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前日談ともいえるし他視点ともいえる

昨晩「THE IDOLM@STER Prologue SideM -Episode of Jupiter-」が放送された。

来週より放送を開始するTVアニメ「アイドルマスター SideM」の前日談という位置づけで、

番組表では1時間番組になっていて、アニメ40分に引き続き実写のトークパートが入るという独特な構成。

おそらく30分番組では収まらないが、少し伸ばすということができなかったのだろう。


いわば、第0話とでもいうべきものだが、来週からのTVアニメシリーズとは別枠という位置づけだ。

わざわざ40分アニメなんていう妙な構成になったのも、そういう事情があるんだろう。

実際、この話だけで独立したパッケージとして販売されるようだし。(商売上好都合という目論見もあるんだろうが)


TVでの放送に先駆け、映画「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」(2014年公開)とあわせての上映会が行われた。

というのも、この映画と非常に関係が深いことは明らかだからだ。

そもそも、アイドルマスターSideMの起こりにはJupiterの存在があったからこそだ。(cf. 男が男を応援してもよい)

アイドルマスターのTVアニメシリーズ中、ライバルとして立ち回るJupiterが描かれていたが、

TVアニメシリーズの終盤でJupiterはそれまで所属していた961プロダクションを辞めてしまう。

そして事務所から独立して、苦労しつつもアイドル活動に励む姿が、「輝きの向こう側へ!」の作中で描かれていた。

実はこれを視点を変えて描いたものが、昨日放送の「Episode of Jupiter」だったのだ。


アイドルマスターのゲーム・アニメ・漫画などは全て同じ世界観にあるというわけでもない。

アーケードゲームからの初代アイドルマスターと、2011年発売のアイドルマスター2だとかなり世界観に差があるとされている。

アイドルマスター2以降はほとんどここを起点としてゲーム・アニメ・漫画ができているので、その点では共通点が多いが。

TVアニメシリーズでJupiterがライバルとして出てきたのは、アイドルマスター2でライバルユニットとして出てきたことに準拠している。

そのTVアニメで描かれたJupiterの未来に、SideMのゲーム・アニメがつながっていたというわけだ。

逆にアイドルマスター2のゲームの最後と、今のJupiterはつながらないようになってるそうだ。


似たような話は「アイドルマスター シンデレラガールズ」でもあって、

Mobage版のゲームに登場する765プロのアイドルの設定はアイドルマスター2に準拠している。

基本的には相互に物語上の関係はあまりないのだが、同じ世界観にあるとは考えられている。

「輝きの向こう側へ!」の最後に、シンデレラガールズの登場人物、渋谷凛が1カット映っているとか、

逆にシンデレラガールズのアニメの作中で背景のポスターに765プロアイドルの活躍が描かれたり、相互につながっていることは意識されている。

SideMの場合、なおさら関連性が強いので、こういう形でエピソードを追加したのだろう。


逆にどうやってもつながらないだろうというのが「アイドルマスター ミリオンライブ」だ。

GREE版と「シアターデイズ」でも設定に差異があるが、いずれにしてもTVアニメシリーズからはつながらない。

アイドルマスター2のスタート時点までさかのぼれば、シアターデイズにはつながりそうな気もするけど。

同じ登場人物の年齢はアイドルマスター2と同じになってるので。

というわけで、全部1つにつながってるねとは、言えないのも実情ってことだ。

ただ、どこかには世界観を共有する部分が存在してはいる。


あと、世界観が同じであっても、明らかにおかしいのが時間軸の捉え方で、

アイドルマスター2の発売以後、登場人物は基本的に歳を取っていないのだ。

かといって、そこから1年以内で「輝きの向こう側へ!」で描かれたアリーナライブにたどり着いたとは思えないし。

漫画やアニメの世界で、登場人物が歳を取らないのはよくあることだけど、

作中で登場人物が明らかに成長しているにもかかわらず、年齢に反映されないのはちょっと不思議ではある。

それはSideMで描かれるJupiterだって同じことよ。

そういうところがファンタジーなんだろうけど。


SideMについては、もうちょっと複雑なことがあって、「アイドルマスター ディアリースターズ」(2009年発売)のゲームともつながりがあること。

ディアリースターズと他のシリーズとの関係はほとんど明らかではない。

2009年ってことはアイドルマスター2より前の作品なんだよね。明らかではないのはそういう都合もあるのかも知れない。

ただ、ディアリースターズに登場する3人が、同じ世界でアイドルしてるらしいということはなんとなくわかっているぐらい。

だから、SideMで男性アイドルとして活躍する秋月涼を描こうなんて発想が出てきたんだろうけど。

これから始まるTVアニメシリーズで描かれるのかはよくわからないんだけどね。

もしかしたら、これも橋渡しになるエピソードを別切りでやったりするのかもしれないけど。それぐらい複雑そうな話だから。


もとがゲームという都合、断片的なエピソードしか描けなかったものが、1つにつながるというのがTVアニメシリーズの意義だろうと思っている。

そのスタート地点を明確にするための大切な話だったと思っている。

あの裏では実はこんな葛藤が――とか、みどころは多かったわけだし。


Author : hidemaro
Date : 2017/10/01(Sun) 23:10
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