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読めない系統番号

最近、各所で駅ナンバリングが取り入れられつつある。(参考記事 : 支線にどうやって番号を振るか)

関西で最近というと、この4月より関空を擁する南海がナンバリングを導入した。

このように外国人利用者などへの配慮が進む鉄道に対してバスというのは使いやすいものとはいえない。


京都市といえば日本有数の大都市であるともに、外国からも多くの観光客の訪れる都市である。

しかし、京都市はその規模のわりに市内の鉄道整備が進んでおらず、市内の往来にはバスが欠かせない。

観光地へ行くのだって例外ではなくて、東西線ができてかなりましになったとは思うけど、
それでも例えば金閣寺とかバスで往来するのが普通だろう。

その京都市のバスには基本的に系統番号が付けられている。

系統番号のないバスもあるんだけどね。今ホットな京都水族館へのアクセスバスである水族館シャトルとか。

系統番号というのは利用者にとってはバスを選ぶ目安となるので外国人観光客含め有用なものである。


ここで問題となるバスの1つが南5号系統(京都駅~稲荷大社前~竹田駅東口)である。

概ね毎時1本で正直使いにくいバスなのだが、伏見稲荷へのアクセスのため利用されることがある。

特にこだわりがなければ京阪電車かJR奈良線でアクセスすればいいんだけど、市バスのフリー乗車券持ちからすれば有利なんで。

で、これのどこが問題なんだという話だが、「南」が問題である。

漢字読める人なら全く問題ないんだが、読めない人からすればようわからんということになる。

さらに複雑なのは5号系統(京都駅~四条烏丸~三条京阪~銀閣寺道~岩倉操車場前)が同じ京都駅発着で、観光に便利なバスであるということである。

ようはガイドブックみてたら、南5 も 5 もどっちも出てくるってことですわ。

これで迷う人がどれぐらいいるのかわからないけど、確かに紛らわしいかもしれない。


まだ京都はましな方である。

東京都市圏では漢字付きの系統番号がはびこっている。

錦糸町駅バスのりば (東京都交通局)

と、こんな具合である。

錦37のように基本的にはターミナルを表す漢字+数字で付番されている。

都02のようにターミナルに関係なく漢字が振られている例外もあるが。

ちなみにこの都という漢字は都市新バスシステム導入に伴い設定されたものなんだとか。幹線バスの印とみていいのだろうか。


この漢字付きの系統番号は会社が混在しても一意に系統を区別できるように考えられたものらしい。

同じターミナルに来ないのなら系統番号なんて重なっても、という事業者も多い中ではよくできた仕組みだろうと思う。

とはいえ、よそから来た人からすればわかりにくい面もある。

まず、先ほど述べたとおり漢字が読めない人にとっては区別が難しいという問題がある。

数字だけだとかぶることもあって、先ほど出した錦糸町駅を見ると錦28と両28がある。

漢字が読める人にとっても不便なことがある。それは読み方がわからないということである。

宿91 と見せられて、「やど きゅうじゅういち」とでも読むのかな、と思ったが都営バスのWebでの案内では 「しゅく きゅうじゅういち」としているようだ。

ところが事業者の間でも読み方が統一されてないようで、東98系統は都営バスのWebでは「ひがし きゅうじゅうはち」となっているが、
同系統を共同運行を行っている東急バスは「とうきょう きゅうじゅうはち」と読んでいるようである。

わかればいいって話なんだろうけど、統一されてないというのはどうも微妙な話である。


系統番号が使い物にならないぐらい細かいとあてにならない。(参考記事 : 系統番号は迷いを断ち切るか迷いを作るか)

せっかく系統番号を振ってもわかりやすいものでなければ役に立たない。

そういうことを踏まえて考えなければユニバーサルデザインに近づけないのだろうと思う。

なかなかバスって難しいんだけどね。


Author : hidemaro
Date : 2012/04/09(Mon) 23:50
交通 | Comment | trackback (0)

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