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CDのルックアップという指標

調べ物をしてたらこんな記事を発見した。

Green Hill Music Chart 2019 第13節結果 (“天”ブログ)

どうも、Billboard Japanの「ルックアップ」というランキングのデータを調べている人らしい。

「ルックアップ」とはCDの楽曲情報の検索件数から、CDの再生数を推定した指標である。

そんな面白い指標があるんだね。


CDDBでCDの楽曲情報が検索されたときなので、iTunesなどCDDBを使っているソフトウェアでの取り込みが対象なので、

直接CDプレイヤーで聞いたとしても、それはカウントされない。(カウントする手段もない)

なので、音楽を再生した実績というよりは、音楽を入手した実績が記録される感じですかね。

レンタルや中古販売で入手したCDも記録される点が特徴的である。


この結果はCDの売上とよく対応する部分もあるし、あまり対応しない部分もある。

Billboard JapanのWebサイトではCHART insightとして指標ごとのランキングを集計している。

これで2/18~24分のCD売上の10位以内について、ルックアップでのランキングを見てみるとこうである。

  • CD売上 1位 → ルックアップ9位: 床の間正座娘 (NMB48)
  • CD売上 2位 → ルックアップ100位以下: By your side (九星隊)
  • CD売上 3位 → ルックアップ1位: Safe and Sound (Roselia)
  • CD売上 4位 → ルックアップ100位以下: Let it snow ~会いたくて~ (COLOR CREATION)
  • CD売上 5位 → ルックアップ4位: Jumpin' (Poppin'Party)
  • CD売上 6位 → ルックアップ3位: 天下卜ーイツA to Z☆ (Pastel*Palettes)
  • CD売上 7位 → ルックアップ2位: Y.O.L.O!!!!! (Afterglow)
  • CD売上 8位 → ルックアップ5位 ハイファイブ∞あどべんちゃっ (ハロー、ハッピーワールド!)
  • CD売上 9位 → ルックアップ6位: A DECLARATION OF ××× (RAISE A SUILEN)
  • CD売上 10位 → ルックアップ18位: 帰り道は遠回りしたくなる (乃木坂46)

よく一致しているCDと、あまり一致していないCDがあることがわかる。


ここには順位しか書いていないが、数値も見た上で先のBlogではこういうことが書かれている。

NMB48はバンドリ勢に屈し9位。ちなみにCD売上ではバンドリ6作全て足してもNMBが上回っているのだが…。

実はルックアップ1~6位は全てBang Dream!プロジェクトのCDなんだよね。

CD売上でも6作すべて10位以内に入るというのはとんでもないことだけど、

ルックアップという指標で見ると上位6位独占というとてつもない結果だったんだという。

CDの売上で上回るCDはあるけど、そこにはPCでの再生数が伴っていないということである。


逆にCDの売上では上位ではないけど、ルックアップでは10位以内に入っている曲としては、
  • ルックアップ7位 → CD売上18位 : Lemon (米津玄師)
  • ルックアップ8位 → CD売上49位 : Flamingo (米津玄師)

米津玄師さんの2枚のCDは100位以内に入る程度には売れているとは言え、ルックアップ10位以内に入っているのは驚いた。

レンタルCDの効果なのかな。それにしてもすさまじい結果だと思いますけどね。

Lemonについては発売されたのが去年3月、そこからルックアップでは10位以内を保っているようである。


さすがにLemonは極端だが、ルックアップでのランキングは他のランキングに比べるとゆっくり変化する傾向があるらしい。

CHART insight/ R (Roselia) (Billboard Japan)

Bang Dream!プロジェクトのCDで、すでにルックアップ100位から消えていて、よく売れたCDとして持ってきた。

CD売上は4位からスタートし、4週目までは100位以内にいたが、5週目で100位以下に消えている。

一方、ルックアップは6位からスタートし、9週目まで100位以内にいて、10週・11週目は100位以下に消えたが、

12週目で90位に復活、13週目では96位、14週目から再び100位以下、という結果だった。

確かに他のランキングに比べるとゆっくり変化してることがわかる。

ちなみにこの次、12月に発売されたRoseliaのCD「BRAVE JEWEL」は11週目でまだルックアップ100位以内にいる。

ちょうど放送中のTVアニメシリーズで主題歌として使われているので、そういうところで興味を引きやすい背景はあろうと思う。


ルックアップという指標は累積で見ると面白そうだなと思った。

このCDは実際このぐらい聴かれましたと言えると説得力がある。

とはいえ再生方法にずいぶん依存するし、音楽を聴くだけならダウンロード販売という選択肢もある。

細かいところを問われると難しい指標かもしれない。CDの売上枚数ほどよい推定はできない。

週単位で見ると、CDの売上相応のPCでの再生数があるかないかという判断材料にはなりそう。

売上枚数だけ多いけど、実態に即してないなとか、そういうのはすぐに発見できる。

そっちの方が効能としては大きいかもね。


Billboard Japanはこれらの指標を複合して総合的なランキングを出しているが、

各指標の重み付けであったり、各指標の時間的な変化の差とか考えると、なかなか難しいなとは思う。

指標ごとの特徴を知った上で見てみると、なるほどなぁとは思うんですけどね。


Author : hidemaro
Date : 2019/03/01(Fri) 22:14
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