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改札外で乗り換える駅

ちょっと前の記事を掘っていたら、北梅田駅についてこんなことが書いてあった。

改札は別だが、どちらも折尾駅には違いなく、改札を出ての乗換もできる。

ともあれ、折尾駅の例によれば、新駅も大阪駅でよいことになる。

(よく考えたらこれも大阪駅か)

まだ建設中の駅で全体像が見えないのも確かだが、十中八九、改札外での乗換になるんだと。

大阪駅がさらに西側に広がります ~大阪駅 新改札口整備、高架下開発、新駅ビル開発などについて~ (JR西日本)

旧大阪中央郵便局を含む敷地でのビル建設がやっと動き出すことになった。2024年完成予定である。

新駅開業(2023年予定)や うめきた2期のまちびらき(2024年予定)もあるので、これらのアクセスに便利な改札口を新設すると。

ところがこの図には新駅につながる通路も書かれていないから、改札外乗換なんだろうと。


改札外乗換になる駅の一例として折尾駅を書いたが、他にも改札外乗換になる駅は多い。

特に東京メトロですよね。一体何駅あるんだって。

他にも地下鉄は多い傾向にあって、Osaka Metroが1箇所、神戸市が1箇所、福岡市が1箇所、札幌市が1箇所、東京都が2箇所、それぐらい?

札幌市の さっぽろ駅 はもともと改札内の乗換通路があったが、通路が邪魔ということで改札外乗換にしたという経緯があるよう。

これ以外でもバリアフリー対応で改札外乗換を認めているところはあろうかと思う。

神戸市の新長田駅は改札内の乗換通路が階段しかないから、改札外乗換を認めていて、自動改札機も対応してるとか。


地下鉄絡み以外だとどうなのかと調べてみると、JR在来線同士では 折尾駅 と 浜川崎駅 の2つがある。

折尾駅は短絡線だけが別の改札口となっていて、大阪駅と新駅の関係に近い。

ただし、折尾駅については連続立体交差事業で、1つの駅に統合されることが決まっている。(2021年予定?)

浜川崎駅は、ちょうどこの正月に行っている。(cf. 川崎大師へお参りしてから)

南武支線と鶴見線で道路を挟んで別の駅になっているというものだが、原因は両路線が別々の私鉄にルーツを持つから。

過去にはそういう理由で別々になっていた駅に石巻駅があったそうだ。

別々になっていた頃は、石巻線の駅を「汽車駅」、仙石線の駅を「電車駅」と呼び分けていたそうだ。

1990年に汽車駅を拡張して、電車駅を吸収するという形で解消させたそうだ。


折尾駅もなくなれば、JRではどうせ乗り換えるやつなんておらんだろうと放置されている浜川崎駅だけになるのか、

と思ったかも知れないが、実は新幹線絡みで改札外乗換となる駅は増加傾向にある。

燕三条駅、新花巻駅、八戸駅、三河安城駅、新八代駅、筑後船小屋駅、富山駅、糸魚川駅、新高岡駅……もっとありそうだけど。

燕三条・新花巻・新高岡あたりは在来線側は無人駅同然となっている。改札外乗換というより改札を管理する気がないと。

八戸・富山・糸魚川は、新幹線に平行する在来線は別会社になったが、支線がJRのまま残っているというもの。

例えば、上越妙高駅で新幹線と在来線に乗り換えるには一旦改札外の自由通路を通るのだけど、新幹線はJR、在来線はえちごトキめき鉄道と別会社である。

別会社なら改札外乗換は普通かなと思うし、八戸・富山・糸魚川はいずれもそういう見方が普通だと思う。

ところが、八戸駅は青い森鉄道とJR八戸線、富山駅はあいの風とやま鉄道とJR高山本線が、糸魚川駅は えちごトキめき鉄道 とJR大糸線が同居している。

だから同じ会社で改札外乗換だよねってこと。しょうもない話ですけどね。八戸駅はJR同士の乗り換えになる人は多そうだけど。

いずれにせよ新幹線は乗換のときに中間改札を通るのが普通ですから、乗換客の数次第では改札内乗換にこだわることもないんだろう。


地下鉄とJR以外の私鉄・公営交通ではどうでしょうね。

近鉄田原本線が両端の西田原本・新王寺がそれぞれ改札外乗換だとか、京成高砂駅の柴又方面の金町線が改札外乗換というのは知っているが。

高砂駅の金町線の乗換が改札外になったのは高架化の都合で、2つの改札口が向かい合わせになっているのでそんなに困らない。

近鉄では分社化前の内部・八王子線(現在は四日市あすなろう鉄道)の四日市駅での乗換も改札外だった。(別会社になっただけで何も変わっていない)

東急東横線の地下化以前は、渋谷駅での田園都市線との乗換が改札外だった。現在は1つの地下駅になっている。


問題は乗換の利便性である。

JRの在来線同士で改札外乗り換えになる折尾駅と浜川崎駅はどちらも自動改札機が乗換に対応していない。

浜川崎駅はICカード専用の自動改札なので、ICカードで乗り換える人はタッチせず乗り換えるようにという指示である。

折尾駅はどんなきっぷでも改札外乗換になる場合は自動改札機を通さないようにとなっている。それもどうかと思うが。

一方、地下鉄各社と近鉄と京成の改札外乗換はどれも自動改札機対応になっている。

さすがに大阪駅は自動改札機で改札外乗換対応しないとならんでしょうね。

JRでも武蔵小杉駅の横須賀線ホーム設置初期は改札外乗換もできた。(通路はあったが遠回りで乗換客はさばけないという判断)

この頃は専用の改札機を置いて改札外乗換に対応していたそうだから、JRで例がないということはない。


新駅開業まで3年、まだしばらくかかるなとは思ったけど、これでももうすぐと言えるところまでこぎつけたと言える。

梅田貨物駅の廃止が決まったのは1987年、移転先が決まって具体的に廃止に向けて動き出したのが1999年のこと。

その頃には はるか号が同駅を通過して走るようになり、梅田に駅がないことの不便さが言われるようになった。

こういう形で新しい街づくりとあわせて、新駅を作れることになったのは幸運だったのかなと思う。

実用上どうなのかは気になるところだが、特急だけでなく、おおさか東線の乗り入れも予定されているし、

将来的には なにわ筋線 の乗り入れ(2030年以降予定)も計画されており、多目的に使われるのではないかなと。

スムーズな乗換はやや課題かも知れないが、こればかりは出来てみないとなんとも。


Author : Hidemaro
Date : 2020/01/11(Sat) 17:12
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