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言うほど貴重品か?

昨日、帰宅すると佐川急便の不在連絡票が入っていた。

懸賞で当たった景品を送るということで、新住所を申告していて、それなのは差出人からわかったが、

なんで宅配ボックスに入れないんだよ、と思ったら「貴重品」と書いてある。

いや、貴重品って言うほどのものじゃないと思うんだけどな。


どういうわけかWebから再配達依頼ができなかったので、

営業所に電話をかけて「言うほど貴重品じゃないので、宅配ボックスに入れてください」と言った。

今日午前は用事があって出かけていて、その間に配達に来てくれたようで、宅配ボックスに入れてくれてあった。

確かに「セーフティサービス」と書いたシールが貼ってあって、こりゃ配達員が持ち帰った理由もわかるのだが、

中身を開けて出てきたのは文具なんだよなぁ。歌手のサイン入りってだけで。

一点物ではあるけど、内容物としては普通郵便で送ってもよいと思うんだけどなぁ。


ちなみに佐川急便の「セーフティサービス」だが、これは飛脚宅配便に対して無料で付けられるサービスだ。

高額なお荷物や、特に大切なお荷物を手渡しでお届けいたします。
お荷物のお預かりからお届けまで作業は手渡しにて行ない、営業所での保管は貴重品室にて、輸送中は貴重品専用ケースにて厳重に管理いたします。

保険扱いにするには別途掛金が必要なので、経路上の慎重に扱われることと、宅配ボックスへの配達が不可になる程度のものだ。

おそらく、この懸賞品を出荷した委託業者の判断で貴重品扱いにしたのだろう。

懸賞品の中には本当の貴重品もあるかもしれないから、とりあえず付けとくかという程度のものだったのかもしれない。


そもそも、この懸賞だが、自分では応募したつもりはまったくなかった。

実はTwitter連携コメントを行うと、勝手に懸賞に応募したことになっていたようで、

それで抽選を行った結果として、「厳正な抽選の結果、当選しました」とダイレクトメッセージが届いたのだ。

その後に発送業務を委託している「メルアド宅配便」のWebサイトから、自分の住所・氏名を申告したのだ。

「配送協力:佐川急便」とあったから、佐川なんだろうと思ったら、やはり佐川だった。


メルアド宅急便の個人向けの料金は1500円、これで3辺合計160cm・重量20kgまで、全国一律料金で送れるとある。

匿名配送サービスの一種だが、日本郵便やヤマト運輸のように運送業者自身が匿名配送を行う場合(cf. あて名を明かさずに届ける?)と異なり、

一度、東京の中継センターに荷物を集めて、伝票を貼り替える仕組みとなっている。(すなわち一貫した追跡は不可)

さらに、沖縄県を含め、遠距離であっても陸路・海路で送るから、発着が東京から遠いと著しく遅くなる。

法人契約ではどうなってるかわからないけどね。どうせここの懸賞品なんて軽量物ばかりだし、もっと単価は安そうだけどね。

当選後にあて先を集めるという都合もあるので、委託業者に委ねているのが実情のような気がする。

こんなの郵便なら120円とか92円でしょ、って言ってもあて先を知らない状態からのスタートですからね。

ノウハウがある業者に任せる理由はわかる。


ところで、佐川急便のセーフティサービスと保険扱いは別だと書いたが、

佐川急便の運送保険の説明にこんなことが書いてあった。

事故発生の際には、佐川急便が運送契約の範囲内で賠償義務を負いますが、天災(例:台風による高潮のため物流施設が冠水した)や、不可抗力(例:トラックが一方的に追突されお預かりしたお荷物が大破した)の場合など、運送約款上賠償範囲外となるケースがあります。また、佐川急便の賠償責任には責任限度額(荷物1個につき30万円)がございます。

たいてい宅配便では30万円までの損害賠償があるが、佐川急便は不可抗力による場合はこちらの損害賠償の対象にはならないと書いてある。

一方で運送保険は不可抗力による損害もある程度は補償される。それでも戦争・地震・噴火などの場合は対象外らしいが。


この辺って、他の運送業者だとどうなんだろ? と気になって調べてみた。

ゆうパックも30万円までの損害賠償がある一方で、「セキュリティサービス」という付加サービス(370円)がある。これで最大50万円まで補償される。

このサービスは旧ペリカン便のサービスに由来し、小包時代の書留はこちらに代替されている。

貴金属を送る場合は必ずセキュリティサービスを付けないといけないというのは、かつての書留小包と同じルール。

約款を見てみると、「不可抗力による火災」などは免責事項になっている一方で、セキュリティサービス料金を適用する場合は免責とならないと書かれている。

こちらは地震や公権力による押収などもセキュリティサービスの場合は賠償されるようだ。

ヤマト運輸は宅急便については保険扱いがなく、30万円以上の価値のあるものは送れず、不可抗力によるものは免責となる規定は全てに適用される。

ただし、代替サービスとして「ヤマト便」があり、こちらは運送保険を任意でかけられる。ただし、ヤマト便と宅急便は料金体系が異なるなど差が多い。


というわけで、事故時に確実にお金が欲しい場合は、免責事項の少ない ゆうパック+セキュリティサービス か 飛脚宅配便+運送保険 がよさそうですね。

ただ、郵便の範囲に収まるなら書留郵便が手軽ですけどね。特に5万円までで現金・貴金属でなければ簡易書留が安いですから。

免責事項は差出人・受取人の過失、郵便物の性質・欠陥による損害だけなので、災害・戦争などによる損害も賠償されると読める。

郵便以外では、現金・有価証券は原則引き受け不可となっている。この場合は郵便以外の選択肢がない。(ゆうパックも不可)

シビアなことを言わなければ、飛脚宅配便のセーフティサービスでも十分効果はあると思いますけどね。

というわけで本当に貴重品を送る場合はご参考に。


Author : hidemaro
Date : 2018/08/25(Sat) 19:48
買い物・消費 | Comment | trackback (0)

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