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ハガキは直接株主総会に届かない

最近、株主総会の招集の封筒がたくさん届く。

基本的には書面で投票ということになるんで、封筒を開けてはハガキに書いて送り返すことになる。

だいたい、取締役・監査役の改選ぐらいなんだけど、定款の変更とか会社分割合併についての議案もあったりする。

そもそも会社側提案の議案が否決されることなんてそうそうないし、あったとしても議決権1個とかでは影響はほとんどないんだろうけど、

一応は株主ですから。資料を読みながら○付けて送り返している。


株主と会社の書面のやりとりはほとんどが事務代行している銀行経由で行われる。

なので送り返すハガキのあて先もその銀行宛になっていることがほとんどだ。

一部、その会社自身に送り返すものもあるけどね。

そのあて先だが、こんな風に書いてある。

杉並区和泉二丁目8番4号

三井住友信託銀行株式会社

証券代行部気付

○○株式会社 行

ほとんどがこれ。みずほ信託銀行としても銀行名が違うだけで、同じ所在地に送っている。

ところが郵便番号は全てバラバラで、杉並区なのに 119-xxxx という番号になっている。

本来、杉並区のこの地域の郵便番号は 168 から始まるはずなので。


調べたところ119から始まる郵便番号は通称「クイズ局」と呼ばれている特別なものだったらしい。

これは郵便が特に集中する場合に使われる特別な郵便番号で、典型的には懸賞で使われてきた。

事業所専用番号との違いは、特定の目的のために期間を限って使われるのが通常であること。

通常であれば、銀行の事業所1つで郵便番号1つだから、委託されている会社1つずつに分けて郵便番号を使うことはないはず。

それに対して、クイズ局の番号は、ある会社の議決権行使書のためだけに株主総会までの期間に限って、1つの郵便番号を占有していると。

もう1つの違いが、新東京郵便局(119-0xxx) か 新大阪郵便局(539-0xxx) でとりまとめが行われると言うこと。

だから杉並区の郵便番号とはかなり異なる番号だったんだね。


だから、このハガキって郵便番号ありきなんだよね。

このあて先を素直に見れば、杉並南郵便局に送って、その事業所に直接配達するように見える。私書箱ですらない。

けど、実際には新東京郵便局で会社ごとにとりまとめが行われて、そこから杉並に送るという方法を取るんだよね。

もしこの流れに従わなければ、郵便局の負担も増えるし、銀行にとっても会社ごとに分別されずに届くから不都合だ。

それでも最終的に配達をするのは杉並南郵便局には違いないようで、料金受取人払の表示には「杉並南局承認」と書かれている。

杉並南郵便局にツケておいて、料金後納で払うのだろう。


もう1つの不思議が受託している銀行が 三井住友信託銀行 でも みずほ信託銀行 でも同じ杉並区和泉――に送るということ。

調べてみたところ、三井住友信託銀行、東京証券代行、日本証券代行、みずほ信託銀行の4社はここで共同で証券代行業務をしているそうで。

会社概要 (日本株主データサービス株式会社)

三井住友信託銀行、東京証券代行、日本証券代行の3社はいずれも関連会社同士だが、みずほ信託銀行はそうではない。

グループを超えて株式電子化後の証券代行業務の効率化を図るために作られた会社だったそう。

一体どれぐらいの上場会社の証券代行業務がここに集まってるんだろうね?

そもそも三井住友信託銀行の受託分だけでものすごい割合になるんだけど、それだけじゃないんだよね。


大阪に本社を置き、株主総会も大阪でやる会社もけっこうあるんだけど、

それでも議決権行使書の送り先はここだから、それもものすごい違和感なんだけどね。

まぁ株主総会までに賛成の議決権が何個、反対の議決権が何個という情報は必要だけど、

そのために議決権行使書の現物が必要なわけではなく、東京の杉並でデータさえ取ってしまえばそれでOKなんだろうね。

こういうのも当たり前のことではあるんだろうけど、不思議なところではある。


Author : hidemaro
Date : 2017/06/11(Sun) 23:10
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