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会社化と運営権譲渡

東京の文化放送なのに、番組で差し込まれるニュースが「大阪市営地下鉄がOsaka Metroに」「神戸空港の運営権が関西エアポートに」と、

関西の話題が多かったのだが、どちらもそこそこ大きな変化ではある。

まぁ今すぐ変わる話ではないんだけど。


大阪市では市バスの民間譲渡とか、地下鉄の民営化という話もあったが、

結局は市バスは大阪シティバス(大阪市100%出資)への一括譲渡、

地下鉄は大阪市100%出資の新会社「大阪市高速電気軌道」への譲渡という形になった。

Osaka Metroというのは大阪市高速電気軌道の愛称ですね。

これをもって1903年に路面電車でスタートした日本初の公営交通は終わりを迎えたのだった。

とはいえ、現時点ではどっちも市100%出資ですからね。とりあえずは会社化されただけとも言える。

会社化により公営企業ではやりにくかったことにもできるようになるので、まずはそこからかなという感じでしょうけど。


大阪シティバスは既存のバス会社で、市バスの運行を受託し、自主路線も少しはある。

昨日までのWebサイトには市バスの譲渡を受けることは全く書かれていなかったが、

今日アクセスすると……旧市バス路線の情報はOsaka MetroのWebサイトに飛ばされるようになっていた。

結局のところ、交通局のWebサイトをそのままOsaka MetroのWebサイトにするので、

大阪シティバスとしては旧市バス路線について、あえて自社でWebサイトを作らず、そっちにゆだねることにしたらしい。

まぁ利用者にとっては何も変わらないということでもあるのだけど。回数カード・エンジョイエコカードも引き続き2社共通で使えるようだし。

一方、旧大阪シティバスの路線(IKEAシャトルバス、USJシャトルバス)は従来通り現金のみなんですけどね。

この壁がよく分からないんだけどね。ここら辺も今後変わる可能性はありそうだけどね。特にカード乗車券は設備だけの問題とも言えるので。


神戸空港は運営権を引き受けるを募っていたが、応募したのはオリックス、VANCI Airports、関西エアポートの3社連合だった。

そもそも関西エアポートがオリックスとVANCI Airportsが関西・伊丹両空港の運営権を引き受けるために作られた会社ですから、

当然これは3空港の統合運営を考えたもので、実際、運営権を持つことになったのは 関西エアポート神戸 という関西エアポートの100%子会社だった。

こうして、かつてはいろいろないざこざのあった3空港が1つの企業グループによって統合運営されることになったのだった。

神戸空港は大都市圏に位置し、日本で最も利用者の多い地方管理空港というかなり特異な存在だ。

それだけに潜在的な価値の高さは前々から言われてきたのだが、関空との役割分担に疑念もあった。

ただ、こうして同一グループでの運営になったので、グループ内で最適な役割分担が示せるようになるのかなと。

伊丹空港も便数は増やさず、プロペラ機から低騒音ジェット機への大型化というところに活路を見いだしているところだ。


いずれもすぐに変わる話ではないんだけど、従来やりにくかったことというのはあって、

そういうことが段々とできるようになってきて、それが利用者にとっての価値につながればいいなと。

懸念がないのかといえば、そうとも言えないけど、懸念は小さくできたんじゃないかなと。

大阪市バスとか一時は分割譲渡という話もあって、そうなると大変だなと思ってたんだけど、

結局は一括譲渡になって一体性は維持された。さらに言えば大阪シティバスは従来から3つの営業所での委託先でしたしね。

空港の運営権売却も、関西・伊丹両空港でやるとなったとき、当初はどうなることやらという状況だったが、

地元企業のオリックスが手を挙げて、それで始まった関西・伊丹両空港の運営実績もこれまでのところは順調そのもの。

神戸空港をゆだねることができたのも、その実績があったからこそでしょうと。


Author : hidemaro
Date : 2018/04/01(Sun) 23:06
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