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山の中にある楽園

旅行4日目、羽黒山の宿坊から始まる。
宿坊というと参拝者向けの宿泊施設ということで、どちらかというと団体利用がメインなのかな?
実は、かつて学校行事で宿坊を宿泊地にしたことがあった。もうだいぶ前のことだからよく覚えてないが。
今回、鶴岡での宿を探していたとき、インターネットの宿泊予約サイトにしれっと宿坊があって、
こりゃおもしろいと思って、羽黒山を鶴岡での目的地に加え、ここに泊まることにしたのだ。
こういう宿坊もあるにはある。
だからといって決してカジュアルなものではなくて、れっきとした宿坊で見た目からしてすごい。
もっとも旅館業法のかねあいで宿泊者名簿を書かせたり、宿泊者の便宜を図るために無線LANを提供したり、普通の宿らしい一面もある。
今日の午前中は雨だが、予定通り羽黒山の参道を登ることに。
今は神社ということになっているので鳥居がある。ここから登っていく。
といいつつ最初は沢に向かって下がるのだが。
この羽黒山、こんな立地だがすごいものがいろいろある。
参道はスギ林の中を進むのだが、巨木だらけだ。しかし、その中でもひときわ大きいのがいる。
爺杉といい樹齢1000年とただものではない。周りの木も大きいけど、これはなおさらだ。
そのすぐ近く、なんと五重塔がある。国宝に指定されている東北地方最古のものである。
こういうものがあるということからして信仰の歴史がよくわかる。
羽黒山、月山、湯殿山の3つの山は出羽三山ということで3つまとめて信仰の山だった。
羽黒山はその入口にあたる山であろうかと思う。一番高くて訪れにくいのが月山だ。
管理上はこの3つの山は出羽三山神社のものとなっており、主な施設は羽黒山の上にある。
というわけで石段の参道を進んでいく。石敷きだから雨でもぬかるんだりしないが、段々が狭いのでゆっくりあるかないと怖い。
あれこれみつつ、1時間ほど進むと山の上に到着、ここに三神合祭殿という巨大な茅葺き屋根の拝殿がある。
3つの山の神をすべて祀っているのだが、とにかくでかい。こんなものがあるとは驚きだ。
雪にも強いのだろう。冬もお参りできるようだが雪がひどいのは確かで、今も端の方に少し雪が残っている。
その向かいには鏡池がある。鏡のような見た目だから?いや、実はかつて、この池に鏡を納めていたというのが由来だそう。
かつて鏡池に納められ、掘り出された鏡を含め、出羽三山の信仰については博物館で紹介されている。
山から下りてきてバスで鶴岡市街へ。
秋田行きのいなほ号までは時間に余裕があるので、致道館を見てきた。
致道博物館の名前の由来にもなっているが、庄内藩校ですね。
数え10歳から30歳ほどまでここで学んでいたそうだ。
今でいうと中学生ぐらいの年代から大学院のドクターコースぐらいまでか。すごいな。
教科書を刷るのに使っていた版なんていうのもあって、教科書も自家製だったということだ。
そんなこんなであれこれ見て回った鶴岡を去るため鶴岡駅に戻ってきた。
ここからまた、いなほ号に乗り、秋田を目指す。
秋田への道のりはまたしても日本海を見ながら進む。
山形県、秋田県の境目あたりで東に目を向けてみると鳥海山が見える。
富士山を縦に押しつぶしたような見た目だ。鳥海山はこの地域のシンボルだ。
相変わらず車掌は回ってこず、検札されぬまま1時間半ほど、秋田駅に到着した。
ここからはこまち号に乗り換え、山に入っていく。
大曲までの1区間は進行方向逆向きにセットされた座席で進む。
大曲で方向転換するので、そこから盛岡・東京方面の向きにあわせてあるそう。
1区間だけだから勘弁してくれってことなんだろう。
方向転換時に客に座席の向きを変えてもらうというのはしらさぎ号(名古屋発着便は米原で方向転換をする)でやってたが、
秋田からの乗客で席が埋まっているわけでもなく。この1区間、少ない乗客のためにやることではないだろう。
田沢湖駅で降りて、急いで改札へ向かってバス乗り場へ。
ぎりぎりの乗り換えだったが、なんとか乳頭温泉行きのバスに乗れた。
バスがあるだけ御の字ではあるのだが、本数は少なく、これを逃すとタクシーの世話になるところで危なかった。
しかも今日はこまち号、時間変更があったそうでただでさえ短い乗り換え時間がなおさら短くなってヒヤヒヤした。
乳頭温泉行きだが、途中に別の旅館街もいくつかある。
そんな中、わりと中途半端なところに今日の宿はある。
BB.exciteモバイルLTEは圏外、おそらくdocomoが800MHz帯で対応しているエリアなのだろう。
端末が対応していない帯域なので圏外になる。
普通のdocomoの端末は大丈夫だろう。ソフトバンクはプラチナバンド対応だからか電波が入ってた。
そんなところにある小さな温泉宿である。
なんでも山菜だのキノコだのたくさん取れるところだそうで、メニューも自給自足感があった。
これだけで田沢湖まできたかいがあったなと思った。
そして温泉である。いいところだ。
羽黒山の宿坊にしても、田沢湖の宿にしても、こんな大して儲からない1人客を受け入れてくれてありがたいことである。
実はどちらの宿もこんな時期なのに定価で泊まれたのだ。まして1人客なんて効率も悪いだろうに。
特に秋田県内はルート、目的地、宿とあれこれ悩んだのだが、
そんな中で条件がそろったのが田沢湖だったという話である。
明日はそんな田沢湖、そして角館を巡る旅だ。バスから田沢湖が見えたけど、とても雄大だった。楽しみだ。
Author : hidemaro
Date : 2016/05/04(Wed) 21:38
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