日記帳だ! with Tux on Libserver

二度目の大改造!! 日記帳…か?を継承し、より柔軟でパワフルなBlogに変身しました。

RSSに対応しています。リンク・コメント・トラックバックは自由にしていただいてほぼ問題ありません。
RSS購読方法、僕のリンク・コメント・トラックバックについての考えを読むことをおすすめします。

JavaScriptを有効にし、Cookieを受け入れ、以下のブラウザを使うことで完全なコンテンツが楽しめます。
Mozilla Firefox 3.0(Get Firefox)・Opera 9.6・Safari 3.2・Lunascape 4/5(Gecko)・Lunascape 5(WebKit)
Internet Explorer 7/8とそれを使うIEコンポーネントブラウザ(Lunascape・Sleipnirなど)

履歴印字の駅名表記ってこんなの

家計簿をつけようと思ってSuicaの履歴を読み出したら、家計簿につけないまま流れてしまった履歴が一部あった。

レシートも取ってあるので、電車と会社の食堂以外なら追えるはずだと思ったが、300円ズレている。

300円ってなにかなぁと思ったけど、その履歴がSuicaに残っていないのでよくわからない。

そこでJRの駅に行ったときにSuicaの履歴印字をしてきた。

駅だと最大100件まで印字できるようで、これなら追えるだろうと。


Suicaの履歴印字なんて今までやったことあったかなぁ。

見てみると駅名の表示方法が結構独特なんだよね。

JRの駅名はシンプルに駅名を書くだけだし、他社の駅名も単に駅名を書いている場合もある。

もっとも文字数の制約もあるので、みなとみらい駅を「MM」と略したり、けっこう無理しているものもあるのだが。

ところが、JR以外で他社と駅名と被るところは「地 渋谷」「京王渋谷」「東急渋谷」のようになる。JRは「渋谷」なんですが。

JRの駅に社名がつかないのは、SuicaがJR東日本のICカードだからと思うかも知れないが、

実はPASMOを導入している会社で印字してもJRの駅名はJRと付かないんだそうだ。


なぜこうなっているのかというとSuica・PASMOの駅名印字はイオカード・パスネットの乗車駅表示を引き継いでいるからとされている。

イオカードは日本初の自動改札機に投入できるプリペイドカードで、乗車駅を4文字、降車駅を2文字で印字できるようになっていた。

JRだけのプリペイドカードだから、社名を印字するという考えはなかったわけだ。

後に関東圏の私鉄・公営でパスネットを導入したとき、イオカードと同じ仕様のカードを採用した。

といっても相互利用はできなかったんだけど、将来的な相互利用も想定してのことだったという。(結果的にはICカード化後に相互利用が実現した)

JRが先行していたので、JRは社名なしだが、他社は駅名が被るところでは社名を付ける対応をしたのだという。

4文字使える乗車駅はともかく、2文字しか使えない降車駅はかなり苦心したようだ。

Suica・PASMOの時代になっても、このときの乗車駅の4文字表記は引き継がれたのだという。


これに似た話はICOCA・PiTaPaにもある。

ICOCAはJR西日本の駅名は3文字、近畿圏の他社の駅名は社名をアルファベット2文字+駅名2文字と表示している。

すなわちJR天王寺駅は「天王寺」で、近鉄上本町駅は「KT上本」のように表示される。

PiTaPaではいずれの会社の駅名も社名2文字+駅名3文字で表示される。

すなわちJR天王寺駅は「JR西天王寺」(JRはあわせて1文字幅)で、近鉄上本町駅は「近鉄上本町」となるわけ。

スルッとKANSAI・Jスルーカードでは乗車駅を社名2文字+駅名3文字、降車駅を社名アルファベット2文字+駅名2文字で表していた。

PiTaPaの表記は乗車駅の表記法をそのまま継承、ICOCAの表記はJRの駅は乗車駅表記の駅名部分を継承、他社は降車駅表記を継承したというわけ。


どの方法が表現力が高いかといえば、そりゃ明らかにPiTaPaの履歴印字だよね。

会社によって他社の駅名印字への対応状況は違って、南海は他社は一律に「JR西***」のように会社名だけの表記にしているようだけど、

一方で京阪はPiTaPa導入社とJR西日本以外の駅名でも、「小田新百合」(小田急 新百合ヶ丘駅のこと)や「JR九長崎 」のように印字できるらしい。

PiTaPa導入社の一部以外に他地域の駅名を印字できる会社はないはず。

ICOCAの印字も3文字の割にはうまくやってる方だとは思うんだけど、社名がアルファベット2文字というのが拡張性がない。

かつてスルッとKANSAIを使っていた人にはなじみ深い表示だが、そうじゃないとわからないよね。


これらの駅名表示はコードを駅名に置き換えているもので、買い物への利用はそもそも表示できない。

せっかくなら文字を格納できるようにしておけば、買い物でも店の名前とか表示する余地があったんだろうけど。

4~5文字程度でも「ファミマ」とか表示できれば助かるんだけどなぁ。

買い物だと降車駅相当も使えるわけだし「NDアトレ秋葉原」とか店名まで入れても間に合いそう。

当初Suicaを開発したときにはコードと駅名の対応が付かないことは全く想定していなかったんだろう。


で、最初に書いた不明な300円だが、印字してわかったのは東京駅の出場(新幹線改札通過)から、奈良のコンビニで買い物するまでの間の物販ということ。

これだけでは具体的な使い道は不明だが、よくよく振り返ってみると、この間にロッカーを使っていたことを思い出した。

このロッカー、ICカード専用ということもあってか、レシートを出す機能が付いていなかった。

ICカード対応のロッカーって、現金だとレシートに書いてある暗証番号で引き取るからレシート印字が必須だけど、

ICカード専用だと、ICカードを鍵代わりに使うことしか想定されないので、レシートを出す機能はいらないと。

えっ、何にも出ないの? と不安にはなったが、引き取るだけなら問題はないですからね。


こういうレシートが出ない買い物って注意が必要で、現金だと忘れないうちに家計簿に打ち込まないとと思うんだけど、

Suicaはそもそもレシートが出ない利用がけっこうある一方で、履歴が確認出来るので、後で振り返ればよいとなりがちではある。

ただ、このロッカーのようなのは思わぬ落とし穴で、履歴が得られても、少し悩んだ。

こういうのも忘れないうちに家計簿に打ち込んだ方がいいんですけどね。

本当はPiTaPaショッピングみたいに、後で店名が追えればいいんだけど。

というか、このロッカー、近鉄の駅にあったのにPiTaPa非対応だったんだよなぁ。PiTaPa使えれば使ってたって。


Author : hidemaro
Date : 2018/11/17(Sat) 20:11
交通 | Comment | trackback (0)

Tools