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年賀はがきは1枚いくら?

今日は日本橋界隈に出かけていた。別に久しぶりというわけではない。

ただ、朝から行くのは久しぶりだったらしく、10時半ごろなのにまだこんなに店閉まってるのかと思ったり。

11時になれば完全に目が覚めるんですけどね。ちょっとの差でだいぶ違った。


その帰り道に金券屋で年賀はがきを買ってきた。

年によって料金別納で切手で送ったり、年賀はがきを買ってきたり、最適な方法を選んでいる。

今年の年賀状は両親が余らした冬のグリーティング切手をペタペタ貼って送ってたみたい。

今年は特に在庫もないはずなので素直に年賀はがきを買ってきたが、

素直に買うといいながら、向かったのが郵便局ではなく金券屋だから、相変わらずとも。


それでいくらで買えたのかというと48円ですね。10枚単位の値段で、1枚単位だと50円みたいだけど。

これは帰り道の金券屋の話だが、大阪で金券屋をいくつか見たが、ほとんど50円、せいぜい49円だから、いかに安いことか。

48円という値段はあらかじめWebサイトで見ていて、確かにお得だとは思ってたけど、まさかここまでとは。

もっとも最初に見たときにはこの値段でもしょっぱいなと思ってしまったんだけどね。

というのも郵便料金の変更で52円になったのを忘れてたんだよね。ああそういや52円だったねって。

52円に対して48円は92%、割合で言われると割安感が伝わりやすい。


年賀はがきと金券屋というといつも思い浮かぶのは自爆営業のことである。

嘘か本当か知らないけど、郵便局の人には年賀はがきの販売数のノルマが課せられていて、

それを無理やり達成しようとして、大量購入した人が金券屋に持ち込むと。

もうこのことが問題になって長いけど、今もそうなんだろうか。

持ち込まれる年賀はがきの出所は定かではないが、金券屋には十分な在庫の年賀はがきがある。


年賀はがき は金券屋にとってどれぐらいの値段なら引き取る価値があるのだろうか。

もちろん年賀はがきとして客に売れればそれが一番いい。

けど、はがきとして売れなくても、交換手数料を払って切手に交換すれば利用機会は広がる。

あと、売れ残った 年賀はがき の中でお年玉に当たるものがある。

特に100枚のうち2枚は4等、切手シートが当たるわけで、これもまた金券屋にとっては売り物となる。


典型的に金券屋での切手類の販売価格は96%程度、記念切手だと94%とかもあるか。

仮に年賀はがきを交換した切手類が96%とお年玉切手シートが額面の94%で売れたと考えると、

52×0.96+134/50×0.94=52.4円、これから交換手数料の5円を引くと47.3円、

48円ぐらいでも年賀はがきとして売れればそちらの方が金券屋にとってはありがたいと思うんですけどね。

年賀はがきの買い取り価格はこの値段より多少引いた金額になるのが妥当だろう。

僕が買った金券屋での買い取り価格は100枚単位なら42円、4000枚単位なら45円、

42円で買ってなんしか売れれば1枚あたり6円ぐらいの儲けは出るけど、在庫リスクはもちろん、人件費だってばかにならんでしょ。

いかに数を稼ぐかだよな。


現状、切手類は94%~96%程度で販売できているが、もし供給が増えたとして、どの程度まで下がりうるのか。

かつては区分郵便物・広告郵便物の料金を切手で別納することができたはずだけど、今はできない。

区分郵便物・広告郵便物は大量に郵便物を送る場合にあらかじめ一定の区分をして差し出すと割引を受けられる制度だ。

今でも無割引の郵便物なら切手で料金を別納することが出来る。

だから、区分郵便物・広告郵便物の料金より切手の販売価格が下がれば金券屋は切手を売りさばくことができるはず。

ここが切手の販売価格の下限の基準になるのではないだろうか。


まず区分郵便物の割引率、2000通~1万通で5%引き、これにバーコードを付けるとさらに+5%、3日程度の余裕を加えると+3日、

というわけで合計すると13%引き、これぐらいはわりと簡単に達成出来そう。

広告郵便物はそれより割引率が高く、2000通~3000通で11%+5%(バーコード)=16%引き、なるほどねぇ。

大口だとかなり高い割引率になるんだね。

これに対抗しようとすると額面の85%とか80%とかそれぐらいになるのか。


そこまで切手類が値崩れする日が来れば、

金券屋にとっての売れ残った年賀はがき1枚あたりの価値は 41.5~38.7円 ぐらいまで落ちるので、

買取価格は35円とかそういうところまで行っちゃうんだろうけど、

そうはなっていないということは大口向けの領域まで金券屋は侵食していないということなんだな。

つまり、割引のない領域だけでちゃんと需要はまかなえているようだ。


年賀はがき を自爆させたところで、結局は交換されたりして郵便料金にあてられるわけで、実に意味が無い。

そんなことはまともな人なら気づきそうなもんなのだが、目先の数字にこだわる人もいるのだろう。

結局は切手類の交換やらなんやで自分たちが苦労することになるのに。

そりゃノルマを与える人にしても自爆させるためにノルマを与えているとは思わないけどさ。


自爆営業というのは保険業や旅行業ではよくあることらしいのだが、

そもそもの問題として、会社が売上を伸ばすためにはどうすればいいのかという話だよな。

従業員個人の技量にあまりに頼りすぎではないだろうかと。

正当に実力がある人が評価されるならまだ救いがあるが、自爆して取り繕われてもねぇ。

年賀はがき は交換して後の郵便料金で使われてしまうのでその点でも無意味だが、

まともに売上になるにしても、結局は従業員から巻き上げてる事実は変わらんしね。


Author : Hidemaro
Date : 2014/12/21(Sun) 22:34
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