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CODE128という方式らしい

イトーヨーカドーで割引商品に貼ってあるバーコードシール、

1回読み取るだけで商品・割引率を特定できるということで、レジの効率化に役立っているはず。

元の商品のJANコード+割引率が入って 「4903332025030 1 00030 0」のようになっているらしい。


てっきりEANコードのアドオンコードなのかなと思ったけど、バーコードの形状がだいぶ違う。

これ、どういう形式のバーコードか調べたのだが、CODE128という形式のバーコードらしい。

このバーコードの特徴は数字だけなら高密度に表現できること。

上に書いたとおり、桁数が多いので、密度が高いというのは大きなメリットだったのだろう。


CODE128はASCIIコードの128文字を全てコード化できるところから名付けられたとのこと。

CODE-128 (日本バーコード)

103個のシンボルを持ち、3つのモードを選んで使うことでASCIIの全てを表現できるとのこと。

3つのモードはCODE-A, CODE-B, CODE-Cと言い、

CODE-AはASCIIの0x00~0x5Fの96文字と、CODE128の制御コード6種類を、

CODE-BはASCIIの0x20~0x7Fの96文字(印字可能文字全て)と、CODE128の制御コード6種類を、

CODE-Cは数字2桁の組み合わせ100種類と、CODE128の制御コード3種類を表現できるとのこと。

CODE128の制御コードにはモード切替用のものもあるので、CODE-AとCODE-Bを切り替えることで、ASCII全てを表現できると。

一方、CODE-Cは数字2桁の組み合わせで1シンボルにしているので、数字だけなら高密度に表現できるということらしい。

CODE128の身近な使用例としてはコンビニ用の払込票があるらしい。(cf. 公共料金等代理収納GS1-128システム)


そういえば、ゆうパックの送り状に6桁仕分けコードを表現しているバーコードがあったけど、あれってもしかして。

と思って掘りだして解読してみると、確かにCODE128だった。

6桁の数字の表現にCODE128というのは珍しい気がする。桁数が少ないとスタート・ストップシンボルが相対的にかさばるので。

正味の数字部分はCODE-Cを選べば高密度に表現できるが、3モードを選ぶこと、1シンボルが長いことからオーバーヘッドがやや大きい方式らしい。

あとCODE128は高密度なのが特徴と書いたが、高密度に表現できる代わり、太さが4種類あるということで印字精度の要求が厳しいらしい。

でも、このゆうパックの送り状はWebゆうプリで出したもので、印字精度もあまりよくないプリンターで印字することを想定している。

ではどうしたのかというと、ものすごく大きく印字させてるんですよね。拡大したせいでかえって低密度になってしまった。


解せないなぁと思ったのだが、CODE128を使っているのは、あまり他のバーコードと被らないのが理由だろうか。

郵便物に付けられるカスタマーバーコードは非常に独特な形式のバーコードだが、独特なので他の種類のバーコードと明確に区別できるというメリットがあるらしい。

追跡番号を表示するNW-7、段ボール箱に印字されることが多いEANコード、ITFコードは不適切という判断もあったのかも。

用途的にはITFコードがなかなかよさそうなんだけど、スタート・ストップの判定があまりよくないという弱点もあるらしい。

そういうところも含めて総合的にメリットがあるのがCODE128だったのかもしれない。


確かに同種のバーコードが並んでいると通常は桁数以外に区別する方法がない。

そんな中でNW-7では A,B,C,D の4種類のスタートコード・ストップコードを持っていて、これを使ったバーコードの識別ができる。

NW-7のバーコードはデータの前後にいずれかのスタート・ストップコードを付けることでバーコードを生成する。

これでバーコードの種類を識別することがあって、日本郵便ではゆうパックなど荷物の追跡番号は A~A、書留郵便の追跡番号は C~C として区別しているらしい。

さらに言うと、このスタートコードとストップコードは同じものでなくてもよいので、スタート・ストップコードの組み合わせで16通りあることになる。

手元にあったポイントカードを見てみると、Pontaカードの会員番号のバーコードは B~A になってるみたい。

こういう仕組みは他のバーコードにはなかなかない。


数字を表すだけでも本当にいろいろなバーコードの種類があるようで。

生成のしやすさ、情報密度、印刷精度の要求、読み取り精度などいろいろな観点がある。

そういう中から最適なのを選んでるんだろうなということがよくわかる話でしたね。


Author : hidemaro
Date : 2018/04/02(Mon) 23:17
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