日記帳だ! with Tux on Libserver

二度目の大改造!! 日記帳…か?を継承し、より柔軟でパワフルなBlogに変身しました。

RSSに対応しています。リンク・コメント・トラックバックは自由にしていただいてほぼ問題ありません。
RSS購読方法、僕のリンク・コメント・トラックバックについての考えを読むことをおすすめします。

ファンレターから手紙文化を根付かせる

先日、こんなのを見かけた。

「コミックマーケット95」への出展 (日本郵便)

日本郵便はコミックマーケットの宅配便での搬入を一手に引き受けている。

近くに新東京郵便局という大きな郵便局があるからというのもあるんだろう。

会場からの発送は他社もあるが、日本郵便も会場内にゆうパックの発送所を設置するようだ。

ただ、この発表はどちらかというと、企業ブースに「郵便局臨時出張所」を出展することと、その販売物の告知である。


販売のメインはフレーム切手セットである。あわせて、フレーム切手と同じ絵・写真を使ったグッズも販売するとある。

  • 「アニメ『ウマ娘 プリティーダービー』」オリジナル フレーム切手セット(82円切手×5枚) 3500円
  • 「グランブルーファンタジー お正月ver」オリジナル フレーム切手セット (62円切手×10枚) 3500円
  • 「俳協 華の5人組 ラブレター便」オリジナル フレーム切手セット(82円切手×5枚) 5000円

切手の額面だけ見れば82円×5枚=410円とか、62円×10枚=620円だから、かなり高いなと。

そもそもフレーム切手が額面より高くなるものではあるが、キーホルダーなど付属物があるからというのもある。


ところでフレーム切手について、ご存じではない方もいるかもしれないから書いておく。

フレーム切手はその名前の通り、額縁状の切手で、その額縁の中にはほぼ自由に写真や絵を入れられる。

フレーム切手 オリジナル切手作成サービス (日本郵便)

個人でもこうして申し込むことができる。82円10枚のタイプで1230円で作ってくれる。

そして、このフレーム切手は日本郵便自身も作って販売している。

記念切手を発売するのはハードルも高いし、時間もかかってしまうが、フレーム切手ならば少量からタイムリーに出すことができる。

値段は額面より高くなるのが常だが、小冊子などとセット販売されることもある。


先の3商品の中でも特に額面と売価の乖離が大きいのが、「俳協 華の5人組 ラブレター便」オリジナル フレーム切手セットだ。

フレーム切手自体は俳協(東京俳優生活協同組合)の声優5人の写真を使ったものになっている。

フレーム切手っていうけど、このタイプは写真の下に小さな82円切手をぶら下げている。そういうタイプもあるのね。

付属物としては、同時に撮影した写真を使ったポストカード10枚とそれを収めるケース、そしてレターセットである。

このレターセットがポイントで、この5人のいずれかの切手を貼って、このレターセットで切手の人にあてた手紙を書くと、

返事としてポストカードが届き、抽選でボイス入り目覚まし時計がプレゼントされるというものになっている。

商品名に入っている「ラブレター便」というのは、切手とレターセットを使ったキャンペーンを指していたようだ。

なお、切手は5枚あるけど、レターセットは1組しか入っていない。切手5枚買っても、このキャンペーンで使えるのは1枚だけってことだね。


それで5000円っていうと、やっぱりエグい商売だなぁと思うんだけど、

一方で、切手を売ることから手紙を書くことにつなげているという点では、すごい商品のように思う。

今どき、手紙を書くことはかなり減ってしまったのが実情だ。

そんな中ではファンレターというのは、まだ踏ん張っている分野なのかなと思うが、それだって多くの人が書くものでもない。

そこで、返事がもらえることなどをきっかけにして、手紙を書く文化を根付かせようということなんじゃないかなと。

実は日本郵便では手紙文化を涵養する取り組みをいろいろやっている。(cf. CSR/地域社会と共に/手紙文化の振興 (日本郵政))

このコミックマーケットの出展にも実はそういう意味があるのかなと。ここまでの試みは初めてだと思うけど。


これをきっかけにファンレターを送る人が出てくればいいですけどね。

芸能人でも作家でもファンレターには好意的な人が多いですから。

イベント会場に設置されたプレゼントボックスにも手紙が入っているのはよく見る。

手紙を書くことが減ってきた中でファンレターが踏ん張っているのは、手紙以外の手段に乏しいというのはあろうかと思う。

芸能事務所や出版社などに手紙を送るか、イベント会場に設置されたプレゼントボックスなどを使って受け渡しするか。

ラジオ番組持ってる人だったら、そこに投稿するというのもあるけど、それだって番組宛の手紙という体裁である。(E-mailでもよいだろうが)

手紙を送る手段はともかく、手紙を書かなければ始まらない。

送る手段の1つに郵便があって、ハガキを62円で買ってきてそこに書けばよいし、封書でも82円切手を貼れば送れるので、これは便利ということである。


今どきにしては、僕はまだ手紙を書く方なのかなとは思うけど。

そのきっかけは、旅行先から手紙を書くということを、わりと昔からやっていたというところなんだと思う。

そういう背景があって、時に家族に手紙を送ったり、あるいは住所しかわからない旧友に手紙を送ったりということもあった。

じゃあ、ファンレターもということで、これまで2度ばかり送ったことがある。

これこそは伝えておきたい感想だの要望だのなんだのを書いて送ったわけである。

そういうのはイベントなどの後に出てくるもので、そうなると、今すぐ郵便で送ろうとなる。

そんな気軽に出来る話でもないとは思うんだけど、よしやるぞとなれば、できるもんじゃないでしょうか。

そういうきっかけにはこういう商品もいいのかもねと。


Author : Hidemaro
Date : 2018/12/17(Mon) 23:57
買い物・消費 | Comment | trackback (0)

Tools