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旅行が怖いわけではないが

来月から東京都発着の旅行でもGoToトラベルキャンペーンの適用が始まり、

さらに地域共通クーポンの運用が始まり(詳細はまだ確認してないが)、本来の形となる。

そんな中で旅行が新型コロナウイルスの感染拡大の原因にならないのか? という話はあるが、

懸念はあるが、地域内に留まったところでリスクはやっぱりあるというのが答えだと思う。


昨日までの静岡県方面への旅行は、そもそも1人旅であり、

目的地も屋外(浜名湖や箱根)や、比較的空いている博物館だったし、

移動手段は公共交通だったが、長時間乗った高速バスはガラガラだった。

あとの交通機関は比較的短時間だったり、そう混んでない通勤電車だったり。

ということで、おそらくこのあたりは何の問題もないと思う。


ただ、以前にも書いたけど、旅行中に残存するリスクとして比較的大きいのが飲食店だろうと思う。

飲食店は対策の穴か

今回、一人旅であることもあって飲食店での滞留時間は比較的短かったし、客も少なかったですからね。

けっこう手洗い場が使いやすいところにある飲食店はあったのだが、

「まず手洗いして」と促す店は全くなかったね。自分はじゃぶじゃぶ洗ってたけど。


これは僕の旅行が特別なわけではなくて、多くにおいてはそうなんじゃないかと思う。

実際、初期の北海道での流行は、さっぽろ雪まつり目当ての観光客によるものだとされていて、

雪まつり自体は屋外にもかかわらず、これが感染源となったのは周辺の飲食店を介してのことではないかと。

飲食店での滞留時間が長くなればリスクは増し、人数が多い旅行ほどにそのリスクは増すと言える。

でもこれって旅行に限ったことではないよね。地域内で生活していても宴会やらやれば同じことだもんね。

ただ、それが旅行を介して他地域に飛び火する可能性があるかという、その一点だけが違いである。


東京都では3月以来、程度の差はあれどずっとくすぶり続けているわけだけど、

地域によってはもうほとんど収束したとか、元々大きな問題はないとか、そういうところであろうと思う。

じゃあ「新しい行動様式」なんてやらなくていいね、という考え方もある。

でも、僕は違うんじゃないかなと思っていて、というのも今は外国との人の行き来がとても厳しくなっている。

なので、仕事などで必要性が高い人の移動すら難しい状況になっている。

ただ、これが本来の状態でないことは明らかで、行き来の制限は解除されなければならないと考えている。

スクリーニング検査を要するか、自宅待機を要するか、何もいらないか、これは発着地次第だが。

そうすると少なからず各地への流入が懸念されるが、そんなときに感染拡大を小さくしてくれるのが、

なににおいても基本的な感染症対策であり、さらにはマスク着用の励行、三密の回避ということであろうと思う。


日本国内の旅行でも同じだと思うんですよ。どこで誰が広げるか、どこで誰が拾うかというのはわからない話。

手洗いなどの基本的な感染症対策、交通機関などでのマスク着用の励行でリスク軽減を図ろうということだし、

大人数での旅行はリスクが高いので、やるならば小グループでの旅行でということである。

こういう感染リスクの高いところを抑えていけば、旅行だって地域内での生活とそう変わらないはず。

地域内の感染拡大を抑えることも、地域外への飛び火を軽減することも何ら変わらないことである。

ただ、難しいのが飲食である。食わないわけにはいかないし、なんなら旅の楽しみであることすらある。

あと、旅行中はどうしても外食になるので、ここも課題である。


そんな中で、こういうやり方もあるのかと思ったのが、富士で宿泊したホテルでのこと。

レストランの夜営業は休みと書いてある一方で ルームサービス をやっているという案内があった。

「税込み・サービス料はいただきません」というポッキリ価格のルームサービスである。

多分、このホテルは普段はルームサービスなんてなくて、おそらくはレストランの代わりなんだろうと思う。

富士というのは工業都市で、おそらくはこのホテルもビジネス客が多いんだと思うが、そういう人たち向けですね。

こうすれば飲食でのリスク軽減は可能ということですね。


おそらくこういう策をとっているホテル・旅館はけっこうあるかもしれない。

飲食を部屋での提供にすると、それはそれで大変なところもあるが、感染症対策という点ではよい。

滞留時間が短ければ飲食によるリスクは高々知れていると考える一方で、それは旅の楽しみという点では惜しい。

小グループで部屋での提供とすれば、その中で話が弾んでも、感染リスクは小グループ内で留まることになり、

他に飛び火すること、あるいは他から飛び火する可能性は低くなる。


ただ、こういうところで旅行での消費の形がいろいろと変わることになるわけで、

GoTo トラベルキャンペーンで潤うところ、ないよりはマシなぐらいには効果のあるところ、全くないところと。

屋外の観光地だとむしろ例年より伸びてることすらあるみたいだ。

観光関係の産業でも恩恵に濃淡が出てくるわけで、そこは難しいと思う。


そもそも、新型コロナウイルスなんて感染拡大したってどうってことないでしょ、

だって死んだ人の平均年齢は80代だっていうし、そのためにどれだけの人の生活が犠牲になってるんだという人もいる。

けど、これは違うんじゃないかなと思っていて、それはそれより低い年代の人を多く救えたからこその数字。

おそらくこの年代だと全身的な状態を考えると、治療効果が期待できないとか、そういう判断もあると思う。

50代ぐらいから重症患者が増えてくるという話で、そこに医療体制が届かず、その年代までバタバタ死ぬようでは困るわけですよ。

日本ではそういうことはここまで回避出来ていると考えてよいと思う。


7~8月の感染者の報告数は3~5月ごろに比べれば多いが、重症患者の数でみれば幾分少ないと言える。

高齢者施設での感染対策強化(これは大きいと思う)とか、マスク着用の励行とか、リスクの高い店の利用を控える動きなど、

そういう総合的な対策が効いているということで、そこは自信を持っていいんじゃないかと思う。

旅行もその延長で考えれば、そう怖くはないと思うんだよね。

むしろ地域内での感染拡大の方が心配ではあり、ずっとくすぶり続けている東京都は心配なんだけど、

その東京都内でさえ多摩地域は比較的マシだと、休業要請も早期で解除されたりするほどには差がある。

あんなに通勤などで人が動いているにも関わらずである。

旅行がそこまで怖くはないというのは、そういう経験を踏まえてのことでもある。


Author : Hidemaro
Date : 2020/09/21(Mon) 20:59
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