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阪神に乗り入れた近鉄特急の挑戦

今年3月から近鉄特急の阪神線内への乗り入れが始まっている。

といっても定期列車ではなく、主に近鉄の旅行業が企画したツアーの貸切列車だけど。

いずれも阪神発のツアーばかりだったが、このたび近鉄発のツアーも企画されたようだ。

近鉄特急車両で名古屋から甲子園へ! (pdf) (近鉄)

名古屋~甲子園ときたか。


近鉄の今の社長はいろいろ夢を持っているようで、しまかぜ もそんな夢が実現したものかもしれない。

特に車内サービスやカフェ車両あたりはなかなか挑戦的だなと思った。

過去にも近鉄特急の車内に供食設備を設けてということは行われてきたのだが、毎度失敗しているのよね。

車内販売すら成立しなかった時期もあった。今は休日に限り一部列車でやってるけど。

そこをプレミアムな観光特急だからということでうまくいくと信じてやってみるというのは夢が詰まっているなぁと思ったものだ。

それで、阪神線内への近鉄特急乗り入れについては、阪神なんば線の開業前から、

伊勢志摩と神戸、さらには姫路を結ぶ特急を走らせたいということを社長が言っていたようで、ニュースでも話題になっていた。

新しい特急車の行き先表示に「全席指定」と出しているのは阪神直通の前触れかとか、実は阪神直通に対応しているという噂もあって、

近鉄側はやる気満々に見えたのだが、実現までは時間がかかり、2009年の阪神なんば線開業から5年経ってやっと三宮までの乗り入れが実現された。

阪神側は近鉄特急の乗り入れに慎重で、貸切列車ならということで実現したのがこれということらしい。

まぁ阪神は高頻度で列車が走ってるから、なかなか近鉄特急が入る余地もないしね。


阪神線内への近鉄特急のの乗り入れが実現して、どんな列車を走らせるか。

まずなにより神戸~伊勢志摩だろう。阪神間から伊勢志摩への旅行に使っていただこうと。

真っ先に走ったのは当然これだったんだけど、それだけではおもしろくない。

次に5月に阪神発で吉野・飛鳥へのツアーが予定されている。

三宮~橿原神宮前~吉野(橿原神宮前で乗換)で臨時特急を走らせるようだ。

これは意外な気がしたが、これまで阪神間からだとアクセスがめんどくさかった奈良県中南部への集客というのも考えてるのかも知れない。

そして次に出てきたのが近鉄沿線から阪神沿線へのツアーである。

目的地は甲子園球場、なるほどなぁ。

名古屋~甲子園で臨時特急を走らせ、名古屋と三重県内からの利用ができるようになっている。

直通列車の運行は片道だけだから、復路は難波までは一般列車で行き、そこから定期特急を使うことになっている。

メインは甲子園なんだろうけど、甲子園から阪神電車に乗り換えて神戸まで行くということで、野球を観戦しないプランも用意されている。

神戸観光でも需要があるかなというのを調べてるんかな。

名古屋~神戸だと新幹線使えよという話になるんだけど、三重県内だと近鉄~阪神はアリだし、すでに使ってる人は多そう。


阪神なんば線のメインの目的は阪神間から難波へのアクセスのためだけど、

神戸~奈良と結ばれたインパクトは大きく、阪神間から奈良へ、奈良県内から神戸へ、今まで多くはなかった流動が一気に増えた。

近鉄特急での乗り入れではそれをもうちょっと遠い距離まで広げていきたいという考えがあるのだろう。

その最たるものは阪神間から伊勢志摩だけど、それだけではないというのが現時点で企画されているツアーからも読み取れる。

近鉄の社長が姫路まで乗り入れたいと言ってるのも、神戸より先からの集客や、姫路など山陽沿線を目的地とした利用を広げたいという考えだろう。

これまで何度か姫路にいったことあるけど、めんどくさいもんなぁ。逆もそうだろう。

直通列車が走れば時間はともかく、乗換の手間はなくなる。それは大きいだろう。

なかなか直通列車を走らせるのは大変なことだし、それに応じたリターンが得られるかというとそこは難しいんだけど、

おもしろい挑戦と思うので、近鉄特急の挑戦を見守っていきたいと思う。


Author : hidemaro
Date : 2014/04/19(Sat) 23:47
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