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発電用ダムから砂を運び出すために

あれ? と思ったニュース。

国、トンネル新設検討 大町・高瀬ダム湖の土砂搬出のため (中日新聞)

ダムの土砂を運び出すためにトンネルを建設するの? というのはそういうものかなと思ったけど、

あれ? と思ったのは高瀬ダムは東京電力所有のダムなのに、なんで国がトンネルを作るの? ということ。

勘違いじゃないよね? と思って調べたら、確かに高瀬ダムの所有者は東京電力だった。


そもそも、ダムの堆砂ってご存じですかね?

ダムがない場合、山から流れ出した土砂は海にたどりつき、それがさらに陸に流れて砂浜ができる。

海岸線にきれいな砂浜があるというのは、近くの川から砂が流れてきているからこそである。

もっともよいことばかりではなく、河口付近が砂で埋まって、港の機能を阻害するようなこともある。

大和川付け替えで、大和川流域から大阪港に流れ込んでいた土砂が、堺港に流れ込むようになり、

当時は南蛮貿易(鎖国前だった)などで栄えていた堺港の機能は衰退していった。

一方の大阪港は土砂流入が軽減された後、明治以降に貯まった土砂を浚渫して埋め立て、港湾機能を拡大。現在では日本有数の貿易港である。


ダムができると、もともと海に流れ込んでいた砂の一部がダム湖に貯まることになる。

これにより2つの問題が生じる。1つは海に砂が流れ込まなくなり海岸線が維持できなくなること。もう1つは単純にダム湖が埋まること。

ダム湖が埋まるという点については、もともとそれを見越して堆砂容量を確保してあるので問題ないという説明も出来る。

ただ、水系によっては土砂の流入が多く、ダム湖への影響、海岸線への影響ともに大きい場合があり、

そのような場合は積極的な対策が行われているケースもあるようだ。


さて、ここで最初の話に戻るわけだが、高瀬ダムは信濃川水系に属する。

信濃川水系は比較的土砂の流入が多い水系で、高瀬ダムの上流は土砂崩れの影響で特に流入が多いようで、

そのため総貯水容量の半分が土砂で埋まっているとのこと。

それでも機能が維持できていると言えればよいのだが、問題は高瀬ダムが揚水発電の上池を構成するダムであるということ。

揚水発電は電気を蓄えるのが目的だが、蓄えられる電力量は上池と下池の高低差と貯水容量で決まる。

ということは高瀬ダムが砂で埋まってしまうと蓄えられる電力量が減り、揚水発電の効果が減少してしまう。

そのため東京電力も高瀬ダムの土砂を取り除いて、揚水発電の機能を維持しようとしているが、土砂の行き場に困ってなかなか進まないようだ。


土砂の本来の行き先は海、というわけで取り除いた砂は下流の川に流せばよい。

といっても高瀬ダムのすぐ下だと、下流の七倉ダムに貯まるだけだから意味がない。さらに下流に大町ダムがあるから、その下流に流す必要がある。

そこで高瀬ダムから大町ダム下流へ継続的に土砂を流せるようにトンネルを整備し、ベルトコンベアで輸送するとのこと。

なるほどと確かにという対策ではあるが、気になるのは、このトンネルを作るのが東京電力ではなく国だということ。

調べたところ、土砂を削って確保した容量を洪水調整にあててもらおうという意図があるようだ。


大町ダム等再編事業の概要 (千曲川河川事務所)

本来、電力会社所有の発電用ダムは洪水調整機能を持たない。

なので、洪水時は上流から来た水量と同じ水量を下流に流せばよいが、電力会社が洪水調整に協力する場合もある。

実際、高瀬ダム・七倉ダムも空き容量の範囲で洪水調整に応じたことがあったとのこと。

それをさらに推し進め、電力会社所有の発電用ダムではあるが、一部を洪水調整用に割りあてるわけだ。

そのためには堆砂を取り除いて容量を確保する必要があり、そのための設備は国が整備するということ。

具体的にどういう運用になるのかは不明だけど。


堆砂対策としては、いろいろな方法があるが、削った土砂を下流に流すという方法だけでなく、

平時から土砂を多く含んだ水は直接下流に流す、ダムに土砂ごと流せるゲートを用意するという方法もある。

土砂を多く含んだ水は直接下流に流すというのは、ダムの入口でより分けて、土砂を含む部分は土砂バイパストンネルに流す。

確かにこの方法であれば、ダムが必要以上に土砂をため込むことがないのでよさそう。下流の環境改善にも役立っているようだ。

土砂ごと流すゲートを用意するというのはこういうこと。

ダム排砂設備 (黒部河川事務所)

黒部川は土砂が貯まりやすく、通常の考え方では莫大な堆砂容量が必要になるが、それではなかなかダムが成立しない。

そこで時々、ダムを空っぽにして、土砂を押し流す機能を持たせたわけ。最近は年1回程度、洪水に乗じて押し流しているらしい。


ちなみに堆砂が必ず問題なのかというと、そうでもないらしい。

総貯水容量に対する堆砂量が多いダムの多くは水力発電用で、

特に調整池式の水力発電であれば、高低差を稼ぐことと、短期間の水量の変化に対応できればよい。

そのため、堆砂量が総貯水容量の98%にも達するダムもあるが、それでも運用上は問題ないらしい。

ただ、治水目的では問題だし、発電目的でも揚水発電では問題だ。想定の範囲内ならばよいが、想定を超えると対策が必要になる。それが高瀬ダムということ。


Author : hidemaro
Date : 2018/06/24(Sun) 13:36
社会 | Comment | trackback (0)

どう引っ越しても狭くなる

先々週、現在住んでいる社宅が閉鎖されることとなり、約2ヶ月後に退去するようにと通知された。

理由は老朽化のため。

心当たりはあって、CATVの宅内配線が劣化して、インターネットが使えないという問題があって、

CATV会社営業が大家に働きかけても、未だに対策は取られていない。(なぜCATVはまだ来ない)

この社宅には会社とは別に大家がいて、大家から会社が1棟丸々借りて、それを従業員に又貸ししている。

おそらく、大家にしてもれば、老朽化した社宅を修理するよりは、壊して新しく建て替えた方がメリットが大きいと考えたのだろう。

そのため、老朽化対策を行わず、会社から返却してもらうというにしたのだろう。


この場合、会社都合で新しい社宅に転居するという扱いになる。

入居者は代替となる社宅に応募する権利を有し、転居費用は会社負担となる。

近距離の転勤と同じ扱いで1日の特別休暇が与えられ、幾ばくかの手当もある。

代替物件のリストを見てみると比較的近くで用意してくれたようだ。

その中で2つピックアップして、下見に行くことにした。


ピックアップした物件の1つ目は、現在と同じ1棟すべて社宅というもの。

この地域で会社が1棟すべて占有する社宅は2つしかない。1つが現在住んでいるところで、もう1つがここ。

現在の社宅の近所で通勤距離もほぼ同じ、家賃も同じ、設備面もほぼ同じ。

設備面でほぼ同じというのは、洗濯機が共用、エアコンの設備なしという、一般的に短所と思われることもほぼ同じということになる。

でも、エアコンは現在使っているものを会社負担で引っ越してくれるので、エアコンの設備なしというのはデメリットにならない。

ただ、1つだけ大きな違いがあって、それが部屋の広さ。現在の社宅はワンルームにしては広いのだが、この社宅はかなりミニマムな構成になっている。

メジャーを持っていろいろ寸法を測っていたが、現在に比べると窮屈な配置にはなるが、なんとかなるかなという感じ。


もう1つの物件は、現在よりも会社から遠くなるが、環境面からよさそうな物件。

こちらは部屋単位で会社で借りているようだが、それなりにまとまった入居者がいるという噂。

リストにあった中では比較的新しい物件で、といっても築20年弱なんだけど。

部屋を見てみると、なかなか洗練された作りに見える。

とはいえ、ちょっと気になるのが台所周り、現在の台所からは差が多い。

全体的に狭くて、コンロが1口になり、今使っている食器干しも、シンクの上にかけている作業台も使えない。

工夫次第かなとは思うんだけど、現状とはかなり運用を変える必要がある。

通勤手段は自転車だろうなと思って、通勤経路を想定して歩いていたのだが、大した問題はないが殺風景な印象を受けた。

自転車じゃなければバスかなと思ったけど、利便性はいかほどですかね。調べたら本数が多い系統が使えるようだけど。


いずれにしても思ったのはこの社宅の部屋は本当に広いということ。

家具の配置も想定しながら測定してたけど、どこを取っても今より詰めないと入らない。

あと、押し入れのサイズも現状の半分以下になりますからね。

現状パンパンというわけではないが、さすがに半分になると工夫が必要になる。

というわけで引越までに整理を進めて、必要に応じて収納具を買い足すなどしないといけない。


入居する社宅だけでなく部屋まで指定して、応募者が多い場合は抽選となるようだ。

部屋なんてどうせどれも大差ないんだし、とは思うけど、そこまで指定するみたいね。

確かに階数、部屋の向き、押し入れの大きさや備え付け設備の多少の差があるので、そこが争いにならないようにということか。

本命は最初に見た社宅、部屋が狭くなる以外では現状の社宅との条件差が小さいのはやはりメリットだ。

どの部屋でもよいとは思うが、本命の部屋も決まった。ここなら絶妙かなとか考えてるんだけどね。

どういう形で競争になるんだろうかね。なかなか読めないところがあるけど、どっちかには収まるでしょう。


Author : hidemaro
Date : 2018/06/23(Sat) 22:37
日常 | Comment | trackback (0)

WSHよりはPowerShell

製品に組み込まれたモジュールとマニュアルで通信する方法を調査していたのだが、

有識者に聞いたら、正攻法でやる方法はないという返答が返ってきて、うーん。

その後、いろいろな資料を調査した結果、システムを停止させて、特定の機能だけ動作する状態にした上で、

メンテナンスツールを使って、内部レジスタに読み書きするという方法でできることが確認できた。


とりあえずこれで最低限の実験は出来たのだが、レジスタの読み書き1つずつを手操作で行うのは大変だ。

これらの操作はWindowsのコマンドライン上で動くメンテナンスツールを操作するので、

操作をまとめてバッチファイルにすればよさそうなのだが……

  • レジスタへの書き込み操作はメンテナンスツール上のプロンプトにデータを入力する必要がある
  • レジスタのリード結果の表示が冗長なので整形が必要

ということで何らかの工夫が必要そう。


そこで共有ディレクトリを検索していたら、JScriptで書かれたスクリプトが出てきた。

目的は違うのだが、同メンテナンスツールを使って、レジスタの読み書きを行うという点では共通している。

これを見てみるとレジスタへの書き込みは、データをパイプで標準入力から入力してやっていた。

ご存じの方もおられるだろうけど、プログラムには標準入力(stdin), 標準出力(stdout), 標準エラー出力(stdout) がある。

通常は、stdout, stderrはコンソール画面に、stdinはキーボードに繋がれている。

これをつなぎ替えて、stdoutをファイルに出力したり、他のプログラムのstdinに繋いだり出来る。

stdoutを他のプログラムのstdinにつなぐ方法をパイプといい、これで書き込みデータを送り込んでいたのだ。

さらに出力データの整形も行っており、かなり参考になった。


ところでJScriptってなんやねんと。JavaScriptのMicrosoftの呼び名といえばそうなのだが……

ただ、それ以上に重要なのが、これがWindows Script Host(WSH)で動くスクリプトであることだ。

WSHはJScriptまたはVisual Basic Script(VBS)で記述されたスクリプトを実行することができ、Windowsの各種機能へのアクセスができる。

コマンド実行、ファイル入出力、レジストリアクセス、そしてJScriptが標準的に備えている文字列処理などを使うことができる。

単純なバッチファイルではできない操作をJScriptに記述して、それを呼び出すバッチファイルを作るような使い方をしていた。

cscript //nologo fooexec.js param1 param2


これでマニュアル通信に必要な操作をJScriptで一括して実行できるようになったわけだけど、なんとなく使いにくい。

それでいろいろ調べていたが、Windows 7以降だとWindows PowerShellが標準搭載されるようになったので、

WSHよりもこちらを使った方がよさそうだとわかった。PowerShellはWSHの事実上の後継となっているようだし。

PowerShellの特徴は .NET Frameworkベースで、.NETのオブジェクトを取り扱うことができるということ。

その上でスクリプト言語としての特徴を備えており、PowerShell専用のコマンドレットを多数備えている。


ところが実際にPowerShellを使ってみて思ったのは「なんてめんどくさい!」ということ。

というのも、コマンドを実行して、標準入力をPowerShellから入れる、ということを書こうとすると、

.NET Frameworkのオブジェクトを直接操作する必要があり、ほとんどC#のプログラムを書いているような感じ。

PowerShellの名に違わぬパワフルさだが、スクリプト言語としてはどうなの? という感じ。

記法も独特で、制御構文はC#っぽいけど、改行の記述方法が “`n” だったり、比較演算子が –lt, –eq だったり。

外面はとっつきやすそうだが、なんでこうなるんだよ、というのが続出するのがPowerShellという感じ。


あと、PowerShellは再利用性も高くて、簡単に他のスクリプトを読み込める。

.\foolib.ps1

これだけで foolib.ps1 というPowerShellスクリプトを読み込める。(PowerShellのスクリプトは拡張子ps1を使うのが通例とのこと)

これでスクリプト内で定義した関数を再利用できるわけだ。

ところが、初期状態のPowerShellでこのコマンドを実行すると失敗する。

というのも初期設定ではPowerShellは一切のスクリプトの読み込みができない。安全性を考慮してのことらしいが。

なんでそんな厳しいの? と思ったのだが、WSHがセキュリティ上の問題を引き起こしてきた反省らしい。

PowerShell / about_Execution_Policies (Microsoft)

1回設定すれば以後は大丈夫なんだけどね。


LinuxだったらPerlで書いたんだろうけどなぁ。

そもそもUNIX系のOSでは、シェルスクリプトがそれなりに強力だ。

シェルスクリプトでawkとかsedのような文字列処理コマンドを補助的に呼び出して使うこともよく行われてきたようだ。

そして、Perlのようなスクリプト言語の活用もよく行われていた。

Perlはシェルスクリプト内などで補助的に使われることもあるけど。ワンライナーで使っても強力なので。

今どきはPerlというよりPythonなのかなという気はするけど、僕はPerlで慣れてるからPerlを使うかなと。

いずれにせよLinuxならば、標準で使えるものですから。


Windowsでも別途インストールすれば、他のスクリプト言語も使えるんですけどね。

職場でもActive Perlを入れて使ってる人もいるようだけど。今どきActive Perlかよって思うけど。

でもやっぱり標準で入ってる方がよいわけで、これまでWSHで動くJScriptまたはVBSが重用されてきたのもそういうことでしょう。

今後は PowerShell がこの立ち位置になるということだろう。

確かにPowerShellにできないことはないなと思った。書きやすいかはさておき。

全体的にWSHより素性がよいのは間違いないので、乗り換えて行こうとは思ったけど。


Author : hidemaro
Date : 2018/06/22(Fri) 22:18
Windows・Microsoft | Comment | trackback (0)

新名神経由のバスはうまくいってる?

JR西日本のWebサイトを見てたら、こんなリリースが出ていた。

三宮・大阪~四日市・ナガシマリゾート線 開設!「ナガシマリゾートライナー」 「四日市ライナー大阪号」7月21日から運行開始! (JR西日本)

西日本JRバスが新路線を開設するという話なのだが、

実はこれは三重交通の既存路線の増発・延長で、増発になる便を西日本JRバスが受け持つということらしい。

これに伴い、従来から運行されていた便も大阪側の発着地がJRバス合わせになるらしい。(従来は近鉄バスのバス停を使っていた)


2008年に新名神高速道路の草津~亀山が開通した。もう10年になるんだね。

このとき、三重交通は新名神経由で京都へ向かう路線を開設した。

それ以後、三重交通は関西方面の路線を充実させていったのだが……

ところが全てが好調というわけでもなく、減便・廃止になった路線もある。

  • 伊賀~大阪 : 2005年新設(毎日4往復・三重交通単独)→現在は休日のみ4往復
  • 四日市~京都 : 2008年新設(毎日6往復・京阪バスと共同運行)→現在も 毎日6往復・共同運行も継続
  • 津~京都 : 2008年新設(毎日4往復・近鉄バスと共同運行)→現在は 平日1往復・休日2往復で三重交通単独
  • 伊勢~京都 : 2008年新設(毎日4往復・近鉄バスと共同運行)→2014年廃止
  • 四日市~大阪 : 2009年新設(毎日6往復・近鉄バスと共同運行)→現在は平日1往復・休日2往復で三重交通単独
  • 長島・四日市~奈良 : 2014年新設(毎日4往復・奈良交通と共同運行)→2015年廃止
  • 伊賀~京都 : 2016年新設(毎日2往復・三重交通単独)→現在は休日のみ2往復

ずっと好調なのは、四日市~京都ぐらいですかね。

ちなみに、伊賀~大阪、長島・四日市~奈良は新名神経由ではなく名阪国道経由のバスなので念のため。


三重県内から大阪・京都へ行く場合、バス以外の手段としては近鉄電車がある。

当初、三重交通が目を付けたのは、近鉄特急を使ったとしても、京都へは乗り換え無しで行けないというところ。

というのも、京都~伊勢志摩 は直通の特急があるが(2008年当時は毎時1本程度は走っていた)、津・四日市からだと使えない。

新名神が開通したことで、三重県内から京都までの高速道路での所要時間は大幅に短縮されることになる。そこに目を付けたわけだ。

直通の近鉄特急にある中にぶつけた 伊勢~京都 は特に不調で廃止となったが、四日市からは好調、津からもぼちぼちという感じ。

ちなみに四日市~京都は近鉄特急だと乗換1~2回で2時間半を切るぐらい、一方のバスは時刻表通りなら2時間を切る。

本当に時刻表通りに走るのかはよくわからないけど。(新名神開通以来、東名阪自動車道の渋滞が慢性化しているので)


一方の大阪路線だが、こちらは三重県各地から近鉄特急が直通で走っている。

一番最初に開設された伊賀~大阪線だが、これは伊賀市中心部(上野)から直通というのがポイントだったのだろう。

というのも、上野からだと、伊賀線で伊賀神戸まで行って乗り換えてとなるのでめんどくさい。伊賀神戸駅にパーク&ライドする場合もあるようだが。

でも、名阪国道を走るバスなら、上野車庫(駐車場あり)・上野市駅で乗り込めば、すぐに上野東ICから名阪国道に入って、大阪を目指せる。

2016年開設の伊賀~京都線もポイントは同じだろう。(こちらは名阪国道 壬生野IC~新名神 甲南ICを15km程度一般道走行するが)

もう1つのポイントが、大阪側の発着地で、梅田・新大阪となっている。

近鉄で梅田・新大阪へ行く場合は大阪市内で乗換が必要となる。すなわち両側で乗換の手間が省けるのがこの路線のウリだったわけだ。

四日市~大阪は、単に都市間を移動するだけなら近鉄特急が本数が多くて速いが、梅田まで直通という点では差別化できる。


というわけで、(京都~伊勢線を別としては)近鉄特急と共存共栄できるように考えられた路線だったわけだ。

とはいえ、やっぱり乗換は不都合としても、やっぱり近鉄特急は本数多いですからね。なかなかバスの立場は難しい。

開設当初から現在まで当初の本数を維持できているのが 四日市~京都 の1路線だけであることからもそんな実情がわかる。

別に近鉄といがみ合っても仕方ないですからね。だって三重交通も近鉄グループだし。


そんな中で、JRバスが三重交通の四日市~大阪線に目を付けたわけだ。

現在、三重交通の四日市~大阪線は朝に四日市を出て、夕方に大阪を出る便だけになっている。

JRバスは大阪・神戸から長島温泉へ向かう客を狙って、朝に神戸・大阪を出て、夕方に長島温泉・四日市を出る便を運行する。

路線延長というのは、四日市~長島温泉と、大阪~神戸である。

2社共同運行って言っても両者の狙いは全く違うわけだけど、形式上は同じ区間を走る路線なので共同運行にしているのだろう。

三重交通にしてみれば、近鉄バスの梅田バス停(路上)を使っていたのが、JR大阪駅高速バスターミナルを使うのが一番大きな差ですかね。

あと予約システムもJRバスの高速バスネットになるようで。


確かに長島温泉を目指すのは賢いなと思った。長島温泉は駅から離れてるからね。

名古屋からは三重交通・名鉄バス共同運行の短距離高速バスが頻発している。

大阪方面からだと、桑名駅まで近鉄で行って、そこから路線バスということになる。

これが乗り換え無しとなれば便利だよね。関西でもファンが多いリゾートでしょうから。

平日も持つかというのは気になるところだけど。とりあえずは夏休みだから平日の利用者も稼げそうだけど。


ところで、新名神の開通以来、慢性的な渋滞が続いている東名阪自動車道だが、

今年度中に四日市~亀山の新名神が開通することで解消する予定だ。

この区間を通り抜ける車にとっても、三重県発着の車にとっても困る渋滞だが、開通から10年経ってやっと解消する。

高速バスだと、時刻表通りなら休憩なしで走りきれるはずだが、渋滞のため休憩を追加せざるを得ないようなことも出ていると聞いているので、


Author : hidemaro
Date : 2018/06/21(Thu) 22:51
交通 | Comment | trackback (0)

エミュレータからデバッグ情報を吐き出す

マイコンのデバッグ用に使っているツールがある。

プログラムの中に自動的にデバッグ用のコードを埋め込んで、そのコードによりデバッグ情報をシリアル通信で出力する。

このシリアル通信を受信して、プログラムの内部動作を解析するというもの。

デバッグ用のコードを埋め込む必要があるのは難点だが、他のツールではできない解析ができるのが長所だ。

なかなか使い所が難しいという話もあるが、僕はデバッグの効果を高められるツールだと思っている。


このツールをエミュレーターでのユニットテストと組み合わせて使うことができないかということを考えていた。

うちでもユニットテストできるの?

エミュレータを使ってのユニットテストでハードウェアに依存しない機能のテストをしようと考えている。

このときの内部動作を実機でのデバッグで使っているのと同じツールで解析しようと考えたわけだ。


というのも、このツールはデバッグ用のコードを埋め込む都合、全機能の内部動作を一気に解析するのは難しい。

過去には何度かに分けて解析を行ったこともあるが、同じような操作を何度か繰り返す必要があるなど不都合も多かった。

そこで、ハードウェアに依存しない部分の詳細はエミュレータで詳しく内部動作を調べて、

実機ではハードウェア依存の部分の内部動作と、結合しての動作の解析と役割分担するとよいと考えた。

同じツールを使うことで、エミュレータでの解析結果と実機での解析結果との結合ができるというメリットもある。


とはいえ、1つ問題があって、それはエミュレータではシリアル通信でデバッグ情報を出力することができないということ。

そこで代替策がないか調べたところ、このツールはデバッグ情報をファイル出力する方法も持っていると書いてある。

ファイルシステムを持っているシステムでデバッグ情報を自分のファイルシステムに保存するようなのを想定しているらしいが、

エミュレータならメモリダンプをファイルに保存することはできそうだし、なんとでもなるでしょう。

というわけで方法を調べてみた。


具体的な方法だが、データブレイクポイントを使うとできるようだ。

書き込み用バッファをプログラム内で用意しておいて、そのバッファの最終バイトへの書き込みにブレークポイントを仕掛ける。

一般的にブレイクポイントはコード上に仕掛けるものだが、データの読み書きに対して仕掛けることもできる。

特にマイコンのエミュレータでは、ペリフェラルを模擬するのにデータブレイクポイントが使われることがあると。

ブレークポイントでコードを停止するのではなく、ここでエミュレータのマクロを呼び出すように設定する。

このマクロに書き込みバッファのダンプをファイルに出力するというように書いておく。

するとプログラム中ではバッファに書き込むだけで、そのバッファの内容がファイルに出力される仕組みが作れる。

出力されたデータをツールに食わせれば、見事に内部動作の解析ができるというわけ。


このファイルにはタイムスタンプを埋め込むことができる。タイムスタンプを埋め込むことで実行時間の解析などができる。

シリアル通信でデバッグ情報を出力する方式では、受信側でタイムスタンプを付けることができるが、

ファイルに出力する方式ではタイムスタンプは出力する側で付ける必要がある。

必須ではないものの、できることならエミュレータでもそれらしいタイムスタンプを付けたいものである。


それでエミュレータのマニュアルを見ていたら、エミュレータ内のサイクル数をカウントするレジスタがあることがわかった。

ファイル出力時にこの値を持ってきて、実機のクロック周波数でわり算した値をタイムスタンプとして埋め込む。

すると、解析結果にそれらしい実行時間が表示されるようになった。

エミュレータはマイコンのサイクル数も模擬しているはずなので、それなりの見積もりにはなっているはず。

厳密に実機での実行時間と一致するということはないだろうが、感覚的にはそんなもんだよねという数字になっていた。


このツールを使って解析することで、ユニットテストの妥当性の確認が容易になる。

こういう内部動作を期待して、こういう入力を用意したけど、本当にその通りになっているか。

ブレークポイントを差し込んで内部変数の値を調べて妥当性を確認することもできるが、

ツールをうまく使えば、収集したデバッグ情報を一括解析して、妥当性が確認できる。

すでに実機で使っているのと同じツールなので納得感も高い。

そこまでしてエミュレータで使うかという話もあるが、完成したものを見てみるとなかなかよいと思う。


Author : hidemaro
Date : 2018/06/20(Wed) 21:48
電気・数学・物理 | Comment | trackback (0)

ギャンブルの単位もいろいろ

そういや昨日、totoの話を書いたときに思い出したんだけど、

場外馬券売場、ウインズ京都では馬券購入の最小単位が100円ではない場合があるらしい。

発売レース一覧 (JRA)

発売単位はほとんど100円となっているが、ウインズ京都だけは単勝・複勝・3連単は100円、その他は300円以上100円と書かれている。

なんで?


実は以前はこのような制限の付いた場外馬券売場がいくつかあったらしい。

その1つが東京のウインズ新宿、当初はなんと発売単位は1000円以上100円単位となっていたらしい。

理由は混雑緩和のため。当時は自動発売機がなくて、窓口でしか買えなかったらしく、それも理由だったようだ。

ところが2011年に地震で建物が壊れたため閉鎖されて、建て替えされ2014年にリニューアルオープン、

混雑も緩和されてきたということで2015年以降は競馬場と同じく100円単位で全ての馬券が購入できるようになったとのこと。


ウインズ京都でこのような制限がある理由は明確ではないけど、調べたら地域対策なのでは? とのこと。

というのも、ウインズ京都の所在地を調べてみると 大和大路通四条下る、

どういうことかというと祇園の繁華街の中にある。そんな立地なので建物も周辺に調和するような見た目になっている。

小規模のため収容力にも限りがあり混雑緩和の必要性があるのは確からしいが、それ以上に周辺対策の意味合いが強いのかなと。

ちなみに京都市は伏見区に京都競馬場があって、都心から電車で20分で行けるんですけどね。

京都競馬場でレースが行われないときもパークウインズとして馬券の購入・払戻ができる。


ただ、よくわからないのが、賭け式によって最小単位が違うということ。

300円以上の制限がかかるのが 馬連・ワイド・枠連・3連複、制限がないのが 単勝・複勝・3連単 となっている。

単勝・複勝については、売れ線ではないからというのが理由らしい。

ここを制限しても混雑緩和の効果は薄いので、ファンサービスとして制限なしにしているということだろう。

ファンサービスってのは単勝・複勝ってJRAでは唯一、馬券に馬の名前が表示される賭け式なんだよね。それって重要だと思うんだよね。

3連単については、まとめ買いする人が多いので100円単位で買えないと不都合というのが理由らしい。

10通りの馬券を購入する場合、通常は1000円から購入できるが、300円以上の制限があると3000円からしか購入できない。

全体の組み合わせの数が多い3連単では、多くの組み合わせをまとめて買う傾向にあるので、影響が大きいということらしい。

組み合わせ数を絞って買う分には300円でもこれといった問題はないのかもしれない。


この手のギャンブルで最小単位というのは重要だよね。

競馬をはじめとする公営競技では基本的に100円から、予想型のtotoも100円からになっている。

ただ、totoでもコンピュータが予想するBIGは300円単位になっている。

現在は派生して 100円単位の100円BIG、200円単位のBIG1000 というのもある。

宝くじは通常1枚300円、10枚単位で買う人が多いだろうけど。10枚買うと1枚は6等(300円)が当たる。

数字選択式のくじはロト7以外は200円単位、ロト7は300円単位になっている。


toto BIGが当初300円単位だったのは、宝くじを意識したのもあるんだろう。

2004年~2014年のtotoは100円あたりの当せん金が最大2億円だったが、toto BIGは300円あたり最大6億円、同じことなんだけど6億円という数字にインパクトがある。

300円といっても宝くじと同じなので、これといった違和感はない。

一方の宝くじでは、他の数字選択式くじが200円のところ、toto BIGに対抗してできたと言われている ロト7 では300円単位になっている。

その分、見た目の当せん金を大きく出来るということを狙ってるんだろう。


公営競技の場合、万馬券という言葉があるように、当たりの払い戻しが100円あたり1万円を超えると大きいぐらいの認識もある。

かつて3連単・3連複がなかった時代だと万馬券はそれなりに珍しかったのだろう。

その分、当てやすいので予想しがいはあるとも言える。払戻金よりも当てること重視なのだろう。

最小金額が小さくても、当たりの金額を大きくしたければ、その分、多く買えばよいとも言える。

そうしたところで、300円で数億円と出るくじには全くかなわないわけで、それが公営競技の楽しみ方だと。

そう考えると、予想はしにくい、当たる確率も低い、当せん金は大きいがBIGほどではない(大穴ならともかく)totoは中途半端だが。


Author : hidemaro
Date : 2018/06/19(Tue) 23:17
お金 | Comment | trackback (0)

サッカーワールドカップに賭けられる

朝に家を出ようとしたところで近畿地方の緊急地震速報が入ってきて、そのまま家を出たんだけど、

それで昼休みにどうなってるんだろとニュースを見たら、思っていたよりも影響が大きかったようで。

大都市圏の直下型地震の恐ろしさよな。

それにしてもJRは安全確認が間に合ってないのかしらないが、20時になっても近畿圏の大半で運休とはきつい。

震源から離れたJR奈良線・桜井線・和歌山線で終日運休宣言が出ているのは、幹線での安全確認を優先した結果なのだろうか。

震源に近い北摂ではなかなか混乱も収まりきらない気もするが、他の地域では明日には落ち着くかな?


サッカーワールドカップが始まって、そのことが話題になっているわけだけど、

「そういえばワールドカップって賭けられるんだっけ?」と話題に出したら「できるはずよ」とのこと。

サッカー賭博? いやいや、totoですよ。

ワールドカップtoto


totoはスポーツ振興くじということで、収益金を各種スポーツへの助成に使うことを目的とした くじ だ。

当初はJリーグの結果だけを使っていたが、現在はJリーグ以外のサッカーの結果も使っている。

というのもJリーグの試合がない時期はtoto自体を売れなくなってしまうからだ。

そこで、Jリーグの試合がない期間はヨーロッパのプロサッカーの結果を使えるように制度変更が行われた。

同様のことがワールドカップ期間にも言えて、日本を含む各地でプロサッカーの試合が止まってしまう。

と思って調べてみたら、J2リーグは試合が行われているようなので、どうしてもワールドカップの結果を使う必要もないようだが。


しかし、totoって難しいと思うんだよね。

対象13試合それぞれについて、ホーム勝ち(1)、アウェイ勝ち(2)、引き分け(0) を当てる必要がある。

勝ち負けだけでなく引き分けまでも当てないといけないのだ。13試合中11試合以上当てれば当せん金が出る。

ちなみにこの結果は90分(アディショナルタイム含む)での結果なので、90分で決着が付かずペナルティキックで勝敗を付けた場合は引き分け(0)になる。

さすがに13試合ってのはハードルが高いということで、5試合を予想するmini totoもある。

また3試合の各チームの得点を予想する totoGOAL3 もあるが、それもそれで難しそう。


感覚的には競馬や競艇のように1着・2着を当てる方がわかりやすい気がする。

単勝式であれば単純に1着取りそうなのを選んで買うだけ。◎(本命)の印を付ければ、それだけで買うべきものは決まる。

最近では複数レースの結果を使う重勝式も高額配当が得られるということで各公営競技で行われている。

中央競馬だとWIN5と言っているが、対象5レースの1着を当てれば良い。すなわち、5つのレースに◎を付ければ終わりだ。

簡単ですね。(当てるのが簡単とは言っていない)

各レース何頭立てかによるけど、仮に14頭立てとすると組み合わせの数はおよそ54万となる。

14試合の勝ち負け引き分け を当てるtotoの組み合わせの数は478万なので、確かに10倍ぐらい組み合わせの数は多いのだが、

吟味すべき試合数が多くて、単純に強い弱いではなく、引き分けなんていうのも考慮しなければならない。

確かにサッカーで引き分けは付きものというのはあるけど、ちょっと難易度高すぎませんかね。

ちなみに公営競技では同着の場合は両方とも当たりになるので、引き分けを気にする必要はない。(cf. 同着なんてアリ?)


ただ、難しいだけにtotoの当せん金の金額は高い。というか1等(全て的中)が出ない回の方が目立つぐらい。

中央競馬のWIN5はキャリーオーバーの制度はあるけど、実際に発動していることは少ないようで、

当選しても払戻金が100円あたり数十万円どまりということもしばしば。

全ての組み合わせが均等に売れたとすると、数千万円ぐらいの払戻金になるところだが、なかなかそうはならない。

裏返せば予想しがいがあるということでもあると思うけど。


実のところ、人が予想するtotoはあんまり売れていない。

totoの売上の9割近くを占めているのはコンピュータが予想するtoto BIGである。

Jリーグ以外の結果を使えるようにしたのも通年でtoto BIGの販売をできるようにするというのが主目的だった。

やっぱり予想が難しいんだよね。予想を切り離せば高額当せん金だけに注目が行くから売れるんだけど。

そんな中でも、注目度が高いワールドカップで予想するtotoも売上を稼いでいきたいという意図はわかる。

期待するほど売れるのかはよくわからないけど。何しろtoto全体ではBIGの売上が支配的なので。


Author : hidemaro
Date : 2018/06/18(Mon) 22:28
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「単推し」と言うけど

ラジオ番組を聴いていると常連の人がちらほらといる。

もはやハガキではないんだろうとおもいつつも「ハガキ職人」と言っているが、

まぁこういう人たちってよっぽどたくさん投稿していると言われている。

僕も時々ラジオ番組にメッセージ送るけど、まぁ採用されんね。それでも過去1回だけはあるんだけど。


数ヶ月前にTwitterで投稿したら、それを他の人から引用されたと通知が入った。

誰にされたのかと思って当該投稿を見てみると、なんか名前に見覚えがある。

そう、とある番組でやたら目立っていた「ハガキ職人」だったのだ。

というわけで、面白そうだと思い、その人をFollowしてみた。

それでその人の投稿を見ていて思ったのは、この人はとんでもない「単推し」だったということだ。


「単推し」というのはアイドルのファンが使う言葉で、1人の人だけを応援することを指す言葉らしい。

もともとはグループの中で1人だけというのを想定している言葉だったようだ。

対義語は「全推し」か? と思ったが、あまりそうは言わない。

グループ内で1人だけに対してグループ全体で応援しているという意味であれば「箱推し」、

1人だけに対していろんな人を応援しているという意味であれば「DD」(誰でも大好き を略したもの)が対義語になる。

僕は「単推し」という言葉を「DD」の対義語として知った面もあるので、もしかすると当初の意味と少し違う意味で知ってしまったのかもしれない。


「DD」という言葉は「無節操」というようなイメージを持たせがちだ。

語源が「誰でも大好き」だから、無節操にも誰でも大好き という意味に捉えられがちだと。

それに対して「単推し」と言われると、いかにも一途なファンに見えるけど。

たしかにそういう面もあるようだが、「DD」と言うような人がみんな無節操なわけではない。

「DD」呼ばわりされたことに対して「みんなに一途だから」と反論した人も見たことがある。


その「ハガキ職人」の人のTwitterを見てみると、投稿内容の9割以上が、とある声優・歌手1人の話題なんだよね。

実は僕の投稿を引用したのも、その人絡みのことだった。

僕が聞いていた番組でその人のCMが流れたことを投稿したら、それを発見して、おそらくradikoタイムフリーで聞きに行って、

そのことを投稿するときに情報源の僕の投稿を引用したというのが真相のようだ。とんでもない執念である。

しかもしょっちゅうその人の公式TwitterアカウントにReplyを投げているし。

この人に限らずTwitterアカウントへのReplyは手軽なファンレターのように使われているような気もするが、とはいえ……

というわけで、このTwitterアカウントを見て、僕のこの人の印象は「ハガキ職人」から「単推しの人」に変わったのだった。

まぁ僕は一方的にFollowしているだけなので、本人にこういう感想を言ったことはなくて、心の中で思っているだけですが。


これまで「DD」らしい人は見てきた。かつてのクラスメイトである。

あれこれイベントをハシゴしているのを見て「気が多い人だな」と言うこともあったが。

彼の自己認識がどうかは知らないけど、一見して無節操にもコンサート・トークショーその他イベントに行く姿は「DD」らしい。

その対極にある「単推し」の人を発見して、それで観察して思ったのは「DD」の方が共感できるところは多いということだ。

確かに無節操なのかどうかと思うのだが、やっぱり「あ、これもいいな」という発見があるのが自然だと思うんだよね。

ただ、そういうそぶりを見せず「単推し」に徹する姿というのは一体なんだろうなぁって。

「これもいいな」というのが際限なく広がるのは無節操だが、程度の問題でしょう。


本当に重要なのは本当に好きなものを好きと思えることだと思いますけどね。

好きなものが際限なく広がる人も、さほど広がらない人もいるだろうけど、それはその人次第なので。

とんでもない単推しというと、ある一方では盲目的に飛びつき、ある一方では目を背けているようにも見えてしまうんだよね。

真相は分からないけどね。ただ、最近の「単推し」という言葉から受けるイメージはそうなりつつある。

かといって「DD」という言葉の無節操なイメージが外れるわけはないのだけど。


Author : hidemaro
Date : 2018/06/17(Sun) 23:39
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トリッキーな特急券

夏休みの旅行のきっぷを買ってきた。

今回の目的地は北海道なのだが、飛行機を使わない。

往路は船で、復路は列車だから。前後もうまくつながるので。

安くはないけどね。


列車というのは北海道新幹線のこと。

今のところは新函館北斗駅までだが、函館周辺であれば関東からでもメリットがありそう。

今回は復路で八戸に寄るので、新函館北斗→八戸 と 八戸→大宮 で分けて取る。

さらに言うと、新幹線に乗る前日、函館までは スーパー北斗号 を使う。

八戸→大宮 は えきねっと で予約して購入することにした。直前まで予約変更できるので。


一方で新函館北斗→八戸は2つの要因により駅の窓口で購入した。

  • 新函館北斗→八戸 は 立席特急券を使うため
  • 前日に乗車する スーパー北斗号 に乗継割引を適用してもらうため

立席特急券? と思ったかも知れないけど、この区間では自由席特急券相当のものだ。

というのも、盛岡~新函館北斗では全席指定の はやぶさ号・はやて号 しか走っていない。

なのでこの区間内のみ使う場合は立席特急券が設定されている。

盛岡より南では指定席を取る必要があるが、仙台~盛岡で各停の列車は自由席特急券で空席を使えるという特例もある。複雑なんだよね。

どうせ空席はあるだろうから、わずかに安い立席特急券を選んだのだが、立席特急券は えきねっと では購入できない。


次がかなりトリッキーな話で、在来線特急→新幹線の乗り継ぎで日付をまたぐというもの。

実は、逆向きの新幹線→在来線特急は日付をまたぐことはできない。(0時をわずかに越える列車は特例が設けられることがあるようだが)

ただ、在来線特急→新幹線ならば、一泊して乗り継ぎということもできるんだよね。

この差はよくわからないが、使えるものは使おうと思った。でも日付をまたぐのは一般的ではないので、窓口に行くしかないかなと。

基本的に在来線特急の乗降駅と新幹線の乗降駅は同じでなければならない。(新大阪と大阪などの例外はあるが)

でも実際に1泊するのは函館なので、函館までの特急券では割引にならない。あくまでも新函館北斗までの特急券でなければならない。

じゃあ使えないじゃないかと思ったんだけど、新函館北斗~函館の自由席特急券は310円しかしないので、

在来線特急券を新函館北斗で切って、新函館北斗まで乗継割引で半額、そこから310円だと、単に函館までの特急券を買うより安上がりとわかった。


というわけで、みどりの窓口 に申込書を書いて持って行くと、

まず「立席特急券って列車を決めて売るものなんですが」と言われてしまった。

「この区間は自由席がない代わりに立席があるはずなのですが」と言うと「あ、八戸までか」と納得したよう。

実は全席指定のはやぶさ号では満席のときに立席特急券が出るが、これも数に限りがあり列車・号車指定で売られる。それと混同したようだ。

日付またぎの乗継割引はこれといって気にならなかったようだ。

それで端末にポチポチ打っていくのだが、どうもうまくいかないところがあるよう。

他の駅員を呼んできて、何を聞いているのかと思ったら、列車未指定の立席特急券の発行方法を聞いていたようだ。


立席特急券というのは制度上は指定席特急券の一種とされていて、駅員に言われたとおり本来は列車を指定して売るものだ。

ただ、盛岡~新函館北斗、盛岡~秋田 は自由席相当という経緯もあり、列車未指定で売られる。

どうもシステム上はダミー列車を用意して、これを選ぶと列車を指定せずに立席特急券を売れるようになっているようだ。

特急券に ( : 発) という不自然な空白があるのは、ダミー列車を使っている都合のようだ。

2016年5月に角館→盛岡→北上で角館→盛岡は こまち号 の立席(指定席空席)、盛岡→北上はやまびこ号自由席で、

こういう場合は角館→北上の立席特急券を買うんだよね。窓口で購入できる。(cf. 足に不便して頭を悩ませる)

指定席特急券の未指定区間は自由席が使えるというルールを適用している。トリッキーだ。


最近は窓口にいかずに買えるきっぷが多いけど、やっぱり特殊なものは窓口に行くしかない。

調べてみるとこういうのもアリなのかと思うけど、そういうのに限って窓口でしか買えない。

まぁ空いてたからよかったですけどね。混んでるところで複雑なきっぷを買うのは申し訳ないし。


Author : hidemaro
Date : 2018/06/16(Sat) 23:43
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言うほど解散かなぁ?

家に帰ってきたら「WUGが解散」というニュースが流れていて、

えっ? と思って見てみたら、どうもこういうことらしい。

声優ユニット「Wake Up, Girls!」は、2019年3月をもって解散することとなりました。

いつも応援してくださっている皆さまへ (わぐらぶ)


ところがこれが意外と単純ではない。

「Wake Up, Girls!」というアニメがあり、その中のアイドルユニットとして「Wake Up, Girls!」がある。

このキャラクタの声をあてる声優は一般人対象のオーディションで選ばれた。

そうして決定したキャストにあわせてキャラクタを作っていて、名前の読みが同じになるようになっている。

そして、声をあてている7人で声優ユニット「Wake Up, Girls!」を構成している。

だから一言に Wake Up, Girls! (WUG)と言っても単純ではないのだ。


僕はWUGについて、そこまで詳しいわけではないが、

出演者の1人、田中美海さんがラジオ(A&G NEXT BREAKS FIVE STARS)でWUGのことをたびたび話題にしている。

キャラクタとして声をあてる、歌う、あとWUGでは舞台なんかも時々やっていて声に限らない芝居の話も出てくる。

その一方で、作品に紐付かない声優ユニットとしての活躍も話題に出ている。

実はWUG以外のアニメ作品で使われる曲をWUGとして歌っていたりするんだよね。(ex. 恋?で愛?で暴君です! )

田中さんが「キャラクタが背景にあるけど、一方でパーソナルなところも出せるのが声優ユニット『Wake Up, Girls!』のよいところ」というようなことを言っていたような覚えがある。

キャラクタと紐付く部分と紐付かない部分、両方とも持ち合わせているということなのだろう。


さて、最初で引用した発表にはこうも書かれている。

プロジェクトとしての「Wake Up, Girls!」は今後も展開して参ります。

また、Wake Up, Girls!の声優活動は引き続き、行ってまいりますので、

「Wake Up, Girls!」の作品は続き、WUGメンバーそれぞれの声優としての活躍も続く。

作品が続く以上はキャラクタの声はこれまで通りあてるし、作品が作品だけにキャラクタとして歌うのもこれまで通りだろう。

じゃあ、何が変わるんだ? という話である。


現時点で言われているのは2点、1つは2019年3月までのFINAL TOURがWUGとして最後のライブツアーになること。

もう1つがファンクラブ「わぐらぶ」が2019年3月をもって終了となること。

ただし、これがWUGとしてコンサートをすることの最後になるということではないだろう。

というのも、WUGという作品には、「Wake Up, Girls!」以外のアイドルユニットもあって、それらを集めてのコンサートも別立てで行われている。

特に妹分として「Run Girls, Run」っていうユニットもいますからね。(これも作中のアイドルユニットであり、声優ユニットでもある)

このような作品に紐付いた活動は今後も続くと考えるのが相当なのでは?


僕はファンクラブがあるがために一区切りを付けないといけなかったのかなと思った。

ファンクラブが存在する前提としては、声優ユニットとしての活動が充実していることが前提となる。

各メンバーの都合もありますから、今後もこれまで通りの活動を続けていくのは難しいという判断があったのかもしれない。

ファンクラブがなければ、なんとなく存続していてもあまり問題なかったのかもしれないが、ファンクラブがあってはそうはいかない。

そこで、声優ユニットとしてのWUGだけ解散するという選択肢をとったのだろう。

しかし、解散って言い方はちょっと大げさな気がしますね。

説明によれば、作中の「Wake Up, Girls!」を演じるという点では7人集まっての活動は今後もあるでしょうし。


こういう話を見ると2016年にファイナルライブを行った「μ’s」を思い出す。

「ラブライブ!」の作中のアイドルユニットでもあり、それを演じる9人の声優ユニットでもあるとされていた。

こちらはファイナルライブ以降はほとんど展開が止まっている。それはゲーム・アニメを含めてのこと。

明確に解散とか活動休止と言われたわけではないが、実態は休止状態ですね。

奇しくも μ’s の結成~ファイナルライブも、WUGの結成~解散も5~6年、その点でも重なるようだ。


2019年3月以降のWUGの行く道、あるいはWUGメンバーの行く道がどうなるのか?

もしかしたら、この発表の背景には具体的な想定があるのかもしれないが、必ずしも明らかではない。

とはいえ、そこまで詳しくない僕が言うのもなんだけど、そんなに変わらないような気がするんだよね。

これまでほど充実した活動はできないにしても、完全に止まってしまうわけでなければいいんじゃないですかね?

ムラはあっても、そのときできることをやる。それが長続きの秘訣なんじゃないでしょうか。


Author : hidemaro
Date : 2018/06/15(Fri) 23:48
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