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国境を越える日を間違えていた

うちの職場に今週から出張に出かけている人がいるのだが、

予定していた日に出発できず、出発が1日遅れてしまったのだという。

飛行機の欠航・遅延? と思ったかも知れないが、実はそういうわけではない。

実はビザの不備だったのだ。


目的地は日本からの直行便がない都市、どこかで乗換が必要になる。

乗り継ぎルートもいろいろあると思うが、同国の主要空港での乗り継ぎにすることにしたようだ。

乗り継ぎ含めると24時間近くかかるって言ってたかな。目的地には翌日着ですね。

ところが、最初に搭乗する便は日をまたがないのである。

次が国内線なので、この時点で入国するので、目的地に到着する日の前日に入国することになる。

にも関わらず、ビザの入国予定日が目的地への到着日になっていたため、航空会社に搭乗拒否されたわけである。


旅行代理店が入ってやっていたはずなのに、どうしてこんなことが起きたんだか。

ビザ取得のためには先方から滞在日程を記した招聘状を受け取る必要があるが、

これは現地での滞在期間を想定して書かれているわけで、乗り継ぎまでは考慮されていなかった可能性はある。

陥りがちなミスなのかもしれないが、そこは旅行代理店が気づいて欲しかったところである。


国境を通過する日付が重要であるというのは、なんか見た覚えがあったなと思ったらこれだ。

ベラルーシから出国できなかった話 (note)

ベラルーシの通過ビザ(2日間有効)で入国して、入国日の翌日夜に出る国際バスに乗車しようとしたら拒否されたと。

原因はこのバスが国境を通過するのは日をまたいでからだったから。すなわち2日有効のビザだとオーバーステイになると。

といっても結局はリカバーできなかったので、翌日に出頭して、罰金の支払いと滞在許可の延長をして、飛行機で出国したとのこと。


航空会社がビザの要件を満たさない人を搭乗拒否するのは、

もしも航空会社が運んだ乗客が入国拒否されたら、航空会社の責任で送還しないといけないからというのもあるだろう。

なので入国拒否される可能性が高い人は通常、搭乗拒否されるわけである。

航空会社がチェックできるのはビザの有効期間や免除条件など形式的なことだけだけど、せめてそれぐらいはチェックすると。

最近はビザ免除だったのが電子ビザになった国も多いですから、なおさらこういう形式的なチェックが重要になっている。


なかなか難しいもんだなと思う。

何をもって妥当な入国とするかという話ではあって、結局は入国審査官の裁量ですよということになる。

形式的にNGでも事情を鑑みて許可することもできるし、形式的にOKでも何らかの要因に当てはまれば拒否できる。

現在、日本では最近2週間以内に中国・湖北省に滞在した外国人、あるいは湖北省発行の中国パスポート所持者の上陸を原則拒否している。

ただ、実情としては、9日までに入国審査を受けた対象となる外国人が103人いたうち、55人は上陸許可されているのである。

新型肺炎のクルーズ船感染者、検疫官含め新たに40人-重症者4人 (Bloomberg)

少なくとも特別永住者は外国人ではあるけど、このような理由で上陸拒否になることはないだろうと思っていた。

それ以外の外国人はどうかなと思っていたら、案外、上陸許可が出ているなという印象である。

おそらくは生活基盤が日本にあるなどのケースでは、上陸許可を出しているんじゃないだろうかと思う。

形式的に湖北省発行のパスポートだから飛行機乗れませんよという対応では、こうはならないわけである。

航空会社としてはリスク回避したいところではあるが、全て拒否するのは人道的にどうなんだという話もある。

ここらへん、どうやって折りあいを付けてるんでしょうね。上陸許可された55人が航空会社の見逃しとは思えないですし。


Author : Hidemaro
Date : 2020/02/12(Wed) 23:40
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