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学問ができる言葉

昨日、津波の話を書いてて思いだしたことがある。

日本って小学校は当然ですが、大学でも日本語を使って教育してますよね。

いや、そりゃここは日本だから当然だろ、と思うかも知れないがなかなかこうもいかない。

やはり学問をできる言語というのはなかなかないものです。


大学において日本語で授業ができるということにはいくつかの条件が必要なんですね。

1つは日本語を使える人がたくさん集まるほど。

日本語は日本国内に住む人のほぼ全員が使えますね。

しかも日本という国はかなり大きいということもあり、日本ぐらいでしか使われないのに世界でも10位とか11位の有力な言語だったりする。

だから日本語で教える大学は日本にやまほどあって、ちゃんと入学する人もたくさんいて大学として成り立ってるわけですね。

インドという国にはたくさんの言語がある、けど数が多すぎてまとまって使える言語がなかなかないんだとか。

まぁヒンディー語を使う人は多いはずだけどね。ただ現実には大学では英語ですね。


もう1つ重要だろうことが、その言葉での図書が充実していることか。

日本語で書かれた数学の教科書はやまほどあり、それを使って授業を受けてきたものである。

しかしそういうのが充実してないとやりにくいだろう。

そういう意味では日本語はよく頑張っていて、明治に学術用語の翻訳がされたので日本語で学問を書くことができるんですよね。

多分インドの大学でヒンディー語ではなく英語が使われている事情があるのもこのあたりだろう。

かつてイギリスに占領されていたこともあり、このあたりは英語でやるのがよろしいと考えたのだろう。

ただこれは大学の事情で、高校まではヒンディー語でやってるらしい。ヒンディー語を使わない地域ではどうなのか知らんが。


地域により差が激しいとはいえ、みな日本語を使うので学校へ行くことの負担は軽いものです。

インドネシアが有名なのだが、あそこはインドネシア語というマレー語を公用語としている。

だから小学校とかも全部インドネシア語で授業してるんだが、それぞれの地域の言葉も並立して使っている。

授業中はインドネシア語の授業を聞き、授業が終われば地域の言葉で喋っていると。そういうのが普通らしい。

ようやるわと思うのだが、共通語でやらんとそれこそようやらんという事情があるんだろう。

家でも学校でも同じように喋って聞いておけば学問が出来るというのはまぁ実に楽なもんよ。

そういう点ではよかったのかもね。


Author : hidemaro
Date : 2010/03/01(Mon) 23:58
社会 | comments (0) | trackback (0)

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