではないかと思う。


とはいえ、利用者にとっては困った話である。一方で下記のサービスは影響を受けないとなっている。

  • 速達 (250g以下で+290円→+260円)
  • 書留 (簡易書留だと+320円)
  • レターパックライト/プラス (各370円/520円)
  • ゆうパケット (定価では250~360円、ただし原則陸送)
  • ゆうパック

ゆうパケットは原則陸送と注釈を付けたが、確かに今回のサービスレベル変更の影響はないものの、

安価な荷物サービスだけあって、若干遅い傾向はあり、普通郵便より早いかは一概には言えない。

とはいえ、本州・四国内々ぐらいなら、土日配達で逆転できるレベルだとは思いますが。


定形郵便25gは、特殊取扱なしなら84円、新料金の速達を付けると344円、簡易書留を付けると404円、

定形外郵便50gは、特殊取扱なしなら120円、新料金の速達を付けると380円、簡易書留を付けると440円と。

こうして見たとき、レターパックライトの370円というのは安いなと気づく。

もちろん、定形郵便に速達を付けるよりは若干高いんですけど、レターパックライトは追跡できますからね。

ということで、レターパックライトの需要は増すんじゃないかという気はした。

なお現在でも250gを超過すると定形外郵便は390円となり、レターパックライトの方が安くなる。

(レターパックライトの封筒に入るかという問題はあるが、規格内サイズならレターパックライトには入る)


追跡という点では、速達と簡易書留の料金差が小さいことも気になるポイントである。

もともと速達と書留を重ね掛けすることの意味というのは気になっていたところである。

というのも書留というのは、これまでは公には配達日数自体は特殊取扱なしの郵便と同じだとされていた。

でも、実態としては書留と速達は郵便局間の輸送便は同じものを使ってるなんて見たんだよな。

末端の配達便は違うかも知れないので、そこで差が出る可能性はあるのだが。

いずれにせよ今までは公には書留の配達日数という概念はなくて、明示されていたのは休日も配達があることぐらい。

ただ、今回のサービスレベル変更では、特殊取扱なし と 書留 と 速達 をそれぞれ違う日数で書くことになるのか。


ちなみに、今もそうだけど、特定記録(+160円)だけ付けた郵便は休日の配達はない。

ただし、配達日数が1日程度増加する対象ではないとも書いてある。(それは意外だったが)

特定記録にするだけでも微妙にスピードアップする可能性はあるが、土日留め置かれることに変わりは無い。

ポスト投函で追跡できて日を問わず速く配達して欲しいとなると、特定記録+速達 が必要となる。

速達を付ければ配達日数については保証される(郵便局の責任で遅延した場合は速達料金の返金を受けられる)が、

他の配達手段では、例え速達並みの配達日数が表示されていても、何らかの事情で遅れる可能性はある。

特定記録+速達 よりも 簡易書留 の方が安いじゃないかというのは、内心納得のいかないところはありつつ、

一方で、実力としては速達並みの日数が出ても、速達料金を払っていない限り、保証されたものではないことを理解する必要がある。


今回のサービスレベル変更というのは、1通100円前後の郵便・荷物(ゆうメール)をいかに効率的に運ぶかというところであろうと思う。

普通郵便でもそこそこ速い(発着地次第ではあるが、定形郵便は航空積載されることも多いので遠方でも意外に速かったりする)、

というところからすれば、今回のサービスレベル変更というのはけっこうインパクトが大きい。

が、この価格帯の郵便・荷物の大半はそこまで配達日数にシビアではないことが多いので、許容されるという考えだろう。

これが1通300円~の価格帯になってくると、それは土日配達しても間に合う。そんなことが見えてくる。


土曜配達が休みになるのはそういうもんかなと思うんですけど、

それならそれで連休時の特別配達日の設定をちゃんとやって欲しいというのが願いである。

現状、土曜はじまりの3連休は2日連続で配達休みとなる。

これが土曜休みになると単純には3日連続で配達休みになるが、そこに手当てしてくれるか。

日曜に特別配達日を入れて1日休み・1日休み になれば現状より改善と言ってもいいけど、これはあまり期待できませんね。

確実に手当てして欲しいのは4連休以上ですね。

今までは土曜配達があったからそんなに配達休みが続かなかったかもしれないが、今後はそういうケースも増えるだろう。

昔は5月4日(当時は国民の休日)って特別配達日だった覚えがあるんだけど、最近はそういう話もないよね。

集配間隔が極端に開くところが出ないように配慮されることに期待したい。

dポイントはどう使おう

4月になって組織変更があって、職場も本部レベルの組織変更の影響があった。

今の職場に来て5年少し経って見た目だけなら一番変わったぐらいかもしれないが、

センター以下は何も変わってないし、実態としては何も変わらない。

現場にとって一番大きな組織変更(といってもこれも本部レベルの組織変更に付随するものだったのだが)は、

名称としては数文字の変更だったというから見た目にだまされてはいけない。


d払いのキャンペーンで付与される予定だったポイントが昨日ドカンと付与された。

2月に主にメルカリで付与されたポイントだね。

期間限定ポイントという扱いなので、期限までに使わないといけないが、7月まで持つなら大急ぎで使うほどじゃないか。


d払いの支払にはdポイントを充当することができる。

しかし、スイッチが付いていて、dポイントを充当するかしないかを選択できるようになっている。

確かスイッチOFFがデフォルトだったはず。

PayPayだとボーナスを使うか否かをこのように選択できなくて自動的に消費される……

と思ったら4月になって「支払いに使う」「ポイント運用に自動追加」「貯める」という選択肢ができたが。

それ以前は貯めるという選択肢はなかったぐらいである。


これなんですけど、d払いの場合、dポイントを消費した支払はポイント付与や各種キャンペーンの対象にならないことがあるんですね。

例えば、以前マツモトキヨシのキャンペーンの話を紹介した。

なんで4つもコードを見せなきゃならない

「――d払い(コード決済)(※3)でお買物いただいたお客様に――」の(※3)はこう書いてある。

d払い(コード決済)のお支払い方法をdカード以外のクレジットカード、dカード プリペイドに設定されたご購入分は対象外です(電話料金合算払い、dカードでのお支払い、口座払いが対象)。また、dポイントでのご利用分は対象外です。

僕の場合、電話料金合算払いとdカード払いは使えないので、残高払いしかなかったわけだけど、

残高払いといってもdポイントを充当する分は除外すると書かれている。


じゃあ、dポイントを消化するのってこれといったキャンペーンがないときがよいのか? と思ったかも知れないが、

実は毎週金・土曜日にWeb決済対象に行われている「d曜日」のキャンペーンはポイント充当でも対象なんですよね。

d払い(ネット)」のお支払い方法を電話料金合算払い、d払い残高からのお支払い、dカードからのお支払い、dポイントでのお支払いに設定された分が対象です。

※d払い(ネット)のお支払い方法をdカード以外のクレジットカード、dカードプリペイドに設定されたお支払い分は対象外

(毎週おトクなd曜日 毎週金土曜日はdポイントが+2%還元 (d払い))

あ、他社クレジットカードは対象外だったのか。(他のWeb決済のキャンペーンだと対象のものも多いのだけど)

で、明確に「dポイントでのお支払い」が対象になってますよね。

というわけで金・土にWebで消費するといいわけですね。

僕にとって無難に消化するならBOOK☆WALKERだが、クレジットカードでコインを購入すると実質3%引きと考えると微妙。

あと実績があるのだと 大阪王将通販 とか、d払いでは実績ないけど ムビチケ とかも狙い目かも。

ちょっとズルい方法としては、ふるさとチョイス があるから、ポイント期限が切れる前にd曜日狙いで寄付して、

他の寄付とあわせて寄付金控除の申告をすると、実質的に現金化できるな。(昔にYahoo!の期間固定Tポイントでそれに近いことをやった)


ちなみにPayPayはPayPayボーナスであってもPayPay残高であることに変わりは無いので、

PayPay残高での支払のみが対象のキャンペーン(先月やってた超PayPay祭のキャンペーンは大半そう)も対象になる。

なので、キャンペーンに参加して得られたボーナス残高で次のキャンペーンを狙いに行くような人もいると思う。

それでいいのか? という考えもあるけど、Yahoo!経済圏で還流するのはよいという考えなんじゃないか。

まぁ考えることが少ないのはよいですけど。

PayPayボーナスライト(Yahoo!サービスで付与されていた期限付きのPayPayボーナス)も、期限なしのPayPayボーナスに集約されたし。

プロセスが多くてはメモリ浪費がひどい

朝にBlogにアクセスすると異常に重くて、状況を確認しようとするとSSHアクセスも重い。

MySQLなど一時停止して、再起動すると立て直せたが、いろいろ重くて、

始業前にいろいろ対策をしていた。


これまでBlogではデータベースシステムを使ってなかったんだな。

ところがWordPressを使うのは不可避だとMySQLを導入したら、これがリソースを食ってた。

ただ、MySQLについては負荷軽減のための対策はこれといってなく、

対策をしたのはそれ以外の部分である。


結論から言えば、メモリの消費がひどかったんだよね。

# free

RAMはほぼ全部を食い潰し(メモリの余裕はavailableの数字をみるとよい)、スワップすら半分以上使ってた。

このVPSの契約がメモリ1GBというケチな契約なのがそもそも悪いのだが、

簡単に増量できなさそうだし、少ないメモリ消費でもパフォーマンスを維持できる仕組みを考えることに。

まずは現状分析のためにプロセス毎のリソース消費量を調べた。

# ps aux --sort=-%mem

これでメモリ消費量順に並ぶのだけど、筆頭はmysqldでしたね。

でもmysqldは1つだけなんですよ。

複数のプロセスに分断されてるものを合計して考えると一番ひどかったのはphp-fpmだったんですよね。

あと使ってないのに消費してたという点ではsssdというのがあって、認証関係のデーモンらしいが使ってないのは確実なので無効化した。


php-fpmとはなにかという話だが、これはPHPを使ったことあるひとでもなじみがない人は多いかも。

このサーバーでは以前よりPHPをfastcgiを使って動かしてきた。

FastCGIは本当に速いけど…それだけ?

それがいつしかphp-fpmというもので管理されるのが標準になったらしい。

なんとなく旧来のApacheプラグインとして動くPHPと似てきた気もするけど、あくまでも違うものなのかな。

とはいえ、これが一番良さそうなのは確かなのでphp-fpmを採用している。

ユーザーディレクトリに限ってはこのとき書いたのと同じFCGIWrapperを使う方法にしてるけど。


で、php-fpmは標準設定だと最大50個までプロセスを動的に増やせるらしく、多すぎるプロセスにメモリが食い潰されていたらしい。

というわけで適度な個数に制限することで、メモリの浪費を防ぎパフォーマンスを保てるわけである。

/etc/php-fpm.d/www.conf にて、下記の通り設定した。

pm = static
pm.max_children = 4

これが一番効いたかな。


他にもこういうものはある。ApacheもDovecotもそうである。

Apacheだとこんな感じで

StartServers 2
MaxClients 2
MaxRequestsPerChild 128

プロセス数2は少なすぎるかなぁ。

Dovecotについては、imap-loginが標準設定ではログイン要求毎に作られるのが問題で、

これは多くのログイン要求(総当たり攻撃も含む)でプロセス数が際限なく増えてしまうということである。

ただし、imap-loginをログイン用要求毎にプロセスを作るのはセキュリティ強化のための方法らしく、

下記の設定はパフォーマンス重視の設定であることに注意が必要である。

/etc/dovecot/conf.d/10-master.confにて、

service imap-login {
  (略)
  service_count = 0

これでもimapプロセスは接続毎にできるけど、これは実際使われている分なので仕方ないということで。


こんな対策でとりあえずメモリの空きは確保できるようになった。

ただ、やっぱりきついですね。RAM 1GBのVPSは無謀だったかなぁ。

いろいろあるかもしれないけど、パフォーマンスは犠牲にしても、

なにかあっても身動きが取れなくなるほど悪化することは避けられるようにカスタマイズしていきたい。


あとSSHのログインが遅い件については、こういうカスタマイズもした。

ログイン時の処理で使っていないもの、あまり意味のないものを切ったという話。

UseDNS no
GSSAPIAuthentication no

もちろんGSSAPIを使っている人は有効にしないといけませんが。

陸続きで道路もあるのに船があった

びっくりしたというのは、この航路が未だに生き残ってたことだけど。

浜島~御座~賢島定期航路(浜島航路)の廃止について (pdf) (志摩マリンレジャー)

志摩マリンレジャーというのは、英虞湾と鳥羽湾で観光船と定期船を運航している会社。

定期船は英虞湾で2航路あって、1つは賢島~間崎~和具航路、これは離島である間崎島を通ることもあって今後も継続運航される。

もう1つが今年9月で廃止が表明された賢島~御座~浜島航路だが、実はこれは陸続きのところを結んでいるのである。


このあたりは海岸線が入り組んでおり、地形が険しいということで、かつては陸続きのところでも船が重宝された。

僕が知る限りでは、三重県内で離島が関係しない航路としては下記のものが存在した。

  • 鳥羽~浦村~石鏡 (鳥羽市営定期船) 1975年廃止
  • 賢島~御座~浜島 (志摩マリンレジャー) 2021年9月廃止予定
  • 五ヶ所湾巡航船 (志摩マリンレジャー) 2000年廃止
  • 須賀利巡航船 2012年廃止

いずれも廃止理由は道路整備ということである。

特に鳥羽~浦村~石鏡はパールロード(開通当初は有料道路だったが)の開通からまもなく廃止されたという。

須賀利巡航船は尾鷲市の飛び地である須賀利町と他の地域を結ぶ道路がなかったことに由来する。

1982年の道路開通後も須賀利の唯一の公共交通として運航が継続されてきたが、2012年にコミュニティパスに転換された。

長らく航路が維持されたのは、尾鷲市街まで海を行く方が圧倒的に近かったからだろうが、そうはいってもコスト面で不利だしね。


賢島~御座~浜島航路が現在まで残っていた理由はよくわからない。

御座も浜島も道路が通じ、伊勢市や鵜方(志摩市中心部)までバスで結ばれている。

賢島~御座は海を突っ切った方が近いのは事実だが、陸路で鵜方・伊勢方面へ向かったとしても極端に遠回りなわけではない。

バスは1時間に1~2本運行され、鵜方~御座の所要時間はおよそ1時間、

賢島~御座の船が25分と考えると速いのはそうだが、1日3往復ではメリットは乏しいだろう。

賢島~浜島では本数・所要時間どちらを取っても海路のメリットはないだろう。


海路に顕著なメリットがあるとすれば、御座~浜島という英虞湾の入口付近を結ぶ区間で、

実はこの区間は国道260号線の海上区間で1989年まではカーフェリー(奥志摩フェリー)が運航されていたという。

今にしてみればどんなニーズがあったのかと気になってしまうが。

この国道260号線の整備で鵜方~御座の道路や五ヶ所湾を囲む道路ができたわけだ。

海上区間を挟んで使うというよりは、陸の孤島同士を結んだ道路という感じなんだけどね。

実際問題として、御座~浜島だけの利用は少ないはず。


これにより志摩マリンレジャーの定期船は賢島~間崎~和具航路だけになる。

この航路は間崎島が架橋されていない離島であることから、離島航路としての補助金が出ている。

賢島~和具と考えるとここは陸続きだが、和具には三重県立水産高校があるため通学航路としての需要がある。

このことから経営的に恵まれているとは言えずとも、とりあえず廃止の心配はない。

1日9往復運航され、最終便が17時台というのはいささか早いが、十分使える航路だと思う。


以前教えてもらったんだけど、

青森~脇野沢~佐井を結ぶシィラインは陸続きのところを結ぶにもかかわらず離島航路としての補助金が出てるらしい

下北半島の先の方なのだが、このあたりは道路状況が悪く、冬期は閉鎖される区間もあるため、

特に県庁所在地の青森市との往来となると、極端な遠回りを強いられる事情があるようだ。

道路が全く使えないわけではないが、陸続きの生活圏はせいぜい むつ市 ぐらいまでということか。

このような事情から陸つながりの離島航路が認められているということである。

実は函館~大間のフェリーを使って函館へ行くのが一番近いなんて話もあるぐらい。

函館~大間がいくら近くても、本州~北海道の広域移動としては意義が乏しいところ、生活航路としての意義がメインという。


全国的にはこういう地域はいろいろあるのかもしれないけどね。

ただ、三重県の志摩地域ではもう陸の孤島はないと思ってたので、なんで残ってるんだろというのは不思議だった。

以前から廃止を提案してはいたみたいなんですけどね。(調べるとそんなニュースがいくつかひっかかった)

事情からすればもっとあっさり廃止されてもよさそうなもんなんだけどね。

ダートでも日本馬は世界と戦えるか

先週末はJRAで馬券を発売する重賞レースがなんと8つ!

まぁドバイワールドカップデーのG1レース4つがあるからですけどね。

というわけで、夜更かしして見てました。グリーンチャンネル(無料放送)ですね。

深夜23時から3時間の中継、楽しんで見てた人は多そうだったが。


結果なんですが、日本馬大健闘だが、悔しかったですね。

一番勝機ありと思われていた、ドバイシーマクラシック(芝2410m)、

クロノジェネシスは2着に敗れ、サウジカップ優勝のフランス馬、ミシュリフが優勝だった。

この日のメイダン競馬場はダートも芝もレコード更新とかそれに迫るような高速決着が続いてて、

クロノジェネシスは日本ではタフな競馬で強いと言われている中では、ちょっと良さが出し切れなかったのかも。

ミシュリフもクロノジェネシスも大目標はフランスの凱旋門賞か? と言われているので、再選はあるかもね。

むしろ、びっくりしたのは3着に日本のラヴズオンリーユーが入って、しかも1着までわりと僅差だったこと。

確かに上位に入っても不思議はなかったけど、この2頭に迫るとは恐るべし。

ドバイターフ(芝1800m)も、日本から1頭出走したヴァンドギャルドが2着と。

これは優勝したイギリスのロードノースは評判通り強かったけど、それに次ぐ2着とは日本のファンこそ驚いたかも。


一方のダートの2レース、ドバイゴールデンシャヒーン(ダート1200m)は日本馬4頭が大挙しての挑戦、

サウジカップでコパノキッキングが優勝しているという流れはよいが、今度はアメリカからの遠征馬も手強そう。

結果は、JRAのオッズでは単勝最下位人気のゼンデンがレコード勝ち、だが2着には日本のレッドルゼルが入ると大健闘。

馬券的にはけっこうな波乱で単勝万馬券・3連単は96万円、日本のファンの馬券の買い方が下手なわけではないと思うんだが。

大挙して挑戦して、2着・5着・11着・12着は悪くはないと思うが悔しいなぁ。

でも、一番悔しいのは、優勝したゼンデンがゴール直後に故障を発生し、残念ながら亡くなってしまったことかも。


メインレース、ドバイワールドカップ(ダート2000m)、世界2位(サウジカップに抜かれるまで1位だったはず)の高額賞金を賭けたレースである。

日本からはチャンピオンズカップ優勝のチュウワウィザードがサウジカップから転戦しての挑戦。

アメリカの第一線の馬は集まらなかったので、チャンスはあるという話もあれば、言うてもアメリカ馬の壁は高いのではと言われたり。

JRA発売では単勝4番人気の7.3倍という微妙な感じ。日本のファンにとっても悩ましい感じが伝わってくる。

結果は、JRA発売でも単勝1番人気のミスティックガイドが優勝、G1勝ちこそなかったが、重賞2勝と勝ち方の強さから評判だったらしい。

で、2着がチュウワウィザードだったんですよ。3.75馬身離されてはいたんですけど、立派な2着ですね。

2着でも約240万USドルと、チャンピオンズカップ(1着1億円)の2勝分以上の高額賞金をゲットしたのだった。


番組中に言ってたんだけど、今まで日本調教馬が外国のダートG1を勝ったことはないんですって。

一方でドバイワールドカップは2011年に日本のヴィクトワールピサが優勝している。

変な感じがするけど、2010~2014年に開催された5回は タペタ というオールウェザー(人工馬場とも)が使われていて、

JRAの記録上はダートとなってるけど、便宜上のもので、ダートとはまた違う競技性のようである。

これは当時、アメリカの競馬場でオールウェザーの導入が行われていたという背景があったようだが、

そのアメリカでも評判が悪くダートへ戻す動きがあったぐらいで、アメリカからの遠征馬がドバイに来ないという問題にぶち当たり、

メイダン競馬場のタペタコースはアメリカ式のダートコースに改められ現在に至るとのこと。

日本馬による外国のダート重賞制覇としては、2006年に ユートピア が ゴドルフィンマイル(G2) で初制覇、G2までならいくつか実績がある。

G1も2着までは来ていたし、今回も2着2回は立派だが、例年よりアメリカ馬が手薄と言われる中でこれだから厳しいなとは思う。


しかし立派な成績だし、チュウワウィザード も レッドルゼル も日本生まれ、さらに言えば両親とも日本生まれである。

日本で走っている馬には外国生まれの馬もいる。

特にダートの活躍馬ではけっこういて、コパノキッキングもアメリカ生まれである。

また日本生まれでも、父親がアメリカの活躍馬で日本に渡ってきたなんていうのもザラである。

でも、だんだんそれも変わってきていて、日本国内のレースだけでなく、ドバイに渡ってもこれだけの結果が出せるんだからね。

これは日本のダート競馬も世界レベルになりつつあるということだろう。


立派ではあるんだけど、そうして考えると惜しいのが日本国内のレース体系である。

日本国内でダートの国際GIレースは チャンピオンズカップ(1800m)・フェブラリーステークス(1600m)・東京大賞典(2000m)の3つがある。

ここを見てもわかるのだが、まずダート短距離のGIはないんですね。

とはいえ、ダートだと地方開催のダートグレード競走も重要だが、東京大賞典以外は日本ローカルの格付けしかない。

というわけで、日本国内ではGIと同一視されるJpnI格付けのレースまで広げて調べてみるが、JBCスプリント(JpnI)が唯一である。

持ち回り制なので、距離が競馬場により変わること、地方開催のためJRA所属馬の出走枠が少ない、国際レースにするのは困難だろうということ。

ドバイゴールデンシャヒーンに4頭の日本馬が出走したのも、日本国内にダート短距離のチャンピオン決定戦が乏しいという事情はありそう。


現在あるレースを元にしてダート短距離のチャンピオン決定戦を作るなら カペラステークス(GIII) が一番近いかなという気はする。

1200mという距離と、すでにJRA開催の国際レースであること、リヤドダートスプリントの優先出走権付与レースであることなど。

現在のカペラステークスはGI~GIIIの優勝実績によって負担重量が最大3kg加算される仕組みになっている。

ここを改めて、チャンピオン決定戦としての体裁を整えて、レースのレベルを高めて、目指すはGIという形にならんかね。

ちょっとGIまでは遠いんですけど、まずはスーパーGIIIでもいいんじゃないでしょうか。

ドバイでこれだけの結果を出せる馬が日本にもいるんだから、日本馬だけでGIレースができないわけがない。

(もちろん国際レースなので外国からの挑戦もOKですけど、報奨金や輸送費補助があるチャンピオンズカップすら外国馬が来ないので)


そんなわけで、芝もダートも来年こそは勝ちたいと思ったドバイワールドカップデーなのだった。

ダートはアメリカ勢が手薄な今年取れなかったというのは、どうにも残念だが、

しかし、それを上回るほどに日本勢が強くなる可能性は十分にあると思いましたね。

モバイルnanacoはやたらパスワードを要求する

今日は8のつく日、ということでイトーヨーカドーに買い物に。

最近はいろいろな都合があって行ってなかったですね。

で、イトーヨーカドーで買い物するのにnanacoアプリでクレジットチャージをしようと思ったのだが、

これがなかなか苦戦して、というのもログインパスワードとチャージパスワードを別々にしなければならなくなり、

その結果として、パスワードの自動入力がうまくいかなくなってしまったのである。


正直、nanacoアプリは使いにくい。

というのもアプリ操作中にパスワードを要求されるところが多くて、

  • センター預かり分反映
  • ポイント→マネー交換
  • クレジットチャージ

クレジットチャージについては、その都度に何らかの認証を要するという判断自体は理解できるが。

上2つはnanacoチャージ機などでやる場合はパスワードなんていらないんだけどね。

もしかしたら、パスワード入力が煩わしくて、モバイルnanacoでもチャージ機でやってる人いるかも。

まず、これが問題だと思うのだが……


センター預かり分反映・ポイント→マネー交換に使うパスワードはnanacoのWebログインに使うパスワード、

ということであんまりいい加減なパスワードに設定するわけにもいかない。

そこで、自動入力機能を使って入力していた。パスワードマネージャーに保管されてるパスワードを呼び出せると。

以前はクレジットチャージ用のパスワードもこれで入れてたのだが。


逆にクレジットチャージ用のパスワードは、2段階目のパスワードということで、

比較的簡易なパスワードでもいいんじゃないかと思った。(証券会社の取引用パスワードはそんな感じ)

ところが、9文字以上、大文字・小文字・数字・記号を全て含むものという条件が付けられてしまい、

そうするとあんまり簡単なパスワードにはできない。

さらに保存したパスワードを入力するのもなぜかうまくいかず困ってしまった。

覚えやすくて、上の条件を満たすパスワードを新しく作ることを迫られた。


他の電子マネーだとどうかという話ですが。

  • PayPay : 決済時・チャージ時とも認証なし
    (起動時に生体認証を要求する設定はできるが、起動後は一切要求されない)
  • FamiPay : FamiPay決済ON設定時(※)・チャージ時にPIN(4桁) or 生体認証
    (※: 設定により都度ONにするか、ON状態に固定するか選ぶことができる)
  • メルペイ : 決済画面表示・チャージ時にPIN(4桁) or 生体認証
  • ゆうちょPay : 起動時・一定時間経過後に PIN(6桁) or 生体認証
  • J-Coin Pay : 起動時に PIN(6桁) or 生体認証、ただし一定期間経過後の認証は必ずPIN

ということでたいてい生体認証で済むのだが。(J-Coin Payの久々のときはなぜかPINコード必須なのが気になるぐらい)


これらの前提としてSMS認証などが済んだアプリでの認証というのはある。

この中ではFamiPayが一番わかりやすいんだけど、

FamiPayをWeb上(メルカリの支払にしばしば使う)で使う場合、より複雑なパスワードを設定した上で、

電話番号とパスワードでログインした後、アプリで使うPINコードを入力することで決済ができる。

「え? FamiPayにパスワードなんてあったっけ?」 って最初は戸惑ったが、Web決済と端末毎の初期設定にしか使わないので。


PayPayもWeb上の決済で使う時は電話番号+パスワードでの認証が必要であるものの、

アプリの入ってるスマートフォンならアプリにPayPayジャンプして決済できるし、PCならQRコードをPayPayアプリで読む方法でもよい。

実店舗での決済と同じく、PayPayアプリの入ったスマートフォンがあるということが認証手段として大きい。

さらに言えば、アプリを使わない場合でも、PayPayのログイン手段はYahoo! IDですからね。

そもそもPayPayとしてのパスワードは未設定だという。そういう人が圧倒的に多いと思う。

(さらに言えばYahoo!のパスワードもPayPay連携時に没収され、SMS認証になっている(cf. パスワードを没収されたので))


ということを考えたときに、モバイルnanacoの認証は煩わしいだけなんじゃないかなと。

そもそも、冒頭に書いたようにセンター預かり分反映・ポイント→マネー交換は、

モバイルnanacoの入ったスマートフォンをチャージ機に持っていけばパスワードも何も要求されないものである。

クレジットチャージもWebでのチャージと同じ複雑なパスワードを要求する意味はわからない。

一応、クレジットチャージに複雑なパスワードを要求する背景としては、

プラスチックカードの場合、nanaco会員ページへのログインはカード記載の情報だけあれば足りるので、

すなわち、チャージパスワードが1段階目のパスワードということになってしまう。

そのため、チャージパスワードとして複雑なパスワードを要求する合理性はあるとは思う。


ただ、モバイルnanacoの場合は、チャージパスワードは2段階目のパスワードだし、

スマートフォンを所持してアプリが操作出来る状態であるということはもっと重視してよいと思う。

PayPayなんてロック解除されたスマートフォンが盗まれたらどうしょうもないけど、

現代におけるスマートフォンというのはそういうものだから、適切にロックしろということである。

他のアプリの状況を見ると、アプリ独自のPINコード または 生体認証 はあってもよいと思うが、それだけあれば十分だろう。


そんなこんなでモバイルnanacoも考え物ではあるんですよね。

ただ、プラスチックカードのときはWebでチャージ申込みをして、チャージ機やレジで残高確認をして……

というところに手間がかかっていたので、アプリでそれがなくなるならという思いはあった。

機能的にはそんなもんかなと思うんだけど、やはりパスワード入力が煩わしい。これに尽きる。


アプリでの認証がいちいち煩わしいというのは、松屋アプリにも言える。

松弁ネットで注文するときにいちいちログイン画面が表示されるんだよな。

まぁパスワードマネージャーでパスワードを管理してたら、ワンタッチで自動入力はできるのだが。

松屋アプリはアプリと言いながら、ただブラウザとして振る舞っているだけなのでは?

松弁ネットはうまい仕組みだけど、アプリの完成度は低いですね。