無観客の公開収録イベントはただの生放送じゃないか
昨日・今日と、ANIMAX MUSIX 2021 ONLINEを家で見ていた。
ANIMAX MUSIXというと秋~冬にかけて横浜と大阪(前回は神戸だったが)で各1日ずつ行っていて、
テレビ番組の公開収録イベントなんですよね。
この冬の開催については、早い段階で無観客でやるということが出ていた。
収録場所は有明アリーナ、もともと有観客で使う想定があったのかはわからないけど。
U-NEXTでの有料インターネット配信として行われる。
というところで思ったのだが、本来はテレビ番組の公開収録イベント、
無観客化は仕方ないが、それはもはやテレビ番組なのでは? と思ってしまったんだが。
BSアニマックスで生放送! ってわけにはいかなかったんだろうか。
まぁそれじゃああんまりお金にならないよという話はあるんだろうが。
というかテレビ放送版は作るのかね? 外国放送もあるから作るとは思うが。
課題はやはり双方向性の乏しさかな。そこは気づいていたのかいくつか作戦があって、
- デジタルスタンド花・デジタルフラッグの表示(ファンがお金を払って出稿する)
- ANIMAX契約者の参加予定者から抽選で選ばれた人が「ANIMAX MUSIXリモート参加権」として出演者とテレビ電話で交流
(インターバル中にファンとのQ&Aが行われた) - 「インタラクティブムービー&エール」として応援する映像(課題曲も示されていた)の投稿を受け付け、バックに放映
といったところ。そこそこ考えてはいたと思うが、参加できる人が限られるのは難点。
とはいえ、歓声のSE以外はこれといったごまかしもなく収録するのは好感が持てるところはある。
もともとANIMAX MUSIXは6時間ほどにも及ぶ長時間のイベント、
今回は4時間半ほどだがそれでもなかなかの長丁場。
正味はどんなもんなんだろ? 長い休憩はなかったが、換気という名目でけっこうインターバルはあった。
およそ1年前の横浜が55曲まで、今年が44曲までだから、2割引ぐらいか。でも多いのはそうだよね。
ここら辺のスタイルを貫くのはよいと思うが、18時~22時半ごろということで、晩ご飯には困るところであり、
昨日は直前に食事を準備、今日は途中で鍋を炊くという、まぁそんな感じだった。
最大の不満はこれがU-NEXT独占であったことで、
画質・音質はこだわって送出しており、ANIMAX側の求めに対応できるのがU-NEXTだったからというのはありそうだが、
U-NEXTの悪いところは一度止まるとそこから復帰するのに時間を要すること。
昨日は開演前に一度止まったがそれ以外なんともなくよかったのだが、今日は一体何回止まったんだ。10回ぐらい止まったような。
一度止まるとすぐに復帰出来ず困っていたのだが、停止して、Android TVとPCのブラウザを切り替えると比較的すぐ復帰出来て、
これでなんとか逃れてたけど、なにが悪いのか……(U-NEXTに聞くと回線のせいにされるらしいが)
カメラワークなど必ずしも完璧とは言えないところもあるが、テレビ放映版に期待かね。
でも、リアルタイムで見たものをわざわざテレビ放映版で見るかは微妙なところ。
特に今回だとあんまりテレビ放映版との体験に差はないだろうし。
Author : Hidemaro
Date : 2021/01/31(Sun) 23:50
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名前は似てるし同根だけど無関係
意外と知られてないんだなと思ったんだけど、
三井住友銀行と三井住友信託銀行って名前は似ているけど、資本的に関係のない全く別の銀行なんですよね。
確かに同根ではあるし、三井住友銀行の設立時に、さくら信託銀行の株式を当時の中央三井信託銀行に譲渡した経緯もあるらしく、
全く無関係とも言えないところはあるが、そうはいっても両行は競合分野が多すぎることでも知られている。
そもそも「信託銀行」というのは銀行なんですよね。
銀行傘下の信託銀行は銀行業務はおまけ程度だったりするわけだけど、
三井住友信託銀行は独立系の信託銀行なので銀行業務だけでもけっこうな規模になっている。
確かに他の都市銀行に比べると店舗数は少なめかもしれないが、けっこう見るなぁという印象はある。
この点から都市銀行的な側面もけっこうある。都市銀行だって明確な定義はないけど……
信託業務を併営して複数の大都市圏に店舗網を持つ商業銀行というだけなら、りそな銀行も三井住友信託銀行も変わらない気がする。
世間の認識は多分そうではないだろうけど。
やはり両社が明確に競合する存在になったのは、SMBC信託銀行の設立なんじゃないのかなぁ。
他の都市銀行が信託業務を行っていたり、信託銀行を傘下に入れる中で、三井住友銀行は信託銀行を傘下に入れてなかった。
この結果として、住友信託銀行と中央三井信託銀行が独立系の信託銀行として取り残され、
独立系信託銀行としての生き残りをかけて2012年に合併、三井住友銀行とは資本的に関係がない「三井住友信託銀行」が誕生したという経緯があったそう。
ところがその後、三井住友銀行は富裕層をターゲットにしたプライベートバンキングに手をのばしたいということで、
2013年にソシエテジェネラル信託銀行(フランスのソシエテジェネラル社の子会社)を買収、これをSMBC信託銀行に改めた。
まぎらわしいよね。三井住友信託銀行があるので、それと被らないで三井住友銀行(SMBC)傘下であることを示すためにこうなった。
その後、2015年にシティバンク銀行の個人部門の譲渡を受け「PRESTIA」ブランドを立ち上げている。
PRESTIA=SMBC信託銀行なのか、それは違う概念なのかよくわからないが、
ともあれシティグループと提携した外貨関係の業務と、富裕層向けのプライベートバンキング業務を行う銀行が誕生したのだった。
富裕層に興味があるのは三井住友信託銀行も同じこと。
そんな三井住友信託銀行が興味を持ったのは、ダイナーズクラブのクレジットカードを発行するシティカードだった。
そうか、これもシティグループが日本での事業を縮小する中で手放すことになったものでしたね。
三越伊勢丹が興味を持っているとかいろいろありましたが、結果的には三井住友信託銀行の傘下に入ることに。
こうして三井住友トラストクラブに名前を変えて、ダイナーズカードとTRUST CLUBカード(旧シティカード)の発行を行っている。
あと、両社はそれぞれインターネット専業銀行を傘下に持ってますよね。
三井住友銀行の傘下にあるのは、ジャパンネット銀行(PayPay銀行に改名予定)、ヤフーと提携関係にあり、
現在はZホールディングスの子会社となっている。(が、三井住友銀行も46.57%の持分を持っている)
あとソニー銀行の設立にも関わっている。(こちらは2008年にソニーに持分の全てを譲渡している)
三井住友信託銀行の傘下にあるのは、住信SBIネット銀行(住友信託銀行の時代に設立したから未だに「住信」と残っている)、
こちらはSBIホールディングスとの合弁会社である。
そういえば、SBIってソフトバンクグループから独立した経緯のある会社なんですけど、
ジャパンネット銀行の親会社をたどっていくとたどり着くのはソフトバンクグループ、と考えると複雑な関係ですね。
一度は金融業を手放したソフトバンクグループだが、後にヤフーが買収・資本提携などの方法で金融サービスを強化した結果、こういうことになったのかな。
そんな複雑な三井住友銀行と三井住友信託銀行ですが、だいたいは名前が悪いわな。
揃いもそろって日本語では「三井」「住友」と並べるのに、英語名称では「Sumitomo」「Mitsui」と並べるんだから。
ここが違ったら独立性を示せた? もうちょっと工夫があってもいいとは思うけど。
Author : Hidemaro
Date : 2021/01/30(Sat) 23:56
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イトーヨーカドーでQUICPayはダメじゃないか
昨日、イトーヨーカドーでのQUICPay利用について誤認があることが発覚したので、
過去の記事にさかのぼって一部の内容に抹線を引いた。
一体どういう誤認なのかというと……
※QUICPay、Apple Payでのご利用は割引・ポイント加算の対象外となります。各種サービスをご希望のお客さまは、店頭にカードをお持ちいただきお支払いください。
Apple Payご利用上の注意点
・セブン‐イレブン、イトーヨーカドー、ヨークマート・ヨークフーズ、コンフォートマーケット、アリオでご利用いただいた場合に、提供されるポイント・割引などの優待サービスが受けられません。
なんと、QUICPayでクラブ・オン/ミレニアムカードセゾンを使っても、それはイトーヨーカドーでの特典対象外だと。
さらに言えば、セブンカードでも、Apple PayのQUICPayは同様だという。(Google Payは非対応なので論外)
すなわち、クラブ・オンカードセゾンを作って、Google Payに紐付ければ、イトーヨーカドーの恩恵を受けながらタッチで決済できると思ったが、そうはならないということである。
これ、クラブ・オンカードセゾンの申込み前に気づけてよかったな。
ただし、QUICPay払いの全てがイトーヨーカドーでの特典が受けられないわけではない。
nanaco(プラスチックカード)にクレジットカードを紐付けてQUICPayとして使える仕組みがあるのだが、
これはnanacoポイントが1ヶ月積算されて、その紐付け先のnanacoに付与されると。
しかも、セブンイレブンでの各種ボーナスポイントも積算されるようだ。(セブンカードのクレジットカード払いでは除外されることが多い)
セブンカードでApple PayのQUICPayを使うのと同じだと思ってたが、全く違うんですね。
というわけで、クレジットカード払いでnanacoの恩恵を受けるという点ではかなり理想的な仕組みに見える。
nanacoに紐付けてQUICPayを使うには別にクレジットカードが必要だが、
そのクレジットカードはセブンカードに限るのかとおもいきや、JCBやセディナ(OMC)の発行するカードも使えるらしい。
JCBというのはJCBブランドという意味ではなく、JCB社が発行するカードを表していることに注意が必要である。
JCB社が発行するカードなら提携カードでも基本的にはOKである。(例えばANA JCBカードは対象になっている)
セブンカード以外のクレジットカードに紐付けられたQUICPay(nanaco)であっても、
イトーヨーカドーでの扱いはセブンカードと同様の扱いになるらしい。(すなわちハッピーデーの割引対象)
おっ、と思ったが、まず僕はJCB社発行のカードも、OMCカードも持っていない。
J-WESTカードをJCBブランドにしておけば(持ってるのはVISA)……と思ったが、JCBだと実務はJCB社に委託されているのは事実だが、
J-WESTカードの発行者はJR西日本なのでそれは事情が違って、QUICPay(nanaco)の対象にはなっていない。
もちろん、カードを作ればよくて、調べてみると「JCB CARD W」という39歳以下限定で年会費無料・ポイント倍のカードがある。
これとQUICPay(nanaco)に紐付ければ、JCBで1.0%相当(Oki Dokiポイントの交換先がnanaco他の場合)、nanacoポイントは約0.46%付与されるので、
nanacoチャージできるカードが限られるようになった現在では、これがもっともお得な方法ではないかとのこと。
ただ、不都合もあって、1つは一見してnanacoカードなので「QUICPayで」と言っても誤認されがちだということ。
確かにそれはそうだ。知らない店員ならこれがQUICPayには見えないだろうからねぇ。
もう1つはQUICPay(nanaco)は2万円までの決済しかできないこと。(Apple Pay・Google Payでは2万円超も可能)
確かにイトーヨーカドーで2万円以上の決済を行うことは極めて稀だと思うが、セブンカード以外はそうなったときの代替手段がない。
まぁnanacoだってクレジットチャージは上限があるんだけど、複数回に分ければ1枚で実質10万円まで積めますからね。
そもそも、このイトーヨーカドーでの支払い手段見直しの背景としては、
nanacoクレジットチャージに登録しているクレジットカードが有効期限をもって、クレジットチャージが使えなくなると思ったところから始まったが、
カード番号が変わらなければ経過措置で使い続けられることがあとでわかり、この問題はなくなった。
すなわち、そもそもイトーヨーカドーでの支払い手段を見直す理由はなくなっていたのである。
nanacoチャージよりも便利な方法があればという考えはあったものの、ここまで書いた事情で決め手に欠ける状況になってしまった。
というわけで、当面は今のままで。
しかし、イオンカードはプラスチックカードを持参しても、iDを使っても、Mastercard/JCB Contactlessを使っても、
20日・30日の割引も効くし、ボーナスポイント含めてときめきポイントは同じように積算されるから、それと同じだと思ってたんだがな。
一説にはnanaco以外のQUICPayではイトーヨーカドーでの決済時に会員情報が読み出せないから? との話がある。
QUICPay(nanaco)だけは、QUICPay番号とポイント付与するnanaco番号が対応が付くから可能だが、
そうでない場合はクレジットカード情報そのものがないと会員情報を識別できないということではないかと。
イオンでは問題になってないだけで、これはけっこう普遍的な問題かも知れない。(西友がQUICPay対応しないのももしかして……)
とはいえ、セブンカードにしてもApple Payに対応しておきながら、肝心のイトーヨーカドーでは効力がないというのは変な話。
ハッピーデーの割引も含めて後日反映でもいいからなんとか実現できないものか。
なんてわけで、この辺の様子を見ながら決断していきたいなと。
ICコンタクト決済の煩わしさからすると、何らかのタッチ決済にしたいところはあって、今はnanacoなんでそれはそれでいいんですが。
一体何が解になるんだろうなぁ。セブンカードがJCB Contactless対応のプラスチックカードを出せば、それが解かもしれないけど。
Author : Hidemaro
Date : 2021/01/29(Fri) 22:59
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持ち帰りのカレー
今日はハッピーデー合わせで昼休みを延ばして買い物に行っていた。
冷蔵庫の中身が減ってきていて、買い物にいかないといけない状況なのもあった。
その帰り道、昼食としてCoCo壱番屋でカレーをテイクアウトすることを考えていた。
元はFamiPayのキャンペーン合わせだったんだけど、これはシステム障害で停止になってしまったが、
そうはいってもカレーという決断は揺らがず、どうせ食べるならココイチだなと。(ちょっと高いけどね)
で、FamiPayのキャンペーンのときに調べたら、実は家の比較的近くにあって、
ちょうどイトーヨーカドーと家を行き来する道の途中にあるので、帰りにピックアップすると便利なわけですね。
それでココイチのWebサイトを見てたら、楽天デリバリーのシステムを利用した「ネットdeココ」というのがあって、
これでWebから注文してから店に行けば、すぐに商品が受け取れるようだ。
電話注文も可能なんだけど、電話だとお互いめんどくさいですしね。
宅配もやっているんだけど、テイクアウトの場合は特に加算もなく買えそう。
そんなわけで、イトーヨーカドーのレジに並んでいるときに、Webからカレーを注文した。
20分後に受け取れるとのこと。Webでの決済もできるが、支払方法は「現金払い」にしておいた。
そこからレジをして、袋詰めして、自転車に乗って走って、ココイチにたどり着いたのは時間ぴったりぐらい。
店に入って名前を申し出ると、カレーが用意されていて、袋に入れて渡された。
「現金払い」にしておけば、店で使える支払手段は使えるので、PayPayで払った。(元々はここでFamiPayを使う作戦だった)
「楽天ポイントカードあります?」と言われて見せたが、楽天デリバリーでもポイント付与されるから意外だった。
それで家に持ち帰って、サラダは自分で用意して、それで昼ごはんと。
注文したのはチキンカツカレーだけど、間違えなくココイチの味だった。
ところで、飲食店のテイクアウトであっても、プラスチック製の手提げ袋に入れる場合は袋代を徴収する必要がある。
なので、買い物袋に入らないと追加でお金が取られるかなと思ったら、実際にはなんにもなかったんだけど。
理由は2つ考えられて、1つはWebからの注文で要否を選べないこと。
すなわち店の都合で袋に入れているのだとすると、袋を断ることもできないから、有料化する必要が無いと。
もう1つ、こっちの方が有力だけど、バイオマス素材を一定割合以上含んでいる袋だからということ。
よくある抜け道ですね。おそらくこちらでしょう。
ただ、プラスチックごみという点では、袋なんてどうでもよくて、カレーの入っている容器の方がはるかに問題である。
そういえば、テイクアウトや宅配の利用が増加して、各地でプラスチックごみの激増が問題となっている。
カレーの入っていた容器ということで、洗ってリサイクルに出すのが難しいのはあって、
ルーの入っていた容器はつぶしてそのまま燃やすごみ、それ以外はルーをぶちまけたが軽くすすげば気にならないのでリサイクルにした。
こういうテイクアウトを毎日のように使ってたら、ゴミもかさばって大変である。
もちろん紙製容器を使っている店もあるだろうし、プラスチック容器でもつぶして捨てやすいものもあると思うが、
一般的には軽くて丈夫なプラスチック容器が好まれるわけで、どうしてもプラスチックごみがかさばるんだよなぁ。
カレーの入っていた袋には、宅配用のメニューが入っていて「カレーメニューはテイクアウトでご利用いただく場合、表示価格(税込)より103円引きです」と書いてあって、
これは裏返せば、テイクアウトに比べて宅配の場合はカレー1食あたり103円上乗せされていると。
これに加えて、3000円以下の場合は宅配料を取ると書かれている。宅配料が無料でも、カレー1食ずつ上乗せされてるってことだね。
これって店内飲食と比べるとどうなんだろ? と今回食べたチキンカツカレーについて確認したら、
テイクアウトでは795円、店内飲食では809円とテイクアウトの方が少し安い。
これは消費税の適用税率の違いとみられ、税込価格を割り戻して求まる本体価格はほぼ同じである。(1円程度の差はある)
というわけでたまにはこういうのもいい。
ただ、普段の昼休みの間に弁当など買いに行ってやるのは、慌ただしいのでやりたくないよね。
そこら辺が難しいところですね。
Author : Hidemaro
Date : 2021/01/28(Thu) 23:31
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ICチップとサインの組み合わせもあるらしい
先日、こんな話を書きましたが……
今、FamiPayでキャンペーンをやっている。(略)
問題は今週火曜からの飲食店キャンペーン、このご時世に飲食店キャンペーンというのが攻めてるが、(略)
後にKFCとかCoCo壱番屋とか、ファストフード的な、あるいはテイクアウトでも楽しめそうな店が増えたので、
そういうところを狙ってみようかなと思った。
ところが、飲食店でのキャンペーンが始まった昨日、昼時にシステム障害でファミリーマート以外でのFamiPay決済ができなくなり、
その影響でFamiPayのファミリーマート以外での決済が一時停止し、キャンペーンもファミリーマート分を除いて中止になった。
原因はわからないが、ファミリーマート以外での決済処理の許容量を超えてしまったのかな。
それが飲食店でのキャンペーンが始まったときに顕在化するというのがまぁなんとも。
それにしても、ファミリーマート以外で使うためにFamiPayチャージしてた人には困った話だね。長引かないといいけど。
原則としてクレジットカードをICチップ取引で使う場合は暗証番号の入力が必要になる。
サインレスの加盟店は別として。
ただ、とある店では「暗証番号にしますか? サインにしますか?」と聞かれたことがあって、
「暗証番号で」と答えて暗証番号入力したけど、サインって可能なの?
なんて思っていたら、どうもこういうことらしい。
加盟店様での暗証番号入力スキップ機能の濫用をお控えください
暗証番号スキップ機能はカード会員様が「暗証番号を忘れてしまった」際の救済措置です。
また、海外発行クレジットカードなどは暗証番号スキップ機能を許可しない設定となっており、「お取り扱いできません」などのエラーメッセージが表示され取引が正常に進まない場合もあります。
暗証番号スキップ機能の濫用を控えてくださいますようお願いいたします。
これは加盟店に対して「暗証番号スキップ機能」をむやみに使わないように呼びかける内容である。
原則は暗証番号入力で本人確認を行うが、客から申出があった場合はこの機能を使ってサイン取引をしてもよいということらしい。なので「暗証番号にしますか? サインにしますか?」と聞いていた店は、この考えからすると正しいということである。
ただし、外国発行のカードなど、暗証番号スキップ機能が使えない場合もあるとも書かれている。
ところが、店によっては一律に暗証番号スキップ機能を使っていることがあるらしい。
例えば、レストランでテーブルで支払いをする場合、暗証番号入力をするにはテーブルに端末を持っていく必要がある。
しかし、端末が可搬式ではない場合は対応できないので、店の判断で「暗証番号スキップ機能」を使えばよいと考えたが、
これはやってはいけませんよということを警告しているわけだ。
この暗証番号スキップ機能、端末にもよるが暗証番号を入力せずに「確定」とする操作をすると使用されるらしい。
お客様が暗証番号がわからない場合の取引操作を知りたい (JET-S)
そう言われると心当たりがあって……
とある店で、うっかり暗証番号を入れずに「確定」ってして「しくじった!」と思ったら、なぜかそのまま通ってしまったことがあった。
こういうことが今まで2回あって、1回はサインも求められず、1回はサインを求められている。
あと、旅行先のスーパーで店員の指示で「そのまま確定としてください」と言われたことも1度ある。
スーパーということから、おそらくはサインレス取引相当なんだと思うが、機能的には暗証番号スキップ機能だったかもしれない。
ところで、クレジットカードの加盟店は、不正利用があった場合はチャージバックとして売上が取り消されることがある。
チャージバックは通信販売で大きな問題になってはいるが、実店舗でも起きる話である。
一方で不正利用対策としてICチップ取引の促進があって、こういう話を聞いたことがある。
クレジットカードの場合は店頭で暗証番号を使う場合は、原則としてICチップとセットであり、
ICチップ+暗証番号が揃った場合は、加盟店がチャージバックの責任を負うことは通常ない仕組みなわけですよね。
これって、ICチップ+サイン だとどうなんだろ? と思って調べたら、今のところはICチップ+暗証番号と同じらしい。
なので暗証番号スキップ機能を使うことによる加盟店にとっての不利益はおそらくない。
ただし、暗証番号スキップ機能の利用を認めるかは、カード会社の判断ということになるし、今後変わる可能性もある。
それにしてもICチップを使うなら必ず暗証番号だと思ったけど、そうとも限らないんですね。
基本的には店の指示に従えばよいわけですけどね。
ただ、なぜか、イオンで国際ブランドのNFC決済を使うと、条件によっては必ずサインが求められるなんて話も聞いているが。
暗証番号ですらなくサインである理由はわからないけど。(このあたりの状況も流動的らしいけど)
Author : Hidemaro
Date : 2021/01/27(Wed) 23:37
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与太話のファクトチェック
こんなニュースが流れていたんだけど。
ファクトチェック : 「野党議員は自宅待機 自民党議員は無症状即入院」ツイートは不正確 (毎日新聞)
まず思ったのは、ファクトチェックって誰かもよく知らない人が言っている与太話を検証することなのか? ということだが。
調べてみると、毎日新聞では最近1年ぐらいファクトチェックに積極的に取り組んでいるようで、
国内外の政治家の発言、他社の報道、インターネットの与太話などいろいろ。
ただ、この記事は珍しくも全文が無料で読めるんですね。(他のファクトチェックは大概有料記事になっている)
新聞社としての社会的使命も考えてのことだろう。根拠に乏しい話が広がり続けるのを防ぐことはできるかもしれない。
この件の毎日新聞の判定は「不正確」となっているが、
これは問題となったTweetで、国会議員の感染者と入院状況を整理しているところの一部に誤りがあるということで、
全く誤りではないが、全てにおいて正しいわけではないということで「不正確」としていると思われる。
フェイクではないが、ファクトとも言えないということですかね。
この記事の最後でこうも書かれていて、
「石原氏が優先的に入院できたかどうかは今後、検証されるべきことです」と五野井氏は指摘した上で
ということで、仮にこれが事実であることが判明すれば、このファクトチェックは「ほぼ正確」という判定になると思う。
が、現時点では検証できないので、こういう与太話が出回ることは誤解を招くということである。
そこを掘り下げるのが報道機関の役目ではないかというのはともかく、すぐに明らかになる話ではないだろう。
一方で、この記事ではどうしてこういう与太話が広がったのかという点について分析している。
森友・加計学園や「桜を見る会」などの疑惑を例に挙げ、こう分析する。
「安倍政権下で政権に近い一部の人が優遇されているのではないかという疑念が人々の間で生まれたのではないでしょうか」
政治家が病気を理由に病院に逃げがちだとか、政権に取り入ったものが優遇されているんじゃないかとか、
そういう経験則により、与党会派の議員は優先的に入院できているのでは? という類推につながっていると。
与党会派の議員が模範的な行動をしないことも、このような非難を過熱させているとも言える。
自公衆院議員2人が深夜に銀座のクラブへ、取材に陳謝 (朝日新聞デジタル)
まとめとしてインターネット社会への警鐘が書かれていて、この主張自体はそうなんだけどね
自分の信じたいものだけを信じる傾向がネットの普及とともに増幅されており、その現象の一つといえます。事実に基づかないで批判するのは陰謀論ともいえ、危険です
ただ、そういう類推をされてしまうのは、過去に疑惑を晴らすように政治家が努力してこなかったからではという気もする。
そこに対して、毎日新聞はこういう記事をインターネット社会に投げ込んだわけだが、納得感があるかは別問題かなと。
さて、新型コロナウイルスの診断を受けて、自宅療養になった後、症状が悪化しても入院できないということは問題となっている。
以前よりも診断能力が増したことで、診断を受けた患者の総数が増えており、
軽症のまま推移する人が多い以上は、自宅療養を基本に考えて、家庭の状況・持病・現在の症状により療養先を考えざるを得ないと。
ここに異を唱える人は少ないと思うが、これは症状悪化時に適切な処置を受けられることが前提であって、
あまり予兆もなく症状が急激に悪化するようなケースもあるからこそなおさらである。
緩和策として「HOTセンター」を設けて、そこで入院まで酸素吸入などの処置を受けられるようにするという案がある。
<新型コロナ>病床ひっ迫、入院待機者の臨時施設を発足へ 酸素投与など実施 神奈川県 (東京新聞)
宿泊療養の一種なのかな? 本来なら入院が相当としても、すぐに処置できないケースがあるのを解決したいと。
事情はいろいろあるようで、1つは新型コロナウイルスの患者を受け入れるということは人的リソースの消費が激しいということ。
感染症対策に手間がかかること、病床に出入りする人を減らすために通常の病床よりも看護師が担う役割が多いことなどがある。
「ベッドは余っているじゃないか」というのはまさにミスリードである。
これは課題だと思うんだけど、例えばインフルエンザの患者より手間がかかるのは事情を考えれば仕方ないとも思う。
新型コロナウイルス患者を受け入れる病院が他の患者を受け入れにくくなった分は、
他の医療機関が肩代わりするという分業で乗り切って行こうという話で、これはある程度うまく行っているそうだ。
ところが、ここに課題があって、院内感染などの懸念から医療機関の分業に支障を来しているという話がある。
これが症状悪化した患者がなかなか入院して処置を受けられないことの要因の1つであると。
救急搬送断り続け、苦しむ医師「触れることもできない」 (朝日新聞デジタル)
コロナ患者の転院支援へ、大阪府が新チーム 病床を圧迫 (朝日新聞デジタル)
従来、ケガの患者はその程度によっては整形外科の専門病院に搬送するという対応でよかったが、
ケガ+発熱となると、新型コロナウイルスの疑いがあるため、なかなか受け入れ可能な病院が見あたらないと。
こういう疑いのある患者から他の患者への感染を抑制できず、院内感染につながったケースも事実としてあるので、
この対応自体は妥当であるものの、そこに対応できる医療機関は限られ、
そういう医療機関は往々にして新型コロナウイルス患者で逼迫しており、受入不可という回答をせざるを得ないと。
もう1つの問題が、患者がなかなか退院できないという問題。
3次救急医療機関は難しい患者を受け入れて処置して、症状が安定した時点で他の病院に転院させるという分業をしている。
ところが、新型コロナウイルスの患者の場合、症状が安定したとしても、感染性が失われるまでは受け入れ先が限られる。
主には他の病気で治療を受けいていても、新型コロナウイルスの感染を否定できないケースも同様ではないか。
そもそも新型コロナウイルスは重症化した場合、治療が長期化するケースがあって、これも大変なのだが、
そこまで行かずとも転院がうまくいかず病床を圧迫し続けるケースがあって困ると。
とはいえ、安易に受け入れては院内感染の懸念があるので、これもまた難しい問題である。
このことから、医療機関の立場にすれば、できるだけ病院に入れないというオペレーションを取ることに合理性はあると。
医療機関もやってきた患者を行くところもないのに退院させるわけにはいかないなら、入口を絞ると。
新型コロナウイルスに対してはほとんど対処療法しかないのだから、入院したところでできることは限られる。
そういう意味では妥当なのかなと思うところもあるが、宿泊療養で酸素吸入までするというのは、なかなかのことだなと。
医師の処置を受けられずに死亡するケースがいろいろ報告されていて、これはまさに野党会派の国会議員が経験したことですが。
「俺、肺炎かな」検査への車中急変、会話途切れ 羽田氏 (朝日新聞デジタル)
死後の診断となったのはともかく、特徴的な症状は死亡直前までなく、急変後は手をつけられず死亡という経緯を見る限り、
大きな不備もなく、不運だが死亡という結果を変えることは難しかったんじゃないかと思う。
与太話の発端となった、自民党の石原議員が無症状ながらに早期に入院できたことと比べられがちなことである。
こういう事例があったこと自体は事実であり、それが先ほどのような類推を補強してしまっているわけですよね。
ただし、これはかなり事情は違うことなので、これはこれで掘り下げて検証した方がよいと思いますけどね。
ということで、このファクトチェックは陰謀論への警鐘という点では一定の意味はあるかもしれないが、
背景となっている事象の掘り下げという点では足りていないのかなと思った。
このような陰謀論を打ち消すことができないのは、ここ最近の社会の課題ではあって、
そこを打開するためにファクトチェックの記事を全文無料公開したのだとすると、その方向性自体は正しいと思いますけどね。
問題はその内容が必ずしも正しい理解につながらないということであって。
Author : Hidemaro
Date : 2021/01/26(Tue) 23:52
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通勤交通費と在宅勤務手当
勤務先で通勤交通費の見直しと、在宅勤務手当の創設がされて、給与支給額がちょっと増えた。
そんなに大した金額ではないけど。
通勤交通費はいままで定期券基準だったのが、通勤回数×運賃となった。通勤した日は勤怠簿に入力すれば、それに応じて支給される。
連日出勤でもバスだと定期券で支給するよりも、この計算式の方が安くなるかもね。
鉄道だとさすがに割高かなという気はする。元が6ヶ月定期の1/6基準というのも効いている。
まぁ実際には定期券を購入してもよいし、回数券を使ってもよいし、そこはなんとでも。
もっとも、こういう状況ではなかなか定期券という話にはならないだろうし、
回数券も紙式(しかも定期券サイズ)で区間式で使い回しも効かないんじゃ、それはやらないだろうなぁ。
いずれにせよ、労働者側にとっては「特別なケース」を除いては従来よりほぼ不利にはならない。
問題はうちの事業所では、その「特別なケース」に該当する人が多すぎるんだけど。詳細は書かないけど。
このことは労使交渉でも問題となったが、新方式の計算方法の方が合理的であることは認めざるを得なかったのだった。
あと、地味な話だけど、これに付随して出張旅費の考え方も変わった。
直行直帰の場合、従来は定期券併用を前提に、会社最寄り駅または通勤経路と分岐する駅を起点に旅費を計算していたが、
新しい方式では、出張のときは通勤回数にカウントせず、自宅から出張先までの費用を出張旅費に入れることになった。
こっちの方がシンプルではありますね。従来は定期券との重複を防ぐための処理がやや複雑だったので。
こういう使い方が想定されるので、片道だけ通勤費が発生するような入力もできるようにしてある。
自宅→会社→出張先→自宅 の場合は、往路だけ通勤費、出張旅費で会社→出張先→自宅の交通費を精算すると。
一方の在宅勤務手当だが、こちらは勤怠簿の在宅勤務時間から自動的に計算される。
もうそろそろ1年ぐらい在宅勤務時間の上限が無視された状態が続いているが、本来は月あたりの上限時間を管理するための機能である。
在宅勤務のあった月に定額で支給される分と、時間比例で支給される分があるが、微妙な金額ではある。
この手当は課税もされるし、社会保険料の標準報酬にも含まれるが……もはやどうでもいいぐらいの金額ですね。
月のインターネット接続料金にも満たない金額だけど、どっちかというと電気代を重視して設定された金額だったか。
もともと在宅勤務に要する通信費・光熱費は自己負担というルールで導入されていた。
まさか会社の指示で在宅勤務を行うことがあるとは想定していなかったのである。
もともと在宅勤務制度があった分だけ入りはよかったが、長期化する想定はあまりなく、いろいろほころびはあったと。
通勤交通費の見直しで、先ほど書いた「特別なケース」に該当する人にとってはアイタタタという感じだが、
それを除けばわりと納得感のある制度になったのかなという気はする。
会社にとっての損得勘定はよくわからない。
ただ、連日出勤したとしても、鉄道を除けば通勤交通費は同程度か減る方向ではあるのかなという気がする。
問題は鉄道だけですよね。会社全体では鉄道での通勤で支給している通勤費ってどんなもんなんだろ。
在宅勤務の手当はあるけど、実績ベースでの支給なので、多くにおいては通勤費とトレードオフになるんじゃないか。
(一応、同日に通勤と在宅勤務が共存することはおきうるけど、全体としては稀だと思うし、その場合は在宅勤務は比較的短時間のはず)
本当の狙いは「特別なケース」に該当する通勤費を大きくカットできることなんじゃないかなんて穿った見方もあるが……
Author : Hidemaro
Date : 2021/01/25(Mon) 23:49
日常 | Comment | trackback (0)
ペラ1枚のPOSAカード
今、FamiPayでキャンペーンをやっている。
けっこうな大盤振る舞いである。
対象はファミマTカードまたは銀行口座の登録があることなのでそんなに厳しくはない。
ファミリーマートではボーナス付与上限が500円(ということは利用1000円まで半額還元)であるのに対して、
ドラッグストア・飲食店・家電量販店といったファミリーマート以外の業種別のキャンペーンが、
各々ボーナス付与上限が1000円・1500円・3000円ということで、かなりの大盤振る舞い。
FamiPayはファミリーマート以外でも使えるというアピールが目的なのかな。
結局、SmartCode頼みじゃないとは思うんですけどね。
でも、とりあえずファミリーマート分はサクッと稼ぎたいけど、ファミリーマートで買い物する用事ないんだよなぁ。
というときに便利なのがPOSAカードである。POSAカードの支払い額はFamiPayの各種キャンペーンの対象になるんでね。
POSAカードもいろいろあるけど、直近で使う用事があるとすれば、楽天スーパーポイントかなぁ。
楽天スーパーポイントのPOSAカードは購入日から6ヶ月間の期間固定ポイントになるのが難点だが、
直近でWebでの楽天ペイ支払いを行う予定があったのでこれで。
1500~50000円の任意額で購入できて、今回は最小額の1500円で購入した。
それで店に行ってPOSAカード売り場を見てみると「Rakuten」と書いた札があったので取って見ると、
紙ペラ1枚にバーコードとスクラッチ部があるだけで、すなわちカード状になっていないわけだ。
今まで台紙にプラスチックカードが貼り付いていて、購入後にプラスチックカードだけ分けてプレゼントできるようになっていたが、
自分で使う分にはこれが分かれる必要はないのもその通りである。
売場を見てみると従来のカードと分かれるタイプの楽天スーパーポイントのPOSAカードも置かれていた。
これを見て思ったけど、楽天のPOSAカードは自分で使うために買う人が多かったんだろうなと。
購入日から6ヶ月以内に消費しきらないといけないという仕組みはプレゼント用にはちょっと……というのはわかるが。
自分用に使うなら体裁よりも使い勝手、紙ペラ1枚の方が便利なのでよいのだ。
そういう観点で調べてみると、けっこう他のPOSAカードもペラ1枚だけのものがあるようで、
バナコイン(バンダイナムコのサービスで使用する)のPOSAカードもペラ1枚のようだ。
一方で需要が多い、Google Playギフトカード・iTunesギフトカード・Amazonギフトカードあたりは全てカードタイプ。
Amazonギフトカードは贈答用としての需要も多いからか、いろいろな形状で店にも並べられている。
でも、紙切れ1枚タイプが出たら、それはそれで人気するんじゃないかという気もする。
さて、これでファミリーマート分の上限500円分のボーナスはゲット。
ドラッグストアも近所のドラッグストアが対応していて、洗剤などまとめ買いして、ちょうど2000円ちょっと、上限1000円分ゲット。
(どうもこのドラッグストアはSmartCodeではなく、FamiPayとして導入したらしい。それ以前からPayPayなど導入していた。)
来週からの電器店のキャンペーンはPC周辺機器など急がないが買おうと思ってたものもあったので、それはジョーシンで。
問題は今週火曜からの飲食店キャンペーン、このご時世に飲食店キャンペーンというのが攻めてるが、
それも当初発表時は多くは居酒屋の類が多く、それはもはや無理だろと思った。
(このあたりはSmartCode頼みの加盟店網ゆえという感じがする)
後にKFCとかCoCo壱番屋とか、ファストフード的な、あるいはテイクアウトでも楽しめそうな店が増えたので、
そういうところを狙ってみようかなと思った。でも上限額まで行くことはないでしょうね。
でも、なんでこんなことしようと思ったんだろうね。
FamiPayがファミリーマート以外で使えることのアピールにしては大がかりだと思うけど。
これらのボーナスはFamiPayボーナスとして付与されれば消化しなければならない。しかも期間固定ボーナスだ。
そのときファミリーマートにこだわらず、他店でもうまく消化していきたいね。
こういう形でFamiPayの定着を狙おうという意図はわかる。大盤振る舞い過ぎるけど。
もっとも奥の手としてファミリーマートでPOSAカード購入というのはある。(これやればなんでもアリになってしまうけど)
Author : Hidemaro
Date : 2021/01/24(Sun) 23:40
買い物・消費 | Comment | trackback (0)
そういえば7payなんてありましたね
イトーヨーカドーアプリで貯まっているセブンマイルがnanacoに交換できるようになったと通知が来た。
これ、前々から言われていたけど、実現するまで長かったなぁ。
そもそもことの発端はといえば、7payの登場である。
2019年7月にサービス開始したが、不正アクセス問題により、同年9月にサービス停止となった。
イトーヨーカドーに導入されるより前にサービス停止されてしまったので全く縁はなかった。
7payの登場により、イトーヨーカドー・セブンイレブンでの決済手段が多様化するということで、
2019年7月にnanacoでのポイント付与を本体価格100円あたり1ポイントの付与から、
本体価格200円あたり1ポイントの付与とするように改めた。
その代わり、2019年9月から本体価格200円あたり1マイルの「セブンマイル」を付与するようにした。
なんでこのタイミングが不一致なのかという話だけど、それ以前の「セブンマイル」というのは全く別の制度で、
これが3ヶ月間に貯まったマイルを基準に各種特典が付与されるというもので、大して使い道がなかった。
一方で、新制度によるセブンマイルは一定期間にわたり累積できて、マイルを消費して特典に交換できるというもの。
その交換先筆頭はnanacoポイントだったのだが……
実はここで問題になったのもまた7payだった。
7payもセブンマイルも基礎にあるのは 7iD だったが、これの安全性がまさに問題の1つにあった。
イトーヨーカドーアプリも影響があって、一回パスワードリセットを強制されたのだった。
そんな中でセブンマイルを実質換金できるnanacoポイントへの交換開始には慎重だったようで、
なんと新セブンマイルの制度開始から1年半たってのスタートだった。
あんまりにもセブンマイルの交換が始まらないものだから「あれ? セブンマイルってなんだったっけ」と思っていたが、
これによりイトーヨーカドー・セブンイレブンで本体価格200円あたり1円相当の価値を持つことが確認出来た。
セブンマイルは支払い手段によらずに蓄積されるわけですから、nanacoでもPayPayでも現金でもよいということ。
それが本来の狙いではあったわけだよね。本来目玉になるはずの7payは早々にサービス停止してしまったのだけど。
ところでセブンマイルはセブン&アイグループの統合ポイント制度なのだけど、
貯まるマイルは共通だが、貯めるための方法は別々というところが面倒なところである。
イトーヨーカドーではイトーヨーカドーアプリの呈示、または登録したnanacoでの支払いとなっている。
これがセブンイレブンだとセブンイレブンアプリの呈示、または登録したnanacoでの支払いとなる。
ロフトではロフトアプリの呈示となっている。(登録したnanacoでの支払いだけでは貯まらない)
というわけで、基本的には店ごとのアプリが必要である。
一方でアプリごとのポイント制度というのもあったりするから難しい。
イトーヨーカドーアプリには「アプリポイント」という来店・チラシ閲覧で貯まるポイントもある。
来店(店内の無線LANに接続してチェックイン)で5ポイント、チラシ閲覧で1ポイントなど。
これが500ポイント貯まると500nanacoポイントに交換できるというもの。
まぁ貯まらんね。週6ポイント貯めても500ポイントまで1年半ぐらいはかかる。
以前はハッピーデーの来店ポイントが10倍(すなわち50ポイント)だったので、そこでドカンと稼げたが、
店内無線LANの混雑対策という名目でこの制度がなくなり(それはこの仕組みが破綻してるという意味だと思うが)、現在に至る。
nanacoポイントの付与率変更はいろいろ言われたものである。
特にセブンイレブンでは7pay導入に合わせてPayPayなどの支払い手段が導入されたこともある。
nanacoチャージをしてnanacoで払うよりも、7payよりも、そもそも他の支払い手段を使えばよいという考えも出てきた。
それはそれで正しい流れなのかもしれないけど、セブン&アイの意図通りであるかは知らない。
その割にはセブンイレブンではnanaco限定(セブンカードのクレジットカード払いですら対象外)の特典があるから困るんだが。
Author : Hidemaro
Date : 2021/01/23(Sat) 23:44
コンピュータ・インターネット | Comment | trackback (0)
首が痛くて寝具を見直し
今日は昼で仕事を終えて、イオンモールに買い物に出かけていた。
休日だとなんやかんや混むだろうななんて思ったので。
昼食もイオンモールで食べるかと自転車漕いではしり、フードコートでステーキ食べてた。
たまにはこういう外食もしないとね。フードコートは手洗い場もあるし、広々してる割に平日なら人は少ないし。
さて、今回の買い物の最大のターゲットは寝具だった。
というのも、今月上旬のとある朝、朝起きたら首が痛くて痛くて仕方ない。
その前からそういう傾向はあったので、これは医者に行くべきか? と思って少し調べたのだが、
神経を圧迫して痛いようなのだと問題だが、とりあえず他のところにしびれが伝わったりはしないので急いで行く必要はなさそう。
その上で、原因の1つとして枕の高さというのがあって、まずはここを見直して様子見しようということに。
それで今使っている枕を首に合わせて確認してみると、高すぎることが判明した。
というわけでまずは暫定対策として、タオルなどを重ねて低い枕を作った。
かなり低い枕だが、とりあえずこれで首の形状には合っている。
それで寝て数日、首の痛みは改善、どうもこれは妥当だったらしい。
その後もそれで過ごして、低い枕にして2週間ほどで首の痛みはほとんどなくなった。
というわけで、この方向で枕を見直すということで、イオンモールに走ったのだった。
見本の枕で寝比べた結果、高さがフィットして寝心地がよいのはビーズの枕だった。
そういえば、昔にビーズの枕使ってたことあったけど、合ってたんだな。
低い枕から軟らかいもの、堅いものいろいろ試したけど、これかなと。
堅い枕も検討に値するかと思って試してみたが、ちょっと違うかなと。
あと、店で見てたら厚めの敷きパッドがあったので、これも購入した。5000円ぐらい。
今のマットレスはやや堅すぎて、肩への負担が大きいのでは? ということはなんとなく思っていて、
そんな中で意外にもそういう商品が安くてあったので、試しに買ってみたのである。
いくつかタイプがあって、試せるようにか開封された物があったので、
これを枕を試す用のベッドに運んで試して、効果はありそうなので買ってみたのである。
帰ってきて早速敷いてみたがよさそうな感じ。既存のマットレスとうまく分担して機能しそう。
そこそこ大きいが、自転車の後ろの荷台にヒモでくくりつければ運べそうだし、実際それでいけた。
そんなこんなで寝具だけでもけっこう買ったが、クーポンもあるからね。
他にも調理器具や靴下なんかも購入したし、食料品もあれこれと。
この辺ワンストップで揃うのはやはり便利。自転車で買いに行くのが適しているかはともかく。
Author : Hidemaro
Date : 2021/01/22(Fri) 23:54
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