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上野東京ラインで行く品川

東北縦貫線として東京駅~上野駅で建設されてきた線路が完成し、

来年3月から「上野東京ライン」の愛称で営業を開始するようだ。

先日、その具体的な運行形態などが発表された。

「上野東京ライン」開業により、南北の大動脈が動き出します~開業時期、直通運転の概要について~ (pdf) (JR東日本)


東北縦貫線の意図は、上野駅発着となっている宇都宮線(東北本線)・高崎線・常磐線から東京駅・品川駅方面への利便性を向上させることと、

東海道線との南北直通運転により、効率的な車両運用を実現し、都心の車庫を廃止することを意図している。

宇都宮線・高崎線と東海道本線の直通運転についてはすでに山手貨物線経由の湘南新宿ライン系統も存在するが、

東京駅経由の上野東京ライン系統も登場し、2つの直通運転系統ができることになる。


まず宇都宮線・高崎線からは朝ラッシュ時1時間で5本ずつ東海道本線に直通すると書かれている。

現状では宇都宮線・高崎線の上野発着は朝ラッシュ時でそれぞれ毎時9本程度だから、

そうなると半分ぐらいは上野発着で残るって残るってことかな。

逆に東海道本線にしても朝ラッシュ時の東京方面は1時間で18本ぐらい到着してるから、

こちらも全てが上野方面へ直通運転するのかというと、それはよくわからない。


一方の常磐線、こちらは使用している車両の違いもあって、一部列車を上野駅から品川駅に延長運転する形になる。

特急列車は昼間は全て、夕方以降は一部ということで、特急にしても全てが品川駅発着になるわけではない。そうなの。

一般列車については、昼間以外は取手より南を運行する列車のみ品川発着、昼間に限っては土浦発着の列車も品川駅発着になるとのこと。

常磐線は取手駅で電源方式が変わるもので、取手より北に行く列車は交流対応の車両を用意する必要がある。

逆に取手まででよいなら直流対応の車両で済むので、車両繰りはやりやすいのだろう。

車両に余裕がある昼間時間帯は交流対応の車両が必要になる取手発着の列車も品川への延長が行われるようだが、

それにしても上野駅からの一般列車の限界である水戸・勝田まで行く列車はないようだ。

常磐線にとっては上野東京ラインの直通運転の恩恵は少ないが、せめて特急だけでもたくさん直通してくれればありがたいことだろう。

一般列車の利用者はこれまでどおり上野駅での乗換を要することは多いだろうが、

これまで東京駅~上野駅は山手線・京浜東北線の2系統で担ってたところ、上野東京ラインが増え3系統になることで、

混雑が緩和されるはずなので、それだけでも恩恵はあるはず。


これにより、これまで東京駅~上野駅をわざわざ山手線なり京浜東北線で移動して、さらに乗り換えるという手間がかかっていたのがなくなり、

東海道新幹線との乗り継ぎが便利になるなぁと思うわけですが、

しかしその東海道新幹線のバイパスとなる中央新幹線の起点は品川駅になる予定とのことで、

東京駅に行けることよりも品川駅に行けることの方が価値を持つようになるのかなぁと思ったり。

品川駅というと羽田空港へのアクセスに重宝されている京急との乗り換え駅でもありますしねぇ。

上野東京ラインとか言ってるけど、実は重要なのは品川駅なんじゃないのとか思うんですが、いかがでしょうか。

逆に南側から上野駅へ乗り換え無しで行けるようになるわけだけど、上野というと成田空港へ向かうのに便利な京成の起点だよね。

JRとの乗換ということでは2つ隣の日暮里駅の方が便利だけど、宇都宮線は日暮里駅に停車しないしなぁ。

JR東日本に言わせれば、羽田空港へは東京モノレール(JR東日本の子会社)を使ってくれとか、成田空港へは総武本線経由でとか言うだろうけど。

ともあれ、各ターミナルの利用者の構成はだいぶと変化しそうだなと。


宇都宮線・高崎線~東海道本線については、湘南新宿ラインと上野東京ラインの2系統の直通系統ができるので、

行き先が一緒でも東京での経由地が違うとか、いろいろ複雑なことは多そうだけど、

単純に利便性の向上というところに注目して書いてみた。


Author : Hidemaro
Date : 2014/11/01(Sat) 23:36
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