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AMラジオは雑音に弱い

旅行のときにラジオを持っていくのはいつものことなのだが、

親元での滞在中にいた部屋ではAMラジオの受信が難しいことに気づいた。

今までも受信しにくいとは思ってたが、遠い放送局だからだとばかり思っていた。

ところが全国に中継局を配置しているはずのNHKラジオ第1すら、ろくに受信できないのだ。


最大の問題が室内の電気雑音がひどいこと。

この家はやたらと電子機器が多く、電子機器から発する電気雑音が多いことは明らかだ。

あらゆる機器にスイッチング電源が搭載されているのも大きな理由のようだ。

AMラジオは電気雑音の影響を受けやすい。変調方法の問題でしょうかね。

室内の電子機器の配置の都合、影響の少ない場所にラジオを置いてというのもちょっと難しそうだった。

今住んでいる家だって、電気雑音の影響が少なくて、受信しやすい場所を探して、そこにラジオを置く台を置いてとやっているわけだけど。


ただ、問題はもう1つあって、それは大都市から遠いので、大電力の送信所から遠いということ。

NHKラジオ第1の送信所は広域を担当する東京が300kW、大阪・札幌・福岡が100kW、名古屋が50kWと大出力だが、

その他の放送局の本局(もしくはそれに本局に準じる中継局)は概ね5kWとなっている。(一部20kW,10kWもあるが)

主要な中継局では出力1kWあるが、このレベルの中継局もさほど多くない。

山間部を埋めるように設置されている小規模な中継局は出力100Wとなっている。

大都市や県庁所在地であれば、大電力の送信所が比較的近くにあるので、受信しやすいのだろうが、

小電力の中継局から受信することを想定している地域では、電気雑音に対して非常に弱いかもしれない。


一方でFMラジオの受信状況は概ねよい。

市内に主要な中継局があるので、ここから送信される電波を受信する分には良好に受信できる。

そもそも変調方式がノイズに強いというのもあるけど、中継局の設置が効果的というのもある。

AMラジオで使用されている中波に比べれば、FMラジオで使われるVHFは、他の国に飛ぶほど遠くまでは飛ばない。

なので中継局の設置も融通が利きやすいのだ。

ただし、山の向こうの送信所の電波を受信するのはちょっと難しいかなぁ。

高いところにアンテナを立てれば受信できそうですけどね。VHF・UHFはアンテナの位置が肝心だ。


ろくにNHKラジオ第1が受信できないとは驚いたが、現在は らじる★らじる という回避手段がある。

タブレットで らじる★らじる を開いて、R1を選べば、インターネット経由で聞けてしまう。

そもそも、らじる★らじる は難聴対策のためのサービスだから、この使い方は理にかなっている。

民放のradikoも同じことだ。地域制限はあるが、本来の放送区域では難聴対策になっている。


そんな極端なへき地でもないのに、NHKラジオ第1の受信に困るとは思わなかったけど。

ただ、都市型難聴という言葉もある通り、電気雑音や地形的要因で局所的に受信が困難な地域もあることは知られている。

この対策として、AMラジオ局の中継局をFM方式で設置することが行われている。

AMラジオ局もFMがいい

確かにこれは必要だと思った。既存のAMラジオの中継局の出力が小さいというのも要因ではあったけどさ。


民放では親局クラスのFM方式の中継局を整備して、人口が多い都市部での対策を優先しているようだ。

一方でNHK(ラジオ第1・第2)は混信がひどく中継局の設置が困難だった離島などでの中継局整備に活用してきた。

最近では山間部への設置にも使われているようだが、基本的には従来の送信所がカバーしていないところを対象としている。

一部、低地にあり災害に弱いAM送信所の補完用の中継局もあり、そこだけはAMもFMも選択できるようになる。

いずれにせよ、都市型難聴の対策を積極的に行う民放とは考えが違うようだ。

小電力のAMラジオ中継局をFM方式で補完するというのもありそうだけど、NHKではやってなさそう。(民放ではやってるところもある)

これやってくれると救われる地域だったんだけどね。さすがにそれは都合のよい発想か。


Author : hidemaro
Date : 2017/11/07(Tue) 21:49
電気・数学・物理 | Comment | trackback (0)

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