休憩場所が変わったら
東名ハイウェイバスのダイヤが7月から変わって、
12時30分新宿発の新東名スーパーライナー新宿号が昼一番に出るなら一番便利になった。
うちからだと東京駅に行くより時間はかからないからいいですね。
新宿発の東名ハイウェイバスは初めてですね。新宿着は何度も使ったけど。
バスに乗ったら、海老名SAと静岡SAで休憩と案内された。
いつもは足柄SAと遠州森町PAの2箇所で休憩なんだけど。
新宿便だからかな? でも、以前、東京行きの新宿便に乗ったときは足柄と森町だったけどなぁ。
でも、確かに足柄SAまでは所要時間が長いので、最初の休憩場所が東京寄りに変わるのは妥当か。
やはり夏休みは神奈川県内の渋滞は不可避である。
それでも東京方面の渋滞の長さに比べればはるかに短い。
まぁこの程度は許容せざるを得ないよね。
渋滞を抜けたあたりで「海老名SAが混雑しているので、休憩場所を鮎沢PAに変更する」という案内が。
なんとなくこの展開は予想してたが。海老名SAは日本屈指の混雑するSAだし。
次の中井PAじゃなくて、鮎沢PAまで引っ張ったのはよくわからんが、まぁあまり変わらんか。
鮎沢PAはずいぶん質素な施設だった。駐車場の整備度もあまり高くない。
飲み物を買おうとおもったが、ずいぶん小さな売店で驚いた。
昔ながらのパーキングエリアという感じだが、実際、東名開通の頃から大きく手は入っていないのだろう。
まぁそれでも売店営業してるならいいような気もするけど。
次の休憩場所は予定通り静岡SA、僕にとっては初めてである。
従来の休憩場所だった森町PAに比べると、サービスエリアということで広いしいろいろ充実している。
ただ、バス駐車場の目の前にトイレ・ゴミ箱・売店が揃っている、
足柄SAや森町PAと比べると、バスの休憩という用途ではイマイチだなと思った。
というか、短時間の休憩なら森町PAは過不足ない施設である。
サービスエリアとパーキングエリア、なにが違うかと言われると難しい。
ただ、傾向としては レストラン と ガソリンスタンド はサービスエリアにしか設けられないことが多い。
もっともパーキングエリアでもフードコートは備えていることが多いし、
実のところ静岡SAはフードコートしかない。森町PAに比べれば店舗数は多いけど。
でも、明確に役割分担があるとは言えない。それぞれの道路の状況に応じて違う。
ただ、新東名について言えば、SAは乗用車向け、PAはトラック向けという傾向はある。
森町PAは小型車の駐車場は狭く、大型車の駐車場に広いスペースが割かれている。
一方の静岡SAは小型車の方が台数が多い。面積的には同じぐらいですかね。
全てがそうだとは言えないんだけど、PAは機能性重視、SAはサービス重視になっているのかなと。
PAも機能的には悪くないとは思うが、フードコートの店舗数の少なさなど物足りない点はあるだろう。
これまでの定番だった足柄SAと森町PAという組み合わせはけっこうよかったってことですね。
もちろん高速バスの休憩は、乗務員が安全に運転をするための休憩というのが前提である。
その点ではあまり設備面での充実していない施設での休憩もやむを得ない。
最低限、駐車場とトイレはありますから。自動販売機または売店もあるかな。
ただ、その上でいうならば、足柄SAと森町PAはバスの休憩には適していると思う。
まぁ足柄SAはJRバスだらけになるのが問題かもしれんが、それはまた別の問題。
Author : Hidemaro
Date : 2019/08/14(Wed) 23:35
交通 | Comment | trackback (0)