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二度目の大改造!! 日記帳…か?を継承し、より柔軟でパワフルなBlogに変身しました。

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実は小は大を兼ねるだった

「大は小を兼ねる」ということわざがあるが、

だいたいこういうことわざには対義語があるもので「杓子は耳かきにならず」というのがある。

場合によるが、「大は小を兼ねる」というケースはそれなりにありますよねというぐらいに捉えればよいかと。


金曜から今日にかけて、またしてもはんだ付けしていた。

部品の貼り替え、コンデンサに並列に抵抗を追加、そして今まで部品のないところに部品を追加するというもの。

今回は小さな部品を大きな部品に貼り替えるという無茶もなく、逆に小さくなる方はあったけど、それはなんとでも。

コンデンサに並列で抵抗を追加するのは、同じサイズのチップ抵抗を持ってきて、横に並べて付けると。

このあたりは手慣れたもので。以前も似たような改造してたからね。


問題は今まで部品のないところに部品を追加するという改造。

設計者からこことここの間に何kΩ追加、同じ回路にも同様に追加という指示を受けて、

回路図を見てみたんだが、まず同じ経路にコンデンサはない。

それでプリント板のレイアウトを調べてみたんだけど、その部品を付けられそうなところは1箇所しかなかった。

チップ抵抗の足の片方は他のチップ抵抗の足、もう一方はICの足から線を伸ばして付けると。

というわけで設計者に、「こういう方針で改造します」ということを言いに行ったのだった。


そしたら、「こういう付け方するなら無理して小さなチップ抵抗使わなくていいよ」とアドバイスを受けた。

普段使ってるサイズのチップ抵抗の2つ上のサイズまでなら許容できるのでとのことだった。

1つ大きなサイズになればだいぶ楽になるからね。

というわけで、1つ大きなサイズの抵抗を探したのだが、これが意外と見つからない。

チップ抵抗の入った箱を見たら、所望の抵抗値の抵抗は品切れしていた。

詳しい人曰く「いろんな職場の人が使うから、管理があまり行き届いていないのかも」とのこと。

在庫の箱を探したのだが、ピンポイントで在庫のない抵抗値だった。E6系列なんですけどね。

ただ、さらにもう1つ大きなサイズのチップ抵抗ならあるよということで、それを持っていった。


けど、結局、この大きなチップ抵抗は実際に使うには無理があった。

というのもこのサイズだと、隣の抵抗の足にぶつかってしまいそうになるから。

抵抗自体の扱いはよいのだが、その大きさゆえに他のところに気を配る必要がでてきてしまい、かえって不利だと。

おそらく、最初探していた、1つ大きなサイズの抵抗ならば、こういう問題もなく、ジャストフィットだったのだと思うが、

それが入手できない以上、普段使っているサイズのチップ抵抗を使った方がマシとなった。

そんなわけで、線を伸ばして、「砂のような」チップ抵抗を貼り付けるというめんどくさい作業をしていたのだった。


何事においてもジャストフィットというのはあると思うが、

もしジャストフィットのものがなければ、抵抗は大きい方がよいか、小さい方がよいか?

これは場合によりけりだよね。

まず重要なのが電力定格で、小さな抵抗ほど定格電力が小さい。

だから、この観点では「大は小を兼ねる」ということになる。大きな抵抗を電力消費が少ないところに使っても何も問題はないから。

ただし、今回は電力定格の面では、この職場にある一番小さなチップ抵抗で問題なしということだったから、こういう問題はない。

その次に問題になるのが実装スペースで、この点では(限度はあるだろうが)小さなチップ抵抗ほど有利ということになる。

はんだブリッジでもさせれば、大きな抵抗を付けるところに小さな抵抗を付けることはできるでしょうと。

結果的に言えば、今回は「小は大を兼ねる」という状況だったって話。


そういや、今までの改造って部品の指定がしっかりあったり、おのずとサイズが決まるってのばっかりだったような気がする。

今までも線出しとかは自由度が高かかったんだけど、部品を差し替え・追加するというのに、自由度があるなんてそんなことはなかなかないよね。

この改造内容を反映した製品では普段使っているサイズの抵抗になるのは明らかなんだけどさ。

意味が一緒ならやりやすい方法でどうぞというのもそれはそれでアリだよね。


Author : hidemaro
Date : 2017/06/05(Mon) 22:33
電気・数学・物理 | Comment | trackback (0)

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