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海に山に鶴岡を行く

旅行3日目、日程的には折り返し地点だが、折り返しらしいのは明日か。
今日は新潟から鶴岡へ向かう。
新潟から鶴岡を経て秋田に向かう特急列車はいなほ号という。
なぜいなほなのか?それは沿線がずっと米どころだからだという。
そんないなほ号、本数はさほど多くもなく、あまり注目されることはない列車だが、
実は新潟で新幹線と接続して山形県、秋田県の日本海沿いへの重要な足でもある。
新潟駅に行って乗り込むと、とりあえず座れたのだが、発車時には立ち客も出るほど、指定席は全部売り切れという状況。
世間では今日が連休初日、各地から日本海沿いのふるさとへ向かう人、あるいは観光地へ向かう人で混んでいるようだ。
あまりの混雑に車掌が回るのもままならず、一度巡回はしたものの、検札されることはなかった。
海沿いを走る区間では日本海の絶景が、田の中を走る区間は田植えの準備が進む車窓が見られた。
こうして2時間ほど、鶴岡駅に到着した。
山形県といって海のイメージがあるひとはどれほどいるのだろうか?
鶴岡は山形県の日本海沿い、庄内地方の中心都市である。
最初の目的地はまさに海岸にある加茂水族館だ。
バスに乗り込み進んでいく。途中、北側に雪の残っている山があったが、これは鳥海山だな。
途中からひどい渋滞となっているが、実はこれは水族館目当ての車の列なのだ。
あまりに人気があり、駐車場もはみ出すということで山の向こうに臨時駐車場を作ってシャトルバスで結んでいる。
しかし、そのシャトルバスも渋滞に巻き込まれるのだから運行効率は悪そう。
公共交通でアクセスする人はそう多くはないが、この路線バスも当然渋滞の巻き添えを食らう。
20分ほど遅れて加茂水族館に到着した。水族館の前は人であふれていた。
とりあえずは海岸沿いの高台に立つ灯台の近くに行き、日本海をながめながらもってきたおにぎりを食べて腹ごしらえ。
食堂とかあるかわからないから持ってきておくかと持ってきたが、これほど混んでいては役に立たないので持ってきておいてよかった。
さて、この加茂水族館はクラゲの展示で有名な水族館だそうだ。
クラゲの展示については、少なくとも日本一、もしかすると世界一かもしれないとのこと。
行列は長いが、30分ほどで入ることができた。館内はひどい混雑だが、まぁ近寄ってみないのならばそれほどでも。
まずは庄内の魚の展示、こういう地域密着の展示というのはみどころではある。
日本で魚といえば食べるもの、というわけで水槽の傍らには魚料理の話も書いてあったりする。
庄内は海の幸に恵まれた土地ということである。
そしてそれに続いてクラゲの展示があるわけだが、今まで地域密着だったのが急にパラオの話になって驚く。
庄内の魚と世界のクラゲということで対照的な展開である。
クラゲもいろいろなのだが、クラゲの説明をよく見ると「採集個体」「繁殖個体」とかかれている。
どうも種類によって海から取ってきて展示しているのと、水族館で生まれたのがいるらしい。
採集個体というのは海のクラゲを調べてそこから展示用にしているということではないかと思う。
庄内の海で見られるクラゲも多く、どういうクラゲがどうあるか調べるのも大切なことなのだろう。
繁殖については特集展示があり、クラゲがクラゲになるまでの流れが実物で展示されている。
あのクラゲの形になるまでには変態を繰り返しているようで、だんだんとクラゲになっていく姿が実際に見られる。
繁殖させている種もいろいろだけど、ミズクラゲは特に多く繁殖させている。
なぜか?ミズクラゲで埋め尽くした展示、クラゲドリームシアターで使うためだ。すごい数がいる。
それにしてもなぜクラゲの水族館ができたのだろうか?
加茂水族館の歴史が展示されていたが、もともとそんなにクラゲの展示があったわけではない。
加茂水族館は開館50年を越える老舗の水族館なのだが、周辺地域に水族館が増える中で入館者数は落ち込み倒産の機器にあったらしい。
市営なのに倒産?と思ったが、その頃は民営の水族館だったので入館者が減るとやっていけんと。
そんな中で1999年にサンゴの水槽で生まれたクラゲの展示をしたのだが、そのときクラゲの展示はウケると思ったのだろう、
以後、クラゲの展示に力を入れるようになり、市営となり、新しい建物を建て、現在に至るとのこと。
混んでいたので見てはいないのだが、ちょうどアシカショーをやっていた。
加茂水族館にとってみれば、クラゲの展示よりアシカショーの方がずっと歴史は長い。
かつての加茂水族館の写真を見る限り、当時の目玉だったのではないかと思う。
加茂水族館から鶴岡市街へ向かうバスに乗ろうとバス停に行って待つ、
するとバスがやってきたのだが「湯野浜温泉」ということで逆向きのバスだ。30分遅れだ。
それから40分ほど待って、鶴岡駅行きのバスが遅れてやってきた。大変なことだ。
帰りはさほど渋滞はなく(加茂方面は渋滞してたが)、鶴岡市街でバスを降りた。
次の目的地に向かうバスまでの間、致道博物館を見物することにした。
致道博物館はもとは庄内藩主の屋敷のところに、あれこれと建物を移設して、展示物をもってきて作った博物館のよう。
屋敷の一部と庭園はもともとここにあったものということだろう。
加茂水族館でも書いてあったのだが、庄内藩は武士たちに釣りを推奨していた。
それにまつわる展示があって、庄内独特のつり竿、その他の釣り道具、魚拓、とけっこう海で遊んでいたことがわかる。
ほかの展示では庄内の漁業の展示があり、たいへん海に恵まれた土地だったことが致道博物館の展示からもわかる。
豪雪地帯のかや葺き屋根の家、明治の擬洋風建築と、庄内の歴史を物語るものが多数ある。
なかなかの博物館だった。
それからしばらくバスの時間まで鶴岡市内をぶらぶらして、羽黒山行きのバスに乗る。
今日の宿は羽黒山の宿坊なのだ。というわけで山に行くバスに乗ったわけだ。
明日はここから羽黒山を巡るわけだ。
ところで、加茂に行くのも羽黒山に行くのもバスで、それなりにバス代もかかっているわけだが、
なんかパスを見せてバスに乗っている人がいる。
これは何だ?と思ったら「きらきら日本海パス」というやつらしい。
新潟県から秋田県にまたがるフリーエリアの鉄道とバスが乗り放題で、鶴岡市内のバスは対象となっている。
バス代だけで元が取れるし、JR区間は特急券別途で特急でも有効だから、これを使えばお得だったのだ。
エリア周辺のみの発売だが、エリア外だけど新潟では買えるらしい。
このエリアを巡ることを検討されている方はとりあえず調べてみてはいかがだろうか。お得かもしれない。
Author : hidemaro
Date : 2016/05/03(Tue) 22:00
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