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長い工事が終わった奈良

今日は奈良へ行くために、まずは東京駅へ。

平日朝の東京行きなんてまさに通勤電車、といってもピークよりは早い時間帯なんだけどね。

最近よく使うこだま号グリーン車でのんびりと京都まで。

京都に着いたのが昼頃なので昼食を食べて、近鉄に乗り込んで奈良へ向かった。


この時期の奈良はやはり人が多い。平日なんだけどね。

さっそく、多くの人のお目当てであり、僕のお目当てでもある正倉院展に向かった。

待ち時間は10分となってるので、そんなにひどい混雑ではないが、それなりの行列はあると。

以前ならパスポート見せれば入れたけど、今の東博のプレミアムパスでは団体料金相当になるだけ。

そんなわけで入場券売り場に並んで、パスを出して買うんだけど、100円引きにしかならないんだね。


今年の正倉院展は見応えのある展示物が多かった。

正倉院宝物には入れ物がたくさんあって、それは宝物を保存するための入れ物であったり、献納品を入れる物であったり。

豪華に装飾された献納品を入れる箱から、ただ展示されている宝物を入れていただけの実用本位の袋まで、いろいろ展示されている。

入れ物というのは現代でも普遍性があるからわかりやすいんですかね。

あと、今回は金属製の道具がいくつか展示されていて、東大寺の儀式とかで使ってたんだろうけど。

金属製のものは1200年前のものでもよく残ってるよね。木製のものもそれなりかなぁ。

問題は布物で、ボロボロになっちゃうので、説明がないと価値がわかりにくいけど。

でも布物でも、きれいに残ってるものは残っていて、山水図とか麻布に書いてあるだけだけど、きれいなもんだなと。


本館

さて、この秋は奈良にとって大きな変化があった。それは興福寺中金堂の再建が完了したということである。

興福寺はもともととても大きな寺で、県庁も国立博物館も奈良ホテルももとは興福寺の敷地だった。

これが明治の廃仏毀釈の時代に大きく衰退した結果、奈良公園の中に寺が紛れてしまうということになった。

東大寺だって公園の中にあるようなもんだけど、興福寺はなおさら境界がわからない。

そんな興福寺では長らく工事が行われていた。どうも1998年ごろには工事に着手していたらしい。

目的は江戸時代に焼けたままだった中金堂を再建すること。中心的なお堂だが、これまで再建できずじまいだったのだ。

再建するといっても、まずはどんな建物だったか解明する必要があるので、発掘調査から始まったらしい。

発掘結果を基に建てるにしても、あまりに大きな建物なので木材の確保にも苦心したという。

そして今年10月に落慶と相成ったよう。構想から数えると30年、発掘に着手してからでも20年だった。

まだ工事の片付けが終わりきっていないのだけど、それもそのうち片付くでしょう。


そんな興福寺中金堂だが、今は夜間にライトアップをやっていて、

普段17時で閉めるところ、その後に拝観できるようになっている。

そんなわけで中金堂の夜間拝観に行って見た。

ライトアップだが、単に照明で照らされているだけかとおもいきや、色を変えながらやっているので、怪しく青色に光っていることもある。

参拝者はLEDを入れた提灯を持たされ、これをもって拝観できる。

中には複数の仏像が安置されている。建物は新しいけど、仏像は移設しているので、歴史の重さを感じる。

「吉祥天」と書いてあるところには箱が置いてあって「あれ?」と思ったけど、これ秘仏ですね。正月だけ公開しているよう。


ライトアップの影響か、日が落ちても人が多くて驚いた。

そのまま奈良で泊まる人がどれぐらいいるかって話はあるんだけどさ。

そんな僕も親元に厄介になるために電車に乗って奈良を去ったのだった。


Author : hidemaro
Date : 2018/11/08(Thu) 23:20
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