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貴重なUSBポートを食うドングル

ソフトウェアのライセンス管理にUSBドングルが使われることがある。

USBドングルでライセンス管理しているソフトウェアはインストールされていても、

USBドングルを差し込まないと使えないようになっている。

そうやって同時使用できるコンピュータの台数=ドングルの数とコントロールしているわけだ。


ソフトウェアのライセンス契約もいろいろだけど、使用できるコンピュータの台数を決めて契約する場合、

そのライセンス管理のために取り得る方法はいくつか考えられる。

1つはインストールするコンピュータの台数を管理すると言う考えで、1つのシリアルナンバーでインストール出来るのは1台限りと制限する方法。

Windowsとかそうだけど、シリアルナンバーを入れてインストールしたら、インターネット経由でアクティベーションしなければならない。

アクティベーションするとそのシリアルナンバーで他のコンピュータにインストールすることができなくなる。

ただし、コンピュータが故障して再インストールする場合も想定されるので、厳格に他のコンピュータへのインストールを封じているわけではないが。


他のアプローチとして、同時使用できる台数を制限するという方法がある。

同時使用できる台数は限られるが、インストールだけなら同時使用できる台数以上できるのでなにかと都合がいい。

同時使用できる台数を制限するための方法としては、ライセンスサーバーが管理する方法とUSBドングルを使用する方法がある。

大学院の研究室で使ってたあるソフトウェアはライセンスサーバーで同時使用できる台数を管理していたようで、

そのライセンスサーバーが落ちると誰も使えない状態になってたとか、そんな話もあったような気がする。

USBドングルを使う方法では物理的なデバイスが接続されているか否かで判断するのでネットワークに依存しない。

ソフトウェアという形のないものを、USBドングルという物で管理できるので、ソフトウェアをあたかも物のように扱うことができる。

「オシロスコープどこに持っていった」と言うのと同じように「あのソフトどこに持っていった」と言うことができるわけだ。


USBドングルで管理する方法は、使う時だけ物を持っていって、物があれば使えるという点ではわかりやすいのだが、

僕が開発用に使っているノートPCはUSBポートが少ないので、ドングルでUSBポートを食われるということに苦しめられた。

そもそもこのノートPCにはUSBポートは2つしかなかった。

これではデバイス2つ接続するとそれだけで埋まってしまい、マウスすらつなげない。これでは仕事にならない。

というわけで、USBハブを用意してもらって4ポート確保できるようにした。

4ポートあれば、マウス+デバイス3つまで使えるので、GPIBと製品との通信インターフェースを同時に使うとか、そういうことも普通に出来た。

ところが、ここにUSBドングルが加わると、ソフトウェア+デバイス+マウスで4ポートまでということになるわけで、

しかも、今日はUSBドングルを使うソフトウェアを2つ使うと言うことで、大変苦しめられた。


本当はUSBドングル2つ、デバイス3つ、マウスで計6ポート使いたかったのだが、

それは無理なので、同時に使わなくて良いものは適宜外して、

USBドングル1つ+デバイス2つ+マウス か USBドングル2つ+デバイス1つ+マウス で使っていた。

2つのソフトを交互に使う場面ではデバイスをいちいち抜き差ししてやっていた。

あまりにめんどくさくて USBドングル2つ+デバイス2つでマウスなしでやろうとしたこともあったが、

マウスなしだとあまりに能率が落ちるので、それならデバイス抜き差しした方がましと考えた。


USBドングルの見た目はUSBストレージとそっくりだが、機能的にはけっこう違う。

専用のデバイスを使うことで得られるものとして一番大きいのは時間を偽造できないということなのかなと。

ライセンスの有効期限を定めても、コンピュータの時刻で有効・無効を判定すると、コンピュータの時刻は偽造される可能性がある。

けどドングル内部の時刻は偽造できないから、これを基準に判定することで不正利用を防ぐことができる。

他にもドングルを使うメリットはいろいろあるだろうけど、スタンドアローンで有効期限を守らせようとすれば専用のデバイスを使う以外の方法はないわな。

ちなみに、契約更新後のドングル内のライセンス情報の書き換えはユーザーに行わせることもできるそうで。

だからライセンスを更新する度にドングル自体をやりとりする必要はないみたい。そういうところは物理的ではないようで。


Author : Hidemaro
Date : 2016/03/03(Thu) 19:31
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