日記帳だ! with Tux on Libserver

二度目の大改造!! 日記帳…か?を継承し、より柔軟でパワフルなBlogに変身しました。

RSSに対応しています。リンク・コメント・トラックバックは自由にしていただいてほぼ問題ありません。
RSS購読方法、僕のリンク・コメント・トラックバックについての考えを読むことをおすすめします。

JavaScriptを有効にし、Cookieを受け入れ、以下のブラウザを使うことで完全なコンテンツが楽しめます。
Mozilla Firefox 3.0(Get Firefox)・Opera 9.6・Safari 3.2・Lunascape 4/5(Gecko)・Lunascape 5(WebKit)
Internet Explorer 7/8とそれを使うIEコンポーネントブラウザ(Lunascape・Sleipnirなど)

本科でもやってみたら

今日は高専祭にでかけていた。
毎年この時期に関西に来るとタイミングが合うので行くんだけど、
まぁこのために遠出するかっていうとそこまでのものではないよね。
文化の日近くにやってくれる分には足を運ぼうとは思うけど。
そんなに盛大なものでもなく、こぢんまりとしている。
人手にも限りがあるということか、従来屋外にあったステージが屋内に移設されていた。
雨天時に屋外ステージを屋内に移設する手間がかかっていたので、それなら最初から屋内にしておこうということだろうか。
それはそれでアリだと思うけどね。けっこう雨に見舞われることも多かったし。
それに伴って導線も去年までと違ったり、不思議な感じ。
かつてのクラスメイトと出会うことはさほどないんだけど、
かつてお世話になった教員とはよく会う。なにしろ専攻科まで7年もいましたからね。
歩いてて会うとこっちも気づくけど、向こうも気づくという。
国語の教員まで顔を覚えられてるとはまぁなんとも。確かに専攻科までいたら目に付くか。
そんな中で、学科の展示を見に行くと、実験の成果物などが展示されていた。
去年ぐらいから実験のカリキュラムが変わって、PBL(Problem Based Learning)が本科でも取り入れられたんだよね。
もともと専攻科ではPBLが実験などで取り入れられていた。
これまで本科・専攻科を通じて学んできた技術を実践して、何らかの課題を解決するシステムを作るということをやるのだ。
卒業研究・特別研究でもそういう側面はあるが、別の切り口で課題解決・システム設計に取り組むわけだ。
なかなか苦戦するのだが、成果はさておき、そこから学んだことは技術者として働き始めるときに役立つにちがいない。
時間にも余裕があり、もともと応用的なことをやることを目的としている専攻科にはうってつけだったのだが、
本科でも4年生の実験に取り入れることにしたという話は、前々から聞いていた。
それで成果物を見て回ってたんだけど、なかなか当初の思惑通りにいかないものも多かったようだ。
パワー不足で所望の性能が得られなかったり、重すぎて実用にたえなかったり、予算不足だったり。
逆に補助装置のつもりで作った装置が性能がよすぎて、補助装置としての立ち位置が怪しくなったり。
構想はあっても、学生実験の中で実際に形にできるかっていうと、なかなか難しいよね。
重かろうが、パワー不足だろうが形にできたチームはかなり優秀なのかもしれない。
実際に技術者の仕事をやると思うのは、アーキテクチャって重要だよねということ。
マイコンとロジックとアナログ回路がそれぞれどこまで分担するかとか。
どういうトポロジーでシステムを接続するかとか。
それによって作りやすさとかだいぶ変わってくるんだよね。
実験で作るシステムも同じこと。所望のシステムを作るには、メカ・エレキ・マイコンとどう機能を分担するとよいか考えると。
その構想に基づいてプロトタイプを作ってみようというのが実験だよね。
こういう経験ができるのがとてもよいことだ。
プロトタイプが完成品として求められるものをすべて満たしていればよいが、必須ではないかなと。
重すぎるし、マイコンの性能不足で所望の機能が乗っかってないと言っていたシステムは、
おそらくちゃんとものをそろえれば、そこそこの重量で所望の機能が乗ったものは作れそうで、
プロトタイプとしてはそんなに悪くなかった気がする。
一方で、実際に動かしたところ、とてつもないパワー不足が明らかになったシステムは、
プロトタイプを作ったことで、このアーキテクチャではダメなことを明らかにできたと。(その前に見抜けた気もするけど)
ちゃんと考察できれば、どちらも学生実験としては立派な成果なんじゃないですかね。
製品化するんだという話になると、前者はGOになる可能性はあるが、後者はNGなので残念でしたねって話だけど。
本科4年でもそれなりにできることは多いんだよね。
専攻科生は本科で一通りの技術を学んで、卒業研究という実践を踏んだ上でやるわけだけど、
それでもけっこう苦戦してる印象はあったし、形にならないチームもあったので。(チーム分けが悪すぎたのだが)
本科4年というのは、電気電子工学の基礎的なことを学び終わり、内容が応用的になっている段階ではある。
チームの中でよく手が動く学生とそうでもない学生がいるとか、その差は専攻科以上に問題な気はするが。
それでも先導できる学生と、教員の助言があれば、なんとかなるって話なんですかね。
というわけで、数年前に言っていた構想が実現していて、わりとうまくいってるって話ですね。
今後、技術者として働き始めたときにきっと役立つでしょうよ。
という具合に学校もゆっくりだが変わって行ってるってことが確認できたのが、今日の成果ですかね。
Author : hidemaro
Date : 2017/11/04(Sat) 21:59
電気・数学・物理 | Comment | trackback (0)

Tools