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政見放送は本当にうれしい?

朝にNHKでおはよう日本を見ようとしたら、政見放送をやっていて見れない。

しかも、千葉県選挙区など、他府県のも流れる。


今まで政見放送というのはなじみがなかったが、ポスター、選挙公報とあわせて候補者のアピール手段として用意されている。

対象の選挙は衆議院議員選挙、参議院議員選挙、都道府県知事選挙だそう。

参議院議員選挙の選挙区、都道府県知事選挙の政見放送は候補者が申し出れば流すことができる。

一方、参議院議員選挙の比例代表、衆議院議員選挙の選挙区・比例代表は政党単位で流すことになっている。

比例代表だと政党なのは道理だが、衆議院議員選挙の小選挙区は選挙区が多いからか、都道府県・政党単位になっているらしい。

ということは政党に属していないと政見放送を流す権利は行使できないということになる。

見たことも聞いたこともないから知らなかったけど。


政見放送はNHK総合テレビ、NHKラジオ第1、そして民放(通常はラジオ・テレビそれぞれ)で流すことが決まっている。

基本的に都道府県単位で流せばよいので、千葉県選挙区の千葉県だけで流せばよいように思える。

ただ、それができない、それをしない事情というのはある。

まず、NHK総合テレビは東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県で全て同じ内容を流しているので、千葉県だけということはできない。

この4都県に限っては県域放送が不可能なので、4都県分の内容は全て同じ電波に乗せないといけない。

よりによって立候補者も多い選挙区ばかりなのでかさばって仕方ない。

ラジオについてはNHK-FMを使えばこれらの都県でも県域放送が可能なのだが、そういうことはやっていない。

そういう規定があるのかどうかは知らんが。ニュースみたいなもんだからそりゃラジオ第1でしょって感覚なんだろうかね。


技術的な事情は上記の通りだが、実際には有権者に広く届けるためにあえて広域放送を選んでる場合もある。

民放ラジオでの政見放送でもFMラジオ局が選ばれることはないようで、結果的に広域放送となっていることがある。

テレビは県域放送が優先ではあるのだろうが、広域放送が選ばれることもある。

東京都の県域テレビ局としては TOKYO MX があるのだが、最近まであえて避けられてきたらしい。

というのもアナログ時代は、他の広域放送はVHFなのに対して、MXはUHFだったから見られない世帯が多いと考えられてきた。

現在は広域放送の民放と同じアンテナを同じ方向に向ければ受信できるので、特に問題とは考えられていない。

ただし、今でも広域放送を選ぶこともあって、今回の参議院議員選挙の東京都分の政見放送はテレビ東京で行うことになっている。

大阪府でも同じようなことがありそうだが、テレビ大阪(県域)と関西テレビ(広域)の併用のようで。

NHKでは府県単位に切り分けて放送できる場合でも、あえて複数府県で同じ内容を流すことがあるよう。

大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県は全ての府県の内容を同時に流すなど。

奈良県だと今でも大阪放送局を見てる人多そうだしな。生駒山にも奈良放送局の生駒北中継局があるから選局だけの問題なのだが……


しかし、政見放送ってまじめに見聞きしてる人どれぐらいいるんだろうね。

1人あたり6分の割り当てがあるので、いろいろ伝えられるのは確かで、ポスターや選挙公報よりもずっと情報量が多そうだ。

ただ、それを裏返せば、全員分聞こうとするとけっこう時間がかかる場合も想定される。

立候補者3人なら20分ぐらいだから割に合いそうだけど、31人とかどれぐらいかかるんだか。

スケジュールが出てるので狙って見に行けば見たい候補者だけ見れるけど、実際は難しいよなぁ。

アーカイブ化してくれればよいのだが、それどころかインターネットでの同時配信(らじる★らじる、radiko)も封じられてるからな。なかなか。


Author : hidemaro
Date : 2016/06/29(Wed) 22:36
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