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薬局のいうリスク

あせも がなかなかよくならないし、かゆくてかゆくて仕方ないので薬局に行った。

今までもかゆみ止めのくすりを塗ってたんだけど、なかなかよくならないので。

それで外用薬のコーナーをいろいろ見てたんだけど、いろいろ種類があるんだよねぇ。


一般用医薬品はリスクに応じて 第1類、第2類、第3類 に分けて陳列している。

第2類はさらに指定第2類医薬品(「第②類医薬品」と書かれる)というのがある。

第3類医薬品はリスクが低いので薬剤師のいない店でも登録販売者がいれば売れる。

第1類医薬品はリスクが高いので薬剤師との対面販売が必須となっている。


それで、あせも に適応する薬は 第3類、第2類、指定第2類 のものがある。

何が違うのかなと思って見ていると、陳列棚にこういう注意書きがあった。

ステロイド外用剤(第②類医薬品)をお買い求めの方に

  • 水ぼうそう・みずむし・たむしのところ、化膿しているところに使わないでください
  • 広範囲に塗らないでください
  • 5~6日程度使っても症状が改善しない場合は使用を中止してください

なるほど、指定第2類の注意を要するというのは、そういうところなのか。

陳列棚の前であれこれ検討した結果、指定第2類医薬品になっている塗り薬を買ってきた。


その後はすぐに症状が改善して、2日でまるでなにもなかったかのように治った。

ステロイドの消炎鎮痛効果の高さを実感した。

それまで使ってた かゆみ止め も適応する薬ではあったんだろうが、効果的ではなかったようだ。

効果的な薬を使って短期間で治すことができたのはよかった。


陳列棚を見ていての感想としては、第3類→第2類→指定第2類とリスク区分が高くなっていくにつれて、

適用する症状の範囲が細かく制約され、注意書きも複雑になっている印象を受けた。

第3類医薬品の中には非常にシンプルな薬もある。

例えばメンソレータム軟膏とか、皮膚を保護することとひんやり感を与える(これで血流をよくする)という利き目しかない非常にシンプルな薬だ。

リスクが低いのは明らかで、適応は「ひび、あかぎれ、しもやけ、かゆみ」と幅広く書いてあり、用法も適量塗れとしか書いてない。

今回買った薬とは違うけど、同じ売り場に陳列されていたステロイド含有の口内炎の薬なんて、適応症は「口内炎(アフタ性)」とえらく細かい。

リスクが高い薬ほど使える範囲が狭い、または使える範囲を限定すべきと考えられているのは明らかな気がした。


ただし、リスクが高い薬の中には万能薬のような扱いを受けている薬もある。

鎮痛解熱剤はその代表例である。

バファリンA (ライオン)

指定第2類医薬品になっていることから、相当注意を要する薬なのだが、その理由はなぜか。

おそらくその理由は2つあって、1つが連用すると重篤な副作用を起こしかねないこと、

もう1つは痛み・発熱を起こしている本当の原因を取り除くものではないこと。

医師の判断なしに使うなら短期間に留めることって話ですね。


でも、薬局では長期間使わないことと言われている薬でも、医師の判断の上で長期間使うことはあるよ。

というのが、ちょっと前にニュースで見たんだけど。

アトピー、薬塗り続ける新治療 「見えない炎症」抑える (朝日新聞)

アトピー性皮膚炎の治療にステロイド外用剤はよく使われる。

ただ、ステロイドというのは免疫を抑制する薬、皮膚の感染症にかかりやすくなる、皮膚が薄くなるなどの副作用が生じる。

なので少量・短期間使うべきというのが基本的な考え方。薬局の注意書きで言っているのもそういうこと。

だから、アトピー性皮膚炎では症状が強いときに使うというのがこれまでの標準的なやり方だったよう。

ただ、再発を防ぐという観点では、症状が見えないときもステロイド外用剤を継続的に使った方がよい場合があると上の記事に書かれている。

血液検査で炎症の程度を調べ、その結果に応じて薬を塗る頻度を変えるというのがポイントのようだ。

こういうことができるのは医師の判断があってのことだ。


薬局で売ってる薬に書かれている注意事項は一般的なことだが、これを守るのがまず肝心なこと。

だいたい、よくならなければ医者に行けと書かれているが、そこにはちゃんと理由があると考えないといけない。

結果として医師が同種の薬を処方する可能性はあるけど、それは医師が判断したからできることだ。

もちろん薬局で買える薬がちゃんと効果的に働いて、医者いらずということはよくあるけど、いつもそうではありませんから。

注意書きに書いてあることは至極真っ当な話だ。


Author : hidemaro
Date : 2017/08/26(Sat) 23:43
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