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信濃川の流れる大都会

旅行2日目、今日は新潟だ。
というわけで長野駅から北陸新幹線に乗り、上越妙高駅に行き、そこから快速電車で新潟へ。
特急があれば使いたかったのだが本数が少ないので快速、思っていたより飛ばしていたけど。
途中、日本海が望める場所がたくさんあり、なかなかの絶景もあった。
新潟駅にたどりついて、とりあえず海側にとことこ歩いていった。
そしたら万代シティという商業ビルの立ち並ぶ一角がある。
新潟はかなりの大都市だとは思っていたが、百貨店(伊勢丹)を含めてこれだけの集積ができるのは相当なものだ。
そんな万代シティのバスセンターの2階に「みかづき」といういかにもフードコートにいそうなファストフード店がある。
この店、「イタリアン」という変なメニューがあることで知られている。
なにが変って、焼きそばにミートソースをかけて「イタリアン」って言うことだ。
実際、食べてみたのだが、少しはイタリア風味かもしれないが、ほとんど焼きそばで、やっぱり変な食べ物だなと思った。おいしいんですけどね。
万代シティは信濃川にかかる萬代橋の南詰にある。
信濃川というのは長野県では千曲川と呼ばれ、新潟県に注いでいる川である。
そう、昨日いた長野から流れてきているのだ。
鉄道で言うと飯山線のルートで下ってきて、長岡あたりから新潟まで日本海に平行に流れている。そんな川だ。
萬代橋南詰のビルに津波避難ビルと看板が付いていた。
平べったい新潟の市街地では高台に逃げるのが現実的ではないからだろう。垂直避難も考え物だが、とりあえず生き延びるにはそれしかないのだろう。
信濃川をわたった 先が古くからの新潟の街である。ここもけっこうな集積度だ。
ひたすらまっすぐ進むと、高台になり、さらに進むと防風林の先に日本海がある。
海にはあまり縁がないもので、防風林というのもあまりなじみはないが、そうなのだろう。
地図をみながらぶらぶらしてると、旧齋藤家別邸にたどりついた。
本来は月曜休館なのでやってないのかなぁと思ったら意外にもやっていた。
古くからの大都市ともなればお金持ちもいるもので、そんな人の別邸である。なんでも名勝に指定されてるんだとか。
というわけで入ってみたのだが、確かにすごい庭だった。
説明してくれた人が「ここは新潟の旦那様の屋敷にしてはそんなに広くはない」と言っていたけど、
左右に隣家が迫っているぐらいに余裕はない。が、ちょうど砂丘にかかるように敷地が取られ、その地形を有効活用してうまく作られていた。
「日本で見下ろす庭っていうのは珍しいんですよ」と言ってたけど、確かにそうだと思う。パノラマで庭を楽しめるように工夫されているようだった。
信濃川に向けて歩いて、新潟市歴史博物館みなとぴあに向かった。
博物館とともに、古い建物が保存されている。
博物館では新潟の街の歴史、農業の歴史が紹介されていた。
今は信濃川の両側とも新潟市だが、もともと新潟町は信濃川より海側で、山側は沼垂町だった。
鉄道がやってきたのは沼垂で、沼垂から新潟にいくために重宝されたのが萬代橋だった。
といっても当初の萬代橋は今より信濃川の川幅が広かった時期に作られたので長さは今の倍ほどあったそう。当初は有料橋だったとのこと。
米どころとして知られる新潟だが、かつてはひたすら湿田が広がっていたらしい。
それをポンプで余分な水を川に捨てるようにして、やっと生産性に優れた田にできたそうだ。
新潟は信濃川の水に恵まれたところではあるのだが、水害や浸食に苦しめられ、農業しようにもずっと水浸し、土砂の堆積で新潟港の機能は低かった。
放水路ができて川の流れがコントロールできるようになって、新潟は発展できるようになった、ということが見えたような気がする。
この博物館の周りには旧新潟税関と旧第四銀行住吉町支店が保存されている。
新潟税関は開港当初の建物が残っており、第四銀行住吉町支店は大理石をふんだんにつかった立派な建物である。
博物館もすごい見た目だが、かつての新潟市役所を模して作られたんだとか。
新潟港というのは信濃川沿いに港が作られた。
博物館の向かいには佐渡汽船のターミナルがあり、ちょうどフェリーが入ってきたところをみれた。
すごい大きなフェリーだ。南海フェリーよりずっとでかいぞ。
ちょうど向かいにある朱鷺メッセに行きたいのだが、船で行くことにした。
信濃川ウォーターシャトルという船が運航されていて、これで信濃川をわたることができる。
が、あまり本数多くないし、この1区間だけで300円取るし、実用面ではうーんって感じだけど。
ただちょうどタイミングは合ったのでせっかくだから使ってみることにした。
信濃川をわたると朱鷺メッセがある。ここは展示場、会議場だが、展望フロアがあって無料で入ることができる。
これまで回ってきたところの景色も見えるが、あまり見てこなかった景色も見られる。
特に印象的なのが東側に立ち並ぶ工場とかガスタンクの姿だ。
新潟は工業都市だ。そしてガスの生産地でもありまして、ガスタンクはガスの地産地消にも関係ありそうだ。
佐渡汽船乗り場につながっているので歩いていくと、大きなターミナルにたどりついた。
改札を見るとSuica対応の改札機が。カーフェリー2等に限ってはここにタッチするだけで決済(物販扱いらしい)が完了するとのこと。
ちなみに新潟から佐渡(両津港)はカーフェリーなら片道2300円ぐらいだったはず。ジェットホイルだと往復1万円以上するみたいだけど。
もう歩き疲れたので、バスで戻ることにした。
もともと新潟は大きな港町だと思っていたが、そうやって思っていたより大都市だった。
そりゃ指定都市だもんな。移行したのはわりと最近ではあるが。
イメージとはちょっと違ったが、実際歩いて発見は多かったということだ。
明日は新潟からさらに日本海沿いを北上して鶴岡に行く。
山形県に行くのは完全に初めてだな。
山形県に行くと東北の各県、少なくとも1度以上は行ったことになる。
といっても各県とも広大で文化的にも差があるので事情はそう簡単ではないけどね。
Author : Hidemaro
Date : 2016/05/02(Mon) 23:19
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