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消費税が返ってくるよ!

海外旅行の醍醐味として1つ挙げられているのが免税ショッピングだ。

日本では高価なもの、例えば酒やたばこ、それとか輸入品が安く買えると。

ただ、残念ながら僕はこういう高価なものを書いたいとは思わないのでなかなか。

なんてたって、お土産にドリアンのフリーズドライのを買って帰った人だからね。

いや、おいしいよ。まぁにおいがあれだが、現物に比べればかなりましよ。おいしいおいしい。


何故安いのかということは各種の消費税のシステムによるところ。

消費税というのはものを消費するのにかかる税金一般をいい、日本では消費税・たばこ税・酒税・揮発油税など。

日本でいう消費税に相当するものを一般に付加価値税という、付加価値を付けたところで付加価値に相当する税金を支払うから。

消費税というのは商品・サービスが消費される地で支払うことになっている。

有名な話だが、トヨタが日本国内で製造した車がアメリカで消費される場合消費税はアメリカで支払うことになっている。

トヨタは部品を購入するとき日本の消費税を上乗せして部品屋に支払う、そして日本で売るときは販売価格と部品代の差額の消費税を支払い、合計の消費税を日本の客に販売価格に上乗せして支払う。

ところがアメリカに輸出するときにはトヨタは日本の消費税を払わなくてもいいどころか部品分の消費税を返してもらえる。

その代わりアメリカに輸入されたとき、販売価格に相当するアメリカの付加価値税や関税を支払う必要がある。

というわけでトヨタはかなりの消費税を返してもらっているらしい。その代わり他の国でたくさん納めていると思う。

消費税を返してもらえるのを不思議に思う人は多いが、付加価値を付けたところではなく消費されたところで支払うという約束だから仕方ない。

全部の国と地域が同調しないとこの制度は成り立ちませんから。

免税店は国内で消費されず国外に輸出されるので消費税がかからないということ。

あと輸入品の場合は輸入せずにそのまま輸出するから関税もかからないと。そういうことです。


とはいえ、買ったところで消費されずそのまま輸出されるからそこでは税金はかからないが、

もちろん日本に輸入するときには税金がかかる。だからどやねんというのはある。

ただ旅行者の携帯品については免税範囲が定められてるし、その範囲なら完全に免税になる。

ただそれを越えると安いかどうかってのは税金を計算しないとわからない。


さて、空港の制限区域内で販売されている商品は間違いなく輸出されるから問題ではない。

そのため既に免税で販売されている。

ただ、市中にある免税店はなかなかこうはいかない。輸出されることを保証できないから。

そこで方法は2つある。1つは制限区域内で引き渡す方法。

確かホノルルのDFSギャラリアはこの方法だったと思う。

また今回JTBに連れられたDFSギャラリア・スコッツウォークでたばこを買った人は制限区域内で引き渡される方法だったそう。

ただ、もう1つ方法がある。それは付加価値税の還付を受ける方法。

この免税店ではこの方法を基本にしていた。

ただしこの方法で還付されるのは付加価値税のみで関税などは還付されない。


この制度の流れはこうなっている。

購入する→還付用の証明書を作ってもらう→輸出の証明を税関から受ける→還付

市中の免税店はもちろん、そうでなくても一部のお店では還付処理ができる。

このフローで処理をしてきたのだが1つ大きな勘違いがあった。

それは還付手続きを行う場所。


南海国際旅行 空港総合サービスセンターにTAX FREEと掲げた還付所があったと知っていたので、

シンガポール国内でシンガポールドルで返してもらっても不便だから日本国内で還付手続きすればとアドバイスした。

同行していた指導教員も日本でやるものだという理解だったようで、なにも疑問に思っていなかった。

ところが、日本では還付手続きが出来なかったのです。

南海国際旅行に持って行くと、これはGlobal Refundのじゃないからだめよと言われたのですね。


なんのこっちゃと思って帰宅して調べると事情が分かってきた。

どうも還付手続きというのはこの証明書を税関に送ってやるのだが、とんでもなくめんどくさいらしい。

しかも帰ってくるのは小切手なので、取立手数料がかかって困る。

日本国内の小切手ならそんなに手数料はいらない(それでも630円とかする場合もあるが)のだが、外貨建てだから困る。

買い物の金額からしても同行者たちがこんな手間をかけてまで取り返すほどの金額ではないなと思った。


ただ、それじゃああんまりに不便だからと、お店によっては還付手続きの代行をやっている。

実はその1つが関空の南海国際旅行で取り扱ってたGlobal Refundというシステム。

あのシステムはいろんな国に窓口があって、帰国してからでも還付の代行を依頼できる。

その代わり手数料は取られるが手間や他の手数料に比べれば安いもの。

それこそ今回みたいに帰国してからでもできる素晴らしいシステムなんですね。

ところが、DFSギャラリア・スコッツウォークはGlobal Refundに委託していない。

そのためGlobal Refundのシステムが使えなかったのです。

その代わりチャンギ空港に自分たちで代行システムの窓口を置いたわけです。


結局のところこれがオチ。

以上の事情は 税金還付手続き(シンガポール満喫術) より得たもの。

還付されたお金を自社の商品券にしてもらって、それを自社の制限区域内の免税店で使ってもらおうとかいうDFSの意図もありそうな気がした。

チャンギ空港で還付されたお金で食べるのならいいのかもしれんが、なかなかね。

まぁ結局のところ消費税は回収されずシンガポールに納められましたとさ。となりそうね。

結局のところ免税店じゃないとなりそうなもんだ。なんでこんな店に連れてこられたんだろうってね。

まぁ僕はここで何も買わなかったわけだが、人によってはかなり買ってたからねぇ。残念ね。


Author : Hidemaro
Date : 2010/03/29(Mon) 23:57
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