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売上ランキングは真実に近づけるか

新聞を読んでて、こんな記事を見つけた。

オリコンがランキング改革 CD売り上げでは流行追えず (朝日新聞)

CDの売上だけ集計してても、音楽の流行はつかみきれないので、そこで、複合的なランキングを作ろうかなという話。

確かにそうかもしれないけど、CDの売上ランキングというのも今後も意味のあるランキングになると思うんですけどね。

複合的なランキングだと、それぞれの重み付けが難しいでしょうから。


確かに販路によって、売れるものには差があるよね。

2017年 もっとも聴かれたランキングTOP100発表! (e-onkyo)

ハイレゾ音源の配信を行っているe-onkyoの売上ランキングだが、なかなか独特なランキングだ。

アルバムランキングで目立つのはクラシック音楽やJAZZ、ハイレゾの良さが生きるということだろう。

シングルランキングではアニメ・ゲーム関係の音楽が多くて、むしろTOP100でアニメ・ゲーム関係ではない曲を数えた方が早い。

これを見たとき、えっ? と思ったんだけど、それぐらい偏りがある。

というのも、ハイレゾ音源は売る側・買う側ともに投資が必要で、お互いなかなか手が出しにくい。

そんな中で特に先行したのがこの分野のようで、それを集計するとこんな極端なランキングになっちゃうと。

これは1つの配信サービスの数字だが、他の配信サイトもシングルではアニメ・ゲーム関係の音楽が多いという傾向に差はない。


そんな中では音楽の販路としてCDというのは、市場規模が大きく幅広く取扱があるので、

ランキングを集計すると、広く音楽の流行を知ることができるだろうと思うし、それは間違いではないだろう。

ただ、どうも集計していると、購入者数の割に極端に売上枚数が多いという事象が発生するようで、オリコンではその対策を行っているよう。

販売施策イベントに基づく売上の集計ルールについて (pdf) (オリコン)

イベントで販売したCDの枚数について、売上枚数ではなくイベントでの購入者数を元に計算することがあるということが書かれている。

一体何のこと言ってるんだという例ばかりだが、実際に起きている事象らしい。


通常、同じタイトルの形態違い(例えば、CDのみ と CD-Blu-ray など)のCDはそれぞれの販売枚数を合計して集計する。

どれか1枚だけ購入するというケースを想定すればこの集計法はなかなかいいが、

複数の種類を購入する人が多いとこの方式はイマイチな気がする。

ただし、通常は単純に合計で売上を計算しているようだし、そういうことは積極的に認めているようだ。

ところが、形態違いが極端に多く、なおかつ全形態を購入すると、サイン会などに参加できるというようなケースについては、

購入者数×3枚(2017年12月以降)を上限に補正を行うことにしているそうだ。

その他、同一のCDの大量購入を煽るようなものは、購入者数を基準として補正を行っているそうだ。


というわけで音楽CDの売上枚数とはいえ、単純に比べられない事情があるよって話ですね。

あくまでもCDの売上ランキングではあるが、極端なものは取り除かないとあまりに実態からかけ離れてしまうと考えているようだ。

どこまでを常識的な範囲と考えるかという問題はありますけどね。

同じ人が形態違いを複数購入するってのも、僕はあまり常識的とは思わんけどね。

とはいえ、あまり補正が大きくなりすぎると、それもそれでランキングとしては怪しいので、そこは苦慮しているのだろう。

実際、購入者数×3枚で補正すると書いたところは、2017年12月以前は購入者数×2枚で補正していたそうだ。

イベントでの販売の実態を調査した結果、購入者数×3枚を超える極端なケースさえ補正すればよいという結論になったようだ。


複合的なランキングにしたところで、こういう問題がなくなるわけではないし、

販売チャネルごとの重み付けというところで、むしろ苦労するような気はする。

苦労した結果、実感に合うランキングが作れればいいけど。

工夫のしようはいくらでもあるとも言えるが、説得力を持たせるのは難しい。

どんな販売方法でも、典型的なケースと極端なケースには乖離がありますからね。


Author : hidemaro
Date : 2018/02/01(Thu) 22:47
買い物・消費 | Comment | trackback (0)

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