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ホームの床がうるさい

今日は名古屋からバスで東京へ向かったが、案の定というか神奈川県内で渋滞につかまった。

海老名JCT~大和トンネルという渋滞で、原因は事故ということになっていた。

現在、大和トンネル付近では4車線化工事が行われているが、

この4車線化というのは海老名SA出口から4kmほど続く合流車線が、そのまま大和トンネル先まで続くようになるということ。

現状、合流点ごとに詰まっているのを見ると効果は高そう。

バスはおよそ1時間遅れで首都高速に突入し、僕は用賀PAで降りたのだった。


大阪に行くと、駅のホームの床の表示がやたらと賑やかだなと感じる。

最近、各社が床面の案内表示を充実させたことによる。

大阪に限った話ではないような気もするのだが、特に工夫が凝らされている駅が多いのかね。


近鉄鶴橋駅はホームのどこに降り立っても、環状線京橋方面・環状線天王寺方面・出口(千日前線)への矢印が見えるようになっている。

それぞれ向かうべき階段がバラバラなので、間違えないようにと京橋方面は青色、天王寺方面は赤色で表示を統一して、床面の表示も充実させた。

環状線各乗り換え改札への階段は、段差を使って文字や絵を描くようなことも行われている。

今の案内を見ると、かつての案内はずいぶん不親切だったなと気づくが、慣れてる人は間違えないもんね。

環状線天王寺方面の案内表示に 「天王寺[あべのハルカス]」と書いたり、階段にあべのハルカスの絵を描いてあるけど、

他社の駅に向けて自社の駅ビルの案内を書くあたりがいかにも近鉄らしい。

このような床面表示は地下鉄ではよく見るが、近鉄はいろんな駅で使っていて、八木駅や名古屋駅でも似たような表示を見た。


鶴橋駅から環状線に乗って大阪駅まで。

最近は京橋から先まで環状線に乗ることが少なく、駅多いなぁと思いながら乗っていた。

大阪駅で降りると、降りたところに乗車待ちの列が3色で引かれていた。

大阪駅の環状線西九条方面ホームから、大和路線・阪和線への直通列車に乗る人も多い。

そのため、方面別に3本の電車待ちの列があるって話で、それ自体はよくある話のような気がする。

ただ、阪和線方面特有の事情として、阪和線方面は切り離しの都合、電車の前後で行き先が違うという問題がある。


1994年に関西空港が開港して、環状線から関空への直通列車として関空快速が設定された。

関空からの利用者を想定して作られた列車だったが、どちらかというと阪和線内の利用者からの評判がよかったらしい。

そんなこともあって、1999年から和歌山~大阪・京橋で紀州路快速の運行をスタート、関空快速との連結運転をスタートした。

当初は5両+3両で、多くは関空快速が5両で運行されたが、時間帯によっては紀州路快速が5両になったりしていた。

5両編成の方が必ず関空・和歌山寄りだったので、時間帯によって乗車場所が変わるということで混乱を引き起こしていた。

そのため2008年に対策が行われ、関空快速も紀州路快速も終日4両で運転し、関空・和歌山寄りを関空快速、大阪寄りを紀州路快速に固定した。

ところが増加する外国人客に対して、これだけでは対策が追いつかず、ボランティアで案内活動をする「カムカムおじさん」が話題になったことも。

“カムカムおじさん”追田さんにJR西が感謝状…対策強化で外国人の乗り間違え激減 「最高の結果」  (産経WEST)

JRも対策を強化して、現在では誤乗も減ったようだが、根本的に紛らわしいことに違いはない。


旧型車両からの置き換えが完了して、環状線ではドア位置の統一が完成した。

それにあわせてホームの表示を刷新したのだが、大阪駅の表示は特徴的なものになった。

「お客様の声」に基づくサービス品質向上の事例/大阪駅 足元乗車位置案内 (JR西日本)

環状運転は赤色と輪状のマーク、大和路線は緑色とシカのマーク、阪和線方面の関空快速側は青色と飛行機のマーク、紀州路快速側はオレンジ色とミカンのマーク、

整列する線を色だけでなく、マークもかけるようにしようということだったんだろう。

関空・紀州路快速の乗車位置の問題は昔から取り組んできていたけど、床面に仕込むのは比較的新しい取り組みに見える。


今回は乗車しなかったけど、御堂筋線の駅の床もけっこううるさい。

乗車待ちの列と、降車した人が通る通路を明示するために、かなり巨大な床面サインが取り入れられている。

【御堂筋線】なんば駅で床面での誘導サインを開始 (Osaka-Subway.com)

もともと御堂筋線の利用者は整然と列をなしている印象はあったが、乗車する人と降車する人の導線がぶつかることは確かにあった。

ドアの正面からホームの奥側を経て階段まで、降車客が通る通路が明示されるようになり、スムーズに抜けられるように工夫されるようになった。


一方で、かつての関西の鉄道駅では「野良サイン」がはびこっていたが、これはかなり駆逐された。

野良サインというのは駅員手製のサインで、あまり統一感のないサインを見たらだいたいそう。

案内に苦慮した駅員がペタペタ貼っていった、まさに試行錯誤のたまものである。

なくなったっていうのは、最近のサインの見直しにあわせて、野良サインでやっていたことを取り込んでいったんだよね。

そういえば、昔は鶴橋駅にも「千日前線→」とか書いた野良サインがけっこうあった覚えがあるが、

床面サインの充実などで、切れ目なく案内ができるようになって、もはや要らなくなったということだろう。

野良サインがはびこっていた以前の方が野暮ったかったかもしれない。

行き着く先が床というのは、もはやそこぐらいしかないという実情かも知れない。


Author : hidemaro
Date : 2019/08/17(Sat) 23:55
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