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山科駅もつかってね

この春、JR西日本はこんなキャンペーンをやるらしい。

もっと京都<京都の東の玄関口>山科駅から京都観光に行こか!ICOCAポイントキャンペーン (JRおでかけネット)

期間中に山科駅を経由して地下鉄に乗り換えると、ICOCAポイントが付与されるというもの。

そういえば、このルートを推奨してるって話は聞いたことあるなぁ。


山科から地下鉄に乗り換えて京都都心へ向かうのは滋賀県方面からは定番ルートのはず。

滋賀県から見ると、京都市内に入って1駅目、京都駅の1駅前だが、この1区間が山越えなので長い。

もちろん京都駅は京都市の玄関口ではあるけど、市街地の南寄りにあるので、地下鉄・バスへの乗換を要することが多い。

東西線に乗り換えれば、こちらも山越えだが、ダイレクトに都心へ向かうことが出来る。

どっちがよいかは目的地次第ではあるけどね。


一方で、滋賀県以外との行き来にはそんなに便利に見えない。

山科駅は北陸方面からの特急は全て通過、新幹線も山科区内は通過して京都駅まで行ってしまう。

西から山科経由で地下鉄に乗り換えるのは、山科・醍醐各地へ向かうならもちろん有用だ。

ただ、そこから都心へバックするのは明らかに遠回りに見える。2回も山越えしますからね。

でも、このキャンペーンではそういう利用を推奨しているのである。

というのもキャンペーンの対象は京都駅より西から乗って、山科駅で降りて、市営地下鉄に乗り換えていずれかの駅で降車する場合。

この条件が揃えば、山科駅までのJR運賃の20%相当のICOCAポイントが還元されるというものだから。


典型的に目的地を東山駅(東山三条)として、スタート地点を例えば新大阪駅として計算してみる。

京都駅で地下鉄に乗り換えて、烏丸線・東西線を乗り継いで行くと、運賃は560円(JR)+260円(市営)=820円、乗換2回、

それに対して、山科で地下鉄に乗り換えると、運賃は760円(JR)+260円(市営)=1020円、乗換1回となる。

遠回りだが乗換回数が少ないこともあって所要時間も同程度だが、運賃差は200円もある。

キャンペーンが適用されると、152円相当のポイントが還元されると、差はだいたい埋まる。片道だけだけど。


ただし、地下鉄が唯一の選択肢というわけでもない。東山方面なら京阪電車を使うのもよい。

新大阪~淀屋橋~三条 と京阪を使って京都市内に行くことを考えてみると230円(OsakaMetro)+410円(京阪)=640円で済む。

このケースでは所要時間は少し長くなるが、目的地次第だろう。(そもそも京阪の三条駅と東西線の東山駅で比べるのが妥当なのか)

ただ、観光シーズンの京阪電車ってかなり混むんだよね。

それでも、時間が読みにくくて、積み残しも起こすバスよりはよっぽどいいと思うが。


こういうキャンペーンを行う背景には、京都駅の混雑を緩和したいとか、

烏丸線の混雑を緩和したいとか、東西線の利用を両方向に分散したいとか、そういう意図があるんだろうと思う。

実は新幹線や特急で京都駅に到着した人にも、山科経由で都心へ向かうことを推奨しているようだ。

通過してきた山科に戻って、また東西線に乗り換えて都心へ向かうのは、あまりにアホらしい気もするが、

京都市内発着の乗車券を持っていれば、京都~山科を折り返しても追加料金がかからないので。

さっき書いたケースのように、京都駅を通り過ぎて山科で乗り換えるケースのように、乗換回数のメリットもないんだけど、

京都駅の改札を出ずに琵琶湖線の電車に乗り換えて、山科で東西線に乗り換える方が、駅でも電車でも混雑には巻き込まれにくい。


関西各地から京都へ行く場合は、もともと京都駅を通らないルートがよく使われてるとは思うけどね。

京阪か阪急を使えば京都駅は通りようがない。

近鉄だと丹波橋で京阪に乗り換えるか、竹田で烏丸線に乗り換えるか。

JRでも嵯峨野線なら二条から東西線が使えるし、奈良線なら東福寺(快速通過駅かつ狭いが)で京阪に乗り換えることもできる。

滋賀からはもともと山科経由がよく使われている。

というわけで、条件に応じて使い分けられるようになっているはず。


ただ、やっぱり新幹線・特急で京都に来る人の場合、どうしても京都駅を通らざるを得なくて、これがとても多いから大変だ。

条件が合うなら、バスよりは地下鉄を使ってもらう方がいいとは思うんだけど、その地下鉄もけっこうな混雑。

それだけに、京都駅を通り過ぎて済む人は、山科で東西線に乗り換えて欲しいということだよね。


なお、このキャンペーンは、地下鉄の駅ならばどこで降りても対象になる。

だから、山科・醍醐地域が目的地なら、遠回りにはならないけど、キャンペーンはちゃんと適用される。

キャンペーンを賢く使えるという点では、最初の目的地にもってこいかもしれない。

ちゃんとモデルコースに書いてありますね。


Author : hidemaro
Date : 2019/04/08(Mon) 23:36
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