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商品券ではなく割引券

各地で生活支援とか商工業者支援という名目でプレミアム付き商品券の発行が行われているが、

本市でも似たようなことが実施されることになったのだが、割引券方式という全国的にも珍しい方式で行われることになった。

全世帯対象ということで、うちにも一定の基準により配布されることになって、

ポストに割引券が投函されてきた。思ったより早く届いたな。


国の補助金を利用しているという点では似たり寄ったりなところはあるが、対象者はいろいろ。

世帯の構成(例えば一定年齢以下の子供がいるとか)によったり、市民以外を対象にする場合もある。

全世帯対象だが購入数の希望を出して抽選販売にするところもあれば、先着順で早い者勝ちなんて場合も。

希望数を出して抽選販売にしたり、先着順にするというのは、商品券を使う意志のある人を優先する意図もあるようだが、

誰もがありつけるとは限らないとすれば不公平感がある。

(抽選販売の場合、申し込めば1戸1組は必ず当選する仕組みを取り入れているところもあるが)


市議会の議事録を見てみたら、割引券方式になった背景が説明されていたが、

先行する他都市の状況を見たとき、商品券発売所の運営や混雑が問題と考えたようだ。

先着順販売は論外だけど、そうでなくても発売開始直後は混雑が予想される。

発売業務は郵便局へ委託されることが多いようだが、平日昼間しか営業していない。

あと、抽選販売も抽選に申し込み、それを数えて抽選して、購入券を送ってなんていうのは大変な話。

また、抽選に当たるか外れるかというところに不公平感もある。


この打開策が割引券の全世帯配布という方法だったようだ。(配布枚数は世帯構成によって異なる)

まず、この方法ならば、商品券発売所を用意する必要はない。

購入金額1000円毎1枚使える500円割引券なので、購入代金の半分以上は店に払わないといけないわけですね。

また全世帯に一定の基準で配布するということで不公平さはない。

あと、プレミアム付き商品券の場合、購入するにはお金がかかるから、購入意思のない人もいるわけだが、

割引券は無料で入手したものだから使い残しても損はしない。

今回、いくつかの意図があって割引券の使用期間が2ヶ月にも満たないのだが、使い残しても損はしないからできるのはあると思う。

市は配布した割引券の75%が使われ、25%は未使用となるような想定だそう。


課題は住民・店それぞれが不正行為をするリスクがあるということ。

住民は無料で手に入った割引券を他の人に横流しする不正、店は購入代金の半分以上の割引をする不正が考えられる。

そのような不正が発覚した店は割引券の換金に応じないなどの対処を取るなんて議事録には書かれていたが。

住民の割引券横流しは商品券でも同じようなことはありそうだが。


あと、この手の商品券は一部に大型店では使えない券が含まれてたりしますね。

商店街対策という名目だが、本市の割引券はショッピングモール全体が大型店に該当すると中の店は大型店該当なので、

そのショッピングモールも一種の商店街であるはずなのになんて考えるとあまり納得は行かない。

あと、この大型店というのは店の売り場面積で決まる話なので、大企業の小型スーパーは該当しない。

もっとも郊外都市で大型店に該当しないスーパーなんて干からびたみたいな店が多いのでそれはそれで実態に合ってるが、

ここは大型店非該当でも品揃えのいいスーパーがあるので、結局そういうところで消費されるだけでは? という気もする。


とりあえず、現在の目論見としては、店舗不問分はイトーヨーカドーで使うことを考えている。

こちらは普通に買い物してたらなくなるでしょうと。長らく放置してたギフト券と組み合わせて使いましょう。

大型店不可分だが、こちらは散髪で使うとかなり使える。調べたらちゃんと行きつけの店は入ってた。

(ただ、こういうのは誰もが思いつきそうな話で、利用期間が比較的短くては特需で混雑しないのかとも思ったが……)

まだ残るけど靴屋か小型スーパーかそこらで。


期間が比較的短いので、それを使い切ろうとすると買い物が増えることはありそうだが、

小型スーパーが普通に使える本市では普段の買い物で消費する方法はいくらでもあるとも言え、やや弱い気もする。

あと、この割引券って医療機関も利用できる店に入っていて、それって歯医者でフロスを買うのに使うとかそういうの?

と思ったら、なんと国の通達では医療費の自己負担分に充当してもいいらしい。生活支援の目的には反しないからと。

議会の議事録でも職員・議員ともども戸惑いは伝わってくる議論が書かれていたが。あと大病院でも大型店非該当らしい。


一方で制度上使いやすいところに消費が偏るような懸念はある。特に昨今の状況から飲食店で使うのが難しいですから。

GoToトラベルキャンペーンの副作用でカニの価格が高騰したなんて話はありましたけど、そういう話。

議会の議事録によれば、今回は過去の商品券と比べても規模が大きく、商工業者からの注目も大きいよう。

ただ、それを手にできるかはまた別問題である。

近くの商店街もこれ合わせでキャンペーンを打とうとしているが、目論見通りにいくかはどうか。


割引券は届いたけど、まだ店にはポスターなど掲示がないのでまだ使えなさそう。

券に使用開始日が書かれているかと思ったからなかったので、届き次第使えるかと思ったが違いそうですね。

この辺はよく見ておきましょう。


Author : Hidemaro
Date : 2021/02/08(Mon) 23:27
買い物・消費 | Comment | trackback (0)

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