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女子プロレスはIP

昨日から今日にかけてTOKYO MXで「24時間バンドリ!TV」をやっている。去年もやってましたね。

24時間ジャックってできるものなの?

今月から放送開始されるTVアニメ「BanG Dream! 3rd Season」に向けて、

2nd Seasonの再放送とライブ映像を主にして構成されている。


最初の提供読みのところで「IPデベロッパーのブシロード」と読み上げていたのがまず印象的だった。

なお、ブシロードグループ3社しか提供に表示されていなかったが、実際には他社のCMもけっこう入ってる。

それでも多くはブシロード関係のCMであることに違いはない。


そんな中で、女子プロレスのCM、ちょっと安っぽい印象も受けて、ローカル放送局らしいかなと思ったが、

最後にブシロードのロゴが出てきて、「え?」と思って調べたらどうもこういうことらしい。

ブシロードが女子プロレス団体「スターダム」買収!新日プロと同一傘下に (東スポWeb)

スターダムがブシロードグループ「キックスロード」と事業譲渡契約記者会見 (スターダム)

ブシロードは2012年に新日本プロレスを子会社としている。

Poppin'PartyとSILENT SIRENの対バンライブについて、プロレスのごとく発表されたのはそれゆえ。(cf. 5.18・19はガールズバンド頂上決戦?)

以後、ブシロードは格闘技に力を入れて取り組み、事業譲渡先の キックスロード はキックボクシング興業を行う会社として2016年に設立された。

なお同社は事業分野の拡大を受けてか ブシロードファイト に社名変更している。


事業譲渡の記者会見に経緯がいろいろ書かれている。

新日本プロレスはアメリカなど外国での興業にも手応えを感じているところだが、現状は男ばかり。

このことについて「海外ですとなぜ女子の試合が1試合も入ってないのかみたいなことを言われることもあった」そうだ。

そこで女子プロレスに興味を持っていたところで、スターダムという団体が目に入ったと。

選手のための環境整備、メディア展開の強化 によって、女子プロレスを盛り立てていこうということらしい。

実は放送されていたCMというのも、今月から開始するBS日テレ・TOKYO MXの番組「We are STARDOM!!」の宣伝だったと。

ブシロード傘下に入るまでこういうこともままならなかったということではある。


ブシロードは昨年に上場した公開企業なので、決算資料が公開されている。

2019年7月期 決算説明資料 (pdf) (ブシロード)

提供読みで「IPデベロッパーのブシロード」と読み上げていたが、かつては「TCGカンパニーの――」と言っていた。

ブシロードにとってTCG(トレーディングカードゲーム)は創業以来の事業ではあるが、割合は下がってきている。

2017年7月期決算でTCG部門の売上は43%だが、2019年7月期では29%まで下がっている。

これはTCGの売上が下がったわけではなく、ほぼ横ばいであるところ、他の事業が伸張したから。

伸びが大きいのが モバイルゲーム・音楽・MD(グッズ販売?)・スポーツ(新日本プロレス) といったところ。


モバイルゲーム・音楽はバンドリの影響が大きいでしょうね。年間売上高100億円目前のIPだと書いてある。

それに次ぐIPには「新日本プロレス」と書かれているので、ブシロードにとってのプロレスの重要性が見て取れる。

その次は「カードファイト!!ヴァンガード」でこれはTCGである。

なんか不思議な構成だが、新日本プロレスを傘下に入れるときに、ブシロードの創業者で現在会長の木谷さんは「プロレスはキャラクターコンテンツだから」と言ったそうだ。

格闘技であっても、カードゲームであっても、音楽であっても、演劇であっても、目指すべきところは同じと言うことか。

もちろんそれぞれのファンにあわせて展開することは求められますが。


あと、これもユニークだと思っていたのが、「響」という芸能部門を持っていて、声優のマネージメントを行っている。

響所属のタレントはブシロードの新しいコンテンツの立ち上げに関わることが多いんだよね。

バンドリだってそうである。ルーツは響所属の愛美さんがアイドルマスターのステージでのギターの弾き語りだったし、

Poppin'Partyのメンバー5人中3人が響所属ですから。(その後に立ち上がったバンドはここまでではない)

必ずしも自社のタレントにこだわるわけではないが、まず勝手知ったるタレントがいるのは心強いのだろう。

このタレントも大切なIPということか、HiBiKi StYle というYouTubeチャンネルを持っていて、輪番で出演している。

そこも一貫しているのかなと思う。


スターダムを傘下に収めて女子プロレスに参入したこととは直接的には関係ないが、

その響に所属して、バンドリや 少女☆歌劇 レヴュー・スタァライト などのブシロードのコンテンツに関わっている、相羽あいなさんはかつて女子プロレスラーだったという。

そして今はプロレスゆかりの芸能事務所で声優をやっているという。(これもまた当時の経歴とはあまり関係ないが)

そして自分の所属事務所の関係会社で女子プロレス興行をやるという、そんなことあるかって感じだけど。


Author : Hidemaro
Date : 2020/01/03(Fri) 19:54
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