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あれもこれもコンピュータ時代には合わない

今日は5月からの元号の発表があったが、ここに至るまでにもいろいろな紆余曲折があって、

もともと元日に改元も考えていたが、新天皇の即位が元日はあり得ないということで、

じゃあ12月中に即位して、翌月に改元するという方法でというのも提案されたが、

それすら年末は忙しいとか、即位と改元が一致しないのはよくないという話で立ち消え、

じゃあ新年度が始まる4月1日にという話もあったが、役所が忙しい時期は勘弁となり、

最終的に5月1日に新天皇の即位と改元を持ってくるという形で落ち着いたのだが、次の問題は新元号の発表。

計画的に改元するのだから早めに発表して欲しいという要望はあったが、新元号発表~新天皇即位が長いのはよくないという話もあり、

いろいろ議論があったが、Windows Updateの対応には最短1ヶ月必要だからというのが最終的な決め手となったとか。


ここ最近、時に関係する話題で2つ気になるものがあった。

“うるう秒”しばらくは存続、ITUの世界無線通信会議で決定 (INTERNET Watch)

欧州議会、サマータイム廃止の法案を可決 2021年に (朝日新聞)

うるう秒はたびたび廃止が提案されていて、廃止を提案している国の1つが日本である。

うるう秒はコンピュータシステムへの影響が大きく、挿入のたびにトラブルを起こしているのが実情である。

うるう秒を挿入する目的は地球の自転と時間のずれを0.9秒以内に抑えること。

ずっと挿入しないまま放置し続けると昼夜逆転もあるかもしれないが、そこまでは数百年とかかるから、先送りだということ。

ヨーロッパでのサマータイムの廃止は当初言われていた省エネルギーという目的に対して、生活への影響が見合っていないというのが背景にある。

サマータイムが始まる時期は交通事故が増えるというのがもっともわかりやすい悪影響だ。

ただ、サマータイムもコンピュータシステムへの影響があって、サマータイム対応のためにシステムが複雑化するなど、問題はあったようだ。

サマータイム廃止により、現在の冬時間か夏時間かどちらかに固定され、以後はサマータイムに伴う諸問題から解放される。


元号については、定期的に変更されることは元々想定されている。

そこで、内部的には西暦や皇紀など連続性のある年号を使うとか、昭和などの決めた元号で数え続けるとかいう対策をしているだろう。

まぁ今どきのシステムなら西暦だろうけど、皇紀を使っているシステムもあるとかなんとか。

表示上、連続性のある年号と元号を必要に応じて変換するという形で対応しているのが実情だろう。

それでもシステム改修が必要だと騒いでいるのが実情だが、今回は計画的なシステム改修ができていて、

なおかつ1ヶ月前に新元号の発表があったので、混乱はかなり緩和できそうだが。


新元号の1ヶ月前発表、サマータイム廃止、うるう秒廃止案、いずれも現代のシステムへの不都合への対策ではあるんだよね。

うるう秒廃止については、単純に廃止すると長期的に問題があるということで「うるう分」に改めるという案がある。

すなわち地球の自転と時刻のずれを1分まで許容し、1分単位で時刻を調整するということ。

この場合、100年に1~2回程度の時刻挿入で済むので、現在のうるう秒に比べると頻度ははるかに減る。

頻度が減ることでノウハウの継承には課題があるが、一方で数年前から計画的に挿入できるので、いろいろな対策ができるそう。


昔はこういう問題はあまり顕在化しなかったのかもしれない。

平成への改元の時は、まだインターネットというものはなかったわけですからね。

次の改元がいつになるかは知らないけど、今回の状況を見ていると、即日とか翌日に改元はやめた方がいいのかなと。

元号法の規定では、新天皇の即位後ならば、改元時期はある程度、柔軟に決めることができる。

もちろん、今回のように即位時期とセットで改元も計画的に決められれば、それに越したことはないが、それができるとは限らない。

それならば、せめて改元時期だけでも少し遅らせて影響を緩和しようという考えはアリなんじゃないかなと。

今回の改元は、そういうのを考えるきっかけになる出来事だったんじゃないかな。それがわかるのは何年先か知らないけど。


Author : hidemaro
Date : 2019/04/01(Mon) 23:15
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