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蒸気機関車が引くもの

蒸気機関車の保存に熱心なJR西日本、

梅小路蒸気機関車館を継承した京都鉄道博物館を中心に保存が行われている。

営業運転も行っており、SL北びわこ号(北陸本線)、SLやまぐち号(山口線)が臨時列車として走っている。

実際のところ、蒸気機関車の営業運転ってかなり大変なんだろうけどね。


機関車だけでは旅客列車にならなくて、機関車が引っ張る客車も必要だ。

今はJRの定期列車で客車列車って全くなくなってしまったよね。

電車とディーゼルカー主体になって久しく、基本的に新造客車を作られることもなく……

といいつつ、カシオペア用の客車とか、ななつ星in九州用の客車とか製造例がまったくないわけでもないけどね。

けどどっちもかなり特殊な用途の車両だからね。少なくとも蒸気機関車が引くようなものではない。

というわけで蒸気機関車が引く客車というのはすべからずボロいものを使わざるを得ないわけだ。


そんな中で、JR西日本はSLやまぐち号用の客車を新造することを決めた。

SLやまぐち号に旧型客車を復刻した新しい客車を新製・投入します (JR西日本)

過去に存在した旧型客車の復刻車を新たに製造するということだ。

SL全盛期を代表する客車をピックアップしたようだ。

とはいえ、新造客車ということで、バリアフリー対応など、現代の要求も取り入れたものとなっている。


ここら辺までは「へぇ~」って感じだったんだが、

最近、工場から出荷される写真が流れてきて驚いた。

何が驚いたって「オハ35 4001」ってモデルとなった車両(オハ35)と同じ型名に見えるんだよね。

実際には、古い客車の再生産という扱いではなく、新しい35形客車という扱いのようだが、

古い客車の型番を引き継ぐことを意識したような付番になっている。(トップナンバーが4001なのもそこら辺の理由だろう)

全ての車両が古い客車の型番を引き継いだわけではないんだけど、部分的には引き継げるようにしたようだ。

見た目はけっこう似せてあるようだが、その一方で走行面では現在の技術を採用した部分もあるようだ。


蒸気機関車を保存していくには、博物館に閉じ込めてるだけでは不十分で、営業運転もやっていきたい。

けど営業運転をやるには客車の古さがネックになる。

それならいっそ古い客車をモデルに新しい客車を作ってしまえというのは、費用面はともかくなかなかよいアイデアだったのかな。

これまでのSLやまぐち号で使ってる客車は、客車時代の末期に活躍していた車両を改装して、レトロ車両として使っていた。

それに対して、今回は新造ではあるけど、新造だからこその作り込みができる。

古い客車そのものではないけど、営業運転にたえうる形で古い客車の見た目を残せる。そっちもメリットかなと。


ちなみにSLやまぐち号用の蒸気機関車も所属は京都の梅小路運転区だそうで。

山口に常置されてるんだけど、名目上の所属はそうなんだと。

この梅小路運転区って名前こそ現役の車庫っぽいけど、実際には蒸気機関車とディーゼル機関車だけが所属しているそう。

このディーゼル機関車ってのは嵯峨野観光鉄道の運転用で使ったり、蒸気機関車の回送運転に使ったりするためのものだそうで。

というわけで、ほとんど蒸気機関車の保存活動のために存在する車庫なんだね。実態は博物館そのものなのかなと。

JRに所属する車両である限り、いずれかの車庫に所属しているはずだからって話なんだけどさ。


Author : hidemaro
Date : 2017/06/01(Thu) 23:56
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