早々Windows 11をインストールする

PCを使っていたらタスクバーにWindows 11へのアップデートを提案する表示が。

先月、PCを組み替えたのは故障がきっかけだったが、Windows 11へのアップデートを見据えたものでもあり、

案外早いなとは思ったが、Windows 11へのアップデートは遅かれ早かれやるつもりだったし。

当初、AMD CPUでパフォーマンス低下する問題が報告されていたが、修正されたって話だったし……

と思ったが、実はまだリリースされてないことにいまさら気づく。(でも今月中には解消見込みのようなので)


更新手順自体はWindows 10の定期アップデートと同じことである。

Windows 10で20H2→21H1のアップデートをするのと操作自体はさほど変わらない。

ただ、あえてWindows 10とWindows 11と言い換えているからにはそれなりの差はある。

まずハードウェア要件が異なるので、現在Windows 10が動いているPCでもWindows 11がインストール出来るとは限らない。

これについてはWindows 11が使えないPCはアップデートが提案されないから問題はないが。

ソフトウェアの互換性も問題になる可能性はあるが、大半は大丈夫だろう。

アップデートしても設定などは基本的に継承される。これは定期アップデートと同じ。


一般的なユーザーにとって気に掛けるべきことはユーザーインターフェースや標準ソフトの変更ではないか。

Windows 11 の仕様、機能、コンピューターの要件を確認する (Microsoft)

「機能の廃止と削除」にいろいろ書いてあって、Cortanaが消えるのを筆頭にいろいろ書いてある。

そんな中で多くの人にとってインパクトがあるのがタスクバーだと思う。

従来、タスクバーは四辺いずれに貼り付けることも出来たが、画面下以外に付けることができなくなる。

一方でスタートメニューは中央に寄せられたデザインとなる。これは好みが分かれるかも。


実はデスクトップPCではこれまでタスクバーを右に貼り付けていた。

これには理由があって、SHARP AQUOSのテレビをPCのディスプレイとして利用しているためで、

子画面表示でテレビ画面をディスプレイ上に浮かべると左下にテレビ画面が来ることになる。

するとWindows 10でタスクバー下だとスタートメニューが左下になり操作に不便をきたす。

そこでタスクバーを右にしていたのだが、Windows 11ではこれができなくなる。

しかし、当初の目的に立ち返れば、スタートメニューが中央になったことで左下のテレビ画面との干渉がなくなる。

というわけで移行を決断したのだった。他にもスタートメニュー関係の差異は多い。

Windows 10のときにあった複雑な機能が消えて全般的にはシンプルになるが、それがよいか悪いかは人によると思う。

タスクバー・スタートメニュー周りは今後手が入りそうな予感はするので、そこが気に入らないなら待った方がいいかも。


Windows 11への移行はWindows 10のバージョンアップと大差ないとは書いたが、

再起動すると画面表示がちょっとおかしい。

Radeon Software AdrenalineをWindows 11対応にアップデートしたが特に変わらず。

理由はよくわからなかったが、テレビで画面の調整をしたら正しい表示になった。

やはりタスクバー・スタートメニュー周りの変更が気になり、ここら辺の調整はいろいろやった。

それ以外はこれといったことはなく。


Windows 11への移行を急ぐ必要はないが、Windows 10のままだと先が決まっている。

デスクトップPCは解決したが、ノートPCの方はどうするか考えないといかんなと。

もしかしたら早い内に動くかも知れないけど、まだ先延ばしにはできる。

国際化された絵文字いろいろ

絵文字は現在Unicodeに登録され、世界中で広く活用されているが、

そのルーツは日本へのスマートフォン導入にあり、

iPhoneが日本のSoftBankで初めて取り扱われるようになったときには、

SoftBankの絵文字がiPhoneに外字扱いで登録されたが、

それはあくまでも暫定措置で、追ってUnicodeに追加されたという経緯がある。

それが2010年のことだそうで。Emoji国際化の歴史は意外に浅い。


そんな絵文字で最近気になった機能があって、それが肌の色を変えられる機能。

日本ではあまり意識されないし、使っているのもほとんどみないけど。

例えばサムズアップの絵文字なら、👍👍🏻👍🏼👍🏽👍🏾👍🏿と言った具合に。

(これが絵文字に見えるかは環境によると思うけど)

対象はハンドサインと人型を含む絵文字のようである。

てっきり顔の絵文字にもあるのだと思っていたが、そちらは対象外のようだ。

(職場のコミュニケーションツールの応答の6割ほどを占める「😃」にはないってことだ)


技術的には結合文字として実現されている。

🏻のような皮膚の色の絵文字があって、まぁこれを単独で使うやつはいないが、

これがハンドサインや人型の後ろに付くと、勝手に合体されるという仕組みらしい。

実はひらがな・カタカナの濁点・半濁点を合字で作ることも出来て、

そういうことはUnicodeとして許容される物であったとしても普通はやらないのだが、

「セ゚」のように日本語では使わないカナ(アイヌ語の表記に使うらしい)を作るため使われることがある。


似たような話で、複数人の絵文字も現在はいろんなバリエーションがある。

当初のEmoji 1.0ではおそらく下記が全てではないか。

👭 👫 👬 💏 💑 👪

これらはUnicodeではすべて1文字として登録されている。

もともと日本の携帯電話で絵文字として存在した物を登録しただけとおもいきや、

「👭」と「👬」という女同士・男同士で手を繋ぐ絵文字があることに気づく。

多分、従来はそういう絵文字はなかったはずで、このあたりからUnicodeの独自性が出始めいたのか。

でも、家族を表す絵文字は3人で全てだったわけですよね。


これが現在は合字でいろいろ作ることが出来るようになっていると。

👨‍👩‍👦 👨‍👩‍👧 👨‍👩‍👧‍👦 👩‍👧‍👦 👨‍👧‍👦などなど。

さらにこれに肌の色の組み合わせもあったりする。これらは人の絵文字を複数個合字にしている。

あと、最近は人の職業や属性を合字にするのが流行らしくて、

👨‍🔧 という絵文字は人型と🔧の合字とか、職業系の絵文字は旧来からある👮などを除けばそんな感じ。

その警察官の絵文字にしても男女警察官の絵文字が用意されるようになり、

👮‍♀️ という絵文字は警察官の絵文字に♀️の合字という形になっている。


絵文字というのは当初は日本文化であり、一体これは何? と頭を悩ませるものも多く、

最近、そういう観点もあるのかと思ったのが📛で、これは名札の絵文字である。

Windowsではただの名札に見えているかも知れないが、

多くの場合、この名札というのは幼稚園で使っているようなチューリップの花を模したもので、

それはもともとの日本の携帯電話の絵文字がそれだったからということに尽きる。

しかし、それになじみがない人には一体なんだと困ってしまい、

白い四角が炎の中にあるということで、別名”Tofu On Fire”と呼ばれている。

Unicodeへの登録名は”Name Badge”なので念のため。


あと、最近知ったけど、WindowsではWindowsキー+「.」(ピリオド)で絵文字ピッカーが表示されるんですね。

肌の色の選択機能なんかも付いている。

最近はPCでも意外に使えるようになっている。といってもフォントの対応状況が微妙だが。

サーバー落ちて顔認証入場にしくじる

昨日、コンサートの入場に手間取っているという情報が出ていて、

なんのこっちゃと思ったらどうもこういうことがあったらしい。

顔認証システムサーバーエラーに関するお詫び (e+)

e+が最近導入した顔認証による入場管理システムが落ちてしまったということで、

これを当て込んでいた公演で混乱が起きたということらしい。

イベントに特化した完全非接触「顔認証×サーモグラフィー」~ワンストップ入場システムの導入開始~ (e+)

「10月以降開催の特定の公演のみでの導入とし」とあるから、まさに試行段階だったんですね。


で、どういう仕組みかという話ですが……

顔認証入場システム(顔写真登録サイト)利用方法 (e+)

あらかじめ顔写真の登録をしておけば、あとは顔パスということである。

指定された期間内に登録するってことだから、当日になって登録しようとしても遅いのだが。

なぜ事前登録をするのかというと、データを顔認証システムにオフラインでダウンロードするから、

と先のプレスリリースを読む限りは理解できるが……


このあたりの詳細は定かではないが、顔認証自体はオフラインでできても、

席番号の確認などができないため、サーバーがダウンすると、結果として入場ができないと。

どうもそういうことのようである。

この辺はe+のシステム設計に問題があったのかなと。


既存のスマチケなど、スマートフォンをチケットとして使うシステムとは構造が違い、

こちらはあらかじめチケットをダウンロードしてオフラインでも成立するように作られている。

今回の場合、入場時のチケット確認に相当するのは顔認証で、

顔認証装置は固定なので、ここは回線のトラブルを想定する必要はないと考えていたのではないか。

一方で入場さえしてしまえば、そこから席番を知るにはインターネット回線が必要なのは問題と思えるが、

これができなくても入場が滞るわけではないしと軽視していた可能性はある。

それはそれで問題だと思うのだが。


けっこう大きな課題を突きつけたトラブルのようである。

発想としてはよい面はいろいろあるんですけどね。

今後、改善に時間を要する可能性はありそうだ。

内部から自発的にアクセスしてもらわないと

職場の人に呼び止められ、こんな相談を受けた。

  1. 遠方の試験サイトで数ヶ月間に及ぶ試験を行う
  2. 測定器を設置して長期間データを記録する
  3. 2.のデータをインターネット経由で取得したい
  4. 試験サイトにはインターネット環境がないので、情報システム部門に依頼してモバイルルーターを借用した
  5. これと無線LANゲートウェイの組み合わせで測定器をインターネットに接続できるようにした

さて、どうすればよいと。難しいことおっしゃるな。


知ってる人には難しいが、知らない人には何が難しいかわからないことである。

この測定器はネットワークに接続されていれば、Webブラウザなどで接続して、

それで現在の状態を確認することが出来るわけですよね。

それを念頭にインターネットに接続する方法を用意したわけだが、

インターネットから測定器に接続するというのはなかなか現実的な話ではない。

NATが障壁であろう。携帯電話網からグローバルIPへ行き着くのは不可能だろう。


そこで「うーん」と考えて測定器をポチポチ操作すると、

測定器側から自発的にネットワーク経由でサーバーに接続するモードが2つあった。

1つがFTP、もう1つがSMTPである。

社用のFTPサーバーがあればよいが、さすがに社外向けにそんなものは標準では持ってない。

もう1つのSMTPも社用のものはないが、これはGmailでも使えばよいと言える。

Gmailアカウントでアプリパスワードを発行して、これで安全にSMTPにパスワードログインできる。

これを使って測定器からGmail経由で社内にメールを送ってもらえばOKである。

標準設定ではTLSが使えなくてビビったが、ちゃんと設定すれば使えたのでよかった。


ただし、この方法では測定器の現在の測定値が定期的に送ることしかできなかった。

(他の設定もあるが今回の用途にもっとも適する設定はこれ)

本当は定期的に蓄積した測定データを送って欲しかったのだができないらしい。

ただ、非常に長期間の試験をすることからしてわかるが、この試験は変化がゆっくりなはずなので、

そのときの測定値が定期的に送られてくるだけでもかなり意義があるので、これはこれでよいだろうという話になった。


というわけで、結果的にはモバイルルーター・無線LANゲートウェイ・測定器の3点セットで足りたが、

測定器が自発的にサーバーに接続する機能を持っていなかったり、

あるいは測定器のサーバー接続機能では不十分な場合は、ゲートウェイとしてPCを設置する必要があっただろう。

とはいえ、そのPCを設置したところで、どうやってデータを安全に送るかという問題は残る。


各種のリモートアクセス方法を使って社外から社内へデータを送ることはできるが、

これはワンタイムパスワードが必要だし、ずっとコネクションを維持することは出来ない。

定期的に認証をリフレッシュする必要がある。当たり前と言えばそうですが。

そういうことが問題とならない社外のサービスを使う必要がある。

そんなのある? と思ったけど、そういえばアレが使えたなというのは思い浮かんだ。

まぁいずれにせよPC置けば簡単という話でもない。


もっともこの問題は測定器のメーカーがクラウドサービスを提供していて、

これを使うとモバイルインターネット経由でリアルタイムでデータを収集し、

それをWebブラウザで表示したり、いろいろできるということで、やはりこういうのはニーズがあるんだろう。

簡易的には今回の方法でよかったわけだが、より複雑なデータ収集ならこういうものを契約するのは1つの方法だったわけである。

決済時のパスワードコピペが煩わしい

最近、インターネットでのチケット購入だの、マクドナルドモバイルオーダーでのd払いだの、

決済時にコピペしたパスワードを入力することが多くてめんどくさい。

事情としてわからんこともないがめんどくさい。


チケット購入時のパスワード入力は3Dセキュアによるが、

3Dセキュアのパスワードは(セゾンカードなので)Netアンサーのものと同じだが、

3Dセキュアの認証を行うページはセゾンカードのページではないから、

パスワード自動入力が効かないので、手で入れるかコピペで入れる必要がある。

指紋認証で保存されているパスワードコピペして入力してますね。


マクドナルドモバイルオーダーでのd払いはただただめんどくさい話である。

Webでのd払いでは、dアカウントへのログインと決済確認時に同じパスワードを要求される。

で、マクドナルドモバイルオーダーではアプリ上でdアカウントにログインする必要がある。

ここでパスワード自動入力が効かないように見える。

同じパスワードを2回入力するのだからコピペの効力が大きいですね。


マクドナルドモバイルオーダーについてはPayPayはこうはならんのですよね。

なぜならばPayPayアプリに転送されるため。これで認証が全て完了する。

それを知ってるとd払いはめんどくさいがキャンペーン目当てなので……

最初はPayPayと同じ感じかなと思って、お試しで使ってみたらめんどくさい! ってね。

メルカリでFamiPay使う時も似たような感じなんですけど、

こちらは2回目のパスワードは別の暗証番号なので、それはそれで意味があるかなと。


PayPayはアプリの入ったスマートフォンを持っているということが認証要素として非常に大きい。

PCで決済するときもQRコードをスマートフォンで読み取るのが一番スムーズになっている。

もしもこれをYahoo!アカウントでのログインでやると、SMS認証を追加で要求される。

マクドナルドモバイルオーダーのように、スマートフォン1台で操作をする場合は、

同じスマートフォンの中でアプリ間でデータのやりとりをするのでスムーズというわけ。


3Dセキュアももっと簡単になればいいんだけどね。

最近あまりにカード番号を入力することが多すぎて、16桁の番号と有効期限とセキュリティコードを覚えてしまったという。

それでカードの現物も見ずに決済が済んでしまうとこれでいいのかなと思ってしまうので、

3Dセキュアの認証も要求されるとすればそれはそれで妥当とは思うのだが……


3Dセキュアについては3Dセキュア2.0という新方式への移行により、

おそらくSMS認証になるんではなかろうかという話である。

未だに遭遇したことないんだけど、そうなればパスワードのコピペはしなくてよくなる。


お金がかかることなので、あまりに簡単すぎるのも考え物だが。

ただ、PayPayは簡単に見えてもそれはそれでよくできているとは思う。

スマートフォンをロックして本人以外が容易に触れないようにするのは必要だが、

その上でスマートフォンを所有し操作出来ることを確認するというのはけっこう強固な認証である。

サイトによってはPayPayを支払いに使うといろいろすっ飛ばせて楽ではあると思う。


というかd払いはあれなんとかならんのかね。

ブラウザならパスワード自動入力が効くので操作は楽なのだが、

なおさら同じパスワードを2回聞くのはなぜ? となってしまう。なんか理由があるのか。

プログラムをRAMで動かす意味

仕事中に呼び止められ「RAMに展開して動かす○○をするプログラムを作って欲しい」と。

故障したモジュールの解析のために作って欲しいという話だったらしい。

ROMを書き換えるわけにはいかないからねぇ。


というわけで、類似するプログラムを改造して作ってみた。

メンテナンス用の機能を使ってRAMにプログラムを展開し……

この機種のメンテナンスツールはRAMにプログラムを展開する機能を持ってないから……

バイナリデータを16進数で吐き出して、細切れにして転送するという作業をひたすら手作業ですることになる。

なのでできるだけ短いプログラムにするべきだなと、できるだけシンプルに書く。


ちなみに他の機種だとメンテナンスツールにRAMにプログラムを転送する機能があったはず。

これは本来はプログラムの書き換えに使う機能なんだよね。

ROM上でプログラムを動かしている状態ではROMを書き換えることはできない。

なので、RAM上でプログラムを動かす必要があるんですね。

これがメンテナンス用機能でRAM上でプログラムを動かせるようになっている理由なのだが、

このプログラム書き換え機能のプログラム転送機能だけを使えるようにしてあったはずで、

それを使えばある程度のサイズがあるバイナリデータでも一発で転送できるはず。


うちの部署で作っているシステムはROMから直接プログラムを動作させるものばかりだが、

今回は一時的にプログラムの動作を変更することを目的としてRAMからプログラムを動かすわけですね。

故障解析という特殊事情があるからですけど、こういうやり方もあると。

再通電すればRAM上のプログラムは消え、ROMからプログラムが起動するわけで好都合ですね。


もっとも今回作ったプログラムは本来ならROM上のプログラムにも存在する機能なんですよね。

今まではその機能を使って故障解析をしていたのだが、

今回はとある事情によりその機能での解析ができないということが、今回の話につながっている。

一方で、従来からこの機能を使って解析するには不便なこともあり、

今後はこのRAM上で動くプログラムが活用されることもあるのでは? なんて思ってるけど。

こういう故障解析をせずに済むに越したことはないけど。現実にはね……

最新APUはいろいろ難しかった

昨日、PCが突然立ち上がらなくなった話を書きましたが、

早速、PCパーツを買いに行き組み替えたのだが、これがけっこう大変だった。

原因はAMDの最新APU、Ryzen 7 5700Gを使ったため。

今がAMD APUなので、買い換えてもAPUで考えていて、

当然AMDの最新CPUアーキテクチャを採用したRyzenシリーズで考えていたわけだ。

で、ちょうどつい最近、5000シリーズのAPUが出たんですよ。

これ1個買えば、高騰するグラフィックカードを買わずとも、強力なCPU・GPUが手に入ると。

このAPU自体はけっこう高額ではあるのだが、今がAPUである以上、使い回せるグラフィックカードもないので。


そんなわけで、東京・秋葉原にやってきて、いろいろ見たがソフマップで一式購入することに。

最低限、APU・マザーボード・メモリ(今はDDR3 SDRAM、新しいのはDDR4 SDRAM)があればよいが、

これを機に長く使っているデータ保管用のHDDと電源ユニットも交換することに。

事前に通販を見て価格を目算していたが、だいたいそのぐらいで購入できた。

ケースがmicroATX専用だった記憶があり、microATXでマザーボードを探すのがちょっとした制約だったが、

それでもちゃんと物はあったし、CPUとセット買いである程度安くなった。

今月までJ-Coin Payのキャンペーンもやってるので、ドカンとボーナスが付与された。


このとき、マザーボードのBIOSが対応しているのか店員に聞いたのだが、

やってみないとわからないが対応していない可能性もけっこうあるだろうと。

ただ、「この店じゃなくてもサービスサポートカウンターに持ち込んでもらえれば3300円でBIOSアップデートできるので」という。

これが失敗の1つ目だったのだが、秋葉原を去る前にアップデートをしてもらうべきだった。

結果的にはまた秋葉原に来るハメになってしまったし、実はソフマップでは対応できなかった。


そもそも、いままでBIOSアップデートしないと全く使えないというのは経験がなかったのだが、

新しいCPUが出るとそういうことはけっこうあるらしく、つい最近発売されたAPUは無理に決まっているのである。

じゃあ自分でBIOSアップデートできるかというと、これが難しくて、

なぜかというと今のBIOSで動くCPUがないとそもそもBIOSアップデートにたどり着けないからである。

このことからPCパーツを取り扱う専門店では有償・無償のサービスでアップデートを行っている。

ただ、通販では対応できないことが多く(一部に対応している店もある)、案外難しいものである。

発売から年単位で経過していればそんなに問題ないと思うし、今まではそんなのばかりだったのだが、

今回はそういうわけにはいかなかったということである。


そんなことも知らず持ち帰って、既存パーツを外していろいろやっていたのだが、

まず、CPUクーラーの取り付け方が難しかった。

“AMD Wraith Stealth Cooler”ってやつらしいんですけど、ネジ止め式なんですよ。

だけど、マザーボードにはひっかけて取り付けるタイプの留め具が付いている。

なのでこれを外してネジ止めするのはわかったのだが、ネジを取ると雌ネジが消えた!?

実は、マザーボードの裏に金属板が付いていて、これにネジ穴があって、

マザーボードを挟んで、金属板とクーラーをネジ止めしないといけなかったのだ。


あと、もう1つ、APUをマザーボードに取り付けるとき、浮いたまま固定してしまうミスをしてしまった。

さっきの金属板を見失うミスもAPU取り付け時に浮いているのに気づけなかったのも、

マザーボードを先にケースに固定したことによるミスで、

先にマザーボード単体で取り付け作業をして、ここで最低限の動作確認をしてから、取り付けるべきだったのだ。

さらにBIOSのバージョン不整合があったので、マザーボードを外して店に持っていかないといけなかったのだから。

それでサービスサポートカウンターって調べたら、ソフマップと並んでコジマの店舗もリストにあって、

え? ここでもできるの? と思ったがさすがに疑わしいので電話で聞くと無理だよと。

そりゃそうだよね。他の店に依頼できるかとも考えたが、秋葉原にしかなさそう。

というわけで、またしても電車で秋葉原まで行くことに。

これ、そんなに遠くないからいいけど、遠方の人なら大惨事である。

それで買ったソフマップに持ち込むと、買取含めて作業が混んでて対応できないと言われた。

これはソフマップで買ってそのまま持ち込んでもNGだったかも。

それで他に対応できそうな店というと、パソコン工房だ!

ソフマップ以外で対応できそうな店ということで探したが、東京都では秋葉原か八王子しかなかったので、どちらにしても秋葉原でOK。

店に持ち込んだら30分少しでアップデートして、CPUと組み合わせてBIOS起動まで確認してくれた。

こちらもお値段は3300円、いやはや助かった。


そして持ち帰って組み立てて、Windows10をインストールして、

いろいろアップデートして、そこそこ動く状態になった。

試しにゲームで遊んでみた。具体的には「ウマ娘 プリティーダービー」である。

以前のAPUだと処理落ちがすさまじく、それでもスマートフォンよりマシだが、

これがきっかけで新しいAPUを買いたいと検討した経緯もある。

(もっとも当時は最新アーキテクチャのAPUはまだ出ていなかったのだけど)

最近はプレイ時間が取れずに遊んでなかったが……

これが効果てきめんで、CPU・GPUとも余裕残しでサクサク動いた。


改めて自作PCは難しいと思った。

でも、これだけのPCを既製品で買うとどう考えてもこの値段では済まないのだ。

家と秋葉原を2往復したのはあれは明らかなミスだが、1往復は急ぎじゃなくても必要だっただろう。

手間はそれなりにかかったし、いろいろヒヤヒヤしたけどね。

いろいろAMDの罠にひっかかったなと。AMDは難しい。

でもIntel CPUを買って自作したことはないので、Intelなら易しいかは知らない。

2006年にAthlon 64を買って、Athlon 64 X2、Athlon II X2(このときに今のケースを買った)、APU A8-Series、そしてRyzen APUと。

デスクトップPCは15年もAMDなんですね。

あと4年ぐらいは今ので行くんじゃないか。そしたらもう20年だな。

暫定措置の終わり

明日の午後から夏休みの旅行に入るから準備しないと。

まぁ夏休み前でいろいろバタバタ調整してるけど、1週間消えても多分大丈夫な気がする。

いや、もともとうちの職場の人は代わりにやってくれるか、1週間ごまかしてくれるけど。


もうだいぶ前だけど、在宅勤務者が増えすぎたときに暫定措置として、

メールサーバー・テレビ会議などに社外からインターネットで直接アクセス出来る仕組みが導入された。

社外からもアクセス出来るようにした

実はこれ会社所有PCだけでなく、個人所有PCでも使えたのだが、

いろいろ状況も改善してきたので、会社所有PC限定になることになったようだ。


理由はセキュリティ強化のため。確かに暫定措置ということで、利用者の善意に頼るところはけっこうあった。

会社所有PCでは継続されるため、会社所有PCを自宅に持ち帰りさえすれば問題ないし、そっちのほうが利益が大きい。

確かにこの機能を個人所有PCで使ってはいたのだが、メールが届いたのを読んで、

特に添付ファイルがある場合など、会社所有PCを立ち上げて作業するということはザラだった。

それなら最初から会社所有PC使っとけよというのは一見すればごもっともな話である。


しかし、それをやらないことには理由もあって、それは会社所有PCがノートPCであることで

長時間にわたりノートPCで仕事してはそれはどう考えても疲れるわけである。

そこで、この暫定措置を使って、個人所有PCを使うことが多かったわけですね。

ただ、一方で個人所有PCでそういうことができなくなるというわけでもない。

従来やっていたように画面転送で仕事をすることはできるからである。

しかも、これも去年春にだいぶ強化されたので、そんなにリソース不足に悩まされることもなくなった。

実際、標準的なソフトウェアで足りる作業で、ある程度の時間、画面と向き合う仕事ならこっちを使っている。


でも、これでテレビ会議ってできるのかな?

確かに昔は画面転送経由でテレビ会議に参加してた覚えもあるけど、どうだったっけ。

まぁ結局は会社所有PCでの参加になるんかなぁ。実はここが一番微妙ですね。


これとは別の話だけど、最近はノートPCが供給難らしい。

勤務先でも新規の用立てが難しいというような話がこの通知に付けてあった。

一方で、うちの職場でデスクトップPCを社外(自宅)に持ち出してる人もいるらしい。

えっ!? って思ったけどね。デスクトップPCをVPNでつないでるんだろうか。

まぁVPNの利用範囲が大きく拡大されたので可能なのかも知れない。(cf. 在宅勤務でVPNが使える)


というわけで、暫定措置をやめる理由も理解できる部分は多いので、仕方ないなと思うのだが、

多少仕事のしにくさというのは出てきそうな気はする。

基本は会社所有PCで、それで長時間やっては耐えられないときは個人所有PCに画面転送ですかね。

しかし、個人所有PCでテレビ会議するために取り付けたマイクの出番は激減しそうだな。

USBマイクは安くてもよい

まぁこれ会社に買ってもらったわけではなく、単に自分の趣味で付けただけだし、そもそも安いもんだし。

別になんとも思わないです。ただ、テレビ会議ぐらいなら……という思いもあるのは本音ですがね。

電子書籍用microSDカード

例によって7月に入ると早々に夏休みなのだが、

実は準備が全然できてなくて、やっとこさ予定を組み始めた。

いろいろ考えたけど、ほぼ1週間、関西を転々とすることになりそうですね。


先週末、タブレットPC用のmicroSDカードを買った。

もともとあったのだが、容量が16GBと少なかった。

microSDカードで保管するデータ量はもともと少ない想定ではあったのはあって、

音楽データを格納するスマートフォンに比べては少なめだった。


このmicroSDカード購入の大きな理由は、本体のストレージ不足だった。

タブレットPCの主な目的は電子書籍を読むことがあるのだが、

ダウンロードした各種の電子書籍が本体ストレージを圧迫していたのだ。

一部はアプリの設定でmicroSDへの保存を選んでいたが、それでも間に合わない状況だった。

容量が圧迫されれば、消去すればよく、消去してもダウンロードし直せばよいので、

その点ではなんとでもなると言えるが、容量不足→消去を繰り返す頻度が増えていて、これは困ったなぁと思っていた。


でも、よくよく考えればmicroSDなんて今は大容量のものが安く買えるんだからケチる必要ないよねと。

先週末に東京に行った時に秋葉原界隈に寄り道して、128GBのものが安かったので買ってきた。

その上でファイルをコピーして、各種の電子書籍アプリのファイルを消して、保存先をmicroSDに変更した。

これで本体のストレージの空きもある程度確保できるようになった。

それでも32GBの本体ストレージの8割以上を使ってるんですけどね。


手元には8GBと16GBの未使用のmicroSDカードがあるが、これといった使い道はない。

本来はこれだけ入ればいろいろあるだろうと思うけど、

スマートフォン・タブレットに取り付けられるmicroSDは1枚だけだから。

わざわざ8GBなんて選ぶ必要があったのかと今は言われそうだけどね。

その当時、8GBは一番安い部類だった覚えはあるが、8GBと16GBには明確な価格差があったんだよな。

多分、これは以前使ってたタブレットPCに付けてたんだと思うけど。


今は64GBまでならほとんど値段は変わらないぐらいに見えましたね。

迷ったら64GBでいいかなと思った。もちろん機器が対応していることが前提ですが。

どうも調べたら2018年ごろから急激に価格が下がったらしく、

その原因というのがCPU・GPUの供給不足だったらしく、頭脳がなければ記憶媒体のニーズもないということらしい。

フラッシュメモリがそんなことあるか? と思わなくもないが、他のPCパーツの動向と見比べるにそういうことらしい。

まぁ電子書籍を楽しむ分にはありがたいことだけど、なかなかこの業界も大変ね。

ブロック大臣ってワクチン大臣か

昨日、VRSの接種記録をもとにワクチンの配分を決めるという話を紹介した。

VRSへの登録が遅れると困る

この件に付いてはいろいろな意見があるところで、Twitterでパラパラ見ていたら、

「ブロック大臣」がうんぬんと書かれていて、なんだ? と調べたところこういうことらしい。

「自分のファンばかりに囲まれて…」河野太郎氏のTwitterは本当に「暇つぶし」なのか? (BuzzFeed)

河野太郎さんのことだった。役職は何度か変わってるが、かれこれ4年以上は何らかの国務大臣をやっている。

現在はワクチン大臣(正式名称は違うけど)で知られている。

Twitterへの投稿が多いことで知られているが、ブロックしてるユーザーも半端ではないとのこと。


河野さんがTwitterのユーザーをブロックする理由は自らまとめていた。

河野太郎大臣Updates / ブロックに関する批判について (note)

基本的には誹謗中傷が目に余る人をブロックしていると言うことらしいが、

一方でReplyなどこれといったやりとりもないのに先回りしてブロックされているという事例もあるそう。

河野太郎防衛相のツイッターを見ようとしたら、ブロックされていた。驚いた。(略) 私は河野氏にコメントしたことはなく、自分のツイートで言動を批判しただけ。河野氏は批判的な利用者をわざわざ検索で見つけ出し、情報を遮断している。自衛ではなく、敵地を先制攻撃するような使い方だ

([大弦小弦]ブロックされていた (沖縄タイムス))

この時点でどうかと思うのだが。


ただ、河野さんのような立場の人にとってブロック機能を使う意義は限られるんじゃないかと思う。

TwitterでAさんがBさんをブロックすると、下記のことができなくなる。

  1. AさんはBさんの投稿するTweetを閲覧することがなくなる
  2. BさんはAさんの投稿するTweetを閲覧することができなくなる
  3. BさんはAさんをFollowできなくなる(Followしていても解除される)
  4. BさんはAさんにReplyを送ることが出来なくなる
  5. BさんはAさんのTweetを引用できなくなる (2.により引用先のTweetを見られないため)

しかしながら、河野さんのように公開アカウントの場合は、ログアウトすればTweetを閲覧することはできる。

ログインしていないユーザーでも閲覧できるということはそういうことである。

閲覧を困難にする可能性はあるが、閲覧を不可能にするわけではない。

しかし、自分のTweetでブロックされたユーザーに対して言及することはできなくなる。

Tweetを投稿するためにはログインしなければならず、そこでは例え公開アカウントだとしても閲覧できないためである。


かつては1.の目的でブロックする人もいたというが、現在は一般的ではない。

それはTwitterにミュート機能が導入されたためである。(2014年導入だからそれ以前のTwitterを知らない人も多いかも知れないが)

実は僕もミュート機能はけっこう使っていて、ここには2つのパターンがある。

1つは検索の邪魔になる大量投稿をするアカウントを除外するため。スパムに近いものから、そこそこ意義があるものまでいろいろだが。

もう1つは「Retweetのみミュート」で、投稿内容自体は読みたいが、Retweetの量が多すぎるとか内容が偏っているとか、

かつてはそういう状況を我慢するか、Followを解除するかどちらかだが、Retweetのみの除外ができればだいぶ助かるので使っている。

このタイプはタイムラインにRetweetが流れなくなるだけで、各ユーザーのページではRetweetが確認出来るので念のため。


むしろ、つきまとい行為をするような人にブロックは逆効果という話もある。

これはブロックされたことが認識できるからである。これにより相手を激昂させることがしばしばあるという。

この点においてミュートであれば、無関心を貫いているだけのことで、さすがにこれはどうしょうもない。

非公開アカウントの場合は、ブロックすると、相手からのFollowが解除されることで、本当にTweetを見られなくなる。

この目的ではブロックは積極的に活用するべきである。(閲覧できるユーザーを管理することが非公開アカウントの目的なわけですから)

しかし、公開アカウントの場合はブロックしてもログアウトすればTweetを見ること自体は可能である。

この点ではTweetを閲覧できなくなるという目的はブロックしても達成されないのだから、やるだけ無駄ということである。


ブロックの効力として示した5つの事項のうち、1はミュートでOK、2~3は公開アカウントである以上は本質的に閲覧可能、

実効的な効力があるのは4~5だが、5.については引用方法の問題とも言える。

というのも、ブロックとは無関係にスクリーンショットを使った引用というのが一部において活用されているためである。

これはいくつかの目的があって、1つには引用先のTweetの削除に備えた「魚拓」という一面、

1つには相手側から引用されたことを察知できなくするという目的。

(現在はTweetのURLを引用すると、その旨が通知され、引用元のTweetに「○件の引用ツイート」として記録される)

どっちもなかなか陰湿な使い方だと思うが、公開アカウントである以上はログアウトすれば閲覧が可能で、

その内容を引用する方法は必ずしもTwitterの公式機能を使う必要はないわけだから。


そんな中で実効的な効力として残ると思われたのがReplyをできなくするという効力である。

しかしながら、ミュートをすればReplyの通知を受け取ることもなくなるわけだし、

なにより大量のReplyが寄せられるようなアカウントであれば、全てのReplyの通知を受け取るのは不都合と考えられ、

例えば自分がFollowしていないアカウントからのReplyは通知されないようにする、そういう設定は可能である。

ゆえにReplyによるつきまといを回避するという観点でも、ブロックを使う必要性は必ずしもない。

ブロックにより相手を激昂させる可能性があるならなおさら回避するべきである。


しかし、現在のTwitterではReplyはまた異なる意味を持つようになっている。

というのもある時期から特定のTweetに対するReply(特にMentionと呼ばれることがある)がTweetの下に見えるようになったからだ。

あれ導入されたのいつだったんだっけ? と調べたら2014年頃には導入されてたみたいですね。

最近だと思ってたけど全然そんなことないですね。

この機能により「クソリプ」が問題視されるようになってきた。

会話に関係ない投稿、あるいは会話を妨害することを目的とした投稿が同一ページ中に挟まることになるからである。

会話に関係ない投稿が見えることについては、Tweetの質が吟味されるような仕組みを導入することで緩和を図ってきた。

しかし、投稿者にとって好ましくない投稿が同一ページに挟まるという根本的な問題の解決にはならない。


対策の1つとしては2020年8月にReplyできるユーザーを制限する機能が導入された。

ついにTwitterが「リプライ制限機能」を実装、クソリプ根絶に一歩前進 (GIGAZINE)

FollowしていないユーザーがReplyすることを防ぐようなことはできるようになったのだが、

そうするといかにも門前払いしているのが見えてしまうのが問題の1つである。

なお、このような場合でも引用Tweetは可能である。


もう1つの解決方法としては、特定のReplyを非表示にするという方法である。

Twitterが「返信を非表示」をグローバル公開、ブロックも選択可能に (TechCrunch)

しかし、この機能を使うと、非表示にしたReplyがあることがマークから判別可能であり、

またそのマークをクリックすることで非表示にしたReplyを確認することが出来る。

Replyをモデレートする機能をどのように使っているかということが問われる機能であり、使い方次第では危険である。

あと、ちょっと実験してみたんだけど、自分がミュートしているユーザーのReplyは非表示にすることができない。

しかし、例え自分がミュートにしていても、Replyを指定して非表示にしない限りはReplyはTweetの下に表示される。

すなわち、ミュート機能との相性が悪いとみられる。そんなこともあってあまり使っている例は思い当たらない。


このことからTweetに対するReplyのモデレートを目的としてブロック機能を使うことには合理性はあるかもしれない。

Replyできるユーザーを制限すると、制限されている事実を知ることは出来る。

また、その制限を回避するために引用Tweetが使えることは一般に知られてるので、

どのような反応が気になって引用Tweetを開くことは真の反応を知ることができるので制限の効果は微妙という話がある。

特定のReplyを非表示にすることも同じである。何を非表示にしたかはバレてしまう。また引用Tweetの削除はできない。

しかし、ブロックであれば他人からはブロックにより排除されているユーザーがいることはわからないし、

また、公式機能により引用することもできないので、引用Tweetの一覧に並べることもできない。

この点ではブロックは最強のReplyのモデレート方法であると言える。


でも、本当にそういう意図があってブロックしているのかなと言うのは疑問がある話である。

先回りしてブロックしたところで、そのユーザーがReplyや引用を使うことを未然に防ぐ価値はあるのかということである。

その可能性に乏しい人をブロックすると、先の記者のように何もしてないのにブロックされたという不信感だけが募るわけである。

なんやかんや言っても興味を持ってTweetを読んでいるユーザーをあえて敵対視する意味はあるのかということである。

実際に何らかの害を為す可能性があれば対応を考えるべきだが、予防目的でやるには割に合わないと思う。


SNSにおけるユーザーをFollowするシステムについては、偏った意見を集めてしまいがちである。

このような現象を「サイバーカスケード」と呼ぶことがあるらしい。

ただ、Twitterについては公開ユーザーが多く、多くにおいては自由にReplyや引用ができる。

このため、この意見は正しくないなどという意見にたどりつくことは比較的容易とも言える。

一方でFacebookでは、よりクローズドなコミュニティが形成される傾向があり、

それがゆえに現在は陰謀論の巣窟になっているらしいという話を聞くが実態は知らない。


いずれにせよ、Twitterにおいては、議員とか大臣とも立場の人が投稿をすれば、

それに対しては賞賛も非難も受けるのは当然であり、その中には粗暴な表現もあるかもしれない。

正当な批判の範囲と受け止めるべきとしても、心理的に負担が重いことはあるかもしれない。

一方でTwitterではミュート機能や通知を制限する機能があり、これを適切に使うことで緩和が可能である。

どうしてもブロック機能でないと得られないものは、Replyと引用の制限だが、

これは特定の意見を排除するということにつながるものだから、議員とか大臣が使うのは慎重であろうと思う。

誰にとっても明らかに有害なアカウントであればブロックによる対策には妥当性があると思うが、

でも、果たして河野さんがブロックで排除したアカウントというのは、それほど問題のあるアカウントなのだろうか?


というわけで、河野さんのような立場の人がブロックを多用するのはどうかと思いますよという話。

他にも、都道府県知事などでブロックを使っているような人はいるようである。

ただ、ニュースになるほどにブロック数が多いという点で河野さんは特殊である。

Twitterの特徴を考慮した上でブロック機能も利用しているという解釈もできるが、

ミュート機能導入以降はブロック機能を使うデメリットも意識されるようになってきたと思っていた。

そんな中でこんな人がいるとは正直驚いている。ちょっとデメリットに対する考慮が不足してるよねと。