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FILM LIVEという映画

昨日「Bang Dream! FILM LIVE」を観に映画館に行ってきた。

普通に映画ですよ。いろんな意味で普通じゃない映画ではあるけど。


どんな作品なのか、告知されたときに予想したのがこれ。

続いて告知されたのが「Bang Dream! FILE LIVE」という作品が映画として公開されること。

どうして映画? と思ったのだが、告知文を見て思い浮かんだのがリアルライブのライブビューイングがモチーフになってるんじゃないかということ。

ステージパフォーマンスを映画館のスクリーン越しに見るように、アニメーションで描かれるキャラクターのパフォーマンスをスクリーン越しに見る想定なのかな。

(CDのおまけでやるメリット)

ほぼ当たっていて、全編通して1つのライブ、それ以上のストーリーはない。

さすがに全曲フルサイズではなかったが、それでも1/3程度はフルサイズで描いていた。

TVアニメのときは尺の都合もありますからワンコーラス分しか描けないし、

それだって他のストーリーが動いている中だったりするので、パフォーマンスをガッツリ楽しめるのは映画ならでは。


ところでこの映画の配給はブシロード、とうとう映画配給にまで手を出したか。

もっとも過去にはポニーキャニオンとの共同で映画配給をやった実績もあったらしい。単独は初めてだけど。

自主配給というところがもっともよく現れているのが鑑賞料金の設定。2000円均一である。

一般的には大人1800円、大学生1500円、小中学生・高校生1000円、これに映画の日の割引料金があったりする。

このように通常は映画館が決めた料金に従うものだけど、この映画はどの映画館もいつでも年齢などによらず2000円均一と決まっている。

大人だと定価ベースでは2000円というのはあまり気になる金額ではないが(割引前提で映画を観る人には割高だが)、

高校生だと一般的な映画が1000円であるところ2000円だからかなり高い。

映画館に勝手に割り引かれてはたまったもんではないという考えがあるのかは知らんが。

家族向きの作品ではないので、家族みんなでいくらという発想にはなりにくいのは救いかも知れないが。


上映館もちょっと独特かな?

上映館の1/3にあたる19館はイオンシネマ、次いでMOVIX・松竹が15館、ユナイテッドシネマが13館と続いている。

確かにイオンシネマは日本最大のスクリーン数を誇る映画興行会社ではあるのだが、こうして出てくるのは意外な気がする。

以前からコラボレーションをやっていて、上映前のマナームービーを提供していたりする。(cf. 「BanG Dream! ガルパ☆ピコ」マナームービー (Bang Dream!))

イオンシネマもユナイテッドシネマも、郊外立地の映画館がメインなので、全体的に大都市圏の郊外に上映館が充実している。

MOVIX・松竹を中心に都心立地のところもあるとはいえ、都会に映画を観に行くイメージとはちょっと違う感じがする。

上映館の数は多いとは言えないけど、意外と身近な映画館でやってると感じた人も思った人も多いかも知れないし、僕にとってもそうだった。


あと、これも作品の性質によるものだけど、ほとんど全ての上映館で「応援上映」を設定している。

応援上映 はもうすっかり定着した文化ですかね?

普通は映画は静かに観るものだが、声を出して観てもよい回として応援上映を設定している。光り物もいいらしい。

上映館によるが、1日のうち1回を応援上映にしているところもあれば、半分以上を応援上映としているところもある。

応援上映の方がリピーターは見込めるだろう一方で、応援上映で閑散としていてはかえって悪いという話もある。

素直にじっくり観たいので通常上映にしましたけどね。


観て思ったのは、やはりTVアニメのときよりもキャラクタのパフォーマンスにのめり込めるということ。

ライブシーン以外の差し込みはほとんどないですからね。

Poppin'PartyとRoseliaは実際に声優が楽器を持って演奏してのリアルライブの蓄積、

他のバンドはRAISE A SUILENをバックバンドにして(cf. もとはバックバンドだった)のリアルライブの蓄積がある。

多かれ少なかれ参考にしながら、キャラクタのパフォーマンスを作り上げていったのだろう。

一方でアニメーションだからこそ描ける表現もあるし、そこのバランス感はバンド次第ですかね。

ライブシーンはアップよりちょっと引いた方が見栄えがいいんじゃないかと思いつつも、アニメではこっちの方がうまくいくのかもしれない。

それはライブビューイングでも思ってることだけどね。舞台で見せることと、スクリーン越しで見せることは違うといえばそうなんだけど。


ストーリーはないと書いたが、このライブをストーリーに当てはめるといろいろおかしなところが出てくる。

ただ、それでも作中のキャラクタたちを立派なステージに立たせてあげたいという思いはあったんだろう。

この作品自体は90分ほどだが、場面転換が一瞬だったり、MCが短めだったり(TVアニメよりは長く取られているが)、

実際、この作品と同じ内容でライブをやると、3時間ぐらいになりそうだなと想像したがどうだろう。

この日上映されていた映画ではもっとも短い上映時間だったはずだが(それで料金は高いんだけど)、

尺としては短くなっても、密度濃く描いて満足してもらおうという意図はあったのかもしれない。

ちょっと物足りない気もするんだけど、基本的な構成としてはこれでいいのかなと。


あと、エンドロールもよく見てみると興味深いところがいくつかあって、

全編ライブだともはや挿入歌の一覧がもはやセットリストになるとか、

なにより驚いたのがモーションアクターの筆頭に「夏芽」「mika」と書かれていたこと。

夏芽さんがRAISE A SUILENのドラム、mikaさんはPoppin'PartyとRoseliaのドラムの先生(で合ってるはず)、

ということで、この2人合わせれば、作中で使われた曲は全部叩けるってことなんだろうけど。

ドラムのモーションにリアリティを持たせるためにはこれしかないってことなんだろうよ。

ごまかせないけど見栄えするのは確かですよね。

TVアニメのときからそうだったのかもしれないけど、書かれてなかったような気がする。


Author : hidemaro
Date : 2019/09/17(Tue) 23:56
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