日記帳だ! with Tux on Libserver

二度目の大改造!! 日記帳…か?を継承し、より柔軟でパワフルなBlogに変身しました。

RSSに対応しています。リンク・コメント・トラックバックは自由にしていただいてほぼ問題ありません。
RSS購読方法、僕のリンク・コメント・トラックバックについての考えを読むことをおすすめします。

古い設計資料を見る

最近、古い設計資料を掘り返して調べることがあって、

この当時はこんな風にドキュメント作ってたんだとか、いろいろ発見があった。


一定時期より最近のドキュメントは最初から電子的に発行されているので、それで調べればすぐにわかる。

まさに今、開発してる製品のドキュメントはそうで、分からないことがあればすぐに調べられる。

ただ、古すぎるドキュメントはそもそも紙しかないので、

スキャンされて電子化されている場合もあるが、ほとんどはぶ厚いファイルを探さないといけない。

逆に言えば、最近のドキュメントは電子化されているのでファイルを探す必要はない。

時期によっては電子データと電子化されていないドキュメントが混在していて、両方当たる必要があるものもあるが、

概して使用頻度の高いものは電子データであるのであまり問題ではないのかなと。


基本的にはタイトルを見ながら探すわけだけど、困るのがドキュメントの型番が今の型番と一致しないことがあること。

どうも設計から販売の間で型番が変わってしまったらしい。

ちょっと特殊な事情がある製品ではあったのだろうが、対応が分からなくて困ってしまった。

さすがに型番が変わるのは珍しいことだと思うのだが、用語が変わることは珍しいことではないようだ。

当初はコンセプトを表す略語だったものが、販売時までに平易な言葉に置き換えられてしまったりとかね。

結局、開発現場では永遠に企画時からの名前で呼ばれ続けることもあるのであまり問題は無いんだろうけど。

これもドキュメント名に略語が出てきたりするので、略語を知らないと探せないということはある。


さて、そうして古いドキュメントを探し出して読むわけだが、

ここ最近のドキュメントはほとんど全て電子データで作成されているが、かつては必ずしもそうではなかった。

というか今でもオシロスコープの測定結果を感熱紙で打ち出したのをスキャンしてドキュメント化してる人はいるんじゃないのかな。

今のオシロスコープは画像データとか数値データを書き出して取り込むことができるから、ほとんどはそうやってやってるはずだけど。

ちょっと古いドキュメントを見るとオシロスコープの測定結果は感熱紙で打ち出したものしかなかったりする。

それをコピーしたり、場合によってはそのまま貼り付けてあるわけだ。

こういうのを見る限り、オシロスコープ測定結果の電子化は一番遅い部類だったのかなと。電子データに比べ扱いやすい時代が続いたということだろう。

さらに古いドキュメントを見ると手書き部分が存在するものも出てくる。

全部手書きというドキュメントはさすがに見たことは無いが、複雑な図が手書きとか、変更部分が手書きというのはわりと多い。

意外とグラフが手書きというのは少なかったが。


手書き部分のあるドキュメントとかなんぼほど古いんだという話はあるが、

そういうドキュメントでも後で見返すことはあるということである。

少なくともその当時の水準ではよく考えて作られたものではあったのだろう。

今にしてみれば検索も効かないし、そもそも電子化されていないとか不都合なことだらけなのだが、

それでも書き残されているだけ御の字というのはある。

書き残されていないとリバースエンジニアリングして調べるという話にもなりかねんからな。ありがたい。


Author : Hidemaro
Date : 2016/03/29(Tue) 22:36
日常 | Comment | trackback (0)

Tools