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豆乳ってPlant milkだったか

アメリカ在住の人が「NOTMILK」という飲料の話をしていて、どうもこういうものらしい。

Products (NotCo)

Plant milkと呼ばれる物の1つで、主成分は エンドウ豆のタンパク質 ということで、それ豆乳だなって。

もっとも SOY(大豆) に抹線を引いたのをみると、豆乳でもないというのはアピールポイントなのかもしれないが。


そんなことを見た後にドラッグストアに行くと、キッコーマン豆乳があれこれ並べられていて、

その中で 調製豆乳 ってまさに牛乳の代用的に使われる物だよなと。

今まで、母がスープの材料として豆乳を使っているのはしばしば見ていたが、

これは普通の豆乳(キッコーマンが言うところの「無調整豆乳」)を使っていたはず。

過去に豆乳飲んだときには、それはそれでいいけど、牛乳の代用ではないよなぁなんて思った覚えがある。

でも、調製豆乳ってどうだろ? と気になって1Lのものを買ってみたのだった。


まず戸惑ったのが、パッケージにプラスチック製のキャップが貼り付けられていたこと。

これは、エクスキャップというもので、ストローを突き刺すように容器に挿して使う。

ケーススタディ事例 (四国化工機)

1Lの紙パック飲料で牛乳は日持ちしないことを前提に満量充填にしないことが一般的だが、

豆乳を含め、多くの飲料では日持ちさせるために満量充填することが一般的である。

ところが満量入ってると、牛乳パックのようにパッケージを単純に開くと、開いた瞬間に中身が漏れてしまう。

そこで満量充填する場合は、ストローを差して飲むか、キャップ付きの容器にするかということで、

1Lの豆乳をストローで飲む人はいないから、かつては紙パックに口栓を付けていたようだ。

口栓を付けるのは手間がかかるし、口栓部分の内外に液が残ったりする不都合があったのだという。


そこで紀文(2010年に紀文からキッコーマン飲料に豆乳飲料事業は移管されている)の豆乳は10年以上前に、
1Lの容器でも、容器自体はストローを刺す方式と同じにして、「エクスキャップ」を添付するようにしたらしい。

エクスキャップを差し込むという手間はかかるけど、製造コストが下がれば、その分価格も安く出来ますからね。

エクスキャップは、口が小さいのでゆっくりしか注げないのは弱点かも知れないが、

まず注ぐのに失敗することはないし、フタするのも簡単だし、(推奨はされないが)多少倒してもこぼれないぐらいだという。

こんなものを使うなんておもしろいもんですね。


で、買ってきた調製豆乳を飲んで思ったのは、これは口当たりは牛乳とそう変わらないなと。

ちょっと豆っぽいところはあるんですけど、無調整豆乳に比べれば豆っぽさは少ない。

もちろんこれは用途にもよるが、ストレートで飲むなら調製豆乳の方がいいだろうなと思った。

価格が一緒だったのでなんとなく「特濃」ってのを買ったんだけど、材料はこのように書かれている。

大豆、砂糖、天日塩/乳酸カルシウム、乳化剤、糊料(カラギナン)、香料、ビタミンD

大豆の量以外にも材料に差があるようで、通常の方は米油があって、ビタミンDがない。ようわからんが。


最初に紹介したNOTMILKのWHOLE(低脂肪タイプでないもの)と比較すると、

こっちは原材料として、少量の油(ココナッツオイルなどいろいろ書いてある)、セロリ食物繊維、パイナップルジュース、砂糖、キャベツジュースなど書かれている。えらく複雑だな。

200mLあたりに換算して、一般的な牛乳・キッコーマン特濃調製豆乳・NOTMILK WHOLEを並べて見ると

熱量 : 牛乳:138kcal、豆乳:108kcal、NOTMILK 92kcal

たんぱく質: 牛乳:6.8g、豆乳:8.0g、NOTMILK:3.3g

脂質: 牛乳:7.8g、豆乳:6.0g、NOTMILK:6.6g

炭水化物: 牛乳:10.0g、豆乳:4.8g、NOTMILK:5.8g

ナトリウム: 牛乳:84mg、豆乳:181mg、NOTMILK:180mg

カルシウム: 牛乳:228mg、豆乳:109mg、NOTMILK:258mg

なんてところでして、成分的に似ている部分もいろいろある。NOTMILKはタンパク質が少ないのが気になるが。

あと、牛乳の代表的成分であるカルシウムは、豆乳は少なめですね。ちょうど半分ぐらいなんですね。

ただ、大豆も比較的カルシウム分が多くて、吸収率のよい食材ではあるので、豆乳からカルシウムを取るのは悪くはない。


キッコーマン豆乳もNOTMILKもアピールポイントの1つとして、コレステロール0であることを書いている。

また、特濃調製豆乳は特定保健用食品の許可を取得しているが、その名目というのが、

本製品は豆乳を原料とし、血清コレステロールを低下させる働きがある大豆たんぱく質を摂取しやすいように工夫されているので、コレステロールが気になる方の食生活の改善に役立ちます。

どうも調べると、大豆たんぱく質 を消化する中で、コレステロールの吸収を抑える働きがあるようで、これを指していると。

実際にLDLコレステロールの値を下げる効果があることはデータから明らかになっているようである。

もっとも大豆を摂取する手段の1つとして有用ということであり、他の大豆製品で摂取していればそれはそれで問題ない。


Plant milkと呼ばれる代用乳だが、その意義の1つには乳糖不耐症の人が牛乳の代用として飲用するというものがある。

先ほども書いたように成分としては牛乳も豆乳も似ているところは多く、

たんぱく質・カルシウムといったところでは似たような効果が期待できる。

(カルシウム分は豆乳の方が少ないとは書いたが、牛乳と並んで吸収率がよいため、次善の策としては大豆となる)

あとは新しい考え方ですが、牛を飼育するよりもエネルギー消費・水消費・温室効果ガス排出が少ないということが書かれている。

すなわち環境対策としての牛乳からPlant milkへの移行ということである。

日本だと大豆って言ったら北アメリカからの輸入なんで、そこは1つの課題だと思うのだが。


なんてわけで、調製豆乳もそれはそれでおもしろいと思った。

日持ちするのでまとめ買いしても面白いかもしれないが、どうやって買うかは考え所。

まぁ言うても牛乳の方がメインなのは変わらんのだろうなとも思うが。


Author : Hidemaro
Date : 2021/02/17(Wed) 23:54
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