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電子版の新聞といってもなぁ

一人暮らしを初めて以来、朝日新聞デジタルを契約して使っている。

毎月3800円、Webの月額制コンテンツでは高い方だが、紙の新聞よりはやや安い程度という見方もある。

(もっとも朝刊単独のエリアならば紙の新聞の方が安いらしいが)


なぜ、朝日新聞デジタルだったのかというと、2015年当時は電子版単独で購読できた新聞はこれぐらいだったから。

確かに引っ越し前に家で購読していたのが朝日新聞だったのは理由の1つなのだけど、必ずしもそこにこだわる必要が無いとも思っていた。

それでいろいろ調査したんだけど、候補として毎日新聞もあった。

当時、毎日新聞は紙の新聞を購読していれば電子版は無料だったが、電子版単独での購読はできないということだった。

紙の新聞なんて届いても邪魔なだけだし、これはダメだということで除外したことはよく覚えている。


Yahoo!ニュースを見ていたら、こんな記事を発見した。

メディア大変革の中で読売新聞は「紙とデジタル」で大きく舵を切ったのか (Yahoo!ニュース)

読売新聞が「読売新聞オンライン」を始めたが、電子版を充実させる一方で、やっぱり紙の新聞が第一なのは変わらないねと書いてある。

この記事の中でこんなことが書かれている。

日本経済新聞や朝日新聞などはもちろんだが、毎日新聞や産経新聞でもこのところ、デジタル化に伴って組織改編が行われつつある。

どうも、日本経済新聞と朝日新聞はデジタル化の先陣を切った新聞社という認識らしい。

調べてみると、日本経済新聞は2010年から、朝日新聞は2011年から電子版の有料サービスが始まっている。

確かに日本経済新聞という選択肢は2015年当時もありましたね。総合的な記事が充実している方がよいので選ばなかったが。

最近4年でずいぶん変わったとも言えるし、それでもやっぱり紙の新聞にすがりつく新聞社がいるのもまた一面である。


朝日新聞デジタルでも有料記事が300本まで読めるシンプルコースが月980円で新設された。

主なニュースはもともと無料で提供しているが、深掘りするには有料会員でなければならない。

シンプルコースでは興味を持った記事を深掘りするには十分ということだろう。

Webから朝日新聞デジタルを使うならば、確かにアリだろう。そのためだけに月3800円は手が出ない。

そう考えるとフル会員の価値ってなんだろうと考えてしまうけど、総合的に編成された紙の新聞のデータからニュースを追えることですかね。

もともと新聞のメリットってそこだと思うのよね。ニュースを一揃えして読めるのは新聞ぐらいしかない。

紙の新聞単独に比べると、新聞を取りにいったり、持ち歩く必要がなくて、リアルタイムあるいは過去のニュースも入手できるのはメリット。


一方で、広告という商売では新聞の発行部数がものを言う世界もある。

宅配が不要になるのは一見良さそうだが、地域の新聞店の商流がなくなっては紙の新聞自体が消滅しかねない。

そこを心配する新聞社も多いのかなと、先の記事を見て思った。

いくら電子版に積極的な新聞社でも、紙の新聞ほど電子版は売れてはいないだろうし、

その電子版だって紙の新聞と同等のデータが読めるのが売りだったりするわけである。

なお、朝日新聞で紙は600万部ぐらい売ってるらしいが、朝日新聞デジタルの有料会員(紙との併用含む)は30万人ぐらいとも。


でも、実は紙の新聞にも電子版のフィードバックがかかっているかもしれない。

朝日新聞の「デジタルファースト」戦略ーー報道の現場はどう変わったのか?(Yahoo!ニュース)

インターネットでは新聞の印刷とは無関係に記事を発行できる。これはよく言われるメリットだ。

ただ、それは単に速報できるということに留まらず、インターネットでニュースを読む時間にあわせて出せるという意味でもあるらしい。

それに加えて、インターネットで公開された記事はリアルタイムで閲覧数などの情報が得られるのだという。

朝日新聞を含め、多くの新聞社ではポータルサイトへの無料でのニュース提供をしているが、それもフィードバックされる。

その結果は紙の新聞にもフィードバックされているはず。

そう考えると、無料でのニュース提供も役立っているのかな。そこから深掘りしたい人にはシンプルコースがあるよと。


値段は気になるが、僕にとっては満足感の高いサービスである。

不満点もいろいろあるんだけど、総合的なニュースを集めるにはやっぱり有用なんだよね。


Author : hidemaro
Date : 2019/02/08(Fri) 23:43
買い物・消費 | Comment | trackback (0)

ヨーロッパから北海道に挑む

ヨーロッパへの航空路線はアメリカ線ほどではないが偏在している。

旅客便で3つ以上の空港に路線があるのは成田空港・羽田空港・関西空港の3つに限られる。

セントレアでもフランクフルトとヘルシンキの2路線しかない。


ヨーロッパ線やアメリカ線のような長距離路線が成り立つ空港は限られるといえばそこまでだけど、

それでも3大都市圏以外への路線開設を試みる航空会社もある。

福岡空港は開港以来ヨーロッパへの直行便がなかったが、2013年4月にKLMオランダ航空がアムステルダム線を開設した。

週3~4便運航したものの、日本発もヨーロッパ発も思うように集客できなかったようで、2015年1月に休止された。

やはり福岡では厳しかったか、と思ったが、翌2016年5月から夏の季節便として、Finnairがヘルシンキ線を開設した。

週3便で現在も続いており、Finnairも手応えを感じているようである。(cf. 福岡空港にも乗り入れ フィンエアー、アジア就航の倍増狙う (ITmediaビジネス))

ビジネス需要は少ないから通年では成り立ちにくいが、観光客の多くなる夏ならば週3便ぐらいはできるということらしい。


そんなFinnairは今年から新千歳空港に新規就航する。

フィンエアー、札幌へ欧州スキー客期待 12月から季節運航 (Aviation Wire)

新千歳空港には過去に名古屋~アムステルダム便の経由地としてヨーロッパ路線があった時期もあるようだが、17年前の話である。

それでFinnairが開設する新路線は、行き先はヘルシンキ、週2便の冬の季節便として運航される。

え!? ヨーロッパ線で冬の季節便とは珍しいな、と思って記事を読んでみると、ヨーロッパから北海道へのスキー客を想定しているらしい。

ヨーロッパなんていくらでも雪山あるでしょと思ったが、北海道の雪質はヨーロッパの人たちにとっても魅力的らしい。


日本各地から北海道への観光客が多くなるのは夏とされている。

そのため、新千歳空港をはじめとする北海道の空港へは、国内線では夏の季節便が設定されることが多い。

逆に国際線では冬の季節便が設定されることが多い。

というのも、アジアの暖かい地域の人々にとって雪は縁遠いものだが、冬の北海道に行けばいくらでも雪がある。

そういう目的で日本の長野県とかに行く人もいるようだが、やはり雪といえば北海道である。

シンガポール航空は冬の約1ヶ月だけ新千歳空港にやってきているそうだ。

さらに傘下のLCC、Scootは通年でシンガポールから台北経由で就航しているが、冬は直行便で増便しているよう。

他は冬だけの就航というのはないようだが、タイ国際航空のバンコク線は冬に増便されているようだ。


Finnairはヘルシンキがヨーロッパ各地と東アジア各地を結ぶルート上にあることを生かして、

アジア各地の路線とヨーロッパ各地の路線の乗り継ぎが便利になるようにしている。

目的の都市への直行便があれば一番良いが、最初に書いたとおり、ヨーロッパ路線が充実している空港は限られる。

直行便がない場合、どこかで乗り継ぐ必要があるが、ヘルシンキ経由という選択肢がある場合、もっとも便利なケースは多いようだ。

というわけで、唯一のヨーロッパ路線がヘルシンキ線というのは、それなりに便利ということである。


新千歳~ヘルシンキがうまくいくかはよくわからないが、

日本で4番目の大都市圏である福岡に手応えを感じたら、それに次ぐ札幌都市圏に挑戦したということなんだろうと思う。

ただ、札幌も大都市ではあるけど、福岡・北九州大都市圏と比べると札幌都市圏の人口は半分ほどである。

福岡・北九州大都市圏でも中京大都市圏の6割弱の511万人ほどだが、それでもシンガポールよりは人口は多いぐらいだ。

意外と人口は多いんだよね。そこに直行便を持って行くと、観光を中心に潜在的な需要が引き出せたのかもしれない。

それに比べると、新千歳~ヘルシンキ線はいかに北海道へ向かう観光客を集められるかというところにかかっているんじゃないでしょうか。

それが日本→ヨーロッパの需要が増える夏ではなく、ヨーロッパ→北海道の需要に期待した冬の季節便にした意味でしょう。


最初に書いたが、ヨーロッパ線よりも偏在がひどいのがアメリカ大陸への路線である。

成田空港がアメリカ各地~アジア各地を結ぶハブ空港の役割を担っていて、路線が集約される傾向が強い。

現在は羽田空港にも分散したが、成田・羽田の2空港にほとんどの路線が集中している。

関空ではサンフランシスコ・ロサンゼルス・バンクーバー(夏の季節便)の3路線、今年からシアトル線が再開予定とのことだが。

これでも持ち直してきたもので、サンフランシスコの1路線だけの時期もあった。

セントレアはデトロイトの1路線の状態が長く続いている。これ以外の空港にはアメリカ大陸への路線はない。

成田に行けばいくらでもあるのは確かなんだけどね。


Author : hidemaro
Date : 2019/02/07(Thu) 22:59
交通 | Comment | trackback (0)

白黒だとTIFFなわけ

職場の複合機はスキャナとしても使うことができる。

うちの職場ではスキャンデータを自分宛にE-mailで送る方法で使うことが多いが、

データを複合機に蓄積して、後で取りに行く方法もあるんだそうで。


スキャンデータの形式はPDFが標準だが、画像データとして編集したい場合もある。

そういう場合には他の形式を選ぶわけだが、その場合に選べる選択肢は「TIFFまたはJPEG」である。

なんでTIFFまたはJPEGなのか、最近までよくわかっていなかったのだが、

どうも 白黒2階調 の場合はTIFF、グレースケールまたはカラーの場合はJPEGという意味らしい。

グレースケールまたはカラーの場合のJPEGはよくなじみがあるから何も問題ないが、なぜ白黒の場合はTIFFが選ばれるのだろうか?


TIFFというのは、数ある画像ファイルの形式の中でも特に古いものである。

Windowsより昔からあり、Windows Bitmap形式ができる以前はWindowsの標準画像形式はTIFFだったんだとか。

このTIFFという形式は拡張性が高く、複数の画像圧縮方式を選択できる。色数なども細かく選択できる。

もっともWindowsのペイントでTIFFで保存すると無圧縮で保存されるなど、無圧縮という選択肢もあるのだが。

現在主流の画像ファイルの形式は JPEG, GIF, PNG など圧縮方式とファイル構造が一体となったものだが、

特定のファイル構造が決まっていない圧縮方式ではファイル構造にTIFFを使うことがよくあるようだ。


それで白黒2階調でスキャンして得られたTIFFファイルの圧縮形式を調べてみると「ファクシミリ互換のITU-T Group4」とわかった。

どうもFAXの画像符号化方式らしい。確かにFAXって白黒だよなぁ。

FAXもいくつかの方式があるが、現役の方式としてはGroupe3(G3)とGroup4(G4)の2種類がある。

G3, G4はいずれも画像データを圧縮してデジタルデータとして電話回線で伝送する。

画像データを圧縮することで短時間で伝送できる。時間が短いということは、電話代も節約できる。

ここで使われる圧縮方式はいずれも2値画像に特化した可逆圧縮方式で、G3ではMHまたはMR、G4ではMMRが定義されている。

すなわちG4形式で圧縮されているということは、MMRということらしい。


それにしても、わざわざメジャーとは思えないG4 FAX方式を使っているのはなぜだろうか?

ファイル形式とデータ量について (Bunkyo Web Style)

典型的なA4の文書データを圧縮したところ、G4 FAX(MMR)形式では無圧縮データの7.4%まで圧縮できるとある。

これは汎用的に使われる可逆圧縮の画像形式であるPNGの13.6%と比較すると、半分程度のサイズで済んでいる。

PNGでは1画素の割り当てに8bit, 24bit, 32bitを選ぶことができるが、2階調でも1画素に8bit割りあてる必要がある。

その後に圧縮するといっても、もともと2値画像に特化した方式にはかなわないのである。

ましてや色数が多い写真を想定したJPEGでは、容量が大きくなる上に非可逆ということでろくな事がない。


ところで現役のFAX方式にはG3とG4の2種類があると書いたが、ほぼG3しか使われていない。

というのもG4はISDN回線専用の方式なので、一般の電話回線で使える方式としてはG3しかないのだ。

じゃあG4 FAX用の圧縮方式のMMRなんて使われていないんじゃ? と思ったんだが、そんなことはない。

ApeosPort®-VII C7773 / C6673 / C5573 / C4473 / C3373 / C2273 おもな仕様と機能  (FUJI XEROX)

複合機のファックス機能の仕様を見てみると、通信モードが「ITU-T G3」と書いてある一方で、

符号化方式に「MH、MR、MMR、JBIG」と書いてあり、G3で定義されている2方式以外にMMRとJBIGが書かれている。

どうもG3 FAXはいろいろ拡張されていて、スーパーG3と言って、伝送レートの高速化や、圧縮方式の追加が行われている。

送受信の両側とも対応していれば、伝送レートを高くしたり、高圧縮な方式を選んで、時間と電話代を節約する。

ちなみにJBIGも2値画像の圧縮方式で、MMRよりさらに高圧縮らしいが、対応している機器は限られるようだ。


MMRよりはJBIGの方が高圧縮とはいうが、これをTIFFに格納して使おうということはあまりないようだ。

それに次いで高圧縮なMMRはTIFFに格納して使われることはそれなりにあるので、Windowsでも表示には対応している。

マイナンバーカードの券面事項確認APでは氏名・住所などを画像データとして格納しているのだが、形式はMMR圧縮したTIFF画像らしい。

2値画像の形式としてもっとも高効率な方式と考えているのだろう。ちなみに顔写真(グレースケール)はJPEG 2000で格納されているそう。

ただ、生成できるソフトウェアはあまり多くない。無圧縮のTIFFならWindows標準のペイントでもできるけど。

Webでも使われないようで、WebブラウザはTIFFの表示には対応していない。

なかなか限定的にしか使えない方式だが、2値画像に限れば最強の方式のようだ。


Author : hidemaro
Date : 2019/02/06(Wed) 23:27
コンピュータ | Comment | trackback (0)

領収書が電子化されて楽になるとも限らない

出張旅費などの精算を行うシステムがここ2年ぐらいでいろいろ変わった。

昔のシステムは操作手順が複雑で混乱が多かったが、今のシステムはわかりやすい。

このシステム変更の背景にはいろいろな事情があったようだが、背景の1つとして領収書の電子化ということがある。

税法上、保存しなければならない領収書などの書類は、必ずしも紙で保存する必要はなく、電子的に保存することもできる。

最近の法改正で適用範囲が拡大されたこともあって、それに対応できるシステムを導入することになったようだ。


といっても領収書の電子化が始まったのはここ1年ぐらいの話。

それ以前はシステムは変わったが、フローはあまり変わらなかった。

  1. システムに経費を入力する
  2. 上司に承認依頼を出す
  3. 領収書台紙を印刷して、領収書を貼り付けて、上司に持参する
  4. 上司は確認して、領収書台紙と領収書に捺印して、システム上で承認する
  5. 捺印された領収書台紙を経理に送る
  6. 経理は領収書台紙をチェックして、システム上で承認すると、およそ1週間後に立替金が銀行口座に入金される

ただし、鉄道・バスの運賃(特急を使う場合は別)は領収書が不要なので、領収書台紙を印刷したりする必要はない。


これが領収書の電子化が始まったことでこう変わった。

  1. 受け取った領収書に捺印またはサインをする
  2. 領収書をスキャンする(領収書1枚ごとに1つの画像ファイルにしておく)
  3. システムに経費を入力し、必要なところには領収書の画像ファイルをアップロードする
  4. 上司はシステム上で経費と領収書画像を確認して、システム上で承認する
  5. 上司が承認すると、経理で承認され、およそ1週間後に立替金が銀行口座に入金される
  6. 領収書の原本は領収書台紙にステープラで留めるなどして、経理に送る

実は領収書の電子化によって、領収書をスキャンするという手間が増える割には、領収書原本を送る手間はなくならない。

結局、領収書台紙の印刷が必要だとペーパーレス化にはならないのでは? と思うんだけど、領収書原本を経理に集めてしばらくは保管したいようだ。

ただし、電子化前は領収書台紙が経理に到着しないと手続きが進まないことになっていたが、電子化後は必ずしもその必要はない。

そのうち経理に届けばOKということで、ちょっと緩やかな扱いになる。出張が多い職場だとまとめて経理に発送とかやってるのかな。


こんなのスキャンする手間が増えただけじゃないか、と思うけど、一応メリットはある。

これまで、出張が続くような場合は、上司に領収書を貼った領収書台紙を持参するのが難しいケースがあった。

確かに新人研修のときに、他の事業所に出張していたときにも、そういう問題があったような気がする。

それでも月末の締め切りには間に合わせないといけないので、スキャンデータをE-mailかFAXで人事に送って、

それでシステム上の処理を先行してやって、後で原本を社内便で送るとかいうこともあった。

今後は領収書の電子データさえあれば手続きが完了できるので、出張続きでも安心。

(ただ、新人研修は特殊な事情が他にもあるから、領収書の電子化だけで問題が解決するかは知らない)

さらに言えば、領収書のスキャンはカメラ撮影でもよいので、スキャナがないところでもなんとかなる。


ちょっと不思議なのが領収書に捺印またはサインが必要なことだけど、領収書の使い回し防止のためとのこと。

もともと上司が領収書台紙に捺印するときに、領収書1枚ずつに捺印するルールがあったらしい。

これも領収書の使い回し防止のためだったらしいが、上司の承認が完全に電子化されるとそうもいかない。

そこで、それに代えて、申請者本人が捺印またはサインをするようにということらしい。

サインを認めているのは出張が続く場合などに印鑑がなくてもスキャンできるようにということだろう。

どうもスキャン前に捺印またはサインをするのは法令上の要求らしいから、うちの勤務先のローカルルールでもないようだ。


なんでこんなことを書いたのかというと、DisplayPort-DVI変換アダプタの購入で必要になったから。

ディスプレイ接続いろいろ

当初は間接材購入サービスで購入してもらおうと思った。値段も概ね妥当だったし。

これならシステム上で注文すれば、あとの支払処理なども全て自動でやってくれるから、ずいぶん楽という話だった。

それで注文したら、まさかの品切れである。表示上は即納にしか見えないんだけどなぁ。

他の手段を考えたが、個人で簡単に購入できるものなので、個人で注文して立替払いを行うのが一番楽だという結論になった。


こういう立替払いの経費にもこのシステムを使う。そして、その場合は領収書の添付が必要だ。

それで領収書の電子化ってどうなってるんだっけと思って調べたらこうだったと。

なんかイマイチだなと思う部分もあるんだけど、領収書の電子化自体は長期的にはメリットがあることだと思う。

それを申請者が手間をかけてやるのかという話もあるが、出張続きの場合には申請者にとってのメリットもあるし。


Author : hidemaro
Date : 2019/02/05(Tue) 23:55
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東西南北が揃ったのは最近

東税務署、南税務署、西税務署、北税務署とだけ書いてあってもどこ? となりそうなもんだけど、これは全部大阪。

東区・南区(いずれも現在は中央区)・西区・北区に由来する命名なんだけどね。

警察署の名前と違って、税務署の名前は全国で一意なのだが、なぜこんな命名なのかはよくわからない。


郵便局の名前も方角が付いたものは多いが、さすがに方角だけのところはないか。

大阪について言えば、大阪東郵便局・大阪南郵便局・大阪西郵便局・大阪北郵便局と東西南北すべてそろっている。

あとは、これに中があれば……大阪中央郵便局はあるけど。

ただ、よく考えてみると、大阪北郵便局って大阪中央郵便局の集配部門が独立したものなんだよね。

郵便局と郵便事業が別会社だった時代に郵便事業大阪支店が単独移転して、合併後に大阪北郵便局と命名されたと。

新しい郵便局が生まれる

そう、大阪に東西南北すべての郵便局がそろったのは比較的最近なんですね。


というか中央郵便局は地理的に中央にあるという意味でも無いしなぁ。

かつて郵便ネットワークの中心にある郵便局だったことに由来するわけだし、それも今は昔ですが。

そこで思い出した、そういえば名古屋には名古屋中郵便局ってあったよなぁと。

この中というのは集配を担当する中区のことだろう。

それで調べてみたら、名古屋には東西南北中の郵便局がそろっていることに気づいた。

名古屋東郵便局・名古屋西郵便局・名古屋南郵便局・名古屋北郵便局・名古屋中郵便局と。

いずれも行政区の名前に由来すると思われるが、実はこれもまた全てそろったのは最近のことである。

建て替えを機に分室ではなくなる

実は名古屋西郵便局は2015年まで名古屋中央郵便局という名前だった。改名したんですよ。

なぜ改名したかというと、名古屋中央郵便局名古屋駅前分室が独立して名古屋中央郵便局になったから。


このように同一市町村で郵便局の東西南北がそろうことが他にあるかはわからないが、

きれいに集配を担当する郵便局が揃うのは大阪市と名古屋市しかなさそう。

いずれもそろったのは比較的最近で、いずれも中央郵便局の建て替えプロジェクトに関係してだろう。

新しい名前が主な管轄区域の行政区の名前を付けた名前になったのも自然だろう。

この事実が判明したから何かあるわけでもないのだが、消印を集める人には面白いネタかもしれない。

もっとも、大阪北郵便局は普通の郵便局ではないが。(ゆうゆう窓口はあるから、消印を押してもらうことはできる)


これを調べていたときに偶然発見したのだが、名古屋中央郵便局って専用の郵便番号持ってるんだね。

名古屋中央郵便局(名古屋西郵便局JPタワー名古屋内分室)

450-8998という郵便番号が書いてある。同居しているゆうちょ銀行名古屋中央店は450-8993という別の番号があるらしい。

郵便局が専用の郵便番号を持っているのは不思議ではないのでは? と思うかも知れないが、もう名古屋中央郵便局は集配を担当しない。

集配を担当しない郵便局はあえて専用の郵便番号が割りあてられないのが普通なのだが。なんらかの事情があるのだろう。

同じことは東京中央郵便局にも言えて、100-8994という番号が割りあてられている。(こちらもゆうちょ銀行本店に100-8996という別の番号がある)

かつては集配を担当していたから100-8799という郵便番号を持っていたはずだが、これは銀座郵便局に譲っている。

東京中央郵便局については、新しい切手が発売されるたびに押印サービスの受付をやっているようで、その依頼先にこの郵便番号が書いてある。

郵便局が郵便番号を持っていて何が悪いと言う話だし、役立っているのならいいですが。


Author : hidemaro
Date : 2019/02/04(Mon) 23:46
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やっぱり太陽の動きが大切

今日は節分ということで、いわしを買ってきて食べていた。

豆まきって感じでもないし、太巻きもなぁとは思うけど、いわしは食べる。

しかし、太巻きといわしのせいで鮮魚売り場は圧迫されていて、他の品揃えが残念だった。

あと、イトーヨーカドーで印象的だったのは、自分で太巻きを作るための材料が多く売られていたこと。

それ自分でやるの? と思うけど、今日みたいに休日の節分にはいいのかもしれんね。


節分は立春の前日である。そのことを指して暦の上では春になると言われることがある。

こんなクソ寒い時期に春なんてと思うけど、冬至と春分の間という程度の意味らしい。

春の中心が春分、夏の中心が夏至、秋の中心が秋分、冬の中心が冬至になるようにするとこうなると。

ただ、実際の季節の変化はこれよりすこし遅れてくるので、クソ寒いのに立春とか、クソ暑いのに立秋とか言われてしまうのだ。

暦の季節は現実の季節感を1ヶ月先取りしていると考えると妥当だ。


正月のことを新春と言ったりするが、これは太陰暦では立春のあたりに年を越していたから。

太陰暦は月の満ち欠けで暦を決めているが、ただ月だけ見ていると季節がずれて大変である。

そこで、太陽の運動から決まる二十四節気を使って、季節がずれていかないように適宜、うるう月を入れてきた。

おおざっぱに言えば大寒を含む月を12月、雨水を含む月を1月にしてきた。大寒と雨水の間が立春である。

そんなことからして、12月と1月の間は立春の前後になることが想像できるが、具体的な関係は年によりけり。

12月に立春が来ることもあるし、1月に立春が来ることもある。


なお、現在使われている太陽暦は太陽の運動から暦が決まるので、二十四節気それぞれの日付は1日前後する程度である。

大寒は1月20日前後、立春は2月4日前後、雨水は2月19日前後である。

ここからわかるが太陽暦の1月と太陰暦の12月はほぼ重なり、太陽暦の2月と太陰暦の1月はほぼ重なる。

太陽暦と太陰暦がほぼ1ヶ月ずれるというのはそういう理由によるものなんだね。今さら知った。


太陰暦では立春の前後に元日を迎えるわけだが、具体的にはいつなのか?

太陰暦では月の初めは新月から始まる。

今年1~3月で新月が来るのは1月6日, 2月5日, 3月7日となっている。

1月6日~2月4日の間に大寒、2月5日~3月6日の間に雨水が入ることから、2月5日が太陰暦の元日になることが予想できる。

今年は立春の翌日が旧正月になりそうだが、日本では太陰暦は公式に廃止されているので、何の意味も持たないが。

もっとも太陰暦が今も公式に維持されて、休日になる中国では2月5日が春節の休日になっているので、これは確からしそうだ。


こういうのを見てると、日本はすっかり太陽暦になってしまったなと感じる。

太陰暦と太陽暦ではほぼ1ヶ月ぐらいのズレがあるので、太陰暦で表していた日付を太陽暦では1ヶ月ずらすという方法が主流な気はする。

例えば、盆は陰暦の7月15日のことを表していた。現在はそれを1ヶ月ずらした8月15日に盆の行事が行われることが普通だ。

その一方で正月などは1ヶ月ずらさず、太陽暦でも太陰暦の日付のまま行事を行うものもある。

時期はほぼ1ヶ月ずれるが、重要なのは年が変わるということだということなんだろうね。

(昨日は七夕の1ヶ月前かな)

日本では数え年の計算に立春の日を基準とするような事例もあると聞いている。

伝統的には太陰暦の元日を基準に歳を取っていたが、今の日本では誕生日は太陽暦で書かれるので、太陰暦基準での数え年の計算は難しい。

一方で太陽暦の誕生日が立春より前か後ろかは比較的容易に把握できるので計算が簡単だ。(立春は年によって1日前後するが)

なので、立春基準の数え年が使われることがあると。うまいこと考えたものだが、別に太陽暦の元日基準でもいいような気もする。

まぁ今の日本では数え年を使うこと自体が少ないですからね。もはやどうでもいい気がする。


Author : hidemaro
Date : 2019/02/03(Sun) 23:54
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実は低温調理を目指していた?

最近、鶏むね肉がずいぶん安く買えるので、チキンカツ以外においしい食べ方あるかなと調べた。

AJINOMOTO Parkのレシピを参考にして作った。

とりハム (AJINOMOTO Park)

でも、よく考えたら、この通り忠実に作ったわけではないな。


鶏むね肉はあまり考えずに加熱すると堅くてパサパサになってしまう。

その対策として、まず砂糖と塩に漬け込むことで、浸透圧により水分を保ちやすくしている。

それはわかりやすいのだが、ちょっと変なのが3~5分ゆでてから、冷えるまで鍋にフタをして放置するというところ。

放置し始めた後にどういう意味があるんだろう? と調べたら、一種の低温調理であるかもしれないとのこと。


鶏肉ではカンピロバクターやサルモネラなどの菌による食中毒の懸念がある。

そのため中心まで十分加熱することが必要である。

一番よく使われる基準が75℃以上に1分以上保つということ。

厚みのある鶏肉では中までしっかり熱が入るには、けっこうな時間にわたって加熱する必要がある。

時間をかけて調理するのも選択肢だが、厚い部分を薄くするのも選択肢の1つである。

いずれにせよフライパンやオーブンなどを使って調理するなら75℃以上に1分以上が重要である。

一方でこれらの菌を死滅させるには、もう少し低い温度で長時間というのも選択肢にはなる。

60℃以上で1時間以上など、このような方法でもよい。


ただ、このような微妙な温度に長時間保つのは難しい。火を止めて放置するではなかなか実現できない。

温度計で肉の中心温度を測定し、想定通りに推移しているか測定する必要がある。

さらに言えば、低温調理のための調理器具がないと、なかなか厳密なコントロールは難しいだろう。


でも、普段の料理で肉の中心温度なんて測らないよね。

肉に赤みが残っていたら、まずいということで追加で加熱することがあるぐらい。

普段の料理では高温でやや長めに保つことで安全になっていると信じているが、果たしてどうか。

さっきのレシピでは3~5分ゆでるとなっていたが、いくつかのレシピを見た結果、心配だったからか僕は7分ゆでていた。

中心部の温度を測定していないので確かなことは言えないが、すっかり熱は入ってたのかなぁ。

もちろん切ってみると中までしっかり白くなっていたし。


鶏むね肉の低温調理する目的は、肉が固くなってしまうのを防ぐため。

確かに7分もゆでたら、けっこう固くなっていた。砂糖と塩のおかげでパサパサにはなってないが。

そう考えると、低い温度で攻めたいというのもわからんではないが、うまくコントロールできないと危険だ。

これでも悪いもんではないし、おいしいことと安全なことが両立できるのがなにより大切だ。

肉に刺すのに適した温度計があれば、実際どんなものか見ながら決められるのだが。わからない以上、高温で長めにするしかあるまい。


Author : hidemaro
Date : 2019/02/02(Sat) 23:59
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原産国ってなんだろう

今月から日本とEUのEPAが始まった。

これにより関税の引き下げが行われ、最終的には日本の輸入品は94%(品目数ベース)、ヨーロッパの輸入品は99%が無税になるとのこと。

ただし、即時引き下げが行われるものばかりでもなく、しばらく時間がかかる。

即時撤廃されるものでは、日本が輸入するものとしてはワインや衣類が注目されている。

日本側は工業製品の多くがもともと無税だった。繊維製品・革製品は課税対象だったが、これも最終的に無税になる。

難しいのが農産品だが、単純に無税にできないところは無税で輸入できる枠を決めたり、可能な範囲で関税を引き下げている。


ヨーロッパが輸入するものとしては、自動車部品や酒が注目されている。

日本は工業製品はもともと無税のものが多いのだが、ヨーロッパは関税がかかるものが多かった。

最終的にはほぼ全ての輸入品が無税になるが、まずは部品レベルから関税が撤廃されていくようだ。

日本企業もヨーロッパで生産しているけど、その部品を日本から供給すると関税がかかっていたが、まずはそこから無税になる。


ところで、ここでEPAの恩恵が受けられるのは日本産のものとヨーロッパ産のものに限られる。

原材料の全てが日本産ならばそれは明らかに日本産だが、実際にはなかなかそうもいかないものである。

細かいルールがあるのだが、概ね2つの基準で決まる。

1つはHSコードの上位4桁が変更されること。

1つは製品価格に占める域外の原料費の割合が一定以下であること。

このどちらかの基準を満たせばよい。


実は職場で開発している製品で原産国が工場所在地の国ではないのでは? という疑惑をかけられているものがいくつかある。

その1つが機器同士を接続するケーブルで、輸入品のケーブルを切って端子を付けて出荷している。

8544 電気絶縁線、ケーブル、同軸ケーブル、電気導体、光ファイバーケーブル|HSコードの一覧表

これを見てみると銅の巻線のHSコードは8544.11で、接続子を付けたケーブルのHSコードは8544.42となっている。

一応、HSコード上の分類は変わっているのだが、上位4桁は変わっていないので、これは工場所在地が原産国とは言えないのでは? という疑惑があると。

工場のある国では原産国表示について明確なルールがないので、これが偽装表示に当たるということはないらしいのだが、今後、表示方法の見直しが入る可能性もある。

でも、こういう場合の原産国ってなんなんだろうね? ケーブルの原産国という説もあるが、原産国不明という説もある。

HSコードの上位4桁が変化しない場合でも、製品価格に占める域外の材料費が少なければ問題ない。

加工度が高ければそちらで説明できるのだが、ケーブルをちょっと加工しただけだとなかなかね。


これはあくまでも製品に表記する原産国表示の話だが、EPAのように関税に関係するとなればもっと厳密である。

品目によってはHSコードの上位2桁が変わっている必要があったり、さらに他の条件もあったり、なかなか複雑である。

とはいえ、ちゃんと条件を精査すれば、当然満たしてますよということは多そうでもあるが。


最初にも書いたが、日本は工業製品の多くがもともと無税だし、工業製品の関税率は世界的にも低い水準にある。

日本企業にとってみれば外国で生産して日本に輸入しても、ほとんど関税がかからないので、

日本から外国に生産拠点を移して、そこから日本を含む世界各地に輸出するするようなことはすでによく行われている。

そして、日本の拠点では高付加価値なところに注力するという選択肢も得られている。

農畜産品は課税されるものも多いが、意外と無税のものも多いし、実際の関税率も世界的には並の水準のようだ。

おかげで国産品の競争力が低いところは、無理せず外国から輸入するという選択肢が取れているのではないかなと。

日本は輸出で儲けている面もあるが、一方で輸入することで豊かになっているという面もあると実感している。

こうして貿易をうまく活用してきた日本にはEPAのような協定はありがたいことでしょう。


Author : hidemaro
Date : 2019/02/01(Fri) 23:54
社会 | Comment | trackback (0)

リニューアル工事は戦い

今、東名高速道路で大規模なリニューアル工事をやっているらしい。

E1東名 大規模工事ポータルサイト (NEXCO中日本)

工事内容は富士IC→裾野ICにある2つの橋の床版交換ということで、

この区間では3ヶ月間にわたり片側1車線規制が行われる。


橋は橋脚と床版で構成される。橋脚の上に支承を介して床版を乗せて、その上を車などが走ると。

特に問題なのが床版の老朽化だそう。

1つは車の通行により床版が破壊されること。年々車は重くなっており、破壊が進みやすくなっている。

もう1つが凍結防止剤の散布などで鉄筋やコンクリートが劣化していくこと。

こちらは床版に防水処置を施すことで緩和できるので、大規模工事にあわせて高性能な防水処置を行うことが行われている。

阪神高速15号堺線・17号西大阪線リニューアル工事 (阪神高速)

10日間におよぶ全面通行止めで高性能な防水処置を行い、痛んだ舗装やジョイントを交換した。こういう対策もある。

ただ、劣化が進んでしまうと床版交換を行わなければならない。


床版交換は大変である。

橋脚はそのまま使えるとしても、床版を外して、新しい床版を付けて、防水・舗装を行わないといけない。

できるだけ所要日数を減らすために、あらかじめ工場で作った床版を運び込むなどの工夫を行っている。

確かに橋を完全通行止めにするのは2ヶ月なんだけど、それで工事が終わるって言うんだからがんばってるよね。

わりと条件的にはよい工事なのかもしれない。だからこそ工期短縮のための工夫ができたのだろう。


とはいえ、このような大規模工事をやる時期は難しい。

というのも、去年10~12月には中央自動車道でリニューアル工事をやっていた。

こちらは区間によって橋の床版交換とトンネルのコンクリート補強を行った。

東名の迂回路として新東名が使えるのは東名リニューアル工事の背景としてあるわけだけど、中央道も迂回路として重要だし、

逆に中央道の工事中は新東名・東名が迂回路として重要だから、東名と中央道の工事は同時にできない。

繁忙期の年末年始・ゴールデンにウィーク・夏休みはこのような工事は回避する必要がある。

ただ、もともと、繁忙期を回避出来る秋は各高速道路で集中工事を実施して補修をしている。

そこに重ねられる場合もあるが、重ねられない場合もある。中央道は重ねたが、東名は重ねられなかった。


老朽化するのは橋だけじゃないが、老朽化が進みやすく、対策にお金がかかるのが橋だよね。

特に都市高速はもともと狭いところに作っているので、改修の手段も限られる。

阪神高速のWebサイトを見ると、大規模更新が必要な箇所が6箇所掲載されている。

阪神高速の大規模更新 (阪神高速)

解決手段によるが、年単位での通行規制も避けられないところはありそうだ。


ところで、NEXCO・本州四国連絡橋・阪神高速・首都高速の路線は日本高速道路保有・債務返済機構が保有している。

高速道路を保有し、各社から支払われる貸付料で債務を返済しており、計画では2065年までに債務を返済して解散する予定となっている。

すでに高速道路が完成していれば債務を返済するだけなのだが、実際には新路線もできるし、老朽化対策の費用もかかる。

お金をかけて大規模更新することで長期的にみれば維持しやすくなるのだが、建設費がかかるという点では新路線建設と同じである。

新路線や更新された道路も機構が保有し、機構が債務を負うことになる。建設費を提供するのも機構の役目である。

実際、当初計画では2050年までに解散予定だったが、15年延長されたのは老朽化対策を考慮した結果とされている。

新路線は打ち止めになっても、老朽化対策は打ち止めにならないからね。2065年解散予定ってのも怪しいもんで。


Author : hidemaro
Date : 2019/01/31(Thu) 22:57
交通 | Comment | trackback (0)

ディスプレイ接続いろいろ

先日、Windows 10のデスクトップPCがレンタル業者から届いた。

届いてまず思ったのは起動がむちゃくちゃ速いこと。

どうも、SSDになったみたいね。今どきはこうだよね。


Windows 7時代のPCでは、メインディスプレイはDisplayPortで接続、サブディスプレイはDVIで接続していた。

サブディスプレイは職場に浮いていたディスプレイをもらってきたありあわせのものである。

これがWindows 10のPCになって、メインディスプレイはHDMI接続に変わった。

さらにPC側の出力は全てMini DisplayPortで、これを付属のアダプタで適宜変換するようになっている。


そもそも、ディスプレイの接続方式は古くはアナログのVGA方式が使われていたし、

今ももっとも無難な接続方式として共用のプロジェクタなどではよく使われている。

一方でデジタル接続方式として、もっとも最初に普及したのがDVIである。

もっともDVIはデジタルもアナログも兼用にできるので、コネクタ形状の変換でVGAにすることもできる場合がある。

実際、Windows 7世代のPCには付属品として、DVI-VGA変換アダプタが添付され、これでDVI出力にVGAのディスプレイを接続することもできた。


HDMIはDVIの形状違いに近いが、音声が伝送できたり、著作権保護機能が定義されている点が異なる。

AV機器の接続を想定した規格だが、PCのディスプレイ接続にもよく使われている。

DVIに比べればコンパクトだし、AV機器ではよく普及した規格ですからね。実際、家のPCはHDMIでテレビと接続している。

一応HDMIとDVIは相互に変換が可能となっている。ただし全ての機能が使えるとは限らず、互換性に問題がある場合もあるが。

一方のDisplayPortは本来はDVIとは伝送方式が異なる。

高解像度・マルチディスプレイに対応できる高速伝送を実現しており、まさに次世代のディスプレイ接続方式というにふさわしいのだが……

ただ、そのためには入出力ともにDisplayPort対応している必要がある。

特に表示側は対応機器が少ないので、DisplayPortの出力機器の多くはHDMI・DVI互換モードを備えている。

DisplayPortの物理層にHDMI・DVIのデータを通す機能で、この場合はコネクタ形状の変換でHDMI・DVI出力ができる。


以上のことから、DVIとHDMIはほぼ相互変換可能、DisplayPort→HDMI, DVIはほぼ変換可能ということになる。

さらにHDMI, DisplayPortからアナログのVGAへの変換器も販売されている。

これは変換器内部でデジタル・アナログの変換を行っているので、単なる形状変換ではない。


Windows 7世代のPCは。DisplayPortとDVI接続が1つずつあった。

これに対して付属品のディスプレイはDisplayPortまたはVGA接続だった。

PCには DVI-VGA変換, DisplayPort-DVI変換, DisplayPort-VGA変換 の3つのアダプタが添付されていた。

何を想定しているのかよくわからないが、付属のディスプレイとの接続にはアダプタは不要なので、それ以外のケースを想定しているのだろう。


これがWindows 10のPCはMini DisplayPort出力が複数あって、これに対して付属品のディスプレイではHDMIまたはVGA接続になった。

同じメーカーなんだけど、なぜかDisplayPortからHDMIに変わった。気まぐれなもんだなぁと思ったが。

それに対応して、Mini DisplayPortとHDMIの変換アダプタが1つ添付されていた。

他にMini DisplayPort-VGA変換アダプタが1つ、そしてMini DisplayPortの出力数と同じだけDisplayPortとの変換アダプタが添付されていた。

なんでそんなにDisplayPortとの変換アダプタが必要なのかはよくわからないが。

複数のディスプレイを使うとしても、DisplayPortのディスプレイがそんなにあるところなんてあるんかね。


ここで困ったのがサブディスプレイとの接続である。

従来はDVIで接続していたが、新PCにはDVI出力がないばかりか、DVIへの変換手段が提供されていない。

逆にディスプレイもDVI入力しかない。意外にもアナログ入力がないのだ。こりゃ驚いた。

一方で、旧PCの添付品にはDisplayPort-DVI変換アダプタがあったので、これを暫定的に使っているのだが、まもなくレンタル業者に返却することになる。


というわけで、DisplayPort-DVI変換アダプタを購入してもらおうと動いている。

値段自体はさほど高くないし、この程度なら今期中に購入できるのとのこと。

職場内に同じことになっている人がいるので、まとめて購入するつもりだ。


職場の半分以上の人がサブディスプレイを使っているのだが、2台目のディスプレイはありあわせのものなので人によっていろいろ。

自社製品の分解したディスプレイを使っている人もいて、あまり見た目はよくない。

自分の使っているのは見た目はそんなに悪くないが、これも何かの流用品で、DVIが唯一の入力なのもそれが関係あるかも知れない。

レンタルPCを借りる方法で2台以上のディスプレイを借りることもできるのだが、そうやっている人はさほど多くない。

レンタル業者から借りるメリットは、ものが確かなことと、故障時に早急に対応してくれること。でも、毎月お金はかかる。

メインディスプレイが使えなくなると問題なのでレンタル業者から借りるべきだが、サブディスプレイはそこまででも……という考えはある。

サブディスプレイの効果について合理的に説明しにくいという考えもあるのかもしれない。

リモートのワークステーションをよく使う人にとっては、リモート画面を表示するのに便利とか言えるけどね。


一方でレンタル終了時にディスプレイをレンタル業者から買い取ることができるようだ。話によればかなり安いらしい。

近くの人が「サブディスプレイが欲しい」と言っていたのだが、2台目を借りるところまではなかなか踏み出せていないようだった。

そこで、これから返却するWindows 7のPCのディスプレイを買い取るという選択肢もあるのでは? と言うと「それだ」ということで動き始めている。

ディスプレイを返却すれば処分方法は考えなくて良いが、買い取ると使わなくなったときに会社責任で処分しないといけないが、

購入代金自体も安く、おそらく長く使えるだろうから、サブディスプレイの目的にはちょうどよいだろう。

これからWindows 7のPCの返却が続くので、これがサブディスプレイの環境も改善する糸口になればよいが、さてはて。


Author : hidemaro
Date : 2019/01/30(Wed) 23:11
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