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支線にどうやって番号を振るか

東京の墨田区で建設中の東京スカイツリー、

実はこの電波塔の建設主体というのが東武鉄道というところである。業平橋駅の不要になった土地の上に建ててるのよ。

この東武は近鉄に次いで日本で2番目に路線総延長の長い私鉄なのだが、その会社が社運をかけて取り組んでいる大プロジェクトらしい。

近鉄で言うところの阿部野橋ターミナルビル建て替えみたいなもんですよ。日本一高い電波塔と日本一高いビルと似たような話だ。


さて、その東京スカイツリーが今年5月にめでたく開業することになる。それに合わせていろいろ東武も変わる。

「東武スカイツリーライン」誕生! (東武鉄道)(pdf)

この3月から業平橋駅の名前がとうきょうスカイツリー駅に改名されることになっている。

なんでわざわざ、と思うのだがそれだけ重要なんだろう。

それだけでなく、浅草駅・押上駅~東武動物公園駅の区間に東武スカイツリーラインという愛称を付けるらしい。

いくらなんでもそれは……と思うのだが。

そして東武全線で駅ナンバリングが導入されるよう。今日の話題はこれ、駅ナンバリング。


駅ナンバリングというと2002年の日本でのサッカーワールドカップ開催時に横浜市営地下鉄が導入し、以後地下鉄で広まった。

大阪市営地下鉄では2004年に導入されている。

この目的だが、駅名をアルファベット・アラビア数字などで識別できるようにすることにある。(参考記事 : 外国人にもやさしい乗り物)

なので番号だけで振ってもいいのかもしれないが、路線名を表す記号と連番で振られることが多い。

例えば天王寺駅には御堂筋線についてM23、谷町線についてT27となっている。


地下鉄に振るときにはこれでもよいのだが、普通の鉄道に番号を振るとなると支線の取扱をどうしようかという悩みがある。

東京メトロの場合は支線にも記号を振って本線と番号が連続になるようにした。

中野坂上駅から分岐する丸ノ内線支線では、中野坂上駅のM-06と連続になるように、m-05、m-04、m-03と番号を付けた。

支線の記号は小文字のmなんですね。なんか紛らわしそうだけど。

ただ、支線にいちいち記号つけてたらけっこうめんどくさいので東武はそれを避ける方法をとっている。


東武が取った方法はまず本線に順番に番号を振ってから、番号を飛ばして支線の番号を振るという方法をとった。

東武日光線系統を見てみると、伊勢崎線との分岐駅、東武動物公園駅の次の杉戸高野台駅にTN01と割りあてて、終点の日光まで順番に振って東武日光駅はTN25となった。

ここで宇都宮線と鬼怒川線という2つの支線が残ったが、宇都宮線には分岐駅の次の野州平川駅にTN31として順番に振り、鬼怒川線も大谷向駅をTN51として順番に振った。

支線の番号をこの方法で付けていたのが大阪モノレール。彩都線は50番から付けている。


ただ、これを見るとこのルールに合わないところがある。それが押上駅ですね。

押上駅は曳舟駅から分岐した支線にある。定期券などでは業平橋駅(現在と同じ扱いになってるらしいが。

この押上駅の番号はとうきょうスカイツリー駅のTS02 と 曳舟駅のTS04の間に挟まれたTS03となっている。

支線の番号の振り方にはこういう風に間に挟むという方法もある。

実はこの方法を採用してる鉄道会社が既にある。それが京急ですね。


京急といえば成田空港へのアクセス路線を有するということで、去年10月の羽田空港国際線ターミナル駅開業に合わせて駅ナンバリングを採用した。

ただ当の京急のWebサイトには駅ナンバリングを取り入れた路線図がないので、利用者が作られたものでも。

京急路線図@2010.10.21改正版 (TR.64)

これを見ると分かるのだが、品川駅をKK01として、蒲田駅でKK11と来たら、KK12は空港線に入り糀谷駅に振られている。

そして羽田空港国際線ターミナル駅がKK17となれば次は本線に戻り蒲田の次の雑色駅にKK18を振る。

こうして支線に分岐する度に番号が本線の番号は飛んで行く。


いろいろな方法があるが、いずれの方法にせよ全ての駅に一意にナンバリングを与えることができる。

一意に与えられれば利用者はそれを見て駅を区別することができる。

ただ、わかりやすさを考えると、起点から終点まで番号がずっと増えるかずっと減るかにした方がいいでしょうね。

京急本線で品川→横浜と移動するときはKK01…KK11・KK18・KK19・KK20・KK27…KK37と番号は飛ぶけど増え続けるならわかりやすいのではないでしょうか。

東武の例でも東武動物公園で番号が非連続になるのが気になるけど、支線に直通する列車もそこの整合は取れるはず。

もっともその京急では品川駅の先、泉岳寺駅から都営浅草線に入っているけど、このナンバリングとの整合性は取れていない。というか取れない。

押上駅から泉岳寺駅に向けてA-20・A-19……A-07と振られてるけど、京急に入るとKK01・KK02……ですからね。


今後も外国人の利用が見込まれる路線を中心に導入が進むのではないだろうか。

もしかしたら近鉄でも奈良線・京都線・橿原線あたりは導入されるのかもね。

もっとも近鉄はすでに駅ナンバリング一部で導入してるんですけどね。

どこって思った人もあるかもしれないけど、けいはんな線ね。登美ヶ丘延長時に中央線との連番でC23……C30とつけられた。

近鉄としては地下鉄と連番で振ればしまいということで導入したのだろう。けどそれ以外の路線は特にない。

サインの取り替えのタイミングに実現されればと思うけどどうだろうかね?


Author : hidemaro
Date : 2012/02/10(Fri) 23:56
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